[scripts, menus]

Anon and the Atelier of Time

This page contains the full Japanese script for the NDS game ノーラと刻の工房 霧の森の魔女. You can use it to look up all the chingchangchongs you don't understand. Everything is split into two sections, the first are the scripts which contain all the dialogue of the game. The second contains all the text used for the menus. Menus also have a translation which I BORROWED from the somewhat dead translation project for this game. If you're ever stuck on something, just search for the words that you do understand and then use your lord and saviour yomichan to scan all the moonrunes so you no longer have to be a filthy dekinai. You can find a quick link to the start of the menus in the bottom right corner!

What level does my Japanese have to be to be able to play this?

I recommend that you have at least read a simple manga. The game is very beginner friendly, and is especially great as a first game for people who want to play more games in Japanese since this site has translations for all the menus which is usually the most annoying part of a new game when you're not that good at Jap yet. The grammar is fairly simple and the gameplay mechanics are explained in great detail.

Disclaimer

The script is not perfect, every single one started with a fucked up character and I manually fixed each to the best of my ability (yes all 1376 scripts). Therefore I recommend not using the first character of a script in your search (though it probably will still be fine).

HOW3PLAY VIDEO GAME

Acquire the game from some ROM site (something like "5783 - Nora to Toki no Koubou - Kiri no Mori no Majo.nds"). I won't link it here cause I don't want this page to be taken down by some retarded DMCA. If you have the file, then either use your DS with a flashcart or an emulator to play the nds file. For your convenience, here's the wiki page for DS emulators from /emugen/.

SOURCES

Scripts came from here.
Menus and translations came from a somewhat dead translation project for this game.

Colors

You can change to a light theme by clicking the THEME button below. If you don't like either of those color schemes, then just save this page (CTRL+S) and change the colors yourself in the CSS and open the html locally.

Scripts


ノーラ、今日がお前の旅立ちの日。 セイナケロの古くからの約束にしたがい お前も外の世界に出る日が来た。 さあ、行っておいで。 立派な導刻術師になるんだよ――― ついたー! ここがおばあちゃんの暮らしてた 霧の森なのね。 おーい、待ってくれよう。 もう、ノーラ。 1人で行くなんてひどいじゃないか! あ、ケケ。 ごめん、忘れてた。 まったく、お目付け役のおいらを 忘れるなんて参っちゃうよ! お目付け役? 小さいのに お目付け役って、ケケが? そうだよ。 ノーラが儀礼をちゃんと果たせるか 見届けるために来たんだ。 ティック族の大事な役目なんだよ。 おいらたちは、導刻術師の人たちに いっぱいお世話になってるからね。 ま、1番の理由は ノーラがおいらの大親友だからだよ! そんなに小さいのに? ティック族ではフツウなんだよ! まったく、ノーラは失礼だよね。 イジワル言うと儀礼をこなしても ちゃんと報告してやんないぞ! ごめんごめん。 でも、ケケがついてきてくれて心強いよ。 へへっ、そうだろう? ノーラ1人じゃ寂しいと思って、 お目付け役に立候補したんだ。 それより、分かってる? 外はキケンなんだから ちゃんと注意して進むんだぞー。 はーい。 あっ、家が見えた! 本当かい!? やったー、荷物がおろせるぞー! 注意しろって言ったくせに……。
けっこう広いわね、2階もあるし。 それに……大きな刻分儀! おばあちゃんも、この刻分儀で 導刻術を使ってたのかなあ。 エッヘン!さてさてノーラ いまから儀礼の説明をするからね。 聞く 聞かない えー。 えー、じゃない! 大事な話なんだから 面倒でも聞いてよね。 いいかい、これからノーラはこの森で 3年間過ごさなきゃいけないんだ。 そして、その間は導刻術が使える事を この土地の人間に知られちゃいけない。 ……わかったね? 分かったけど……どうして? 導刻術なんか当たり前のことだったよ。 ちょっと早めに花を咲かせたり、 熟成を進めたりするだけじゃない。 導刻術ってそんなに危ないかな。 外じゃ違うんだよ。 時を操るなんて、導刻術師以外には 出来ないんだからね。 ふーん? なんかピンと来ないや。 イジめられたらどうするんだい。 何回も言うけれど、外にはキケンが いっぱいなんだからね!? ティック族ってみんな怖がりよね。 旅の間、とくに問題なかったのに。 なんだよー、 アブない道は避けるのが1番だろ! はいはい。 それよりちょっと一休みしようか。 ずっと歩きっぱなしだったもん。 うん? なっ、ななな、何の音だいノーラ!? 風かな? ちょっと様子を見てくるね。 あ、危なくない!? 外はキケンがいっぱいなんだぞ!? 庭の様子を見てくるだけで、 おおげさだなあ。 (でも……ちょっと心配だし、  記録だけはつけておこうかな。) Xボタンでメニューを開いて システムを選択することで ゲームがセーブ可能です。 同様に部屋にあるテーブルに触ると システム画面へ移ります。 必要な時にセーブして下さい。
何もない……気のせいだったのかな? ケケもおいでよ。 ほ、本当かい? 確かにいな……。 って、出たー!? はぐれナウダンだー! で、でででで、デッカーイ!! ノーラよりデッカいー!! こっち見たよ、ノーラ!? こっち来るよ、ノーラ!? た、戦うしかないわね!! # これから戦闘を行います。 戦闘では、自分たちの行動を コマンドから選択して戦います。 コマンドは 「攻撃」「アイテム」「秘技」「防御」 「隊列」「退却」が存在します。 各コマンドの詳しい説明を聞きますか? はい いいえ 「攻撃」は目の前の列にいる 敵に攻撃を行います。 前列でのみ使用可能なコマンドです。 「アイテム」は自分の所持している 回復や攻撃、補助等の効果を持つ アイテムを使用できます。 「秘技」はキャラクター毎の 特殊な力を持つ技です。 「秘技」は使うとSPを消費しますが その分強力な攻撃であったり、 便利な技が発動します。 SPが足りなくなると秘技は 使えなくなりますが、戦闘後SPは 全快するので、どんどん使いましょう! 「防御」は自分を守り 受けるダメージを軽減します。 「隊列」は自分の位置を 別の列へ移動させるコマンドです。 離れた列にいると、「攻撃」コマンドが 使用できないので、接近戦をしたい場合 前列へと移動させましょう。 「秘技」や「攻撃アイテム」であれば 遠くの敵にも攻撃が届くので後列のまま 敵に攻撃を行うことができます。 「退却」は戦闘から逃げるコマンドです。 勝てないと思ったら 退却するのも1つの手段です。 「攻撃」や「秘技」「攻撃アイテム」を 用いて、敵を全滅させたら勝利です! では、戦ってみましょう。 か、勝てたぞー! やったよ、ノーラ! 物騒なところね。 柵が壊れてたのかな? でも、野生の毛皮も手に入ったし ちょっと得しちゃった! 野生の毛皮じゃちょっと堅いし 使いにくそうだなー。 ノーラ、それを加工してみないかい? 物を加工するのも、 導刻術師には大事な技術だよ。 あ、いいわね! 部屋に大工道具もあったみたいだし 試してみましょうか。 あ、あっち行ってくれた~……。 助かったよ、ノーラー! あの壊れた柵から出ていく……。 あそこからきっと入ってきたのね。 ……ん?ケケ、なに持ってるの? え? 夢中になって掴んでたんだけど コレ……ナウダンの毛皮かな? ちゃっかりしてるわねー。 あ、いいね! 部屋の大工道具で試してみよっか。
よーし、じゃあこの野生の毛皮を 使える毛皮に加工しよう! 大工道具加工するんだよね? 初めてだけど、出来るかなあ。 # 加工には必ず加工を行うための 道具が必要です。 野生の毛皮を加工するのに必要なのは 大工道具です。部屋に入って 道具に向かいAボタンを押して下さい。 大工道具に触れると、画面が変化し 所持アイテム画面加工のタブが表示されます。 このタブは、現在のノーラが 加工可能なアイテムが リストとして表示されます。 また、現在加工が不可能でも 将来的に加工できるアイテムも 同様にリストに表示されます。 そのリストの中から、加工したい 物を選んでAボタンを押します。 すると、作成数決定へ移ります。 数多く作るためには、材料と 日数がかかるので注意して下さい。
よーし、出来たー! けっこう簡単じゃない。 それじゃあ、次は分解だ。 分解も導刻術師には大事な技術だよ。 ……でも、分解できるような物が なにもないね。 それじゃ、近くの森で採って来ようよ。 何かあるんじゃない? えー、でもさっきみたいなナウダンが 出たらどうするんだい? ケケの大好きなタンベリーの実も あるかもよ? タンベリーの実!? よし、行こう!ノーラすぐ行こう!! (チョロいわね。) 「霧の森」へ 行けるようになりました!
うーん、キレイな森! いろいろ見つかりそう! # いまから採取を行います。 採取画面では、十字ボタンや タッチペンを使ってカーソルを操作し アイテムを入手します。 カーソルをアイテムアイコンに合わせ Aボタンを押す事で、アイコン毎に 設定された素材が手に入ります! では、実際に採取を行ってみましょう。
おおっ、これはタンベリーの花! でも花じゃ食べられないわね。 ノーラが導刻術を使えば、 今すぐ実になるのになー。 そのうちね、そのうち。
あれれ? 採れそうなものがなくなっちゃった。 まだ分解できそうなものは 拾えてないのに、困ったな~。 # 画面上にアイテムアイコンが 無くなった時は、画面右下の 「もっと採取」をタッチして下さい。 1度だけ、アイテムアイコンが復活し 再度素材を集めることができます。
よーし、もっと採っちゃうぞ!
あっ。コレ、分解するのに 丁度よさそうじゃない? おおー、いいね~。 それじゃ、そろそろ帰ろうか!
よーし、それじゃいよいよ分解だ! 準備はいいかい、ノーラ? うん、大丈夫。 この岩から何が出来るの? ノーラのおばあちゃんがくれた 日記によると、石弾っていう アイテムになるみたいだね。 戦いになった時に使えば 遠くの敵にも攻撃ができるんだって。 なるほどね。 …………。 いまの、外からだったわね。 ちょっと様子を見てくるね。 そんな! またナウダンかもしれないよ!? そう何度も出てこないでしょ、多分。
……ナウダンはいないわね。 なーんだ、おいら むこうの様子を見てくるよ! あっ、ケケ! ……確かに音がしたと思ったんだけど 気のせいだったのかな? ぎゃぴー! ケケ!? ど、どうしたの!? ようやく見つけたぜ、 お前が魔女ヴェーラだな? ええーー!? 観念するんだな。 お前を退治してビッグになってやる! ビッグ!?ちょ、ちょっと待って! 何の事なの!? 問答、無用! ひええー!! 逃げる! なにすんのよ! あっ、こら逃げるな! ムチャ言わないでよ! 大体、ヴェーラなんて知らないぞ! おいらたち、さいきん引っ越してきた ばっかりなんだから! えっ? だから、人違い! なにすんのよ、 人違いだって言ってるでしょ! ふん、騙されないぜ? 本当だってば! おいらたち、さいきん引っ越してきた ばっかりなんだから! 大体、ヴェーラって何なの? わかるように説明してよ。 えーっと、それはだな。 黒くて、大きくて、ビッグで……。 おいらたちが? ……。 ははっ、全然違うな! 笑ってごまかすなー! 霧の森には魔女が住んでるって ウワサを聞いてたからさ……。 おっと、紹介が遅れたな。オレはルッツ。 いずれビッグになる男さ! あたしはノーラよ。 こっちはティック族のケケ。 ティック族?聞いたことないな。 ……本当に魔女じゃないのか? しつこいなー。 違うってば! 間違えて悪かったよ。 はあ、メシも昨日から食ってないし 1度テンペリナに帰るしかないか。 テンペリナって? ウワサって? ルッツはそのテンペリナって 所から来たの? 湖の対岸にある町だぜ。 魔女のウワサもそこで聞いたんだ。 なんだ、行った事ないのか? さいきん引っ越してきたばかりだもの。 町でそんなウワサが流れてるのね。 どんなウワサなの? えーっと確か、霧の森には魔女 ヴェーラがいて、テンペリナに災いを もたらしているだったかな……。 え、それだけで魔女退治に来たの? な、なんだよ。 町じゃ有名なウワサなんだぜ。 うぬぬ、これから住む森に 迷惑なウワサがあったものね。 ねえ、良かったらあたしをその町に 案内してくれない? ウワサのこと、もう少し知りたいし。 構わないぜ。 間違えたおわびもあるしな。 テンペリナの場所を教えてもらった!
……。 ねえ、さっきから すごく見られてる気がするんだけど。 様子が変だな。 いつもはこんなんじゃないぜ? な、なあ、ルッツ。 霧の森に行ったんじゃなかったのか? ああ、そこでコイツに会ったんだ。 あの森に住んでるんだってさ。 ええー!? それじゃ、やっぱり魔女ヴェーラ!? 違うったら! ごめんなさいっ、カエルにしないで~! # 逃げた……。 すげぇ嫌われ方だなあ~。 他人事みたいに言わないでよ! ルッツもちょっとはフォローしてよ! そんな事言われてもなあ。 オレもここに来たばっかりだから 信用もそんなにねぇし……。 うう、さっきの人が逃げてから また人が集まってきたような……。 キサマが魔女か。確かに妙な格好じゃな。 のこのことテンペリナまで来るとは……。 えっ、おじいさんは誰? ワシはティモス、ここの町長じゃ。 ワシの目が黒いうちは魔女なんかに この町を好きにさせんぞ! 町長、落ち着けよ。 ノーラは森に来たばっかりで 魔女とは関係ないって言ってるぜ? 森に来たばかりじゃと? 一体あんな森に何の用があるのじゃ。 そ、それは……。 説明する だまる (説明したいけどセイナケロの儀礼は、  人に話せないし……。) 詳しくは話せないけど…… 悪い事をしにきたんじゃないです。 ふん、どうだかの。 話せないのはやましい証拠じゃ! …………。 ほれ、言えんのじゃろう! やましい事がある証拠じゃ! 皆の衆、この魔女を退治するぞ! ええーーー!? た、退治!? こりゃやべぇぞ、ノーラ! 逃げよう! あわわっ!? こら、ルッツー! 魔女をかばうつもりかー! ふう、もう追いかけてこないな。 やれやれ、町長はおっかないぜ。 ここは他所モンには厳しい町だからな。 落ち込むのも分かるけど、元気出せよ。 かなしい ひどいよ! でも、町に入るだけであんなに 騒がれるなんてビックリ……。 話もちっとも聞いてくれないし……。 ノーラ……。 それでも、あんな風に 一方的なのはひどくない!? うぉっ!? 魔女じゃないってちゃんと言ったのに どうして誰も信じてくれないのよ! うーん、じゃあ…… 信じてくれそうな人に相談しようぜ。 そんな人、いるの? ああ、町長よりかは話が分かる人だぜ。 オレもお世話になってるしさ。 よーし、それじゃ町の東にある 吹きだまりの泉に行こうぜ!
こんにちはー! よう、ルッツ。 珍しいな、女の子をつれてるなんて。 自己紹介する だまってる はじめまして。 あたしは、ノーラって言います。 こりゃご丁寧に。 オレはダビー、この酒場の主さ。 なあ、ダビーさん。 こいつの相談に乗ってくれないか? ノーラ、この人は大丈夫だぜ。 ダビーさんは頼りになるからな。 そんな期待されても困るが……。 ま、何かあったんなら話してみな。 ダビーに魔女に間違われて 困ってる話を打ち明けてみた……。 ふぅむ、そいつは厄介だな。 この町の人間には迷信深い奴が多いが 中でも町長は筋金入りだぜ。 ううう、ちゃんと説明したいのに どうして話も聞いてくれないのかな。 そりゃ、簡単な話さ。 お前さんには信用がないんだよ。 お前さんが何か町のために働くとか、 町に貢献してれば話は変わると思うぜ。 それって……。 どうすれば? 難しそう ねえ、あたしも町のために働くには どうすればいいですか? そんなの簡単だぜ! なあ、ダビーさん。ノーラにも 仕事を紹介してやってくれよ。 なんだか難しそう……。 ンな事ねえよ。 自分に出来る事をやればいいんだ。 オレだったら魔物退治、とかさ! それって、あたしにも出来るかな? きっと出来るって! ダビーさん、なんか仕事を 紹介してやってくれよ。 …………。 ダビーさん? どうしたんだよ、パパッと仕事を 紹介してやってくれよ。 そう簡単な話じゃないんだ。 紹介するにも信頼ってモンがあるからな。 ノーラ、聞かせてくれ。お前さんは なんであんな森に住んでいるんだ? それは……。 (セイナケロの儀礼のことは話せないし  何て言えば良いんだろう……。) ……詳しい事は話せないんですけど 一人前になるため、ここにいなきゃ いけないんです。 だからそのために、あたしに仕事を 紹介して下さい。お願いします。 ……そうだな。 オレが依頼する物を持って来れたら お前さんに仕事を回そう。 タンベリーの実を持ってきてくれ。 なるべく早く、だ。 まだみのってないだろ!? そんなのムチャだぜ! ルッツはだまってろ。 それで、どうするんだ? 出来ないなら話はコレで終わりだぜ。 (まだみのってない実……。  導刻術ならきっと出来るよね!) やる! あたし、やります! そうか……。 楽しみにしてるぜ、ノーラ。
おーい、ノーラ! 無茶なこと言われちまったけど、 大丈夫か? ううん……、 なんとかするつもり。 そっか……、分かった。 オレもノーラの依頼を手伝うぜ! えっ、いいの? 困ってるヤツを見過ごしてちゃ ビッグになれねーからな。 ま、オレに任せとけよ。 ありがとう、ルッツ! ルッツを仲間として 連れて行けるようになった! そうそう、何か必要なものがあるなら クインズに行くといいぜ。 色々売ってるからな。 クインズ……。 分かった、行ってみるね。 クインズの場所を教えてもらった! # このように、ノーラには 支えてくれる仲間が現れます。 家から出る際、「入れ替え」を 選ぶことで、同行可能な キャラクターを選択できます。 上に表示されているのが 現在のメンバーです。 下に表示されているのが 入れ替えることで 同行してくれるメンバーです。 一緒に来てくれる仲間が 増えたら、色々と組み合わせを 変えて試してみて下さい。
こんにちはー。 ! あの、ここがお店だって 話を聞いたんですけど……。 だ、ダメだよ。 きみには物を売れないんだ。 えっ!? 実はね、町長から止められてるんだよ。 本当にごめんね。 そうですか……。 (店も使えないだなんて、  本当に嫌われてるのね……。) (何とか信頼してもらえるように  頑張らないと!)
なんだ、依頼内容を忘れたのか? タンベリーの実を1個だ。 なるべく早く頼むぜ。
タンベリーの実をなるべく早くに、か。 導刻術を使えば出来るんだけど……。 クロノ水溶液さえあれば どうにかなりそうなのにねー。 セイナケロでは普通に売ってたけど、 どうやって作ってたのかしら? とりあえずやれることから やってみないかい? 導刻術の基本は分解である…ってさ。 ノーラのおばあちゃんが渡してくれた 日記にもそう書いてあるんだしね! ほんとに? うん。だから方解岩を分解して 石弾を作ってみようよ! うーん……、じゃあとにかく 分解をしてみるね?
加工と同様に 分解も道具を必要とします。 道具を所持していれば、 その道具に対応した素材を 分解することができます。 メニューを開いて分解のタブに 移動するか、部屋に置かれた大工道具に 向かいAボタンを押して下さい。 # そうすると、画面が変化し 所持アイテム画面分解のタブが表示されます。 このタブは、現在のノーラが 分解可能なアイテムが リストとして表示されます。 また、現在分解が不可能でも 将来的に分解できるアイテムも 同様にリストに表示されます。 そのリストの中から、分解したい 物を選んでAボタンを押します。 すると、作成数決定へ移ります。 数多く作るためには、材料と 日数がかかるので注意して下さい。
これって……クロノ水溶液だ! 物を分解すると出来るのね。 導刻術の基本は分解って そういう意味だったのか! あれ、でもこの水溶液…… セイナケロで見たのと色が違うなあ。 たしか、セイナケロの人たちは 植物を育てる時は青のクロノ水溶液を 使ってなかったっけ? それぞれの物質に適した力を込めた 水溶液を使わなきゃいけないんだよね。 えっと、色を変える加工は…… おばあちゃんの日記に書いてるわね。 出来そうかい? 任せて! 大丈夫よ、たぶん。 たぶんなのかい!? (青のクロノ水溶液は、3つもあれば  十分かな……?)
銀のクロノ水溶液が3つそろったね。 次は加工で青のクロノ水溶液にしよう!
よーし、水溶液もそろったし タンベリーの実を作ろうか! 花なら拾ったのがあるよね? それで試してみようよ。 # いまから導刻術を説明します。 導刻術は、部屋の奥にある 刻分儀を使って行います。 「加工」「分解」と同様に 刻分儀に向かって Aボタンを押して下さい。 メニューのアイテムから タブ切り替えで、導刻術を 選ぶことも可能です。 そうすると、画面が変化し 所持アイテム画面導刻術のタブが表示されます。 このタブは、現在のノーラが 導刻術を行えるアイテムが リストとして表示されます。 また、現在導刻術が不可能でも 将来的に可能となるアイテムも 同様にリストに表示されます。 そのリストの中から、導刻術で 変化させたい物を選んで Aボタンを押します。 すると導刻術スライダーが現れます。 左右に動かすことで時を動かせます。 スライダーは十字ボタンで動きます。 スライダーを動かすことで アイテムの変化先を見つけたら 導刻術が使用可能となります! 画面下のOKボタンを押すと 導刻術が開始されます。
出来たー! おおー! すごいよ、大成功だ! これをダビーさんに見せたら きっと納得してくれるよね。 うん、早くテンペリナに 行ってみようよ。
これは……、そうか。 やっぱり出来たんだな。 これで、あたしに仕事を紹介して くれるんですよね? ああ、約束だからな。 こうやって依頼をこなしてくれたら、 町の連中も信頼してくれるハズだぜ。 月初めに依頼が集まってくるから よろしくな、ノーラ。 よーし、頑張るぞー!
いやー、どうなる事かと思ったけど なんとかなって良かったねえ。 そうね、でもこれから大変そうかも。 作り方が分かるものも少ないし……。 はーい、誰ですかー? やめときなよ、ノーラ。 またナウダンかもしれないよ!? ナウダンはノック出来ないでしょ。 はーい、いま開けまーす。 ……驚いた、本当に人が住んでたのか。 うん、つい最近からね。 それで、あなたは? その見た目は、もしやティック族? ああ。おいらはコッコ、旅人さ。 後ろに隠れてる子供もティック族かい? こら、誰が子供だ! おいらは立派なオトナだぞ! 気分を害したなら謝るよ。 なにせ、外で同族に会うなんて 初めてだからね。 ……ティック族と一緒にいるなら 君はもしかして導刻術師かい? そうだよ 違うよ ええ、そうよ。あたしはノーラ。 セイナケロの儀礼をするために この森に来たの。 ち、違うよ!? ノーラ、大丈夫だよ。 ティック族の間じゃ 儀礼のことは有名だからね。 あ、そうなの?じゃあ改めて…… 修行中の導刻術師ノーラよ。 で、お前も里の外にいるってことは 儀礼の最中なのかい? いいや、おいらはただ風が向くまま 気の向くままに旅をしてるだけさ。 商売なんか細々やりながらね。 ……変な奴だなー、お前。 ティック族のくせに旅なんて変だぞ。 よく言われるよ。 ねえ、コッコ。 その商売って、ここでも出来るかな? うん? 別に構わないけれど、近くの町にも 商店はあるんじゃないのかい? コッコに今の状況を説明した! それは……ちょっと大変だね。 確かにあの町は迷信深いからなあ。 よし、分かった。 ノーラの儀礼の間、ちょっとだけ おいらの旅は休憩だ。 その間、旅で仕入れたものを ノーラに売ってあげるよ。 本当!? すっごく助かる! ティック族として、導刻術師の力に なるのは当然の事さ。 そうだな、食料もあるけど、 ノーラにはなんてどうだい? 本? 酒場で町の人の依頼をこなすには 色んな物を作る必要があるだろ。 レシピを読んで覚えるといいよ。 そうだなあ……。 最初はこのあたりがいいかな。 コッコに1から作る乾物をもらった! 特別サービス、これもつけちゃおう。 ぼろ調理器具ももらった! えっ、助かるけど…… タダでいいの? 構わないよ。 しばらくこの庭にいさせてもらうから、 そのお礼がわりさ。 いろいろ作れるようになったら、 導刻術の修行にもきっと役立つよね! そうね、頑張らないと!
1から作る乾物を読んだ。 『塩漬け魚』 『魚のくんせい』 『塩漬け貝柱』  のレシピを覚えた! ……覚えたけど、材料をどこで 採ってきたらいいのかしら? コッコに聞いてみたらどうだい? 旅をしてたんだし、ここら辺には 詳しいんじゃないかな。 そうね。 ちょっと聞きに行きましょうか。
やあ、本は役に立ったかな? それが……材料をどこで採ってきたら いいか分からなくって。 魚や貝ってどこで採れるの? おや、知らなかったのか。 それじゃあとっておきのポイントを 教えてあげるよ。 コッコから「アルミラ湖」の場所を 教えてもらった! ありがと、さっそく行ってみるわ!
うわあ……いい場所ね。 魚もたくさんいそう! がくがくがくがくぶるぶるぶるぶる ケケ、まだ水が怖いの? しょ、しょうがないだろ! おいらなんか、あっという間に ちゃぽんだぞ! ケケは小さいから、確かにそうかも。 # 採取のフィーチャーについて 説明します。 フィーチャーとはアイテムアイコンを タッチした際に発生する特殊な効果で 収集に様々な影響を与えます。 この特殊なアイコンは、キラキラと 光るアイテムアイコンに隠れています。 まずは、各種資源増加の効果を持つ フィーチャーを説明します。 「植物資源」は木や実、タネなど… 「生物資源」は魚や貝など… 「鉱物資源」は鉱石や結晶など… 「特殊資源」はそれ以外の変わった物 が、対応しています。 これらフィーチャーアイコンをひくと その後の採取で、同様のアイテムが 出やすくなります! 次に他の種類の フィーチャーを説明します。 「レアアイテム増加」は、その後の 採取で、その場所でレアなアイテムが 出やすくなります! 「アイテム入手増加」は、その後の 採取で、全てのアイテムの 入手数が増加します。 「モンスター増加」は、その後の 採取で、エンカウントの確率が あがります。 「モンスター減少」は、その後の 採取で、エンカウントの確率が さがります。 最後に、特殊な効果を持つ 威力アップフィーチャーを説明します。 「アイテム増加」は、画面上の 今までに入手したアイテムが 増加します。 「アイテムシャッフル」は、画面上の 今までに入手したアイテムが 違うアイテムに入れ替わります。 「モンスター襲来」は 引いた瞬間、エンカウントし 敵の数も増えています。 「アイテムロスト」は、画面上の 今までに入手したアイテムが 消滅します。 それらの効果は、フィーチャーの レベルによって増減します。 アイコンをめくればめくるほど フィーチャーのレベルが上昇します。 危険なフィーチャーがある場合 先にキラキラ光るアイコンをめくったり 得をするフィーチャーがある場合 最後まで残して、レベルをあげてから めくる等、戦略を練って下さい。
うわあ……いい場所ね。 魚もたくさんいそう! よぉし、たくさん採取するぞー! # 採取のフィーチャーについて 説明します。 フィーチャーとはアイテムアイコンを タッチした際に発生する特殊な効果で 収集に様々な影響を与えます。 この特殊なアイコンは、キラキラと 光るアイテムアイコンに隠れています。 まずは、各種資源増加の効果を持つ フィーチャーを説明します。 「植物資源」は木や実、タネなど… 「生物資源」は魚や貝など… 「鉱物資源」は鉱石や結晶など… 「特殊資源」はそれ以外の変わった物 が、対応しています。 これらフィーチャーアイコンをひくと その後の採取で、同様のアイテムが 出やすくなります! 次に他の種類の フィーチャーを説明します。 「レアアイテム増加」は、その後の 採取で、その場所でレアなアイテムが 出やすくなります! 「アイテム入手増加」は、その後の 採取で、全てのアイテムの 入手数が増加します。 「モンスター増加」は、その後の 採取で、エンカウントの確率が あがります。 「モンスター減少」は、その後の 採取で、エンカウントの確率が さがります。 最後に、特殊な効果を持つ 威力アップフィーチャーを説明します。 「アイテム増加」は、画面上の 今までに入手したアイテムが 増加します。 「アイテムシャッフル」は、画面上の 今までに入手したアイテムが 違うアイテムに入れ替わります。 「モンスター襲来」は 引いた瞬間、エンカウントし 敵の数も増えています。 「アイテムロスト」は、画面上の 今までに入手したアイテムが 消滅します。 それらの効果は、フィーチャーの レベルによって増減します。 アイコンをめくればめくるほど フィーチャーのレベルが上昇します。 危険なフィーチャーがある場合 先にキラキラ光るアイコンをめくったり 得をするフィーチャーがある場合 最後まで残して、レベルをあげてから めくる等、戦略を練って下さい。
コッコ、見て見て。 もらった本で作ってみたのよ。 へえ、ノーラは器用だね。 壁にかけたら立派な乾物になりそうだ。 壁にかける? ああ、ノーラは導刻術ですぐ出来るから 知らないんだね。乾物を作る時は壁に かけて乾燥させるんだよ。 でも、本を読んだだけなのにすごいね。 この出来なら町の人も喜ぶんじゃない? そ、そうかな? ノーラは昔から物を作るのが 得意だったもんねー。 まあね もっと作りたい えへへ、まあね。 これだけ器用なら、他の本や道具も きっと役に立つだろう。 ぜひ買って行っておくれよ。 (お、押してくるなあ……。) これだけじゃなく、他にもいっぱい 作ってみたくなっちゃった。 そういう時は、ぜひおいらの店で たくさん本や道具を買って 行っておくれよ。 うん! ありがと、コッコ。 アイテムの中には1階の壁にしか 置けないものも存在します。 壁に向かって『置く』を選びましょう。 現在のアイテム配置によっては 置くことができないこともあります。 色々なアイテムの位置を調整しながら、 ハウジングを楽しんでください。
その本、読めないんだよね。古くて。 全然読めなくてどうしたものかって 思ってたけど、買ってくれて助かったよ。 えっ……。えっ!? もし読めたら価値のある物かも知れない けど、読めなければ、おいらにとっては がらくたでしかない。 あ、もう返品はきかないからね。 ええー! もしかして変な物掴まされた のかなぁ……。
あ、いいところに。 変わった本を手に入れたんだけど、 買わないかい? どんなの? よく分からない。 なんたって、変わった本だからね。 400エメルでどうかな? 400! ずいぶん高いけど……。 買う また今度 「命を動かす本」を手に入れた! そうか。じゃあいつでも売ってるから、 欲しくなったら頼むよ。
……。 (なんかじっくり商品を  見てる人がいるなあ……。) ……? (あっ、見てたの気付かれた?) ごっ、ごめんね、真剣に見てるから なんか気になっちゃって……。 ……薬草を見てたの。 診療所で使うから、ちゃんと選びたくて。 へえ、病気の人を治したりするの? すごいねえ! 私、シルカ。 あなたは? あたしはノーラだよ。 そう。 ……よろしくね。 (シルカって、魔女の事が  怖くないのかな……?) (でも、嬉しいな。  仲良くなれそうかも!)
ん~……。 シルカだ……なんか考え事してるなあ。 こんにちは、どうしたの? 石けんが必要なの、すごくたくさん。 でも、お店になくって……。 石けんって、何に使うの? 病人を治療する建物で使うの。 洗い物が、たくさんあるから……。 自分で作ろうとも思ったんだけど、 とても時間がかかるから間に合わない。 すごく、困る……。 時間が問題なのね。 あたしなら何とか出来るかも! 本当? もし出来るなら、お願いしたい……。 うん、いいよ。 作り方を教えてくれる? もちろんよ。 シルカから『石けん』の作り方を 教えてもらった! 手順はあるが意外と簡単そうだ! じゃあ今度作ってみるね。
ん~……。 あれ、シルカ。 どうしたの、何かあった? うん……。 本をもらったの。 薬の本、役に立つって言われたけど のってる薬、ぜんぶ材料が この辺りにないものばっかり……。 あら、残念ね。 どのあたりの材料が必要なの? アロの樹海よ。あの森は、薬の材料が たくさんあるって有名だから……。 ……ノーラ、この本、いる? えっ、いいの? ノーラなら、アロの樹海まで行ける。 それに手先も器用……。 私より役に立ててくれると思う。 ありがとう、シルカ! シルカから「アロの薬剤の書」を ゆずり受けた! # シルカとの友好度がアップ!
むむ?君は最近、このあたりで 依頼をこなしているお嬢さんだね。 は、はい。 そうですけど……あなたは? これは失礼した、 私はテンペリナ自警団団長の オクトーヤというものだ。 自警団? 聞いたことないけど……。 うむ、それも無理はあるまい。 なにしろ自警団は私1人だからね! (それって、団でもないし  団長でもない気がする……。) 魔女とウワサされているそうだが、 人々のために働く気持ちは私も同じ! これからも共に 町のため、頑張ろうではないか! は、はあ……。 (魔女じゃないって思ってくれてるのは  ありがたいけど……  なんか、暑苦しい人だなあ。)
ああ、ノーラ。 ちょっと紹介しておこうか。 娘のエルシーだよ。 ほら、ごあいさつしなさい。 はじめまして、ノーラおねえちゃん。 はじめまして。 いつもはお店にいないのに、 今日はどうしたの? いつもはお店の手伝いしてるんだけど 魔女が出るから……。 あわわ、エルシー! それは言っちゃダメだったら! (警戒されてたのね……。) (でも、紹介してくれたってことは  ちょっとは信頼されたのかな?)
あのね、おねえちゃん。 聞いてもいいかな? なぁに? おねえちゃんは本当に魔女じゃないの? ち、違うよ!? そうなんだ……。 魔女ならめずらしい石を 知ってると思ったのに。 魔女じゃなくて ガッカリされるなんて複雑だなあ。 エルシーは、石が好きなの? うん、大好き! (さすが武器屋の娘、なのかなあ?)
ふう、疲れちゃった。 ちょっと休もっと。 こんにちは。どうしたの? さっきまで重たい荷物運んでたの。 でもようやく終わったの。 これからお茶会にしようと 思ってるんだけど、 おねえちゃんも一緒にどう? え、いいの? うん。あっ、そうだ、 オクトーヤのおじさんも呼ぼうっと。 うむ、エルシーのいれるお茶は いつも美味しいね。 えへへ、ありがと~。 このお菓子も美味しいね! これはお母さんから教えてもらったの。 作るのはそんなに難しくないよ。 教えてあげる! エルシーから『ハーブティー』『フルーツプッラ』の作り方を 教えてもらった! 休んだからまたお手伝いの続きしないと。 おねえちゃん、またね。 # エルシーとの友好度がアップ!
こんにちは、何か仕事ありますか? おお、いい所に来たな。 お前さんにピッタリのが来てるぞ。 なんとエスポウからの依頼だ。 エスポウ……さん? 誰ですか? クインズって武器屋の店主さ。 お前にはものを売らないって言ってる 1人だろう? ちょっと神経質になってるけど お前が悪いヤツじゃないって分かれば、 話くらい聞いてくれると思うぜ。 (むむ、そうすれば  お店も開いてくれるかも……!?) 依頼はスムオレンジを3つだ。 頼んだぜ、ノーラ。 分かりました! エスポウからの依頼を受けた!
よし、確かに受け取ったぜ。 お疲れさん、ノーラ。 エスポウさん、喜んでくれるかな? オレから話はしとくし、どうせなら 自分で確認しに行ったらどうだ? ちょっと勇気がいるけど…… そうしますね。
あっ、魔女! ……じゃなくて。 ダビーに聞いたんだ、私の依頼を 受けてくれたのはきみなんだってね。 妻がずっと体調を悪くしていたから 栄養のあるスムオレンジが必要なのに なかなか手に入らなくて、その……。 すごく困っていて、 だから、えーと……。 ありがとう、助かったよ。 お礼と言ってはなんだけど、 これからは店を利用してくれて 構わないよ。 えっ、いいんですか? そりゃ……まあ、その。 ちょっと不安だけどね。 (まだ信頼ってほどじゃないのか。  でも、1歩前進だよね!) #
いいですよ。 またスムオレンジですか? いや、荷物運びの依頼さ。 南の放牧地にいる行商人に商品を 渡しに行って欲しいらしい。 動く金はデカいし、荷物も高価だから 渡す相手を間違えるんじゃないぞ。 分かりました。 渡す人はどんな人なんですか? ロザンって名前で、いつも青い帽子を かぶってる男だそうだ。 (南の放牧地にいる、ロザンさん。  青い帽子の人か。) それじゃ、行ってきますね。 おう、よろしくな。 エスポウの荷物を受け取った!
あ、行商人っぽい人たちだ。 いっぱいいるなあ……。 えーっと、荷物を渡すロザンさんは……。 青い帽子の男 ひげ帽子の男 こんにちは、ロザンさんですか? エスポウさんからお荷物です。 おお、こりゃずいぶん可愛らしい お嬢さんに頼んだもんだな。 ちょっと中身を確認させてもらうよ。 1、2、……。 うん、確かに。 エスポウにはこれを渡しといてくれ。 ロザンの納品書をもらった! それじゃあ、あたしはこれで。 ああ、ちょっと待ちな。 ついでに、あんたの駄賃だ。 堅黒パンを2個もらった! えっ、いいんですか? 女の子が町の外まで来てくれたんだ。 これくらい当然さ。 ありがとうございます! うん、エスポウ? ……ああ、なるほど。 確かにそうだ、その荷物を 渡してくれるかな? こら、なにをやってる! エスポウの取引相手は私だろうが。 ちっ、見つかったか! (ええっ!?  もしかして人違いしちゃった!?) まったく、油断もスキもない。 お嬢さんも気をつけてもらわないと 困るよ。 ううう、すみません。 これ、預かってたお荷物です。 エスポウの荷物を渡した! ロザンの納品書を手に入れた! それじゃあ、エスポウによろしく。 もう人違いは勘弁だってね。 はーい。
お疲れさん、ノーラ。 ちゃんとやってくれて助かるぜ。 エスポウがこの仕事を受けた奴に 挨拶したいって言ってたぞ。 時間があれば行ってやりな。 (あたしが受けたって知ったら  嫌がりそうな気が……。) (でも、一応行ってみようかな?)
こんにちは、ダビーさんに言われて 来たんだけど……。 えっ、もしかして 依頼を受けてくれたのはきみなのかい? はい、実は……。 …………。 あの仕事はね、荷物をネコババしようと する冒険者も多いんだ。 だから、頼む人を選ぶんだけど……。 そのう……ありがとう、ノーラ。 いままで悪かったね。 いえいえ! (あれ、いま……あたしのこと、  名前で呼んでくれた?) (なんか、嬉しいかも!)
こんにちはー。 むっ。魔女の小娘め、 何故キサマがここに? わ、悪い事はしてないよ。 ここで仕事してるだけだし……。 そうか……。 ウワサは本当だったようじゃな。 町の人間をたぶらかしおって……、 何をたくらんでおるのじゃ! 反論する 黙る 何もたくらんでなんかないよ! あたしは悪いことなんかしないって 町の人に分かってほしいだけだよ。 ふん、魔女の言うことを 信じられるものか。 町長、そりゃ言いすぎだろ。 ノーラは町のため頑張ってるんだぜ? ええい、うるさい! キサマは黙っておれ! ダビー、お前もお前じゃ。 どうして魔女に仕事を紹介する! 冒険者に頼んでることを やってもらってるだけですよ。 これもオレの仕事ですからね。 むぐぐぐ……。 ええい、妙な事をしでかしたら すぐにたたき出してやるからな! やれやれ……。 相変わらずだな、あの人は。 …………。 あんまり気にすんなよ、ノーラ。 町長、ガンコで石頭だけど いつか分かってくれるって。 そうだといいけど……。
こんにちはー。 むっ。魔女の小娘め、 何故キサマがここに? わ、悪い事はしてないよ。 ここで仕事してるだけだし……。 そうか……。 ウワサは本当だったようじゃな。 町の人間をたぶらかしおって……、 何をたくらんでおるのじゃ! 反論する 黙る 何もたくらんでなんかないよ! あたしは悪いことなんかしないって 町の人に分かってほしいだけだよ。 ふん、魔女の言うことを 信じられるものか。 ……言いすぎ、だと思う。 ええい、うるさい! お前は黙っておれ! ダビー、お前もお前じゃ。 どうして魔女に仕事を紹介する! 冒険者に頼んでることを やってもらってるだけですよ。 これもオレの仕事ですからね。 むぐぐぐ……。 ええい、妙な事をしでかしたら すぐにたたき出してやるからな! やれやれ……。 相変わらずだな、あの人は。 …………。 ……あんまり、気にしちゃダメ。 ティモスさんも、分かってくれる。 そうだといいけど……。
こんにちはー。 むっ。魔女の小娘め、 何故キサマがここに? わ、悪い事はしてないよ。 ここで仕事してるだけだし……。 そうか……。 ウワサは本当だったようじゃな。 町の人間をたぶらかしおって……、 何をたくらんでおるのじゃ! 反論する 黙る 何もたくらんでなんかないよ! あたしは悪いことなんかしないって 町の人に分かってほしいだけだよ。 ふん、魔女の言うことを 信じられるものか。 町の事に口出しはしたくありませんが、 今の物言いは、あまりにも一方的では? これは町の問題じゃ。 ベールマンの方には関係ないわい。 ダビー、お前もお前じゃ。 どうして魔女に仕事を紹介する! 冒険者に頼んでることを やってもらってるだけですよ。 これもオレの仕事ですからね。 むぐぐぐ……。 ええい、妙な事をしでかしたら すぐにたたき出してやるからな! やれやれ……。 相変わらずだな、あの人は。 …………。 あまり落ち込まないでくだしあ。 頑固ではありますが、言葉が通じない 人でもありませんから。 そうだといいけど……。
こんにちはー。 むっ。魔女の小娘め、 何故キサマがここに? わ、悪い事はしてないよ。 ここで仕事してるだけだし……。 そうか……。 ウワサは本当だったようじゃな。 町の人間をたぶらかしおって……、 何をたくらんでおるのじゃ! 反論する 黙る 何もたくらんでなんかないよ! あたしは悪いことなんかしないって 町の人に分かってほしいだけだよ。 ふん、魔女の言うことを 信じられるものか。 いまの言い方は公平じゃないね。 ちゃんと話を聞いてあげなよ。 むっ、カルナくんには関係ない話じゃ。 これは町の問題だからの。 ダビー、お前もお前じゃ。 どうして魔女に仕事を紹介する! 冒険者に頼んでることを やってもらってるだけですよ。 これもオレの仕事ですからね。 むぐぐぐ……。 ええい、妙な事をしでかしたら すぐにたたき出してやるからな! やれやれ……。 相変わらずだな、あの人は。 …………。 あまり落ち込むんじゃないよ、ノーラ。 何でもそう早くに上手くは行かないさ。 はい……。
こんにちはー。 むっ。魔女の小娘め、 何故キサマがここに? わ、悪い事はしてないよ。 ここで仕事してるだけだし……。 そうか……。 ウワサは本当だったようじゃな。 町の人間をたぶらかしおって……、 何をたくらんでおるのじゃ! 反論する 黙る 何もたくらんでなんかないよ! あたしは悪いことなんかしないって 町の人に分かってほしいだけだよ。 ふん、魔女の言うことを 信じられるものか。 ティモス町長、今の言い方は ひどくありませんかな。 この子は町のために働いておりますぞ。 ええい、うるさい! お前は黙っておれ! ダビー、お前もお前じゃ。 どうして魔女に仕事を紹介する! 冒険者に頼んでることを やってもらってるだけですよ。 これもオレの仕事ですからね。 むぐぐぐ……。 ええい、妙な事をしでかしたら すぐにたたき出してやるからな! やれやれ……。 相変わらずだな、あの人は。 …………。 お嬢さん、あまり気にしないように。 きみは間違った事はしてないのだからね。 うん……。
ノーラ、ちょっとお茶にしないかい? おいらノドかわいちゃった! はいはい、 それじゃ準備するから手伝ってね。 よしきたー! 誰かな? よう。 なんかいいにおいがするな! これからお茶会だからねー。 お、ラッキー! オレも混ぜてくれよ。 ルッツはしょうがないなー。 がっついちゃダメだよ? がっつくのはケケでしょ。 はい、どうぞ! # 楽しい時間が流れた…… そういえばさ、ノーラはどうやって 依頼の物を調達してるんだ? 季節じゃない物とか頼んでも すぐに用意出来るから不思議だって 町で評判になってたぜ。 えっ!? そっ、それはー…… ほ、保存方法がいいのよ! 鮮度を保つのに、霧の森の環境が いいってことかな! へ~、なるほどな! まるで時間を操ってるみたいだって ダビーさんが言ってたけど それじゃ魔女だもんなあ。 そ、そうよね~。 それじゃそろそろ戻るか。 お茶美味かったぜ。じゃあな。 ふう……儀礼のことをヌキにしても 町の人に導刻術が使えることは 絶対バレちゃダメね。 町長とか、魔女狩りじゃー!って 来ちゃいそうだもんね。 もう、冗談になってないわよ!
ほうほう、なるほどのう。 (あっ、あれは……町長!  見つかったら面倒だし隠れよう……。) あと、これが今季の収穫ですね。 麦がちょっと悪くて……。 うーむ、雨が多かったからの。 万一のためにも、たねいもの仕入れを 増やしておくことにしよう。 はい、よろしくお願いします! うむ、手配はこちらでしておくからの。 そうそう、お前さんのところの 嫁さんがオメデタだそうじゃな? ああ、知っておられたんですか。 冬には家族が増えますよ! うむうむ、嬉しい事じゃのう。 ぜひ生まれたら顔を見に行かせとくれ。 (え、笑った!?  町長、笑えるんだ!) ……む!? そこにいるのは魔女の小娘じゃな! うわあ、見つかったー!! なにー!? 魔女だっ、魔女だぞー! ふー、危なかった。 まだまだ嫌われてるみたいだなあ。
あれ、ルッツだ。 なにしてるの? よう、ノーラ。 ちょっとコイツを見てたんだ。 デカいよなー、パウリー像。 うん、大きいよね。 町のシンボルって感じ。 そうだな、こいつの手入れとか けっこう熱心にやってるし。 はー……。 男なら、いつかはこれくらいの像に なりたいよなあ。 像、かあ……。 ねえ、このパウリーって人は 何をした人なの? …………。 そりゃあ……ビッグな事だろ。 ルッツ、 知らないなら知らないって言ってよ。 ちぇっ、しょうがないだろ。 オレも他所から来た身だしさ。 ふーん……。 (でも、良いことをしたから  パウリーさんは像になったんだよね。) (あたしも同じだけ良いことをしたら  町のみんなも認めてくれるかな……?) 気になるなら、ダビーさんにでも 聞いてみたらどうだ? あの人なら詳しいと思うしさ。 うん、そうする。 ありがとね、ルッツ。
おう、ノーラ。 今日も仕事を探しに来たのか? 今日は、聞きたいことがあるんです。 広場の大きな像なんですけど……。 ああ、パウリー像か。 何か気になるのか? はい。 一体何をした人なのかな、って。 ふん、魔女め。 何をコソコソと探っておる。 うわっ、町長……。 まあまあ、町の英雄じゃないですか。 知ったって悪いことないですよ。 ええい、ワシの兄について 魔女が話をしてるというだけで ガマンならんわい! えっ、町長のお兄さんなんですか? そうじゃ。 ……この町を救って、 帰って来なかった、な。 …………。 テンペリナがいまも平和なのは パウリーが守ってるからって話さ。 (マユツバだけどな。) 何か言ったか、ダビー。 まあ、昔話だよ。 オレが生まれてもいない頃の話でしょ。 それでも、兄がこの町を守ったのは 変わりない事実じゃ。 分かったか、魔女め。 この町は兄の名にかけて 守ってみせるからな! ダビー、お前も魔女に肩入れを あまりしてはならんぞ! # やれやれ……。 文句だけ言いに来たのかね。 あの人もガンコだな。 でも……パウリーさんって 立派な人だったんですね。 みたいだな。 ま、像になるにはなるだけの 理由があるってわけさ。 町を守る……かあ。 (ちょっと、難しそうだなあ……。)
……ノーラ、何も言わずに これを受け取ってほしい。 コッコからペットの家を受け取った! これって、ペットの家? 庭にピンころがいるだろう? そいつに使って欲しいんだ。 お代はいらないよ。 えっ、いいの!? ……あいつ、おいらの商品袋に 入りこもうとするから困るんだよ。 そ、それは…… ご迷惑をおかけしました。
よっ、ノーラ。 ……ん? な、なによ? いや、なんかたくましいなーって。 なっ……!? たくましいって、どういう事よ! いや、筋肉が付いてきてるだろ? ほら。 ちょ、ちょっと! 横で力こぶ比べないでよ! いいじゃん、強い方がビッグになれるし 採取にも役立つだろ? ビッグになりたいワケじゃ ないんだけどな……。 よーし、ビッグの第1歩として この本をやるよ。 冒険の本をもらった! 冒険に便利な道具の作り方なんかも 載ってるから、役に立つと思うぜ。 あ、ちょっと助かるかも。 ……ビッグにはならないけど。 まあまあ、照れるなって! それじゃあな! 話を聞かないんだから~……。
……。 あれ? 見たことない人だなあ。 よう。 お前もカルナさん見てたのか? カッコいいよな~! カルナさんって、さっきの女の人? 有名な人なの? ああ、女だけどめっちゃ強い剣士で、 この国で1番強いってウワサだぜ! 国で1番!? すごいねー。 ああ、オレのあこがれの人さ。 へえ~? な、なんだよ、その目。 あこがれるのは自由だろ! ……確かに、ちょっと目標にしちゃ 遠すぎるけどさ。 弟子入りしてえよな~。 1度聞いてみたらどうなの? うーん、でもカルナさん、 普段はイサルミィにいるからさ。 ちょっと通うには遠いよな~。 どこそれ? 東にある都会さ。 テンペリナよりビッグらしいぜ。 ビッグ……。 ちょっと憧れるよな。 その内、行けたらいいんだけどな~。
よう。 あ、ルッツ。 ……なんか荷物が多いね。 ああ、イサルミィに行ってくるんだ。 ノーラも来るか? えっ!? いきなり言われても……。 ははは、確かにそうだよな。 けっこう遠いんだし。 でも、ノーラも行きたいだろ? 場所を教えてやるよ。 あ、ありがと。 ルッツにイサルミィの場所を 教えてもらった! じゃ、ちょっと行ってくるよ。 それじゃな! いってらっしゃーい。 「イサルミィ」に 行けるようになった!
うわあ……。 本当にテンペリナよりデッカいなあ。
いらっしゃい……。 おや、女の子が武器屋とは珍しい。 外を歩いてると魔物とも遭うから 必要かなー、って。 確かに、それなら武器は必要だね。 私はアルト。ゆっくり見て行きなさい。
いらっしゃいませ。 商工会議所に何のご用? 商工……会議所? 何をするところなんですか? あら、知らないの? 商人が取引の相談とかをする場所よ。 へー、そんな場所があるんだ。 知らなかったなあ。 あなたにはあまり縁がないかもね。 お金も持ってなさそうだし。 (は、はっきり言う人だなあ……) 普通にお買いものも出来るわよ。 何か買っていく? え? ここって受付じゃないんですか? 受付兼、お店なの。 私はキリルよ、よろしく。
あら、それ……。 えへへ、工作の本に載ってたの、 作ってみたんです。 ふうん、なかなか上手ね。 それならオススメの本があるから 店頭に出しておくわね。
おや、詰め所に用事かい? (あっ、この人……。  テンペリナですれ違った人だ。) カルナさん、でしたっけ? すっごく強いってウワサの。 そう言ってくれる人は多いね。 まだまだ修行中なんだけどさ。 ところで、あんたは? あたしはノーラって言います。 テンペリナの方から来ました。 へえ、けっこう遠いから大変だろ? もし護衛が必要ならあたしに言いなよ。 いつもここにいるからさ。 ありがとうございます! でも……ここって何なんですか? ここは剣士詰め所だよ。 イサルミィの兵士が集まる場所なんだ。 あたしはただの傭兵だけどね。 ふうん……。 大きな町ってそんなのもあるんだ。 # カルナを仲間として 連れて行けるようになった!
あー!? そんなのウソだよー。 あれ? ケケとコッコだ。 なに騒いでるのよ。 旅の話を聞かせてもらってたんだよ。 まったく、外ってトンでもないね。 信じられるかい? 水が空にふき出す湖だよ!? 水が空に? ……どういうこと? 言葉どおりだよ。 湖から、ときどきスゴい量の水が ふき出して空に虹をかけるんだ。 ええー? ま、こればかりは見てみないと 実感できないかもね。 想像もつかないよな~。 でも、そんなに珍しい場所なら 珍しいモノもあるかもしれないね。 それ、いいわね! 珍しい材料が手に入ったら 導刻術の修行に使えそうだもの。 ふむ、それなら行ってみるかい? 場所なら教えてあげるよ。 採取地「ロンベルグ間欠泉」に 行けるようになった! テンペリナの、ちょうど北か。 このくらいの距離なら行けるわね。 ちょっと遠出すると、 危ない魔物もいるから気をつけなよ。 うん、ありがとう!
ついたー! ええ!? い、今の声って……。 ど、ドラゴン!? しかも道をふさいでやがるぞ。 ど、どうしよう。 たたかう! にげる! えーい、悩んでてもしょうがない! 戦おう! よーし、よく言った! ビッグになるぜー! よぉーし! これで採取が出来るわね。 だ、ダメだ~! 逃げよう! よし、逃げよう! ええー!? しょうがないでしょ! ドラゴンなんか、勝てないわよ!
うーん、逃げてきたけど このままじゃ間欠泉に入れないよね。 ダビーさんなら、何かあの魔物について 知ってるんじゃねえか? そうね、1度聞きに行ってみましょうか。
ついたー! ええ!? い、今の声って……ドラゴン!? しかも道の真ん中にいる……。 あんなとこにいたら通れないじゃない。 たたかう! にげる! えーい、悩んでてもしょうがない! 戦おう! よぉーし! これで採取が出来るわね。 だ、ダメだ~! 逃げよう!
うーん、逃げてきたけど このままじゃ間欠泉に入れないわね。 ダビーさんとか、何か知らないかな? 1度聞きに行ってみよっと。
ついたー! ええ!? い、今の声って……。 ドラゴン……みたい。 道の真ん中にいる……。 どうしよう、このままだと 間欠泉に近づけない……。 たたかう! にげる! えーい、悩んでてもしょうがない! 戦おう! ……わ、分かったわ。 よぉーし! これで採取が出来るわね。 だ、ダメだ~! 逃げよう! よし、逃げよう! シルカ、走るよ! まかせて……。
うーん、逃げてきたけど このままじゃ間欠泉に入れないよね。 ダビーさんに相談してみたら……。 なにかウワサになってるかもしれない。 そうね、 1度聞きに行ってみましょうか。
ついたー! ええ!? い、今の声って……。 あれは、ドラゴン!? どうしてこんな所にいるんですか!! あたしに怒られても……。 でも、道の真ん中にいるし 間欠泉には近づけそうにないわね。 たたかう! にげる! 悩んでてもどいてくれないもんね。 戦おう! わ、分かりました。 覚悟しましょう! よぉーし! これで採取が出来るわね。 だ、ダメだ~! 逃げよう! よし、逃げよう! 正しい判断ですね。 見つからないうちに、行きますよ!
うーん、逃げてきたけど このままじゃ間欠泉に入れないよね。 そうですね。 情報を収集してみてはどうでしょう。 あんな大物ですし、酒場などで ウワサになってるのでは? あっ、そうね。 じゃあ、吹きだまりの泉に行って 話を聞いてみようか。
ついたー! ええ!? い、今の声って……。 ドラゴンだね。 間欠泉に行く道をふさいでるみたいだ。 これは参ったね……。 どうする、ノーラ? たたかう! にげる! 悩んでてもしょうがないし…… 戦ってみましょう! ……分かった。 やれるだけ、力になるよ。 よぉーし! これで採取が出来るわね。 だ、ダメだ~! 逃げよう! に、逃げましょう! なんかおっかないですもん! そうだね。 見つからないうちに、早く帰ろうか。
うーん、逃げてきたけど このままじゃ間欠泉に入れませんよね。 町でウワサを聞いてみないかい? あれだけの大物だし、きっとウワサに なってるんじゃないかな。 あ、そうかも! ダビーさんに聞きに行ってみましょうか。
ついたー! ええ!? い、今の声って……。 むむぅ!? これは、ドラゴン!? どうするかね、お嬢さん。 あそこをふさがれていては 間欠泉には行けませんぞ。 たたかう! にげる! えーい、悩んでてもしょうがない! 戦いましょう! うむ、やるとしよう! 自警団としても捨て置けぬ! よぉーし! これで採取が出来るわね。 だ、ダメだ~! 逃げよう! よし、逃げましょう! うむむ、仕方ありませんな。 だがしかし、いつか倒してくれようぞ! だから、逃げましょうってば~!
1度、吹きだまりの泉でウワサを 聞いてみてはいかがですかな。 ダビーさんならば、 こういったことにも詳しいのでは? そうですね。 1度、吹きだまりの泉に行きましょうか。
ついたー! ええ!? い、今の声って……。 ど、ドドドドド、ドラゴンーーー!? どうするんだよ、ノーラ。 間欠泉の前にいるぞ!? たたかう! にげる! えーい、悩んでてもしょうがない! 戦おう! お、おいらはちょっと アッチに用事が……。 ケケも戦うの! 来るよ! よぉーし! これで採取が出来るわね。 だ、ダメだ~! 逃げよう! よし、逃げよう! その言葉、待ってました! はやく逃げよう!
ふう、ここまで来れば安心だねー。 でも、これじゃ間欠泉には行けないわ。 町で、何かウワサになってないかな。 ダビーさんとかに聞いてみようか? しょうがないなあ。 行くだけ行ってみる?
ついたー! ええ!? い、今の声って……。 まあ、大きなトカゲさん。 でも、あんな道の真ん中にいたら 間欠泉に入れないわ。 どうしたらいいのかしら? (トカゲじゃなくて  どう見てもドラゴンだよね?) たたかう! にげる! えーい、悩んでてもしょうがない! 戦おう! 私も、お手伝いするわね~。 よぉーし! これで採取が出来るわね。 だ、ダメだ~! 逃げよう! よし、逃げよう! 分かったわ~。
ふう……、なんとか逃げれたわね~。 でも、このままじゃ間欠泉に行けないよ。 なんとかしないと。 だれか、あのトカゲさんに詳しい人に 話を聞いてみるのはどうかしら? だから、あれはトカゲじゃなくて ドラゴンだってば……。 でも、人に話を聞くのはいいかもね。 ダビーさんなら、何か知らないかな?
あの、ダビーさん。 ロンベルグ間欠泉について聞きたい事が あるんですけど……。 うん? どうしたんだ、一体。 それが……。 ダビーに事情をすべて話してみた! なるほど、あの辺りに またドラゴンが出てたのか。 数年に1度、居座るんだよなあ。 それって、どのぐらい居るんですか? さあなあ、1年か、2年か…… それとも5年か。 ドラゴンが気の済むまでだろう。 そんな、困りますよ~。 なんとか追い払えないんですか? 言われてもなあ……。 そうだ、ちょっと待ってろよ。 そういうのに詳しいのが1人いるんだ。 おーい、ユカ! こっち来いよ! なんだよ、うるせーな。 人のジャーキータイムを邪魔すんなよ。 (うわっ、この人お酒クサい……。) 1杯おごってやるから教えてくれよ。 ロンベルグ間欠泉にいるドラゴンだが、 追い払う方法を知らないか? ドラゴン?追い払うのは知らねえが 封魔丸っていう道具があれば、 戦うのは楽になるんじゃないか? 封魔丸? 時間がかかるのが難らしいが、 紅雷岩を使って作るんだそうだ。 この辺なら大廃墟に行けば見つかるだろ。 紅雷岩? 大廃墟……? なんだよ、それも知らねえのか。 面倒くせえなあ~、お前。 むっ、なによ。 知らないんだから仕方ないでしょ! おい、ユカ。 ちょっとついてってやれ。 はあ!?なんでオレが! どうせここで飲んだくれるか ジャーキー食うくらいしか やる事ないんだろうが。 たまには体を動かさないと 腐っちまうぞ。 ちっ、うるせえなぁ。 ってワケだ。 コイツはユカ。旅人……らしいんだが 最近この酒場に居ついちまってな。 まあ、遠慮なくコキ使ってやってくれ。 はあ……。 ユカを仲間として 連れて行けるようになった! 『封魔丸』のレシピも 教えてもらった! 大廃墟は、イサルミィへの道を 少し南に逸れた場所にある。 昔、タルティーラって呼ばれた城さ。 目当ての紅雷岩もあるだろーが、 盗賊のネジロになってるからな。 気をつけて行こうぜ。 採取地「大廃墟」に 行けるようになった! それで……えーっと、ノーラだっけ? 面倒はないように頼むぜ~。 (……なんか、適当な人だなあ。)
うわあ、本当に廃墟だ……。 紅雷岩、見つかるかな?
うわあ、本当に廃墟だ……。 紅雷岩、見つかるかな? 早めに見つけて帰ろうぜー。 あんまり居たくないんだよ、ここ。 (自分で紹介したくせに。)
封魔丸も持ってないし 近づくのは危ないよね……。 うぬぬ、ドラゴンめ~!
あぶないし、 この近くには近寄らない方がいいよね。 うぬぬ、ドラゴンめ~!
ううう、やっぱりまだいるのね。 封魔丸ならあるけれど……。 たたかう! にげる! そこ、どいてもらうわよ! やったぁ! これでやっと採取が出来るよ~。 あわわ、出直しだ~! ……ちょっとおっかないし、 また今度にしよっと。
うぬぬ、間欠泉に入るためにも もっと頑張らないと!
よう、ノーラ。 いい所に来たな。 ロンベルグ間欠泉って知ってるか? あ、知ってますよ。ドラゴンがいて、 ちょっと大変だったけど。 もしかして、お前さんがあのドラゴンを 追い払ったのか? これは驚いたな。 やるじゃないか、ノーラ! えへへ……。 それだけ実力があるなら…… そうだな、ちょっと危ないらしいが いい採取地があるらしいぜ。 えっ、本当ですか? おう、ちょっと待ってな。 おーい、ユカ!こっち来いよ! なんだよ、うるせーな。 人のジャーキータイムを邪魔すんなよ。 (うわっ、この人お酒クサい……。) 近くに珍しい場所があるんだろ? この子に教えてやってくれよ。 ああ、大廃墟のことか。 ここから東の街道を外れた所にある 昔、タルティーラって呼ばれた城さ。 へえ……。 なんだか珍しいものがありそうね! 採取地「大廃墟」に 行けるようになった! でも、あの辺りは盗賊のネジロだぜ? オンナノコが行って平気かねえ。 むっ、決めつけないでよね。 これでもドラゴンを追っ払ったのよ。 へえ? 封魔丸でも使ったのか? 封魔……? ドラゴンのブレスから身を守る 便利な道具さ。 ……ナシで勝つなんて、お前スゴいな。 そうだ、お前もノーラに鍛えてもらえば いいんじゃないか? あん?なんでそうなるんだよ。 どうせここで飲んだくれるか ジャーキー食うくらいしか やる事ないんだろうが。 たまには体を動かさないと 腐っちまうぞ。 ちっ、うるせえなぁ。 ってワケだ。 コイツはユカ。旅人……らしいんだが 最近この酒場に居ついちまってな。 それなりに戦えるらしいし、知識もある。 まあ、遠慮なくコキ使ってやってくれ。 はあ……。 ユカを仲間として 連れて行けるようになった! しょうがねぇなあ。 面倒はないように頼むぜ~? (……なんか、適当な人だなあ。)
ねえ、ユカ。 ちょっと聞きたいんだけど 封魔丸ってどうやって作るの? うん? ああ、この前話したヤツか。 それがあれば、ドラゴンにもっと楽に 勝てるようになるんでしょ? 知っておきたくって。 お前、まだドラゴン倒すつもりかよ。 おっかない奴だな。 ユカに『封魔丸』のレシピを 教えてもらった! ありがと! 今度作ってみるわね。
うわあ、本当に廃墟ね。 ここが昔お城だったのかあ……。
うわあ、本当に廃墟ね。 ここが昔お城だったのかあ……。 やれやれ、来ちまったなあ。 面倒だぜ……。 (自分で紹介したくせに。)
あれ、カルナさん? おや、ノーラじゃないか。 用事があって寄ったんだけど 会えるとは思わなかったよ。 ……ん? え? あたしの顔、何かついてます? いや、顔じゃなくて…… ずいぶん立派な体つきだと思って。 そこらの冒険者なんかより 戦う身体になってるよ。 それは……喜んでいいのかなあ。 ノーラは外に行く機会が多いんだし 鍛えて損はないはずだよ。 そうだ、これでも読んでみる? 旅に必要な物とか書いてあるし。 ありがとうございます。 熟練探検家の本をもらった! (帰ったら読んでみようっと。)
おい、ノーラ。お前って手先が器用で なんでも作れるんだって? ……なんかヤな予感がする。 そんな顔すンなって! ジャーキーの作り手がこんな近くに いるなんて、ツイてるぜ! ジャーキーの作り方なんか知らないよ? ジャーキーの作り方を知らないだと!? そんなんじゃお前、やってけないぞ。 よし、決めた。 オレが1からレクチャーしてやる! ええー!? 聞くつもりはなかったのに、 ユカに『ジャーキー』の作り方を ムリヤリ教えられた! ……ここまで分かってるなら 自分で作ればいいのに。 分かってねえな、食べるのが好きと 作るのが好き、は別物だろ。 そんじゃ、今度からお前の家まで行って ジャーキーもらいに行くからよろしくな。 …………。
あれ、何か埋まってる。 コレって階段かな? # しばらく掘り返してみた……。 やっぱり階段だった! ここから地下に行けそうね。 採取地「魔の試練場地下」に 行けるようになった!
タペラヘンキ……。 会わなきゃいいんだけど。
うぬぬ、危なそうな場所ね。 コッコの言った通りだわ……。
今日は人が多いなあ……。 何かあったんですか? よう、ノーラ。 大廃墟に地下が見つかったって みんな大騒ぎしてるのさ。 あそこに地下なんかあったんだ! なにか良いもの見つかるかな? そう上手くいけばいいんだが…… 実はタペラヘンキが出たらしい。 たぺら……? なんですか、それ。 ノーラ、知らないのか? めっちゃくちゃ強い魔物のことさ。 出会ったら必ず死ぬ、って言われて 退治依頼も出てないくらいなんだ。 国の正規兵が討伐に行っても、 返り討ちにあってるくらいだ。 お前も行くなら十分注意しろよ。 (す、すごい魔物がいたものね。  採取……行きたいけどなあ。) # 採取地「大廃墟地下」に 行けるようになった!
うわあ……、 ここって元は町だったのかな?
なんか嫌な気配がする……。
か、勝ったー! ダメだあ、逃げなきゃ!
こ、今度こそ……!
ちょっといいか、ノーラ。 タペラヘンキを倒したって本当か? あ、はい。 そうですよ。 そりゃスゴいな! あの魔物にはみんな参ってたんだ。 正規兵より頼りになるなんて、 共和国の守護者と呼ばれる日も近いな。 そ、それは言いすぎですよ~。
おいら思うんだけど…… ノーラって導刻術師っていうより 冒険者になってないかい? そ、そんなことないわよ。 そんなことあるよ。 自分の腕を見ても、ないって言える? ……。 ……言えません。 もう魔の試練場も平気だし、 どこでも行けちゃうんじゃないかな。 いやー、世界は広いからね。 もっとキケンなところがあるかもよ? コッコに聞いてみたらどうかな。 キケンなところに行きたいわけじゃ ないんだけど……。 採取できる場所があるなら 行ってみたいし、聞いてみようかな。
ねえ、コッコ。 魔の試練場よりキケンな場所って 心当たりはある? またすごい質問をしてくるね。 魔の試練場じゃダメだったのかい? うーん、そうだなあ。 キケンといえばレイスクリスタルだね。 どんなところなの? すべてが透き通った水晶みたいな この世の場所とは思えぬ場所さ。 クルマル山のちょうど南あたりかな。 見た事ないくらいキレイだけど、 見た事ない魔物がいっぱいさ。 とんでもない場所だったね。 ふうん……見てみたいし、 行ってみようかな! 言うと思ったよ。 いい物が拾えるといいね。 採取地「レイスクリスタル」に 行けるようになった!
うわあ、すごい……。 ぜんぶ宝石みたいになってる! 危ないって話だし、 注意して進もうっと。
よう、ノーラ。 ロッタから依頼が来たんだが 受けていくだろう? ロッタって誰ですか? 雑貨屋の店主だよ。 お前にものを売らないって 言ってる1人だろう? ずいぶん困ってるみたいだし、 この仕事をこなせば話くらいは 聞いてもらえるんじゃないか? (むむ、そうすれば  お店も開いてくれるかも……!?) ヴァロイサの花を5つ南の放牧地で摘んできて欲しいらしい。 花を摘んでくればいいんですね。 でも、南の放牧地ってどこですか? ここから南にある草原のことさ。 強いナウダンがいるから 気をつけて行けよ。 ナウダンなら、大丈夫かな? それじゃあ、行ってみますね。 ああ、よろしくな。 ロッタからの依頼を受けた! 採取地「南の放牧地」に 行けるようになった!
うわあ、気持ちいいところね。 ヴァロイサの花は見つかるかな?
だと、いいんだけど……。 そんな顔するなって。 そうだ、直接届けてみたらどうだ。 話はしといてやるよ。 えっ! 大丈夫かなあ……。
これをアンタが……? (ううう、やっぱりイヤそうだな。) ああ、ごめんよ。 頼みを聞いてくれたのにね。 店に必要なのに、腰を悪くしてねえ。 とても困ってたんだよ、ありがとう。 いえ、役に立てて良かったです。 …………。 そうだね、あたしもあんたの役に 立たないといけないよね。 これからは、店を利用しておくれ。 えっ、いいんですか? 礼をつくしてくれる相手には ちゃんと応えなきゃいけないだろ。 ……ちょっと心配だけどね。 (うう、完全に信頼してくれた  わけじゃないのか……。)
きっと危険なケモノもいるはず……。 気をつけていこう。
ここがトゥーリ鉱山か……。 あたしでも鉱石たくさん採れるのかな?
険しいなあ……さすがにキツイわ。 これで何にもなかったら泣けるよ。
ん? あんな穴、今まであったっけ? 見落としてたかな……? ……。 ちょっと危なそうな雰囲気ね……。 入るのはダビーさんに 聞いてからにしよう……。
そうだ、ダビーさん、 ちょっと話があるんですが……。 ん?どうした? ダビーに、トゥーリ鉱山の奥で 見つけた怪しげな横穴のことを話した。 ふうむ、横穴ね……。 そいつはもしかしたら魔物の巣と 呼ばれてる場所かも知れんな。 魔物の巣!? 少し前に、鉱脈を探して掘り始めた 横道の1つらしい。 だが、掘り当てたのは鉱脈じゃなく 魔物がワンサカいる空間だったんだと。 お前も近づくなら気をつけろよ。 魔物の巣かあ……。 どんなのがいるんだろ。 # 採取地「トゥーリ鉱山坑道」に 行けるようになった!
魔物の巣って話だし……慎重に行こう。
うーん……。 結構ここにも来てるけど……。 山頂ってどうなってるんだろ? このあたりからなら上に行けそう……。 落ち着いて行けばたどり着けるかも? 採取地「クルマル山山頂」に 行けるようになった!
うわー、湖になってる! 山の上に湖があるなんて不思議……。 でも危ない場所なのは変わらないし 気をつけていこう……。
ノーラ、ちょっとお茶にしないかい? おいらノドかわいちゃった! はいはい、 それじゃ準備するから手伝ってね。 よしきたー! # 誰かな? よう。 なんかいいにおいがするな! これからお茶会だからねー。 お、ラッキー! オレも混ぜてくれよ。 ルッツはしょうがないなー。 がっついちゃダメだよ? がっつくのはケケでしょ。 はい、どうぞ! ……あれ? 前もこんなことあった気が……。 はは、あったな。 成長ねえな~、オレたち。 むむー、 ルッツに言われると引っ掛かるぞ。 じゃあ、メロウも連れてこようよ。 みんなで食べた方が美味しいし! まあ、今日はにぎやかなのね。 うん! みんないっぱい食べてね。 よーっし、いただくとするか! 楽しい時間が流れた…… そういえばさ、前にノーラの 保存技術がスゲーって話しただろ。 えっ、あ、したね。 オレもやってみたんだけど すぐ腐らしちまうんだよ。 向いてねえのかな~。 あー、分かる分かる。 タンベリーを腐らしちゃった時の ガックリ具合はハンパじゃないよ! あの状態から時間が巻き戻せたら いいのになあ……。 (時間を巻き戻す……?) それじゃそろそろ戻るか。 お茶美味かったぜ。じゃあな。 時間を戻す……か。 もし、そんなことが出来たら 私の記憶も戻せるかしら? えっ、それはムリじゃないかな!? そう……。残念ね……。
…………。 ムズかしい顔して、どうしたんだい? お腹でも空いた? もう、違うわよ。 時を巻き戻すって話を考えてたの。 時を戻すといえば、セイナケロでも 聞いたことがあるね。 確か、左回りの術と呼ばれる 高位の導刻術師のみが 使える技だって……。 うん、いまのあたしなら 出来るかなって思うんだけど……。 えー、でもどうやるんだい? 正確なやり方なんて分らないだろう? ……そう、よね。 何かヒントがあればいいんだけど…。 そうだ、ノーラ! おばあちゃんの日記を読んでみよう! もしかしたら何か 手がかりがあるかもしれないよ。 # 日記を読み進めると、刻分儀を 逆行させて時の流れに逆らう 操作方法が記載されていた! 左回りの術…、きっとこれだよね!? 難しいけど、いまのあたしなら 水溶液を使えばできるはず! 左回りの術が使えるようになりました! すごいよノーラ! 意外と才能があるんじゃない? えへへ、そうかもね。
そういえば、コッコから買った 読めない本……左回りの術を使えば 読めるようにならないかな? せっかく買ったんだもん。 読みたいよね! 読めない書物を新しくするレシピを 思いつきました。
試しに本を読んでみた。 …………。 これ……導刻術の本だ! …………。 とりあえずいくつか物の作り方が 分かったけど……。 なんでこんな本が……? コッコはどうやって手に入れたんだろ。 なぞの書物が読めるようになった!
ねえ、ちょっと聞きたいことが あるんだけど。 なんだい、やぶからぼうに。 おいらの好きなものはお金だよ。 エメルがいいね。 うん、それは何となく分かってるから いいよ。あのね、前に買った本のこと。 あの本、どこで手に入れたの? なんだ、そんなことか。 あれなら霧の森の奥地に落ちてたんだ。 ずっとそこにあったんだろう。 長い間誰も気がつかなかったってこと? たぶんね。 魔女の森に近づく人も少ないから 放ったらかしだったんだろう。 ふうん……。 でも、奥地ってどこのこと? そのまま、奥の方のことさ。 ちょっとした道があるんだよ。 なんなら教えてあげようか? コッコから落書きのような地図を 書いてもらった! 採取地「霧の森の奥地」に 行けるようになった! ありがとう!今度行ってみるね。
こんな奥まで続いてるんだ。 ……落ちてた本っておばあちゃんが 使っていたものなのかなぁ?
まあまあ、ってとこです。 昔、あそこでスゴいでかい骨や、 タマゴっぽいものが出た事があるんだ。 そういうのは見たことあるか? 大昔のタマゴ!? それは……ないですね。 そうか……。 もう取り尽くされちまったのかもな。 昔はその古いタマゴから昔の生き物が 生まれないかとワクワクしたもんでな。 ないってなるとサビしいな。 古いタマゴから生まれる……。 けっこうダビーさんってロマンチスト? 知らなかったのか? 男はみんなロマンチストだぞ。 ふーん。
…………。 石になったタマゴ、かぁ……。 もしかしたら時間を戻せれば 普通のタマゴになるのかな? ちょっと調べてみよっと! ふむふむ。 なるほど、動かす時間が大きいほど 必要な力も大きくなるのか……。 石になったタマゴなんて、どれだけ 戻さなきゃならないんだろう。 今のあたしじゃちょっと難しいかもなあ。
おお、いいところに来たな。 ちょっと仕事を頼んでいいか? 構いませんけど…… 何かあったんですか? ロッタが町長にキルシカの実を5つ 頼まれたんだが、その肝心の実が どこで手に入るか分からないんだと。 キルシカの実……。 あたしも分からないなあ。 オレなりに調べてみたんだが、 イサルミィの方で採れるらしい。 イサルミィに知り合いがいるから そいつに詳しい所を聞いてみてくれ。 武器屋をやってるアルトってヤツだ。 分かりました。 とりあえず行ってみますね。
こんにちは、アルトさん。 キルシカの実がどこにあるかって 知りませんか? ……? どうして私に聞くんだい? ダビーさんがアルトさんなら 知ってるかもって言ってたんです。 ……ダビーめ、しょうがないやつだ。 そうだなあ……。 アロの樹海なら、あるんじゃないかな。 ここから東にある深い森だ。 たいていの植物は見つかると思うよ。 採取地「アロの樹海」に 行けるようになった! ありがとうございます! あぶない魔物もいるから、 気をつけていくんだよ。 はい、気をつけます。 でも、アルトさんとダビーさんって どういうお知り合いなんですか? ああ、幼なじみなんだ。 昔はテンペリナに住んでいたんだよ。 あいつには昔から色々手を焼かされて きたんだ。今もお調子者かい? お調子者? ……全然、そんなことないですよ。 女の子の前だから気取ってるのかな。 厄介事を人に押しつけるクセも 直して欲しいもんだけどね。
深い森ね……。 霧の森とはずいぶん違うなあ。 キルシカの実、見つかるかな?
いやー、助かったぜ。 今回は場所まで探させて悪かったな。 いいえ、構いませんよ。 新しい採取地も見つけられましたし。 それはそうと……ダビーさんって お調子者だったんですか? ん? ……なんのことだかサッパリだ。 とにかく、ロッタに連絡を入れるぜ。 この発注にはずいぶん悩んでたから 喜んでるんじゃないか? お前も顔を出してやると良い。 (ロッタさんのところか。  行ってみようかな?)
やあ、ノーラちゃん。 ダビーから聞いたよ。あんたが今回の 依頼を引き受けてくれたんだってね。 町長から頼まれたものだし、 断れなくて本当に困ってたのさ。 無事渡せたのは、あんたのおかげだよ。 いえいえ、間に合ってよかったです。 …………。 ……ごめんね。 え? あんたは、不親切なあたしにも ちゃんと仕事をしてくれてるだろ。 なのに、あたしと来たら……。 気にしてない ちょっと気にしてた 全然気にしてませんよ。 店を使わせてくれるし、助かってます。 そりゃあ、ちょっと気にしてましたけど しょうがないですよ。 魔女って言われてたんですし……。 ノーラちゃん……。 よし、決めたよ。 何か困ったら、うちに来なさい。 町長にも、言っとかないとね。 今回の依頼はあんたがいなきゃ 出来なかったんだよ、って! あ……。 ありがとうございます! (うわあ、嬉しいなあ。)
うーむ……また1本なくなったか。 どうしたんですか? お前さんか。 ケラリって酒の在庫が心許なくてな。 やれやれ、頭が痛いぜ。 仕入れられないんですか? それがけっこうムズかしいんだよ。 作り手自体が少ないし、味が出るまで 時間がかかる酒だからな。 へえ……。 どうやって作るんですか? なんだ、興味があるなら 教えてやっても良いぞ。 ダビーから『ケラリ』の作り方を 教えてもらった! 熟成に時間がかかるのが この酒の唯一にして最大の難点だ。 時間が経つほど美味いって話だ。 町長はこの酒が好きでな。 50年以上も古いのがあるらしいが どれだけウマいんだろうなあ。
うーむ……。 どうしたんですか? 最近、またケラリが売れてるんだ。 ますます在庫が危ないぜ。 ケラリってそんなに美味しいんですか? お酒ってよく分からないけど……。 味も良いが、魔よけになるって 言われてる方が大きいんじゃないか? お酒が魔よけ? 香りが魔を追い払うんだとさ。 ヴェーラだって一発だ。 よっと……。 わっ、スゴい匂い……。 この匂いに魔女は弱いんですね。 霧のある場所で抜くと、霧も追い払う 力があるらしいぜ。 ま、おおかた酒好きが酒を飲むために 都合良く考えた作り話だろうけどな。
おや、ノーラじゃないか。 珍しい金属が入ったんだけど 見ていくかい? うわっ、金!? すごいピカピカですね。 イハナ金というんだ。 カウニス銅とカウニス銀を混ぜ合わせて 作るものだよ。 カウニス銅とカウニス銀? その2つでピカピカになるんですか? そうだよ。でも、うまく混ぜないと この色が出ないから、貴重なんだよ。 ふーん……。 でも、カウニス銅とカウニス銀なら あたしでも作れるかも? そうだね、作り方だけなら知ってるし 聞いていくかい? わあ、是非! 『イハナ金』の作り方を 教えてもらった! そういえば…… このキラキラ、色は違うけど 他でも見たような気が……。 あっ、分かった。 エメル硬貨と同じ色なんだ! おっ、ご明察。 エメルはイハナ金にさらに 混ぜものをして作った硬貨なのさ。 エメル硬貨を作ろうとしたとき、 イハナ金が足りなかったから さらに混ぜ物をしたんだって。 それじゃあ作り方も……? そう、イハナ金にスズを混ぜるだけ。 ……なんか、貴重なお金なのに 混ぜものなんて変な感じですね。 そうだねえ、カウニス銀とカウニス銅が もう少し混ぜやすかったらイハナ硬貨に なってたかもね。 1イハナ、2イハナ……。 なんか変な感じかも。 はは、本当だね。 エメル金の作り方も教えてもらった! あっ、言っておくけどエメル金で エメル硬貨を作っちゃダメだからね。 捕まっちゃうよ。 や、やりませんよ!
あ……。君、ダビーの所で 依頼をやってるんだって? 私の依頼も聞いてくれないかな。 構いませんけど…… どうしたんですか? カウニス銅が必要なんだ。 納入業者がケガしてから 仕入れがとどこおっていてね……。 カウニス銅を4つ、頼めるかい? 報酬は500エメル。 納期はとくにないよ。 それなら大丈夫ですよ。 カウニス銅4つですね。
カウニス銅、4つ集まりそうかな? うーん、まだちょっと……。 そうかい……。 じゃ、買いものでもしていっておくれ。
アルトさん、頼まれてたカウニス銅 持ってきましたよ! アルトにカウニス銅を4つ渡した! ありがとう助かるよ、 これは約束の報酬さ。 アルトから500エメルもらった! うん、これで新しい武具が作れる……。 店にも並べるから良ければ買って 行ってくれると、嬉しいな。
うーむ……。 こんにちは……どうしたんですか? うん?ああ、きみか。 ちょっと商品の品揃えで 悩んでいてね……。 やはり武器屋たるもの、最高級の パルジャス純鉄を使った武具を 揃えておきたいんだよ。 だが、肝心の材料がなくてね。 困ったものだよ……。 ふうん……。 どうやって作るんですか? 炉さえあれば、簡単さ。 ……よし、教えてあげよう。 『パルジャス純鉄』の作り方を 教えてもらった! そうだ、この前みたいに依頼しても かまわないかな? パルジャス純鉄を4つ。 納期は特になくて、 報酬は……1200エメルだよ。 えっ、そんなに!? それだけ貴重な鉱石なんだよ。 よろしくね。 (パルジャス純鉄を4つか。  忘れないようにしないとね。)
パルジャス純鉄……、 4つ集まりそうかな? うーん、まだちょっと……。 そうかい……。 じゃ、買いものでもしていっておくれ。
アルトさん、頼まれてたパルジャス純鉄 持ってきましたよ! アルトにパルジャス純鉄を4つ渡した! ありがとう、これはお礼だよ。 アルトから1200エメルもらった! うむ、これで新しい武具が作れる……。 しばらくしたら店にも並べるから よかったらまた見に来るといいよ。
う、本当に広い森だなあ。 まだ知らない場所とかあるかも……。 あれ? あそこからもっと奥に行けそう! 採取地「アロの樹海奥地」に 行けるようになった!
うわあ……。 すっごい空気が濃い……。
や、見かけない人ですね。 私に何か用ですか? 今は商談の案件はないんですが……。 案件?商談って……? そういう話を持ちかけようと したんじゃないのですか? いえ、ただあいさつしようと 思っただけで……。 そうでしたか。こんにちは。 あなた、ここで見かけたことが ないですが、どちら様ですか。 あたしはノーラ。 えーっと……この近くに住んでるの。 ノーラさんですか。 私はキト。これも縁です。 商売の話でもあったらよろしく。
けっこう、お前もこの町に 慣れてきたみたいだな。 えっ、そうかな? オレもそう思うぜ! 町の皆も、ちょっと態度変わったしさ。 頑張った甲斐があったってことだろ? やったな、ノーラ! えへへ、嬉しいなあ。 継続は力なり、だ。 これからも頑張れよ。
けっこう、お前もこの町に 慣れてきたみたいだな えっ、そうかな? あたしも、そう思う……。 みんな、ちょっとだけ変わった。 あなたは……頑張ってたもの。 みんな、見てるわ……。 えへへ、嬉しいなあ。 継続は力なり、だ。 これからも頑張れよ。
けっこう、お前もこの町に 慣れてきたみたいだな。 えっ、そうかな? そうですね、徐々に馴染んでるように お見受けします。 他所者の私から見ても、 あなたは頑張ってましたからね。 当然の結果ではないですか? えへへ、嬉しいなあ。 継続は力なり、だ。 これからも頑張れよ。
けっこう、お前もこの町に 慣れてきたみたいだな。 えっ、そうかな? 見てる人は、ちゃんと分かってると あたしも思うな。 良かったね、ノーラ。 あんたが頑張ってたからだよ。 えへへ、嬉しいなあ。 継続は力なり、だ。 これからも頑張れよ。
けっこう、お前もこの町に 慣れてきたみたいだな。 えっ、そうかな? まっ、最初がヒドかったからな~。 マシになった程度だけどよ。 それでも、お前の頑張りが 徐々に形になってるんじゃねえの? えへへ、嬉しいなあ。 継続は力なり、だ。 これからも頑張れよ。
けっこう、お前もこの町に 慣れてきたみたいだな。 えっ、そうかな? うむ、私も同感だよ。 分かってる人は、分かっている。 喜ばしいことだね! お嬢さんの努力が実を結びつつあるよ。 えへへ、嬉しいなあ。 継続は力なり、だ。 これからも頑張れよ。
えーっと……。 あれ、見かけない子だなあ。 こんにちはー。 ! ……に、逃げられた。 うーん、まだまだ町の人に 信用されてないのかなあ……。
ノーラ、どんな調子だ? そろそろ手ごたえがあるんじゃないか。 うーん……、そうかも。 お店も利用できるように なってきたしね。 そりゃあ、何よりだ。 店をやってる連中は けっこう町に影響力があるからな。 ま、それだけじゃ あの町長は納得しないだろうが。 町長かあ……。 地道に努力しよう 楽して何とか 地道にやってくしかないよね。 ああ、オレも手伝うし 頑張ろうぜ、ノーラ! 頼もしい話だな、ノーラ。 えへへ。 ありがとね、ルッツ。 何かこう、パパーッと 信頼されたりしないかな~。 おいおい、ノーラ。 ビッグは1日にして成らずだぜ? ま、とりあえずは 目の前の仕事をやってくれよ。 はーい。
ノーラ、どんな調子だ? そろそろ手ごたえがあるんじゃないか。 うーん……、そうかも。 お店も利用できるように なってきたしね。 そりゃあ、何よりだ。 店をやってる連中は けっこう町に影響力があるからな。 ま、それだけじゃ あの町長は納得しないだろうが。 町長かあ……。 地道に努力しよう 楽して何とか 地道にやってくしかないよね。 うん、ショーバイもそれが1番って お父さんも言ってたよ。 2人とも、頑張れよ。 うん! 頑張ろうね、エルシー。 何かこう、パパーッと 信頼されたりしないかな~。 ……うーん、ちょっと難しいかも? ま、とりあえずは 目の前の仕事をやってくれよ。 はーい。
ノーラ、どんな調子だ? そろそろ手ごたえがあるんじゃないか。 うーん……、そうかも。 お店も利用できるように なってきたしね。 そりゃあ、何よりだ。 店をやってる連中は けっこう町に影響力があるからな。 ま、それだけじゃ あの町長は納得しないだろうが。 町長かあ……。 地道に努力しよう 楽して何とか 地道にやってくしかないよね。 ええ……。 私も、一緒に手伝うわ。 頼もしい話だな、ノーラ。 えへへ。 ありがとね、シルカ。 何かこう、パパーッと 信頼されたりしないかな~。 ……信頼は、難しいわ。 気持ちは少し、分かるけど。 ま、とりあえずは 目の前の仕事をやってくれよ。 はーい。
ノーラ、どんな調子だ? そろそろ手ごたえがあるんじゃないか。 うーん……、そうかも。 お店も利用できるように なってきたしね。 そりゃあ、何よりだ。 店をやってる連中は けっこう町に影響力があるからな。 ま、それだけじゃ あの町長は納得しないだろうが。 町長かあ……。 地道に努力しよう 楽して何とか 地道にやってくしかないよね。 ええ、確実に前進しているわけですし 焦らずに行きましょう、ノーラさん。 ああ、それが1番の近道だと オレも思うぜ。 うん、頑張るよ! 何かこう、パパーッと 信頼されたりしないかな~。 ノーラさん……。 しょうがない人ですね、あなたは。 ま、とりあえずは 目の前の仕事をやってくれよ。 はーい。
ノーラ、どんな調子だ? そろそろ手ごたえがあるんじゃないか。 うーん……、そうかも。 お店も利用できるように なってきたしね。 そりゃあ、何よりだ。 店をやってる連中は けっこう町に影響力があるからな。 ま、それだけじゃ あの町長は納得しないだろうが。 町長かあ……。 地道に努力しよう 楽して何とか 地道にやってくしかないよね。 ああ、あたしも結局それが一番の 近道だと思うよ。 手伝うから、一緒に頑張ろうね。 頼もしい話だな、ノーラ。 えへへ、 ありがとう、カルナさん! 何かこう、パパーッと 信頼されたりしないかな~。 あははっ、まあ何か事件があれば 別かもしれないけどねえ。 ま、とりあえずは 目の前の仕事をやってくれよ。 はーい。
ノーラ、どんな調子だ? そろそろ手ごたえがあるんじゃないか。 うーん……、そうかも。 お店も利用できるように なってきたしね。 そりゃあ、何よりだ。 店をやってる連中は けっこう町に影響力があるからな。 ま、それだけじゃ あの町長は納得しないだろうが。 町長かあ……。 地道に努力しよう 楽して何とか 地道にやってくしかないよね。 かぁ~ッ、クソ真面目だねえ。 ま、気が向いたら手伝ってやるよ。 ったく、お前は……。 ノーラ、邪魔になったらいつでも 捨てて来いよ。 あはは……。 ま、手伝ってくれるみたいだし よろしくね、ユカ。 何かこう、パパーッと 信頼されたりしないかな~。 そりゃあ同感だな~。 もっとも、そんなウマイ話は なかなか転がっちゃねえがな。 ま、とりあえずは 目の前の仕事をやってくれよ。 はーい。
うーん……、そうかも。 お店も利用できるように なってきたしね。 そりゃあ、何よりだ。 店をやってる連中は けっこう町に影響力があるからな。 ま、それだけじゃ あの町長は納得しないだろうが。 町長かあ……。 地道に努力しよう 楽して何とか 地道にやってくしかないよね。 うむ、微力ながらこのオクトーヤ、 お嬢さんの力になろう! 頼もしい話だな、ノーラ。 えへへ。 ありがとね、オクトーヤさん。 何かこう、パパーッと 信頼されたりしないかな~。 これ、お嬢さん。 信頼とは1歩ずつ築くものですぞ? ま、とりあえずは 目の前の仕事をやってくれよ。 はーい。
うーんと……あれ? どっちだったかなあ……。 あれ? あの子なにか困ってるのかな。 こんにちは、どうしたの? ! (うう、慣れてるけど小さい子に  こんな顔されるのはつらいなあ……) 道、迷ってたんじゃないの? お姉ちゃんで良ければ、 教えて上げれるけど……。 ふ、吹きだまりの泉……。 ああ、ダビーさんの所? それなら分かるし、一緒に行こうか。 ……。 あたし、アイラ……です。 おねえちゃんは? アイラちゃんね。 あたしはノーラよ。 ノーラおねえちゃん……。 # はい、アイラちゃん。 ついたよー。 あ……、 ありがとう、おねえちゃん。 おや? アイラとノーラとは 珍しい組み合わせだな。 珍しい? 知らなかったのか、 アイラは町長の孫だぞ。 ええっ!? ちょ、町長の孫!? ってことは、もしかして あたしと話したりしたら 町長に怒られちゃったり…? ……たぶん。 でも、道案内してくれたもの。 おねえちゃんは、悪い人じゃないよね? お、懐かれたじゃねえか。 ……それで、アイラ。 オレに用事なんだろう? あっ、はい! ノーラおねえちゃん、またね。 またねー。 (町長のお孫さんか~。  ……似てないなあ。)
よう、ノーラ。 アイラから依頼があるんだが 受けてくれないか? アイラちゃんって、町長の孫の? やろうかな やめとこうかな 探し物をして欲しいんだと。 詳細は会って伝えたいそうだ。 そ、それってもしかして あたしが町長の家に? ま、何事も慣れだろ。 それにアイラは町長のお気に入りだ。 仲良くして損はないと思うぜ。 なんか家に行ったとたんに 追い出されそうな気がする……。 うーん、あたしが関わると ちょっと大変そうなんで止めときます。 ……まあ、それもそうか。 無理強いはしないさ。
こんにちはー……。 むッ! 魔女がのこのこと何の用じゃ。 あっ、いえ、酒場の依頼で アイラちゃんに会いに来たんです! おねえちゃんが あの依頼受けてくれたの? 知らん。 えっ? ワシはそんな事は知らん。 魔女は出て行け! ちょっと待ってください。 あたしは町長じゃなくて アイラちゃんに頼まれて来たんですよ? 知らんと言ったら知らんのじゃ! 早く、魔女は出て行けー! うひゃー! # (予想通りだったわね……。) おねーちゃーん! ごめんなさい、あたしが頼んだのに おじいちゃんが……。 こりゃ、アイラ! 早く家に戻らんか!! は、はーい! それじゃあ……。 …………。 (分かってたけど、  門前払いってキツいなあ。) (とりあえず、ダビーさんに  報告してこようかな。)
おう、大変だったみたいだな。 町長と直接じゃないなら、 ノーラでも平気かと思ったんだがなあ。 全然ダメでした……。
なあ、ノーラ。 ちょっとアイラから依頼があるんだが 受けてくれないか。 えっ。 ……この前、門前払いされた所ですよ。 町長は抜きでお前に会いたいらしい。 指名してくれって頼まれてな。 どうだ? やろうかな やめとこうかな 町長がいないなら、大丈夫かな。 分かりました。 そりゃ良かった。 広場で待ってるから行ってやってくれ。 (酒場を出てすぐのところか。  じゃあ、行ってみようっと。) うーん……。 ちょっと、無理かなあ。 そうか……。 また気が向いたら頼むぜ。
こ、こんにちは。 今日は1人なの? うん、そうだよ。 この前はわざわざ来てくれたのに 本当にごめんなさい。 (なんか、本当に  しっかりしてる子だなあ。) 大丈夫だよ、ああいう風に扱われるのも 慣れてきちゃったしね。 おじいちゃんが、ごめんなさい。 ……でも、あたしはおねえちゃんと 仲良くなりたいの。 えっ、あたしと? おじいちゃんに怒られちゃうよ。 魔女って言われてるけど、 おねえちゃんは絵本とは全然違うよ。 目を見ても石になったりしないもの! あたし、おねえちゃんみたいに 町の外にいっぱい出て働いてる人 すごく尊敬する。 だから、お友達になって欲しいの。 改まって言われると、 なんだか照れるなあ……。 そんなに大したもんじゃないけど じゃあこれからはお友達ね。 うん! (なんか嬉しいな。この調子でもっと  町になじめるといいんだけど。)
よう、アイラと話は出来たか? はい! お友達になっちゃいました。 そりゃ良かった。 この調子で町長とも 仲良くなれるといいな。 (そ、それはちょっと遠そうかも。)
よう、ノーラ。 アイラから依頼が来てるんだが 受けて行くか? なんでも町の外に行きたいらしい。 護衛におまえをご指名だとさ。 やろうかな やめとこうかな 別に構いませんよ。 おっと、噂をすれば 依頼主のご登場だぜ。 こんにちは、おねえちゃん、ダビーさん。 こんにちは、アイラちゃん。 町の外に行きたいって話だけど どこか行きたい場所があるの? えっとね、霧の森に行ってみたいの! 絵本通りの場所なのか、知りたくて。 ノーラ、一応言っとくが 怪我させたりしたら町長がうるさいぞ。 う、気をつけます。 それじゃあ、あたしの家に帰る時は 声をかけるから、よろしくね。 はーい! うーん、町長が怒りそうだし やめときます。 そうか、アイラにもそう話しとくよ。
ここがおねえちゃんの住んでる場所……。 本当に霧ばっかりだけど 絵本と全然違うね! ええ、綺麗なところでしょ。 うん、なんだい? 見慣れない子だなー。 ! アイラちゃん、大丈夫よ。 ケケはあたしの友達なの。 全然怖くないよ。 は、はじめまして。 へー、町の子供が来るなんて珍しいね。 ノーラのことが怖くないのかい? うん、こわくない……けど。 ケケ……さん? なんだい、変な呼び方するなあ。 変……? じゃあ、えーっと……ケケちゃん? こらー! ちっちゃいからって馬鹿にすんなよ! え? え? アイラちゃん 相手にしなくていいわよ。 じゃあ……ケケちゃん、で。 しょーがないなあ、許してやるよ。 ケケは偉そうにし過ぎ! ごめんね、アイラちゃん。 ううん、……なんか楽しい! おねえちゃんの友達なら あたしの友達にもなってくれる? うん?いちいち言わなくたって 大丈夫さ。遊んでやるよ! やったぁ! # アイラちゃん 暗くなる前に帰らないとダメだよ。 えっ……。 えーっ、ヤだよ。 もっと遊ぼうよ! ダメです。 また遊びに来たらいいじゃない。 ……うん、そうだよね。 また今度ね、ケケちゃん。 しょうがないな。 じゃあ町のそばまで送ってやるよ。 ありがとう! ふう、今日はよく遊んだわね。 アイラなら、また来ても 遊んでやっていいなー。 ケケはなんでそんなに偉そうなのよ。
よう、アイラから聞いてるぜ。 ずいぶん仲良くなったもんだな。 えへへ、そうですか? アイラは人に気を使いすぎるところが あるから、のびのびしてるのを見ると ホッとするよ。 これからも、仲良くやるといい。
なあ、ノーラ。 アイラから探し物の依頼があるんだが 受けてくれないか? 探し物……って前もありましたよね。 まだ見つかってないんですか? どうやら、そうらしい。 話を聞いてやってくれないか? やろうかな やめとこうかな 分かりました。 待ち合わせ場所は、広場ですか? ああ、よろしく頼んだぜ。 うーん、 ちょっと手が空いてないんで無理かなあ。 そうか……。 分かった、アイラにはそう伝えとくぜ。
アイラちゃん来てるかな? ……あれ、来てないや。 …………。 (いつもすぐに来るのになあ。  どうかしたのかな?) おねえちゃん 遅れちゃってごめんなさい! ううん、いいんだよ。 でも何かあったの? この前、帰るのが遅くなってから おじいちゃんがちょっと厳しくて。 今日も町の中に出るだけなのに なかなか許してもらえなかったの。 ええー!? なんか大変そうだね。 でも、おじいちゃんは心配なんだよ。 それに話せば分かってくれたから、平気。 (小さいのにずいぶんしっかりした  考えの子なんだなあ。) それで、失くした物って どんなものなの? あのね、お人形なの。 いつも一緒だったんだけど、 犬に持って行かれちゃって……。 うぬぬ、意外と厄介ね。 とりあえず、皆に話を聞いてみましょう。 町の中のこと……といえば 店をやってる人なら知ってるかな?
………。 そんな顔するなよ。 人形は見つかったんだろ? でも、壊れちゃったし……。 やれやれ……。 町長にも困ったもんだよ。 あれさえなければいい人なんだがな。
アイラちゃん、どうしてるかな。 あれ以来、会ってないけど 外に出してもらえなかったりして。 ……ありえるかも。 会いに行ってみようかな。 でも、あんなことがあった後だし 何か理由が欲しいな。 …………。 新しい人形は、どうかな? 作ってみたら喜んでもらえるかも。 『人形』のレシピを思いつきました!
よし! この人形を アイラちゃんに届けにいこうっと! (町長の家に行くのは、  ちょっと勇気がいるけどね……。)
きょ、今日は町長じゃなくて アイラちゃんに渡したい物があるの。 それくらいいいでしょう? うるさいわい! アイラは今おらん、帰れ!
おねえちゃん! あれっ、アイラちゃん。 酒場でどうしたの? 家出したんだと。 ええー!? なんで家出なんかしちゃったの? ……人形。 おじいちゃんが、あんな物って言ったの。 あたしのお友達だったのに。 他にも、いっぱいだよ。 きっとおじいちゃんはあたしのこと 嫌いになっちゃったんだ……。 ……それは、違うよ。 自分で言ってたじゃない。町長は アイラちゃんを心配してるだけって。 …………。 お人形のことは残念だったけど、 おじいちゃんのこと許してあげようよ。 ……おねえちゃんは おじいちゃんのこと、怒ってないの? 怒ってない 怒ってる べつに? 町長があたしを嫌ってるのって 町が心配なんだからだろうしね。 そりゃあ、気にしてないって言ったら ウソになるけど……。 でも、アイラちゃんにとっては 尊敬するおじいちゃんじゃないの? ほら、新しいお友達も アイラちゃんにおじいちゃんと 仲直りして欲しいって言ってるよ。 アイラに人形を手渡した! これ……。 あたしが作ったんだ。 お友達の代わりに……なるかな? ……うん! ありがとう、おねえちゃん。 おねえちゃんと、この子のためにも あたしお家に帰ってみる。 うん、それがいいよ。 あとね……。 おねえちゃんは、友達でいてくれる? うん、もちろん! 良かった! じゃあ、あたしお家に帰ってみる。 おじいちゃんと話してみないと。 また、お家に遊びに来てね。 約束だよ、おねえちゃん。 「町長の家」に行けるようになった! # ……助かったぜ、ノーラ。 このまま居座られたら オレが町長に怒鳴られちまうからな。 町長に怒鳴られると 耳がキーンってしちゃいますもんね。 (アイラちゃんと町長  ちゃんと仲直りできるといいな。)
うむ、順調に進んでおるのう。 (うわっ、あれは町長!見つかったら  面倒だし隠れよっと……。) 助かりました、ティモス町長。 用水路が崩れるんじゃないかと 毎日ハラハラしてたんです。 なに、礼は工事に積極的に参加した 若者たちに言うんじゃな。 水の問題は、町の者すべての問題じゃ。 ワシも例外ではないからの。 (用水路の修理かあ……。  あたしも手伝えたかなあ?) あれ、あそこにいるのは……。 ぎくっ。 むぅっ!? 魔女め、何を見ておるかっ! ご、ごめんなさーい! まあまあ、ティモス町長。 あの子も悪さをしてるわけでは ありませんから……。 …………。 ええい、気に食わんわい! ふう、やれやれ。 まだまだ、先は長そうだなあ……。
よう、ノーラ。 ずいぶん評判がいいじゃないか。 えっ、本当ですか? ああ、前みたいに飲んでる最中 お前の悪口を言ってる奴も 減ってきたぞ。 減っただけじゃなく 言い返す奴も出てきたくらいだ。 良かったな、ノーラ! へへっ、オレも嬉しいぜ! ……そう、なのかな? なんだ、シケたツラしてるな。 せっかくなんだから胸を張れよ。 そうだぜ、ノーラ。 お前は頑張ったんだからさ! ……うん、ありがとう! よし、いい顔だ。 これからも頑張れよ。
よう、ノーラ。 ずいぶん評判がいいじゃないか。 えっ、本当ですか? ああ、前みたいに飲んでる最中 お前の悪口を言ってる奴も 減ってきたぞ。 減っただけじゃなく 言い返す奴も出てきたくらいだ。 えへへ……。 嬉しいね、おねえちゃん! ミカタがたくさんだよ。 ……そう、なのかな? なんだ、シケたツラしてるな。 せっかくなんだから胸を張れよ。 そうだよ、おねえちゃん。 エルシーも、嬉しいもん! ……うん、ありがとう! よし、いい顔だ。 これからも頑張れよ。
よう、ノーラ。 ずいぶん評判がいいじゃないか。 えっ、本当ですか? ああ、前みたいに飲んでる最中 お前の悪口を言ってる奴も 減ってきたぞ。 減っただけじゃなく 言い返す奴も出てきたくらいだ。 あなたの努力が認められて、 私も嬉しい……。 ……認められてるのかな? なんだ、シケたツラしてるな。 せっかくなんだから胸を張れよ。 ダビーさんの言う通り。 とても立派なことよ……。 ……うん、ありがとう! よし、いい顔だ。 これからも頑張れよ。
よう、ノーラ。 ずいぶん評判がいいじゃないか。 えっ、本当ですか? ああ、前みたいに飲んでる最中 お前の悪口を言ってる奴も 減ってきたぞ。 減っただけじゃなく 言い返す奴も出てきたくらいだ。 非常に好ましい反応ですね。 良かったじゃないですか。 ……そう、なのかな? なんだ、シケたツラしてるな。 せっかくなんだから胸を張れよ。 ええ、正当な評価を得たんですから それなりの態度をすべきですよ。 ……うん、ありがとう! よし、いい顔だ。 これからも頑張れよ。
よう、ノーラ。 ずいぶん評判がいいじゃないか。 えっ、本当ですか? ああ、前みたいに飲んでる最中 お前の悪口を言ってる奴も 減ってきたぞ。 減っただけじゃなく 言い返す奴も出てきたくらいだ。 味方も出来てきたってワケだね。 やったじゃないか、ノーラ。 ……そう、なのかな? なんだ、シケたツラしてるな。 せっかくなんだから胸を張れよ。 そうだよ、ノーラ。 褒められた時は、顔を上げないと。 ……うん、ありがとう! よし、いい顔だ。 これからも頑張れよ。
よう、ノーラ。 ずいぶん評判がいいじゃないか。 えっ、本当ですか? ああ、前みたいに飲んでる最中 お前の悪口を言ってる奴も 減ってきたぞ。 減っただけじゃなく 言い返す奴も出てきたくらいだ。 味方も出来てきたって事か。 やったじゃねえか、ノーラ。 ……そう、なのかな? なんだ、シケたツラしてるな。 せっかくなんだから胸を張れよ。 そうそう、こういう時はとにかく エラそうにしとけって! ……うん、ありがとう! よし、いい顔だ。 これからも頑張れよ。
よう、ノーラ。 ずいぶん評判がいいじゃないか。 えっ、本当ですか? ああ、前みたいに飲んでる最中 お前の悪口を言ってる奴も 減ってきたぞ。 減っただけじゃなく 言い返す奴も出てきたくらいだ。 その通り! お嬢さんの素晴らしさは他の人も 知るところ、ということですな。 ……そう、なのかな? なんだ、シケたツラしてるな。 せっかくなんだから胸を張れよ。 うむ! 味方してくれた方々にも 失礼になりますぞ、お嬢さん。 ……うん、ありがとう! よし、いい顔だ。 これからも頑張れよ。
むふむ……。 町長だ、隠れないと! ……今日は何をしてるのかな? その日は終日使われておる。 手入れも必要じゃし、次の週になるの。 うーん、すぐ必要なんですが……。 仕方ないですよねえ。 あと、すまんが使用料を 取らせてもらうからよろしくの。 分かってますよ。 そういえば、共同の倉庫を 新しく作るって話、本当ですか? おお、耳が早いのう。 これも皆の頑張りの結果じゃわい。 麦の出来も良いし 来年はさらに増築したいもんじゃ。 この前、町長が買い付けてきた ナウダンの種牛も調子がいいですし 順調ですねえ。 (町長って、色々してるんだなあ……。) むむっ、あたしも町のために 何か頑張ってみよっと。
よう、ノーラ。 今日もいろいろ仕事があるぜ。 是非あんたに、ってヤツもあるな。 やるなあ、ノーラ。 オレもそれくらい依頼が欲しいぜ。 依頼をしっかりこなしてくれるから オレも助かってるよ。 これからもよろしくな、 ノーラ。 よぉし、じゃあオレと一緒に ビッグになろうぜ! あはは、よろしくね。
よう、ノーラ。 今日もいろいろ仕事があるぜ。 是非あんたに、ってヤツもあるな。 おねえちゃん、大人気だものね! お父さんも、褒めてたよ~。 依頼をしっかりこなしてくれるから オレも助かってるよ。 これからもよろしくな、 ノーラ。 エルシーも、お手伝いするよ! うん、よろしくね!
よう、ノーラ。 今日もいろいろ仕事があるぜ。 是非あんたに、ってヤツもあるな。 気持ち、分かるわ。 ……私も頼むなら、ノーラがいいもの。 依頼をしっかりこなしてくれるから オレも助かってるよ。 これからもよろしくな、 ノーラ。 私も……ノーラと一緒に頑張るわ。 うん、よろしくね!
よう、ノーラ。 今日もいろいろ仕事があるぜ。 是非あんたに、ってヤツもあるな。 顧客の信頼を勝ち得たみたいですね。 お見事です、ノーラさん。 依頼をしっかりこなしてくれるから オレも助かってるよ。 これからもよろしくな、 ノーラ。 及ばずながら、お手伝いしますよ。 うん、よろしくね!
よう、ノーラ。 今日もいろいろ仕事があるぜ。 是非あんたに、ってヤツもあるな。 信頼って嬉しいよね。 やったね、ノーラ。 依頼をしっかりこなしてくれるから オレも助かってるよ。 これからもよろしくな、 ノーラ。 あたしも、一緒に頑張らせてよ。 はい、よろしくおねがいします!
よう、ノーラ。 今日もいろいろ仕事があるぜ。 是非あんたに、ってヤツもあるな。 人気者だねえ、うらやましいこった。 依頼をしっかりこなしてくれるから オレも助かってるよ。 これからもよろしくな、 ノーラ。 オレもヒマなうちは 付き合ってやるから感謝しろよ。 うん、よろしくね!
よう、ノーラ。 今日もいろいろ仕事があるぜ。 是非あんたに、ってヤツもあるな。 うむう、お嬢さんの人気は スゴいものがある。 これは負けていられないな。 依頼をしっかりこなしてくれるから オレも助かってるよ。 これからもよろしくな、 ノーラ。 我が筋肉も、手伝うとしよう! うん、よろしくね!
あ、アイラちゃんだ。 ……って、隣に町長!? 危ない、声をかけるところだったよ。 早く隠れないと! うーむ、最近ヨソ者が増えたのう。 宿屋や酒場の負担が 大きくなってそうな……。 ダビーさんのところも 冒険者さんがいっぱいだったよ。 むう……、助成金でも出して もう1件酒場を増やすべきかもしれん。 しかし、治安の問題も厄介じゃからな。 困ったものじゃ。 ふーん……。あれ? ノーラおねえちゃんだ。 おねえちゃーん! (み、見つかっちゃった……。  仕方ないか。) こ、こんにちは~……。 むっ!? 魔女めが、しょうこりもなくまた フラフラしておるのか! え、えーっと……。 おじいちゃん……。 ノーラおねえちゃん 何もしてないのに、どうして怒るの? 何を言っておる、魔女は魔女じゃ。 …………。 あたし、そんな風にいっぱい怒鳴る おじいちゃん……キライ。 んなっ……!! くそー、魔女めー!! お前が悪いんじゃ!! えっ、ええっ!? いまのはあたし、かなあ……。 うるさーい! 早く出て行かないと追い出すぞ! 誰かー!誰か来てくれーい! あわわわ、さよーならー! ううう、町には慣れてきたけど 町長には全然だなあ。 町長の手助けをすれば ちょっとは変わるかもだけど ……依頼、してくれないよねえ。
ノーラ、なんだか空が変だよ。 嵐が来るんじゃないかな。 嵐が!? ど、どうしよう。何か準備する? とりあえず、おいらより軽いものは 家にしまった方が良いよ。 あと戸締りもきっちりしよう! そうね。 じゃあ、手早くやっちゃおうか! # ケケと嵐対策を始めた! うわ、すごい音……。 おいら、外には絶対出ない! 嵐は吹き荒れている……! そして、夜が明けた……。 ひええ、すごい嵐だったわね…。 早く行ってくれて助かったよ~。 テンペリナも、大丈夫だったかな? ちょっと様子を見に行こうか。
うわあ! パウリー像が倒れちゃってる! 町の守護像なのに、倒れるなんて……。 ずっと、大切にしてたのになあ。 一体、なんであんな嵐が……。 変わったことって言ったら……。 ……? ノーラ、来てたのか。 あ、ダビーさん! あたし何か手伝えないかな? ……。 気持ちはありがたいが、 今日の所は、帰った方が良い。 ……悪いな。 え? いいから、早く! う、うん! あんな嵐、いままで来た事もないぜ。 変わったって言ったら……。 魔女……よね。 その通りじゃ!! 町長! あの嵐は、魔女が呼んだのじゃ。 パウリー像は、またワシらを 魔女から守ってくれたに違いない。 パウリー像がないいま、 テンペリナにまた危機が訪れたら いったいどうなる!? …………。 じゃ、じゃあ どうすればいいんだい? 決まっておる。 魔女を、この町から…いや あの森から、追いはらってやるんじゃ!
た、大変だー! 大変だよ、ノーラ!! ちょっと、落ち着きなさいよ。 何があったって言うの? テンペリナの人たちが 武器を持って霧の森に来てるんだ。 ……魔女狩りって言ってた。 ええーー!? ど、どうしよう 早く逃げないと、ノーラ! 逃げるって……儀礼はどうするの? ここで3年過ごさなきゃ失敗しちゃう。 あっ、そうだった! ど、どどどど、どうしようノーラ!? どうするって……。 (今逃げたら、儀礼は失敗。  一人前の導刻術師になれない……。) おいらは導刻術師じゃないから 儀礼がどれだけ重いかは分からない。 でも、命を失うのと どっちが重いのかよく考えておくれ。 命……。 …………。 分かった、逃げよう! い、いいのかい!? あんまり良くないけど、ケケまで キケンな目には遭わせられないよ。 町の人たちだ! 早く! 裏口から出よう! # むっ、 魔女が逃げたぞー! み、見つかったー!? 走るよ、2人とも! ノーラたちは、霧に助けられて 森から逃げのびることができた。 だが、堅く閉ざされた町の人の心と 同じに、導刻術師としての道もまた 閉ざされてしまった。 霧はなお深く、ノーラ達の行方すら 隠していく……。
おい、ノーラいるか!? やべえぞ、早く逃げろ!! ルッツにユカ!? 一体どうしたのよ。 町長が魔女狩りするって 霧の森に兵士連れて来てるんだ。 嵐は魔女のせいだって殺気立ってる! ええー!? あ、あたしじゃないよ!? 分かってるよ、でもダビーさんが 早く伝えてやれって焦ってたくらいだし だいぶヤベェぞ! で、でも……。 (ここで3年過ごさないと  儀礼を失敗しちゃう……。) おい、なに迷ってるかしらねーが 命あってのモノダネだぜ。 早いところ逃げたほうが良い。 ゆ、ユカまで……。 あ~も~!マジで兵隊が来てんだぞ! やべえぞ、ノーラ! 居残る 逃げる や、やっぱりダメ。 ここから離れられないよ。 そうか……。 ……ルッツ、右はオマエな。 おう! うわあ!? やめろよー! ノーラを離せよう! チビも一緒な、分かった分かった。 ぎゃー! ……わかった。 ノーラ、本当にいいのかい? 逃げちゃったら、儀礼が……。 2人の言う通りだわ。 一人前になる前に、退治されたら どうしようもないもん。 ノーラ……。 だから急いでるんだってば! 早く行くぞ! わわっ!? よっしゃ、出発だ! # よし……、 ここまで来れば、もう平気だろ。 ふん、甘いわい! 町長!? チッ、先回りされてたのかよ。 魔女め、逃げさせんぞ。 今度こそ退治してやる! 町長……。 なんで、追い払うの? あたしが何をしたのよ! ふん、しらじらしい。 あんなヒドい嵐はお前が来るまで 1度も来た事がなかったんじゃ。 お前が来てから、全部悪いことが 起きたんじゃ!全部お前のせいじゃ! ティモスさん……。 言いがかりだと、思う。 そうだよ、おねえちゃんは、 役に立つものを作ってくれるけど、 壊したりなんかしないもん! エルシーにシルカ……! 女子供は来るなと言ったのに…… まったく、しょうがない。 お前らはまだ年若い。 魔女に騙されておるだけじゃ! そんなこと、ない。 ノーラは親切な人よ。 (このままじゃ、シルカたちに  迷惑がかかっちゃうよ……。) (でも、どうしたらいいの?) うわー!? 魔女の霧だー!! な、なにをしおった、魔女め!? くそう、霧などにワシは負けんぞ! い、一体何が起きたの……? (でも、これって逃げるチャンスだ!) 留まる ノーラ、こっちだよ! この声…… オクトーヤさんに、カルナさん!? この道は私が必ず守る。 早くお行きなさい! あ、……ありがとう! ケケとコッコ、そしてノーラは 細く曲がりくねった道を走り続けた。 ううう、逃げちゃったけど みんな大丈夫かな……。 ぜえ、ぜえ……、 それに、ムチャクチャ走ったから 道もサッパリだよー。 霧の森は深いからね。 さすがのおいらも、湖がどっちか……。 ノーラさん、こちらです。 き、キトさん!? 話はあとです。 向こうに船を用意してあります。 森を離れるにはこれが1番でしょう。 そのまま隣の国へ、か……。 もうこの森には戻ってこれないだろうし それが1番だろうね。 どうして、こうなっちゃったんだろ? 何が悪かったのかな。 仕方ないよ、ノーラ。 セイナケロに帰ろう? うん……。 (本当に、逃げて良かったの……?) ノーラたちは、仲間と霧の助けで 霧の森から逃げのびることができた。 だが、堅く閉ざされた町の人の心と 同じに、導刻術師としての道もまた 閉ざされてしまった……。 くそ、魔女め! 逃げおおせおったか! 町長、あたしはここだよ。 むっ!?逃げたのではなかったのか。 うん。だって、あの霧は偶然だし ちゃんと話がしたかったの。 町長、あたしテンペリナが好きだよ。 最初はイヤな思いもしたけど…… みんな、いい人だもん。 嵐で壊したいなんて、 あたしは1度も思った事ないよ。 く、口先では何とでも言えるわい! 魔女が何を言ってもムダじゃ! ティ、ティモスさん。 やっぱり一方的だよ。 私が知ってるノーラは、良い子さ。 エルシーだって懐いてるし……。 なに!? エスポウ、貴様……! いいや、あたしも同意見だよ。 この子に依頼をした事があるヤツは たくさんいるんじゃないかい? 酒場でいつも頑張ってるのを、 あたしは見てたよ。皆もじゃないかい? ええい、うるさい!! 魔女は、人間以外は、ワシの町には いてはならんのだ!! おじいちゃんっ。 なっ、アイラ!? お前まで、どうして……。 あたし、ノーラおねえちゃん達と 仲良しになったんだよ。 友達なのに、 追い払わなきゃいけないの? おねえちゃん達がいい人だって おじいちゃんなら分かるでしょう? アイラ……、お前まで……、 うぐ、むぐぐ……。 あれ……町長? ぐぅう……っ。 おじいちゃん!? 大変だ! 町長を早く町まで運ぼう! あ、あたしもついてくよ! あわてて皆で倒れたティモスを テンペリナまで運んだ……。
……。 シルカおねえちゃん、おじいちゃんは 大丈夫なの? ……あんまり、良くない。 嵐で大切なパウリー像が壊れて ショックを受けてたんだと、思う。 疲れが一気に出たみたい……。 こら、あんたがそんな顔しちゃ いけないよ。 ティモスさんが倒れたのは気の毒だけど あんたを追い出していい理由には ならないんだからね。 そうだよ、ノーラ。 でも、あんなに頑張ってた人だから なんとか元気づけてあげたいなあ……。 (追い払われかけたとはいえ、  あたしも町長の働きは知ってるもん。) (あたしも、協力したいな。) ねえ、町を元通りにするのが 町長にとって1番の薬だよね。 だから、みんなで町を修繕しようよ。 すごい嵐だったけど、 みんなで直せばあっという間だよ! ……そうだね、みんなでやれば あっという間さね。 さっ、忙しくなるよ! あわわ、分かったよ! ダビーにも声をかけないとな。 (よーし、あたしも出来る事を  探して頑張ろう!) # みんな出来る事を考えて探して 町を立て直している……。 みんなの頑張りで、 それなりに復旧を見せてきた! ふうー、 なんとかなりそうじゃない? そうだね、頑張れば やれないことはないってね。 だけども……。 パウリー像だけは、 どうにもなんないなー。 そう古いもんじゃねえが、 なにしろデカいからなあ。 元は誰が作ったモンなんだ? パウリー像を作った人物の 話はとんと聞きませんな。 町の人間ではないのであろうか……。 じゃあ、新しく1から作り直すってのは どうなんだい? 同じものを外に発注するとしたら 並ではない金額になるでしょうね。 お金……、ない。 あきらめるしかないのかなあ……。 (お金は、確かにないよね。  こんなに大きいし時間もかかる。) (導刻術を使えば……直せるかも。  でも、儀礼が……。) ノーラ。 ケケ……。 ノーラが感じたとおりにやりなよ。 おいら、ノーラがどんなことしたって ついていくよ? だって、おいらノーラの親友だもん! ……ありがと、ケケ。 直してみる あたしなら……、 なんとか、出来るかも。 本当かよ!? うん。 あたしにしか出来ないと思う。 よし、お前に任せた。 期待してるぜ、ノーラ。 ダビーさん……、ありがと! ねえ、町長を呼んできて。 ちゃんとこのパウリー像、 あたしが直してみせるから!
一体何事じゃ? 魔女が何をするというのじゃ。 パウリー像を直します。 そんな事が、出来るのか? 上手くいくかは分からないんだけどね。 (さあ、あとはもう  なるようにしかならない……。) お願い、時間よ……戻れ。 あの時の姿のままに! # ……。 な……、 何が起こったのじゃ、 像が元通りに……!? おやまあ……。 どういうことなんだい? やった、上手く行ったよ! 一体何が起きたんじゃ。 時が巻き戻ったような……。 時をあやつる導刻術師。 ……やっぱりそうだったんだな。 ダビーさん、知ってたんですか!? ちょっと昔、旅をしてた頃にな。 まさかこんなことまで出来るとは 思わなかったぜ。 時を……、よく分からないけど スゴいじゃないの、ノーラちゃん! さすがだねえ。 依頼もこうやって解決してたのかい? みんな、怖くないの? 魔女だって言わないの? バカ言わないでおくれよ。 魔女ってのは悪いことをする人さ。 ノーラちゃんは悪いことをしたかい? うん、ロッタさんの言う通りだよ。 そうだろう、町長? むぐぐ……。 せ、 世話になったのは、確かじゃ。 えへへ……、良かった。 でも、もう帰らないとね。 帰る? 導刻術師は、一人前になるために 儀礼をしなきゃいけないんです。 あたし、その儀礼の途中だったの。 その最中は、人前で導刻術を使ったり 自分の正体を明かしちゃいけないって 決まってるから……。 だから、もう故郷に帰らないと。 そんな…… それなのに、像を直してくれたのか? ワシらのために……。 だって、この像がないと テンペリナって感じがしないじゃない? さ、ケケ。行こっか! ううん、ノーラ。 まだ儀礼は続いているよ。 え……? ワシは、どうやら思い込みで 目がくもっていたようじゃ。 霧の森におったのは、 恐ろしい魔女ヴェーラではなく 優しい魔女じゃった。 もちろん、導刻術師でもない。 そうじゃな、みんな。 ……うん。 いい魔女しかいなかったよ。 導刻術師なんて、聞いた事ないもん。 そ、そうだよ! 何も知らないし、聞いてないよ! 最近、年のせいか耳が遠いしねえ。 おいおい、なんて顔してんだよ。 ……大丈夫よ、ノーラ。 みんな、おねえちゃんの味方だよ! うむ、その通りだ! 金になりそうな話だってのに お人よしな連中だぜ。 でも、お前も言わないんだろ。 ……ケッ。 本当に、この町はいい所だね。 同感です。 ……あなたが築いた信頼ですね。 みんな、ありがとう。 でも失敗は失敗だから……。 いいんだよ、ノーラ。 儀礼はこれで成功なんだから。 ど、どういうこと? 誰かに信頼してもらう。 それが本当の儀礼の目的なんだ。 導刻術は悪用されやすい。 だから、導刻術師に1番必要な力は 人と信じあう関係を作ること。 導刻術の技術や知識よりも、 ずっとずっと大切な心の力さ。 それじゃあ、あたし――― これは、絵本の続きの物語。 導刻術なんか知らない人たちが 1人の女の子のために作った物語……。 青年は魔女を退治する前に言いました。 心を入れ替えるなら、 殺さないでおいてやろう。 魔女は心を入れ替えましたが、 町の人は怖がり話を聞いてくれません。 だから、魔女は人の役に立つために、 一生懸命はたらきました。 おそろしい魔法の力を 町の人たちの笑顔を作るために 使うようになったのです。 そして……。 いつの間にか魔女が大好きになった 町の人たちは、魔女を町に迎えました。 こうして末長く魔女と町の人たちは 仲良く幸せに暮らしましたとさ。
一体何事じゃ? 魔女が何をするというのじゃ。 パウリー像を直します。 そんな事が、出来るのか? 上手くいくかは分からないんだけどね。 (さあ、あとはもう  なるようにしかならない……。) お願い、時間よ……戻れ。 あの時の姿のままに! # ……。 な……、 何が起こったのじゃ、 像が元通りに……!? ……! あわわ……。 やった、上手く行ったよ! 一体何が起きたんじゃ。 時が巻き戻ったような……。 時をあやつる導刻術師。 ……やっぱりそうだったんだな。 ダビーさん、知ってたんですか!? ちょっと昔、旅をしてた頃にな。 まさかこんなことまで出来るとは 思わなかったぜ。 時間を!? ……それじゃあ、行こっか。 2人とも。 ノーラ……大丈夫かい? 平気。なんとなく、分かってたもん。 像は直せたし、あたしは満足だよ。 町の人の複雑な視線に見送られて ノーラは町をあとにした。 さて、儀礼も失敗しちゃったし セイナケロに帰ろっか! その前に、どうかな。 このまま旅をおいらとしないかい? 旅……? ここじゃ上手くいかなかったけど 他じゃ分からないだろ? 依頼を受けてまわる旅さ。 旅、かあ……。 それもいいかもね! ええー!? そんな簡単に決めていいのかい!? なるようになるって! ちょっとセイナケロに帰るのは 置いといて、ね。 んもー、しょうがないなー。 お目付け役のおいらも行くよ! そうしてノーラは町の人に 何も告げず霧の森を出発した。 故郷に帰る道すがら、新しい何かを 見つけられると信じて……。
一体何事じゃ? 魔女が何をするというのじゃ。 パウリー像を直します。 そんな事が、出来るのか? 上手くいくかは分からないんだけどね。 (さあ、あとはもう  なるようにしかならない……。) お願い、時間よ……戻れ。 あの時の姿のままに! # ……。 な……、 何も変わっとらんじゃないか!! あ、あれー!? ……やっぱり無理だったみたい。 無駄に期待をさせおって……! まあまあ、町長。 元より無理な話だったんだしな。 像はゆっくり、お金でも貯めて いくとしようかね。 そうだよ、ティモスさん。 うぐぐぐ……むぐぐ……。 ええい、もうええわい! やれやれ、行っちゃったよ。 でもちょっと元気が出たみたいだね。 確かに、怒れるくらいの気力がありゃ あとは平気だろう。 ありがとう、ノーラちゃん。 助かったよ。 い、いえいえ! それじゃあ、あたしはこれで……。 (うーん……。  でも、やっぱり直したかったなあ。) 期限の日は来たが、導刻術の腕が まだ未熟なノーラは儀礼を引き続き テンペリナで行うことになった。 ティモスも、以前ほどノーラに 敵意を持ってはおらず、 穏やかに日々が過ぎていく……。 まだまだ先は長そうだけど、 これはこれでいいかも?
一体何事じゃ? 魔女が何をするというのじゃ。 パウリー像を直します。 そんな事が、出来るのか? 上手くいくかは分からないんだけどね。 (さあ、あとはもう  なるようにしかならない……。) お願い、時間よ……戻れ。 あの時の姿のままに! # ……。 な……、 何も変わっとらんじゃないか!! あ、あれー!? ……やっぱり無理だったみたい。 あは、あはははー……。 ムダに期待をさせおって……! くそう、やはり貴様は魔女じゃ! 人の心を惑わしおる!! であえ、であえーい! この娘を早く追い出せー! うひゃあー!? そうしてノーラは霧の森を 追われてしまった……。 とほほ、儀礼も失敗だね……。
そうだ、お前にロッタから 頼みたい事があるらしいんだ。 何でも調べものだそうだが……。 どんな依頼なんですか? いや、実は詳しい話は知らないんだ。 お前に直接話したいんだとさ。 行ってきてくれるか? え、内容が分からないのに 依頼を受けるのはちょっと……。 気持ちは分かるが、 話だけでも聞いてやってくれないか? お前なら、と思っての依頼だろうしな。 分かりました。 (一体、何を調べて欲しいんだろ?  あたしに出来る事なのかなあ。)
こんにちは、ロッタさん。 ダビーさんから依頼を聞いたんですけど 何を調べればいいんですか? ああ、来てくれたんだね。 そう難しい話じゃないさ。 この前、ダビーから手紙をイサルミィに 届ける依頼があっただろう? それの続きなんだよ。 イサルミィの手紙……。 ああ、あのラブレターですね。 えっ、ということは もしかしてあのラブレターは……!? こら、おばちゃんを からかうんじゃないよ。 あれは隣のお嬢ちゃんのものさ。 家が離れてるからって諦めててね。 手紙を出すように勧めたんだけど、 返事が来なくて落ち込んでてさ。 ありゃりゃ……。 それって脈なしなのかな。 いいや、あたしの睨んだところ 家の都合が邪魔してるんだろうね。 向こうも気があるのは間違いないよ! (す、すごい自信だなあ。) その子のために、ちょっとイサルミィへ 様子を見に行ってくれないかい? 分かりました、 その人の様子を調べてきますね。 ありがとうねえ、 イサルミィは遠いところだから 気をつけて行っておくれ。 (とりあえず、渡したキリルさんに話を  聞けば分かるかな?)
こんにちは、 この前、運んだ手紙の相手について ちょっと教えて欲しいんですけど……。 ああ、あのラブレター? 彼も大変よねえ。 家が決めた結婚相手を断って、 お父さまともめてるんですって。 お金持ちってのも大変ね。 え、もめてる原因って もしかしてあの手紙ですか? ええ、そうよ。 彼があんな風に反発するなんて よっぽど手紙の主が好きなんでしょうね。 (うわあ、  ロッタさんの言う通りだったんだ。) また無責任なうわさ話ですか。 感心しませんね。 ち、違うよ。 あたしは依頼で調べてるんだもん。 依頼? 彼はきちんと自分で対処してますよ。 一体誰がそんな依頼を……。 (……なんか、妙な反応だな。) もしかして、キトさんって その人とお知り合いなの? …………。 あら、意外なつながりね。 もしかして、家に反抗する手法を 入れ知恵したのもあなたかしら? ノーコメントです。 あのね、キトさん。 ラブレターの主が、返事がなくて 落ち込んでるんだって。 だから、様子を見てきて欲しいって 頼まれたの。お友達を笑ったりする つもりはないよ。 すみません、 少し神経質になっていたようですね。 彼は本気で両親を説得しています。 それこそ、手紙を出す余裕もないくらい。 ……友人代表として、『心配ない』と 私が一筆書きましょう。 届けてもらえますか、ノーラさん? もちろんだよ! # キトとの友好度がアップ!
ロッタさん、 返事を預かってきましたよ。 まあまあ、ありがとうねえ! どうだい、脈はありそうだったかい? 脈がありすぎて、 返事が出来なかったみたいです。 だからお友達から代筆なんですけど。 本人の気持ちは固まってるけど 家の事情があって大変みたいです。 ロッタさんの言った通りでしたよ! そうかい、そうかい。 上手くいくといいよねえ。 家だ財産だって 難しいことを言う連中もいるけどね。 好いた者同士が連れ添うのが1番だよ。 (ん?どうしたのかな。) ありがとうね、ノーラちゃん。 あの子にも早く伝えてあげないとね。 報酬は、ダビーのところに預けてるから 受け取りにいっておくれ。 (気のせい、かな?)
無事に調べ物は出来たみたいだな。 お疲れさん。 何を調べたか、 聞かなくてもいいんですか? 依頼主が秘密にしときたいことは 聞かないのが酒場の主ってやつさ。 ロッタが悪事を働くとも思えんしな。 ま、お前がこなせる依頼で良かったよ。 (うーん、こういうものなのかな?)
お、いいところに来たな。 お前さんに用があるんだ。 あたしに?何ですか? ロッタからお前に依頼が来てるんだが ……変な依頼でな。 変な依頼? この前みたいなヤツですか? いや、そうじゃない。 依頼内容は田舎ケーキを2つだ。 それって、ロッタさんなら すぐ作れそうな気が……。 だろう? なんか妙だなあ、とは思うんだが 受けてくれるか? 引き受ける やめとく 何か事情があるんだろうし 引き受けますね。 そうか、それじゃ頼んだぜ。 そうか、仕方ないな。 お前さんにやってもらい たかったみたいなんだが。 伝えておこう。
それじゃ、 ロッタの所に届けに行ってくれ。 ダビーから納品したケーキを 渡された! あたしが?いつもはダビーさんが やってくれますよね。 そこを含めての依頼なんだとさ。 頼んだぜ、ノーラ。 はあ……。 (ロッタさんのところか、  行ってこようかな。)
こんにちはー、 依頼されたもの持ってきましたよ。 ロッタに納品用のケーキを 渡した! あらあら、ありがとう。 それじゃあちょっと中にお入りよ。 え? でも、お店が……。 大丈夫だよ、お客さんが来たら すぐ分かるようになってるから。 今日は一緒にお茶会をしましょうよ。 ゆっくり話したことがなかったろ? ノーラちゃんは忙しそうだったから、 依頼って形にしてみたんだけど……。 どうかしらねえ。 困ります たまにはいいかも 困ります、 他にも依頼とかあるし……。 そうかい、残念だねえ……。 (うう、  そんな顔されると罪悪感が。) (これも依頼のうちと思えばいいか。) じゃあ、ちょっとだけ。 うれしいねえ、女の子とお茶会なんて ウキウキしちゃうよ。 ノーラちゃんはルッツとどうなのか、 とか色々聞きたくてね。 ええ? な、なんでルッツの名前が? ルッツじゃなくたっていいんだよ、 さあ、何から聞こうかねえ~。 ええええええ?? # ロッタの長話に付き合わされた! おや、もうこんな時間だね。 引きとめちゃってごめんねえ。 いえ、あたしも楽しかったです。 …………。 (町のウワサ話に、  かなり精通しちゃった気がする。) (けど、しゃべりすぎて  アゴが痛いよ……。)
ねえ、ノーラちゃん。時間があったら またお茶を飲んでいかないかい? 喜んで ごめんなさい はい、じゃあちょっとだけ。 そう言ってもらえると、ホッとするよ。 話せる人がいると安心するからね。 そういえば、ロッタさんは家族と 一緒に暮らしてないんですか? ふふ、昔はいたんだけどね。 いつの間にかこの店に1人きりだよ。 そうなんですか……。 (……なんか、ロッタさん寂しそう。  あたしで何か力になれないかな。) (ペットに犬がいたりしたら、  ちょっとでも気がまぎれないかな?) 提案してみる やめとく ねえ、ロッタさん。 犬を飼ってみたりする気はない? かわいいですよー。 うーん、ペットなんか考えた事も なかったけど……。 でも、ノーラちゃんがいうなら 考えてもいいかもしれないね。 じゃあ、1匹つれてきますね! (犬を1匹、ロッタさんの所に  つれていこう!) (うーん、でもあたしが言う事じゃ  ないよね、たぶん。) あら、引きとめちゃったね。 ノーラちゃんも忙しいのにごめんよ。 いえいえ、それじゃあまた! そうかい、しょうがないね。 (うう、ちょっと罪悪感。)
ノーラちゃん、ペットの話だけど 迷惑じゃないのかい? いいえ、全然。 もうちょっと待ってて下さいね。 ふふふ、ありがとう。 それじゃ、買い物していくかい?
いらっしゃい、ノーラちゃん。 ……もしかしてその子かい? はい、ひとなつこいんですよ。 抱っこしてみますか? ああ、ちょっとだけね。 ちょっとだけ……。 …………。 (あれ、黙っちゃった。  ……迷惑だったのかな。) ああ、ごめんよ。 ちょっとぼうっとしちゃったね。 ……生き物ってのはあったかいねえ。 なんだか、ずっと忘れてた気がするよ。 ノーラちゃん、 この子を譲ってもらってもいいかい? もちろんですよ。 そのつもりで連れてきたんだし。 ロッタさんなら、 絶対に大事にしてくれるって 分かってますもん。 ありがとう、ノーラちゃん。 これからはこの子も一緒によろしくね。 こちらこそ! (えへへ、勇気を出して  本当に良かった!)
いらっしゃい、ノーラちゃん。 ……もしかしてその子かい? はい、ひとなつこいんですよ。 抱っこしてみますか? ああ、ちょっとだけね。 ちょっとだけ……。 …………。 (あれ、黙っちゃった。  ……迷惑だったのかな。) ああ、ごめんよ。 ちょっとぼうっとしちゃったね。 ……生き物ってのはあったかいねえ。 なんだか、ずっと忘れてた気がするよ。 ノーラちゃん、 この子を譲ってもらってもいいかい? もちろんですよ。 そのつもりで連れてきたんだし。 ロッタさんなら、 絶対に大事にしてくれるって 分かってますもん。 ありがとう、ノーラちゃん。 これからはこの子も一緒によろしくね。 こちらこそ! (えへへ、勇気を出して  本当に良かった!)
いらっしゃい、ノーラちゃん。 ……もしかしてその子かい? はい、ひとなつこいんですよ。 抱っこしてみますか? ああ、ちょっとだけね。 ちょっとだけ……。 …………。 (あれ、黙っちゃった。  ……迷惑だったのかな。) ああ、ごめんよ。 ちょっとぼうっとしちゃったね。 ……生き物ってのはあったかいねえ。 なんだか、ずっと忘れてた気がするよ。 ノーラちゃん、 この子を譲ってもらってもいいかい? もちろんですよ。 そのつもりで連れてきたんだし。 ロッタさんなら、 絶対に大事にしてくれるって 分かってますもん。 ありがとう、ノーラちゃん。 これからはこの子も一緒によろしくね。 こちらこそ! (えへへ、勇気を出して  本当に良かった!)
いらっしゃい、ノーラちゃん。 ……もしかしてその子かい? はい、ひとなつこいんですよ。 抱っこしてみますか? ああ、ちょっとだけね。 ちょっとだけ……。 …………。 (あれ、黙っちゃった。  ……迷惑だったのかな。) ああ、ごめんよ。 ちょっとぼうっとしちゃったね。 ……生き物ってのはあったかいねえ。 なんだか、ずっと忘れてた気がするよ。 ノーラちゃん、 この子を譲ってもらってもいいかい? もちろんですよ。 そのつもりで連れてきたんだし。 ロッタさんなら、 絶対に大事にしてくれるって 分かってますもん。 ありがとう、ノーラちゃん。 これからはこの子も一緒によろしくね。 こちらこそ! (えへへ、勇気を出して  本当に良かった!)
いらっしゃい、ノーラちゃん。 ……もしかしてその子かい? はい、ひとなつこいんですよ。 抱っこしてみますか? ああ、ちょっとだけね。 ちょっとだけ……。 …………。 (あれ、黙っちゃった。  ……迷惑だったのかな。) ああ、ごめんよ。 ちょっとぼうっとしちゃったね。 ……生き物ってのはあったかいねえ。 なんだか、ずっと忘れてた気がするよ。 ノーラちゃん、 この子を譲ってもらってもいいかい? もちろんですよ。 そのつもりで連れてきたんだし。 ロッタさんなら、 絶対に大事にしてくれるって 分かってますもん。 ありがとう、ノーラちゃん。 これからはこの子も一緒によろしくね。 こちらこそ! (えへへ、勇気を出して  本当に良かった!)
おお、待ってたんだぜ。 エスポウから依頼が来てるんだ。 エスポウさんから? どんな依頼なんでしょうか。 前と同じ、荷物を運ぶ依頼さ。 今度はイサルミィの商工会議所にいる キリルに渡してきて欲しいらしい。 彼女からカウニス銀の業者に 預けてもらいたいんだと。 えっと、とにかくキリルさんに渡せば 大丈夫ってことですか? ああ、その通りだ。 この前うまくやってくれたお前だから 指名してきたらしいぜ? むむっ、なんか責任重大かも。 エスポウの荷物を受け取った!
すみません、 クインズのエスポウさんから荷物を 預かってきたんですけど。 あら、おつかれさま。 どの業者に渡せばいいのかしら? えーっと……。 銀の業者 金の業者 へえ、めずらしいわね。 それじゃあ検品させてもらうわ。 エスポウの荷物をキリルに渡した! …………。 はい、確かに受け取ったわ。 確認するけど、本当にエスポウさんは カウニス金って言ったの? カウニス金は存在しないし 当然、扱ってる業者もいないわ。 中身を検品させてもらうわね。 やっぱり、カウニス銀の間違いね。 しっかりしなさいよ、もう。 ううう、すみません。 それじゃあ、これ。 エスポウさんに渡しといてくれる? キリルの納品書を手渡された! あれ、なんかもう1枚 入ってるみたいですけど? それはイサルミィの通商券よ。 エスポウさんなら信頼出来るしね。 それって何かとっても 大切なものっぽいんですけど。 そりゃ大切よ。ここらの商人だったら ノドから手が出るほど欲しいでしょうね。 ええ!?それ、あたしが運んで 大丈夫なんですか? あの人は約束にとても誠実よ。 彼に頼られるなら、あなたの仕事も ちゃんと信頼出来るんでしょ。 そうでなければ、貴金属の受け渡しに あなたを選んだりなんかしないわ。 せ、責任をもって渡してきます。 (エスポウさんを信頼してるから  あたしも信頼できる、か。  そういう信頼もあるんだなあ。) (信頼されるって、難しいけれど  すごいことかも。)
お疲れさん、ノーラ。 エスポウが挨拶したがってたぜ。 時間があったら寄ってやりな。 はーい。
やあ、よく来てくれたね。 届け物をしてくれて助かったよ。 ノーラがしっかり運んでくれたおかげで イサルミィ商工会の許可も出たしね。 えっ、それはエスポウさんが ちゃんと商売をしてたからですよ。 キリルさん、言ってましたもん。 ははは、そうだとうれしいね。 これからもノーラのお世話になるよ。 こちらこそよろしくお願いします!
何でしょう? また荷物を運べばいいんですか? その通りさ。今回はイサルミィの アルトの店に行ってほしいんだと。 アルトさんのところなら 大丈夫ですよ。 よし、それじゃあ今回の荷物だ。 現金もあるから気をつけて運べよ。 エスポウの荷物を受け取った!
こんにちは、エスポウさんから 荷物を預かってきました。 エスポウの荷物をアルトに渡した! ああ……、テンペリナの。 ちょっと待っててね。 重いから、気をつけて。 アルトの納品書と、 たくさんの荷物をあずかった! うむむ、ちょっと重いけど 持てないほどじゃないかな。 鉱石が多いからね……。 テンペリナには良い炉がないから よく発注が来るんだ。 重いだろうし、無理はしないで ちゃんと休みながら運ぶんだよ。 大丈夫ですよ。 それじゃあ、ありがとうございました!
よう、お疲れさん。 今回は荷物が重いからって エスポウが心配してたぜ。 時間があったら顔を見せてやるといい。 はーい。
お疲れさま、ダビーから荷物は来てるよ。 重かったろう、大丈夫だったかい? 1人暮らしで鍛えてますし これくらい余裕ですよ。 うーん、でもきみは女の子じゃないか。 街道も魔物が出るし、気になるよ。 頼んでるのに、こんなことを言うのは おかしいかもしれないけど 十分注意しておくれよ。 危ないと思ったら、私の依頼は 断ったっていいんだから。 でも、イサルミィに行かないと 手に入らない鉱石があるんですよね? 行かないと、困りませんか? そりゃぁそうだけど……ねえ。 やっぱり申し訳ないよ。 (エスポウさんって、すごく気を  使ってくれる人なんだなあ。)
あれ、なんだかいつもより 店が散らかってるような……? ああ、やっぱり分かるかい? 取引先が増えちゃってねえ バタバタしてるんだよ。 私の仕入れを信頼してくれて どんどん量が増えてきたんだけど…… この町じゃこれ以上は無理かなあ。 でも、せっかくお客が増えたのに 勿体ないですよね。 まあ、ねえ……。 でもパルジャス純鉄の依頼なんか こなせないし、仕方ないよ。 (パルジャス純鉄……。  それならあたしでも作れるなあ。) (この前も、重い荷物を人に運んで  もらうのを申し訳ながってたし  手近で調達できたら助かるかな?) 提案してみる やめとこ ねえ、エスポウさん。 パルジャス純鉄ってあたしも作れるよ。 ええっ、本当かい? 売り物になるかはエスポウさんに 判断してもらう事になるけど…… どうかな? 願ってもない話だよ! そうだなあ、じゃあパルジャス純鉄を 2つ、お願い出来るかい? はい、まかせてください! (でも、シロウト仕事だし、  返ってジャマになるかな……。) それじゃあ お仕事がんばってくださいね。 ああ、また買い物にきておくれね。
ノーラ、パルジャス純鉄のことだけど ムリはしなくていいからね? はい、ちょっと 待ってて下さいね。 気持ちだけでも嬉しいよ。 それじゃ、買い物していくかい?
こんにちは、エスポウさん。 前に話してたパルジャス純鉄なんだけど どうかなあ? エスポウにパルジャス純鉄を渡した! ……これ、本当にきみが? ど、どうでしょう? すごい出来じゃないか! 驚いたなあ、難しいって聞いてるのに! 良かった! それじゃあ、これが代金だよ。 受け取ってくれるね? エスポウから500エメルもらった! これまではイサルミィに行かないと いけなかったから、本当に助かるよ。 頼もしいお隣さんが出来たなあ。 これからも、よろしくお付き合い頼むよ。 ノーラ。 こちらこそ! (えへへ、勇気を出して  本当に良かった!)
しかし、気が付いたら ノーラにはずいぶん世話になってるな。 え、そんな事ないですよ。 仕事を紹介してもらって助かってるのは こっちのほうですし。 謙遜しなくていいさ。 きちんと仕事をやってくれる奴ってのは 店にとっちゃ財産なんだよ。 ここだけの話、最初ルッツがお前を 連れて来た時は厄介な話だと思ったが 今じゃ来てくれないと困るくらいさ。 これからも、うちの仕事をよろしくな。 こちらこそ!
なんか嫌な気配がする……。
ふう、なんとか勝てたみたいね……。 ひとまず逃げよう!
あんなのがいるなんて!
ケケからタンベリーのタネを 1つもらった! これを庭に植えてみようよー。 夏になったら実になるよ! ほんと、ケケはタンベリーが好きね。 庭にタネを置くと、タネから芽がでて 育っていきます。 色んな植物を育ててみましょう!
おっ、タンベリーのタネを植えたの? 明日には芽が出るかな~。 明日はムリでしょ。
ノーラ! 見て見て、芽が出たよ! は~、はやくタンベリーの実に ならないかな~! うん、育てるのって楽しいわね!
あっ、タンベリーの花だ! いやー、キレイだな~。 そうね、 ええっ、待ってよ! まだ実になってないじゃないか~! しょうがないなあ。
たくさん花が咲いてるね~。 うん、キレイよね。 これだけ咲いてれば、何かの時に 役に立つかもしれないわ。 げ、現実的だねー。
やっほーう! タンベリーが実ってるよ、ノーラ! はやく収穫しようよー。
これタンベリーだ……。 ねえ、なんとか出来ないのかい? 大丈夫よ、分解してタネを取り出せば また庭に植えられるんじゃない? じゃあ、それやろうよ! こんな悲しいタンベリー…… 見てらんないよ……。 わ、分かったわ。 タネにしたらまた植えようね。
そう言えばノーラ、 ここに生えてくるクロノ草のことは ちゃんと知ってるかい? え? 雑草じゃなかったの? おや、やっぱり知らなかったのか。 こいつは花を摘むとその色に応じた クロノ水溶液を出す草なんだよ。 ええー!? すごい便利な草じゃないの! 導刻術師にはね。 フツウの人は用がないから雑草って 扱いをされてる草なんだ。 (あたしもそう思ってた……。) この庭には生えやすいみたいだし 花を咲かせたら摘んでみなよ。 きっと導刻術の修行にも役立つよ。 うん、そうするね。 教えてくれてありがとう、コッコ。 花の近くでYボタンを押すと クロノ草がクロノ水溶液に変化します。 もう1度Yボタンを押すと水溶液を 拾うことができます! 花が咲いたら試してみましょう!
ねえねえ、知ってる? おいら見ちゃったんだよ! なによ、ケケ。 一体なにを見ちゃったの? ピンころがね、クロノ草を食べて、 水溶液だけを吐き出してたんだ。 へえ、クロノ草を食べてるのは 知ってたけど水溶液は食べれないのかな。 見てると楽しいんだよ。 今度ノーラも見てみなよ。
ノーラ、大変だよ! なんか森から変なのが覗いてたんだ。 カクころを狙ってたみたいだよ! えっ、一体何が!? 分かんないよー。 おいら、怖くてよく見てないもん。 しょうがないなあ。 庭に入ってきても困るし、 かかしとか立ててみようか? それがいいよ!カクころやおいらを 食べちゃうつもりかもしれないし! そうね。ケケはともかく、カクころや 花がダメになっちゃうかも。 こらー! おいらの心配をしろー!
よう、最近よく南の放牧地を 探索してるそうじゃないか。 いいものは拾えてるか? ばっちり 物足りない ばっちりですよ! ははは、そりゃ何よりだ。 だが、あそこに行くならもっと……。 うーん、ちょっと物足りないかな。 もっと色んな物が欲しいんだけど。 ほう? それだったら、耳よりの情報が……。 …………。 な、なんですか? いや、お前もシッカリしてきたし 教えて大丈夫だとは思うんだが……。 やっぱり、まだちょっと頼りないな。 そこそこのウデがなきゃキケンな場所だ。 また今度にしよう。 ええー!? そこをなんとか あきらめる そこをなんとか! もっと採取がしたいんです。 ダメだ、ダメだ。 お前みたいな装備じゃ、危なっかしいぜ。 いい冒険者ってのはな、 装備からしていいヤツの事を言うんだ。 うぬぬ、いい装備さえ持ってたら 大丈夫なんですね? ま、そういうことだ。 よーし、いい装備を集めるぞー! (……でも、どこでいい装備って  手に入るのかな?) そんなに危ない所なんですね……。 ああ。 せめて装備をきちんと整えないとな。 じゃあ、装備がちゃんとしたら 教えてくれますか?
こんにちは、エスポウさん。 おや、いらっしゃい。 何か買いものかな? うーん、実は…… ダビーに言われたいい装備の話を エスポウに相談してみた! いい装備……か。 店にあるものより、ってことだよね。 それだったら青緑鉄を使ったものかな? 青緑鉄? 緑鉄鉱を加工したものだよ。 加工も簡単だから、値段も手ごろだね。 えっとね、を使って……。 エスポウに『青緑鉄』の作り方を 教えてもらった……が。 緑鉄鉱に、炉……? ……フツウ、持ってないよね。 うーん、どうすればいいかなあ。 そうだ、イサルミィに行ってごらん。 武器屋のアルトさんに話せば なんとかしてくれるんじゃないかな。 ちょっとおっかなく見えるけど とてもいい人だからね。 分かりました、ちょっと行ってみます! いい装備、見つかるといいね。
いらっしゃい……。 あの、青緑鉄を 加工したいんですけど……。 うん? ……それはまた、どうして。 実は……。 いい武器を手に入れなければならない 理由をアルトに打ち明けた! ……ふうん、なるほど。 確かに、きみの装備だと心もとないね。 金属さえ用意してくれたら きみにピッタリの物を作れるし いい考えだと思うよ。 じゃあ……。 うん、炉を作ってあげよう。 やったぁ! ただ、材料はきみが用意してくれるかな。 ちょっと手持ちがなくてね。 カクレイを2つ、レンガタイルを3つ。 ……お願いできるかな? もちろんです! それじゃあ、よろしくね。
炉を作るにはカクレイ2つと レンガタイル3つが必要だから……。 よろしくね。
こんにちは。 炉の材料ってこれでいいんですよね? カクレイ2つ、レンガタイル3つを アルトにわたした! ……うん、十分だよ。 それじゃ、ちょっと待っててね。 ……うん、良い出来。 火を入れる方法とかも、まとめたから 気をつけて使うんだよ。 アルトに炉をもらった! 金属が出来たら、持っておいで。 頑丈な防具、強い武器を作ってあげよう。 ありがとう、アルトさん! (も、持ち運ぶにはかなり重いけど……  家まで頑張らないと!)
よーし、この装備なら大丈夫! ダビーさんに見せに行かなきゃ。
こんにちは、ダビーさん。 うん? ……ほう、いい装備をそろえたな。 これで教えてもらえるんですよね? ああ、約束だからな。 南の放牧地をさらに奥に入ると 小さい森があってな。 薬草や木の実がたくさん生えてるらしい。 だが、十分用心しろよ。 奥地は本当にキケンだからな。 中でもペイッコってのが 特に危ないらしいから、 キケンと思ったらすぐ逃げるんだぞ。 ペイッコ……。 分かりました、気をつけますね。 採取地「南の放牧地・奥地」に 行けるようになった! そうそう、分かってると思うが 装備しないと意味がないからな。 気をつけるんだぞ。
ううむ、参ったのう……。 あれ、何かあったのかな? 町長、なんとかして柵を直さないと うちの家はやってけませんよ。 飼ってるナウダンは逃げてしまうし ケモノも入り込んでくるし……。 うむ、分かっておる。 じゃが、こんな大量に壊れてしまうと 発注にも時間がかかるのじゃよ。 そんなあ~! 柵が壊れて困ってるのか……。 それなら、あたしでも力になれないかな。 声をかける 様子を見る あのっ、その柵の修理って あたしに任せてもらえませんか? なんじゃ、魔女が口出しをするでない。 これは町の問題じゃぞ! むっ、なんじゃ! 魔女の小娘が立ち聞きか! あ、いや、何か手伝えるかなって……。 ええい、魔女が口出しをするでない。 これは町の問題じゃぞ! 誰か来てくれい! 魔女じゃ、魔女がおるぞー! あわわ、さよーならー! はあ……。 町長とは話が出来そうにないなあ。
よう、ノーラ。 まただいぶくたびれてるな。 ちょっと町長に会って……。 そりゃ災難だったなあ。 まあ、元気出せよ。 最近、金属も扱えるようになったんだろ。 こっちも助かってるんだぜ。 え、そうなんですか? ああ、カウニス銅をここらへんで 作ってくれるヤツはいないからな。 ああ、そうだ。 それなら金属が採れる場所なんかに 興味はないか? 金属が採れる場所!? あります! ようし、それじゃあ特別に教えてやろう。 ここから北西にトゥーリ鉱山ってのが あってな。 少し危険だが、貴重な鉱石もあるし、 代々、テンペリナが管理してるんだ。 だから入るには町長の許可が必要で……。 町長の許可……。 簡単な手続きなんだが、 お前さんに出してくれるかは……なあ。 絶対に出してくれませんよ。 さっきも困ってるみたいだったのに 口出しするなって怒鳴られちゃったし。 町長が困ってた? ……もしかして、柵のことか? 確かそんな話だったと思いますけど…… それがどうかしたんですか? ノーラ、 トゥーリ鉱山に入れるかもしれないぜ。 ええ!? 本当ですか? ああ、ただしこの依頼をこなさなきゃ いけないが……。 木の柵10個、用意出来るか? えっ、ずいぶん多いですけど…… それでトゥーリ鉱山に入れるんですか? ああ、保証してやるよ。 やる やらない なら……やってみます! そうこなくちゃな。 よろしく頼んだぜ。 ダビーから依頼を受けた! ちょっと考えさせて下さい。 そうか……。 じゃ、気が向いたら頼むぜ。
よう、ノーラ。 どうだ、前言ってた依頼を受ける気に なってくれたか? 木の柵を10個用意するって 話ですよね……。 やる やらない やってみます! そうこなくちゃな。 よろしく頼んだぜ。 ダビーから依頼を受けた! ちょっと考えさせて下さい。 そうか……。 じゃ、他の依頼はどうする?
よし、たしかに10個だな。 ご苦労さん、ノーラ。 これで本当にトゥーリ鉱山に 入れるんですか? ああ、ちょっと待ってろよ。 むっ、魔女の小娘! ダビー、まだ出入りをさせておるのか。 まあまあ、それより柵を確認しに きたんでしょう? ここにあるから、見て下さい。 ふむ……。 おお、出来がいいの。 これなら壊れる心配もなさそうじゃ。 気に入っていただけて何よりです。 実は、それを作った人間が町長に お願いがあるそうなんですよ。 ほう? こんな見事な仕事をしてくれた者じゃ。 ワシの出来る事ならなんでもやろう。 トゥーリ鉱山に入る許可が 欲しいらしいんですが……。 おお、その程度ならお安いご用じゃ! ……だってよ。 良かったな、ノーラ。 なにっ!? ま、まさかこれを作ったのは……。 はい、実は……。 ぐぬぬ……! いや、しかし……。 ええい、好きにせい! いいんですか? ええい、うるさい! 約束は約束じゃ! ははは、良かったな。 ノーラ。 (よ、良かったのかなあ?) 採取地「トゥーリ鉱山」に 行けるようになった!
うーん、戦いにも慣れてきたし 今ならもっと強い敵とも戦えそう……。 キケンな場所なら、珍しいものも ありそうだし…… ちょっと力試しに行ってみたいな。 コッコなら、何か知らないかな?
ねえ、コッコ。 あたしちょっと力試しがしたいんだけど そういう場所に心当たりある? これはまた、スゴい質問だね。 キケンな場所を教えてくれなんて 初めて聞かれたよ。 だって、キケンな場所なら 珍しいものもあるかなーって。 …………。 心当たりは、ないこともないけど タダじゃ教えられないな。 樽ケラリ24年を2個、 用意しておくれよ。 えっ、 ……かなりの量ね。 用意出来ないんなら、教えられないな。 それだけアブない情報だからね。 うぬぬ、分かったわ。 樽ケラリ24年を2個ね。 用意してあげる! 期待しないで待ってるよ。
ねえ、コッコ。 力試しの場所なんだけど……。 樽ケラリ24年を2個。 それを用意するまでは言わないよ。 ちぇー。 さ、そんなことより 商品を買っていっておくれよ。
コッコ、用意したわよ! 樽ケラリ24年を2個、 どーんとコッコにわたした! ……まさか本当に用意するとはね。 さすが導刻術師だ。 ふふん。 さあ、そろえたんだから教えてよね。 しかたがないね。 あんまり教えたくなかったけど……。 アロの樹海から南のほうに 魔の試練場っていう廃墟があるんだ。 そこなら珍しいものもあるだろう。 名前からしてアブなそうね。 どんなところなの? おいらも詳しくは知らないよ。 腕に覚えのあるニンゲンがめざして 帰って来ない廃墟だって言われてる。 ……。 いいかい、アブないと思ったら すぐに逃げるんだよ。 忠告はしといたからね。 採取地「魔の試練場」に 行けるようになった!
よう、ノーラ。 ちょっといい話があるんだが……。 そうだな、50エメルで 教えてやるよ。 えっ、お金取るんですか。 そりゃ、貴重な情報だからな。 で、どうする? 払う 断る それじゃあ……、はい。 ダビーに50エメルわたした! よし、確かに。 それじゃあ、クルマル山について 教えてやろう。 トゥーリ鉱山のさらに西 鉱石や宝石がたくさん採れる山さ。 えっ、スゴい! その代わり、山は険しいし 強い魔物もワンサカいてな。 冒険者でも行く奴は少ないんだ。 ……。 そんな顔するなって。 裏を返せば豊富な鉱石を 独り占めできるってことさ。 それはそうかもしれないけど アブないのは変わらないですよね。 ま、行くかどうかはお前さん次第だ。 そこらの見極めも、冒険者には 大事なことだぜ。 (……あたし  冒険者じゃないんだけどなあ。) # 採取地「クルマル山」に行ける ようになった! うーん、それならいいや。 そうか、イイ話だったんだがな……。 それじゃ、依頼の話をするか。
よう、ノーラ。 この前の話、聞きたくないか? 情報料は50エメルだ。 うーん、どうしようかな……。 払う 断る それじゃあ……、はい。 ダビーに50エメルわたした! よし、確かに。 それじゃあ、クルマル山について 教えてやろう。 トゥーリ鉱山のさらに西 鉱石や宝石がたくさん採れる山さ。 えっ、スゴい! その代わり、山は険しいし 強い魔物もワンサカいてな。 冒険者でも行く奴は少ないんだ。 ……。 そんな顔するなって。 裏を返せば豊富な鉱石を 独り占めできるってことさ。 それはそうかもしれないけど アブないのは変わらないですよね。 ま、行くかどうかはお前さん次第だ。 そこらの見極めも、冒険者には 大事なことだぜ。 (……あたし  冒険者じゃないんだけどなあ。) # 採取地「クルマル山」に 行けるようになった! やっぱりいいです。 そうか、イイ話だったんだがな……。 それじゃ、依頼の話をするか。
おや、2人ともどうしたんだい? アイラちゃんの人形が 犬に持って行かれちゃったんです。 何か知りませんか? 人形……ああ、前持ってたやつだね。 最近見かけないと思ったら そう言う事だったんだね。 あたしの方には届いてないけど 見つけたら2人に教えてあげるよ。 よろしくおねがいします。
おや、2人ともどうしたんだい? アイラちゃんの人形が カラスに持って行かれちゃったんです。 何か知りませんか? 人形……ああ、前持ってたやつだね。 最近見かけないと思ったら そう言う事だったんだね。 あたしの方には届いてないけど 見つけたら2人に教えてあげるよ。 よろしくおねがいします。
カラスが人形を持って行ったとか 聞いた事はありませんか? カラスが人形? いいや、聞いた事もないねえ。
やあやあ、ノーラにアイラちゃん。 どうしたんだい、2人そろって。 アイラちゃんの人形が 犬に持って行かれちゃったんです。 何か知りませんか? うーん、あの人形かは分からないけど 何かくわえた犬は見たことがあるよ。 たぶんそれです! 何か他に覚えてませんか? 店の裏の方で、カラスとケンカしてたよ。 出て来た時には犬は何もくわえてなくて 店の裏にも何も落ちてなかったな。 カラスとケンカ……? うぬぬ……。 どうやら、カラスの方も調査しなくちゃ いけなさそうね。
やあ、2人とも。 人形は……見つかってないみたいだね。 手がかりがないんですよ。 エスポウさん、他に何か知りませんか? うーん、私はあんまり店を出ないからね。 冒険者みたいに外を歩いてる人なら 何か見てるんじゃないかな? 冒険者……。 ダビーさんの酒場にいる人とかかな。 そうね、話を聞きに行きましょうか。 ありがとう、エスポウさん!
おや、お嬢さん方ではありませんか。 なにかお困り事ですかな? オクトーヤさん、アイラちゃんの 人形を見たことないかな。 犬に持って行かれちゃったんだって。 犬に……!? ふむ……、私に見覚えはないが 見回りの時には野良犬のいる辺りを よく確認しておくとしよう。 よろしくおねがいします。
おや、お嬢さん方ではありませんか。 なにかお困り事ですかな? オクトーヤさん、アイラちゃんの 人形を見たことないかな。 カラスに持って行かれちゃったんだって。 カラスに……? 警備の時に動物は見ていないので、 気にした事もないですな。 もっと他に、外を見ているような人に 話を聞いてみてはいかがですかな? 外を見てる人……って ヒマな人かな? そう言う意味じゃないと思うけど…… 確かにヒマな人なら知ってそうね。
オクトーヤさん、カラスが人形を くわえてるの見たことありませんか? 大きなものを運ぶカラスですか。 ふぅむ……。 残念ながら記憶にありませんな。 警備の時は動物を見ていない ですからな。 もっと他に、外を見ているような人に 話を聞いてみてはいかがですかな? 外を見てる人……って ヒマな人かな? そう言う意味じゃないと思うけど…… 確かにヒマな人なら知ってそうね。
こんにちは、エルシー。 アイラちゃんの人形を知らない? まだ見つかってないの? 犬に持ってかれたままなんだ……。 そうなの……。 元気出してね、アイラちゃん。 あたしも探しておくから! ありがと、エルシー。
ねえ、エルシー。 カラスがアイラちゃんの人形を 持って行ったのを見た事とかないかな。 カラス? ……犬じゃなかったっけ? うん。 もしかしたら、程度なんだけど。 でも、あたしカラスがそんなの持って 飛んでるとこ、見たことないなあ。 そっかあ……。
ねえ、エルシー。 カラスが人形を持って行ったのを 見た事とかないかな。 カラス? 犬じゃないの? うん、もしかしたら……程度なんだけど。 うーん、でもカラスが人形なんか 持ってくのかな? あたし、そんなカラス見たことないよ。 そっかあ……。
どうしたの、2人そろってなんて なんだか珍しい……。 アイラちゃんの人形を探してるの。 犬に持って行かれちゃったんだって。 あら、そうなの……。 うちの子供たちも、犬にオモチャを 取られてたわ……。 私も気をつけて探してみる。 早く見つかるといいけど……。 ありがとう、シルカおねえちゃん。
あら……? どうしたの、2人そろってなんて なんだか珍しい……。 アイラちゃんの人形を探してるの。 カラスに持って行かれちゃったんだって。 ……カラスは、ピカピカしたものを 持って行っちゃうわ。 それで宝物を取られた子も、いる。 あたしのお人形 目がキラキラしてる……! うぬぬ、ターゲットになるには 十分ってことね。
ねえ、シルカ。 カラスが人形を持って行った話って 聞いたことない? カラスは、ピカピカしたものを 持って行くわ……。 それで宝物を取られた子もいる……。 あたしのお人形 目がキラキラしてる……! うぬぬ、ターゲットになるには 十分ってことね。
よう、探し物は順調か? それが、サッパリ。 ダビーさん、何か知りませんか? 冒険者に一応聞いてはいるんだが なにしろ、結構前の話だしなあ……。 …………。 大丈夫だよ、アイラちゃん。 きっと見つかるからね。 ……うん!
よう、探し物は順調か? うーん、犯人が犬からカラスに 変わった……ってところですかね。 カラスが相手か。 それなら木の上とかも探した方が いいかもしれんなあ。 木の上……。 そうですね、そっちも調べてみます。
よう、ノーラ。 それにアイラも一緒なんだな。 こんにちは、ルッツおにいちゃん! あれ、2人は仲良しなんだ。 まーな、ここら辺の子供なら 大体知ってるぜ! ちょうどいいわ。 アイラちゃんの人形を見てない? 犬に取られちゃったんだって。 まだ見つかってなかったのか。 よし、オレの方でも探してやるよ。 ありがと、お願いね。
よう、ノーラ。 それにアイラも一緒なんだな。 こんにちは、ルッツおにいちゃん! あれ、2人は仲良しなんだ。 まーな、ここら辺の子供なら 大体知ってるぜ! ちょうどいいわ。 アイラちゃんの人形を見てない? カラスに取られちゃったんだって。 カラスと人形? うーん、そんなの見た事ねえよ。 でもオレも気をつけて見とくぜ。 ありがと、お願いね。
ねえ、ルッツ。 カラスが人形を持って行った話って 聞いたことあるかな。 うん? そんな妙な話は聞いた事ねえな。 そっかあ……。
うん? 珍しい組み合わせだな、オイ。 町長の孫が酒場なんて来ていいのか? …………。 ちょっとやめなさいよ。 用事があって来てるんだからね。 へいへい。 一応聞いておくけど、アイラちゃんの 人形を見た事はない? 犬が持って行ったらしいんだけど。 犬と人形? ジャーキーじゃねえなら、知らねえぜ。 あっそ。 それじゃ、アイラちゃん行きましょ。 うん。 ……しつれいしました。 (律儀だなあ……)
うん? 珍しい組み合わせだな、オイ。 町長の孫が酒場なんて来ていいのか? …………。 ちょっとやめなさいよ。 用事があって来てるんだからね。 へいへい。 一応聞いとくけど、アイラちゃんの 人形を見た事はない? カラスが持って行ったらしいんだけど。 カラス……ってことは その人形、光りものがついてたのか? うん、目がきらきらなの。 じゃ、まずはカラスのねぐらを 探してみたらどうだ。 町はずれのデカい木とかよ。 むむ、それは確かにありそうね。 行ってみよう、おねえちゃん! ……礼もなしかよ。
ねえ、ユカ。期待はしてないんだけど カラスが人形を持って行った話とか 聞いたことない? お前なあ、それが人に物を聞く態度かよ。 しかし、カラスねえ……。 カラス……ってことは その人形、光りものがついてたのか? うん、目がきらきらなの。 じゃ、まずはカラスのねぐらを 探してみたらどうだ。 町はずれのデカい木とかよ。 むむ、それは確かにありそうね。 行ってみよう、おねえちゃん! ……礼もなしかよ。
さて、町の外まで来てみたけど どこから探そうかな? このへん 南の放牧地の方 アルミラ湖の方 やっぱり町の近くが怪しいよね。 大きいものをかかえて遠くまで 飛んでいくとは思えないし。 あれ、あそこにいるのって…… どうだね、ありそうかい? オクトーヤさん もうちょっと右ー。 2人とも、何してるの? あ、ノーラおねえちゃん。 カラスが人形を持って行ったって聞いて 木の上を探してみてるの! 高い場所のものを探すなら 私の筋肉が役に立ちますからな。 2人とも、ありがとう。 気にしないでくれたまえ これもまた自警団の務めだよ。 えへへ、友達のためだもん。 じゃあ、ここらへんの捜索は 2人にお願いしても良いかな? うむ、お嬢さん方は 他の地域を探してくれたまえ! じゃあ、おねえちゃん。 次はどこを探そっか? お、おねえちゃん! 何かいる……! アイラちゃん、下がって! あれ、2人ともどうしたんだ? もう、驚かせないでよ。 道を歩いてないから魔物かと思ったわ。 悪い悪い 人形を探してたんだよ。 ルッツおにいちゃん 探してくれてたの? ちょっとこっちに用事があったから ついでにな。 ありがと、ルッツ。 じゃあ、こっちは任せていいかな? あたしたち他を探してみるよ。 おう、ビッグな男に任せとけ! (ちょっと不安かも……。) ねえ、おねえちゃん。 次はどこを探すの? この辺りは、鳥とかよく来るし 人形もあるかもしれないね。 あっ! あったよ! ノーラはアイラの人形を 取り戻した! うーん、ずいぶん傷んじゃってるね。 目も取れてるし……。 ううん、この子が帰ってきて良かった! ありがとうね、おねえちゃん。 どういたしまして。 ここにおったか、アイラ! 帰って来ないと思ったら 魔女と何をしてるのじゃ! あっ、おじいちゃん。 あのね、おねえちゃんが人形を……。 何度言ったら分かるんじゃ。 この女に近づいてはいかん!! ほれ、早く離れるんじゃ! おじいちゃん、待って! ちゃんと話を聞いてよ!! ええい、魔女に毒されては敵わん! 早く離れるのじゃ! うわわっ!? そんなに引っ張ったら――― あ……。 うむぅっ!? あーあ、人形が……。 うっ、うるさい! お前のせいじゃからなっ! えっ、いまのもあたしのせい!? …………。 ……すまんのう、アイラ。 新しいのを買ってやるから 早く家に帰るんじゃ。 魔女の小娘、お前はもうアイラに 近づくでないぞ! ……やっぱり町長には 分かってもらえないなあ。
次はどこを探そうかな? このへん 南の放牧地の方 アルミラ湖の方 この辺りは、オクトーヤさんたちに お願いしてたよね。 ううむ、エルシー。 鉱石の方を見てはいけませんぞ! が、がまん……! (見つかってないみたいだなあ) おねえちゃん、次はどこを探すの? お、おねえちゃん! 何かいる……! アイラちゃん、下がって! あれ、2人ともどうしたんだ? もう、驚かせないでよ。 道を歩いてないから魔物かと思ったわ。 悪い悪い 人形を探してたんだよ。 ルッツおにいちゃん 探してくれてたの? ちょっとこっちに用事があったから ついでにな。 ありがと、ルッツ。 じゃあ、こっちは任せていいかな? あたしたち他を探してみるよ。 おう、ビッグな男に任せとけ! (ちょっと不安かも……。) ねえ、おねえちゃん。 次はどこを探すの? この辺りは、鳥とかよく来るし 人形もあるかもしれないね。 あっ! あったよ! ノーラはアイラの人形を 取り戻した! うーん、ずいぶん傷んじゃってるね。 目も取れてるし……。 ううん、この子が帰ってきて良かった! ありがとうね、おねえちゃん。 どういたしまして。 ここにおったか、アイラ! 帰って来ないと思ったら 魔女と何をしてるのじゃ! あっ、おじいちゃん。 あのね、おねえちゃんが人形を……。 何度言ったら分かるんじゃ。 この女に近づいてはいかん!! ほれ、早く離れるんじゃ! おじいちゃん、待って! ちゃんと話を聞いてよ!! ええい、魔女に毒されては敵わん! 早く離れるのじゃ! うわわっ!? そんなに引っ張ったら――― あ……。 うむぅっ!? あーあ、人形が……。 うっ、うるさい! お前のせいじゃからなっ! えっ、いまのもあたしのせい!? …………。 ……すまんのう、アイラ。 新しいのを買ってやるから 早く家に帰るんじゃ。 魔女の小娘、お前はもうアイラに 近づくでないぞ! ……やっぱり町長には 分かってもらえないなあ。
次はどこを探そうかな? このへん 南の放牧地の方 アルミラ湖の方 やっぱり町の近くが怪しいよね。 大きいものをかかえて遠くまで 飛んでいくとは思えないし。 あれ、あそこにいるのって…… どうだね、ありそうかい? オクトーヤさん もうちょっと右ー。 2人とも、何してるの? あ、ノーラおねえちゃん。 カラスが人形を持って行ったって聞いて 木の上を探してみてるの! 高い場所のものを探すなら 私の筋肉が役に立ちますからな。 2人とも、ありがとう。 気にしないでくれたまえ これもまた自警団の務めだよ。 えへへ、友達のためだもん。 じゃあ、ここらへんの捜索は 2人にお願いしても良いかな? うむ、お嬢さん方は 他の地域を探してくれたまえ! じゃあ、おねえちゃん。 次はどこを探そっか? うぐぬぬぬ……。 足が届かねー!ビッグよオレに宿れ! ……こっちも見つかってないみたいね。 お手伝いしなくていいの? たぶん大丈夫よ、ルッツだし。 次はどこを探そうか? この辺りは、鳥とかよく来るし 人形もあるかもしれないね。 あっ! あったよ! ノーラはアイラの人形を 取り戻した! うーん、ずいぶん傷んじゃってるね。 目も取れてるし……。 ううん、この子が帰ってきて良かった! ありがとうね、おねえちゃん。 どういたしまして。 ここにおったか、アイラ! 帰って来ないと思ったら 魔女と何をしてるのじゃ! あっ、おじいちゃん。 あのね、おねえちゃんが人形を……。 何度言ったら分かるんじゃ。 この女に近づいてはいかん!! ほれ、早く離れるんじゃ! おじいちゃん、待って! ちゃんと話を聞いてよ!! ええい、魔女に毒されては敵わん! 早く離れるのじゃ! うわわっ!? そんなに引っ張ったら――― あ……。 うむぅっ!? あーあ、人形が……。 うっ、うるさい! お前のせいじゃからなっ! えっ、いまのもあたしのせい!? …………。 ……すまんのう、アイラ。 新しいのを買ってやるから 早く家に帰るんじゃ。 魔女の小娘、お前はもうアイラに 近づくでないぞ! ……やっぱり町長には 分かってもらえないなあ。
次はどこを探そうかな? このへん 南の放牧地の方 アルミラ湖の方 この辺りは、オクトーヤさんたちに お願いしてたよね。 ううむ、エルシー。 鉱石の方を見てはいけませんぞ! が、がまん…! (見つかってないみたいだなあ) おねえちゃん、次はどこを探すの? うぐぬぬぬ……。 足が届かねー!ビッグよオレに宿れ! ……こっちも見つかってないみたいね。 お手伝いしなくていいの? たぶん大丈夫よ、ルッツだし。 次はどこを探そうか? この辺りは、鳥とかよく来るし 人形もあるかもしれないね。 あっ! あったよ! ノーラはアイラの人形を 取り戻した! うーん、ずいぶん傷んじゃってるね。 目も取れてるし……。 ううん、この子が帰ってきて良かった! ありがとうね、おねえちゃん。 どういたしまして。 ここにおったか、アイラ! 帰って来ないと思ったら 魔女と何をしてるのじゃ! あっ、おじいちゃん。 あのね、おねえちゃんが人形を……。 何度言ったら分かるんじゃ。 この女に近づいてはいかん!! ほれ、早く離れるんじゃ! おじいちゃん、待って! ちゃんと話を聞いてよ!! ええい、魔女に毒されては敵わん! 早く離れるのじゃ! うわわっ!? そんなに引っ張ったら――― あ……。 うむぅっ!? あーあ、人形が……。 うっ、うるさい! お前のせいじゃからなっ! えっ、いまのもあたしのせい!? …………。 ……すまんのう、アイラ。 新しいのを買ってやるから 早く家に帰るんじゃ。 魔女の小娘、お前はもうアイラに 近づくんじゃないぞい! ……やっぱり町長には 分かってもらえないなあ。
やあ、ノーラ。 ノーラは導刻術師……なんだよね? 修行中だけどね。 どうしたのよ、いきなり。 いや、導刻術師と出会えたら、ぜひ 頼みたいと思っていた事があってね。 おいらに季節外れの タンベリーの実をくれないかい? ……真剣に言うから何かと思ったわ。 ティック族って本当に タンベリーの実が好きなのね。 あの美味しさが分からないなんて ニンゲンはもったいないと心底思うよ。 そ、そこまで!? そういうわけだから タンベリーの実を1つよろしく。 (まだやるって言ってないのに……。)
ノーラ、タンベリーの実はまだかい? そんなすぐに出来ないってば。 それよりお店、よろしくね。 しょうがないなあ。 タンベリーの実を1つ、忘れないでよ。
はい、どうぞ。 お願いされてたタンベリーよ。 コッコにタンベリーの実を 1つわたした! この季節に食べれるなんて…… なんておいらは幸せなティックなんだ! それじゃ、これはお礼だよ。 コッコから黒パンを1つもらった! わ、美味しそう! ニンゲンは好きらしいね。 良かったら作り方も教えようか? ちょっと手間がかかるんだけどね。 コッコから『黒パン』の作り方と 『小麦粉』の作り方を教えてもらった! またタンベリーを作ったら おいらにおくれよ。 ティックの食料と交換してあげるからね。 え、黒パンはもうくれないの? 在庫がないからね。 おいらは普段食べないから そんなに持ってないのさ。 ふーん。 (店では物々交換も出来るのね。  他のものでも試してみようかな。)
あっ、ノーラ。 チーズじゃないか、それ置いておくと おいしくなるんだよね~。 いいよねー、置いてるだけで おいしくなるってステキだよね~。 時間が経てば、熟成が進むものね。 でも、導刻術を使えばすぐじゃない? なんだよ、導刻術を誰もが使えると 思ったら大きなマチガイなんだからな。 っていうか、ノーラだって最近までは 使えなかったじゃないか! あはは、確かにそうね。 すっかり慣れちゃったみたい。 2階なら風通しよくて涼しいし、 チーズを置いてみてもいいかもね。 おっ、いい考えだね。 おいらは支持するよ! はいはい。 ケケは本当に食いしん坊ね。
ふんふふんふふふーん♪ あれ、ケケが家に入って行った。 ちょっとついて行ってみようかな。 あ、いたいた。 ケケー? チーズよ、チーズ。 おいしくなれー、おいしくなれー……。 ……? (チーズに向かって何やってるんだろ。) はやく時間が進んで、おいしくなれー♪ おいらのために、おいしくなれー♪ ……楽しそうだし、放っておこうかな。
おおー、ノーラー。 チーズが食べたいー。 食べれば? ちょっとのチーズじゃないんだよ! おいらはお腹いっぱい、棚にいっぱいの チーズが食べたいんだ! 棚いっぱいのチーズ? ……なんかステキね、それ。 だろー?ねえねえ、作ってよー。 本棚に本の代わりにチーズを詰めようよ。 もう、ムチャクチャ言わないでよ。 でも代わりの棚もないし……。 棚から作らなきゃいけないのかしら。 よーし、棚チーズのためだ! おいらも協力するよ! # ケケとあーでもない、こーでもないと アイディアを出しあった……。 『保存棚』の作り方を覚えた! それじゃあ、よろしく。 楽しみにしてるよ、ノーラ! 作るのは手伝わないのね……。
おおー……! これは、まさしく棚いっぱいのチーズ! 棚もうまく出来てるし、 このまま置いておけば熟成するわよ。 さっすがノーラ! おいら、ノーラのこと信じてたよ! そうと決まったら、さっそく……。 チーズよ、チーズ。若チーズ。 おいしくなれー、おいしくなれー♪ …………。 ケケ、なにそれ? おいら風の導刻術だよ。 ノーラも一緒にやるかい? やる やらない やるやる! よーし、それじゃご一緒に! チーズよ、チーズ。 おいしくなれー、おいしくなれー♪ はやく時間が進んで、おいしくなれー♪ あたしのために、おいしくなれー♪ # 楽しく時間が過ぎていった……。 が、当然若チーズ棚の熟成は ちっとも進んでいなかった! やらない。 なんか恥ずかしいし。 なんだよー、ノリが悪いなー。
おおー……! これは、まさしく棚いっぱいのチーズ! さすがノーラだね! おいら、ノーラのこと信じてたよ! ふふっ、ありがと。 でもこれだけあると壮観だね~。 見てるだけでお腹いっぱいになっちゃう 気がするよね~。 うふふー。 えへへへー。
た、大変だー! 大変だよ、ノーラ!! ちょっと、落ち着きなさいよ。 何があったって言うの? よく分かんないけど、たくさんの人が 武器を持って森に来てるんだよ! ヤバいよ、ノーラ! ええーー!? なんでそんな事に!? そんなの知らないよ。 早く逃げよう、ノーラ! 逃げるって……儀礼はどうするの? ここで3年過ごさなきゃ失敗しちゃう。 だって武器に松明も持ってたよ!? ティックの丸焼きにする気だよ! ま、丸焼き……!? き、来た……! どうしよう、ノーラ!? ええい、悩んでるヒマはないわね。 裏口から出るわよ! # むっ、 魔女が逃げたぞー! み、見つかったー!? 走るよ、ケケ! 一体何が起きたかも分からぬまま ノーラはひたすらに霧の奥へと 向かって走っていく……。 ただ1つ、確かに分かるのは 自らの導刻術師への夢が閉ざされて しまった事だけだった……。
ん?なんか声がする……。 うーん……。 どこかしらここ? 見たことない人だなあ、 魔女退治に来た感じでも なさそうだけど……。 このまま死んじゃうのかしら……。 えっ、死……!? 大丈夫ですか!? あなたは……? あたしはノーラ。 あなたは? …… メロウ……、かしら? かしら? どういうこと? どこから来たの? 分からない……。 名前の他は、何も思い出せないの。 自分が誰なのか、とか どこで何をしていたのか、とか……。 ええー!? こ、困るじゃない、それ。 落ちついてる場合じゃないよ! そう、ねえ……? 霧の森は、夜になるとケモノとか 魔物も出ちゃうかもだし……。 あらあら……。 …………。 ……うち、来る? いいの? 見つけちゃったし放っておけないよ。 記憶が戻るまでの間だけど、 よろしくね。 ありがとう……。 あなた、とても優しいのね。 そんなことないよ。 これからよろしくね、メロウ。
この辺りで人を探すなら…… やっぱりテンペリナだよね。 てんぺりな? 町の名前だよ。 とりあえず行ってみない? 何か思い出すかもしれないし。 ええ、分かったわ。
どう?メロウ、 何か思い出せたことは…… って、どうしたのメロウ? 顔色が悪いよ。 ……ううん、平気。 (あんまり大丈夫そうには  見えないんだけど……。) あ……。 この像は? 見覚えが、あるような……ないような? う、うわっ!? 魔女が増えてるぞ!? あわわ、見つかった! メロウ、とりあえず早く走って! あらあらあら? うう、また追い出されちゃう ところだったわ。 それにしても…… あんな反応ってことは、メロウは テンペリナの人間じゃないのかなあ。 みたいねえ。 ……あまり、来ない方がいいのかしら? うー、手がかりが激減だよ~。 でもパウリー像には 見覚えがあったんだよね? 見覚え……。 みおぼえ? ……手がかりなしかあ。 ほんと、メロウってどこの人なんだろ?
ねえ、ノーラ。 考えてたんだけど…… なぁに? 何か思い出したりした? ううん、そっちは全然。 そうじゃなくて、この前、町で 魔女って呼ばれたでしょう? どうしてなのかな、って……。 ああ、そのこと? ごめんね、アレあたしのせいなの。 霧の森に住んでるってだけで 怖がられちゃってるんだよね。 魔女だーって言われてさ。 まあ……酷いわ。 ノーラはこんなに優しいのに。 メロウは大袈裟だなあ。 あたしは普通だよ? そんなことないわ。 記憶のない私を拾ってくれたもの。 ノーラが魔女だって言われないように 私も町の人に気をつけるわね。 町に行くのはちょっとしんどいし、 ちょうどいいかもしれないわ。 ……ちゃんと散歩とか、運動はしてね?
うーん、そろそろお昼にしようかな。 メロウも一緒にどう? おひる……? あれ、もしかしてもう食べた? えーと……うん、そんな感じ? お水もたくさんあったし。 (もしかして、遠慮してるのかな。  ご飯代がない……とか。) あのね、メロウ。 遠慮は、あんまりしなくていいよ。 お腹すいたら、今度は一緒に食べよ? せっかく一緒に住んでるんだもん。 ……ありがとう、ノーラ。
誰かな? ん? メロウ、どうしたの? もしかして何か思い出した? ううん、それが全然……。 だからお願いに来たのよ。 採取とか、他の所に出かける時に 私も連れて行ってくれないかしら。 え、大丈夫なの? ええ。色々見たら、 何か思い出すかもしれないでしょう? ノーラに迷惑はかけてしまうかも しれないけれど……。 そんなことないよ、 手伝ってくれるなら大歓迎だよ! メロウを仲間として 連れて行けるようになった! それじゃあ、どこかに行くときは 声をかけてね。
ここが霧の森だよ。 メロウはここにいたわけだけど…… どう? うーん……。 ……ねえ、ノーラ。どうしてここは いつも霧がかかってるのかしら? ええっ、 ……か、考えた事もなかったけど そういうものなんだよ。 ふーん……? (特に何か思い出したってワケじゃ  なさそうだなあ。) # メロウとの友好度がアップ!
ここがアルミラ湖。 ここを渡ると前行ったテンペリナが あるわけだけど……どう? きれいな湖ね。 でも見覚えあるような無いような……? (手がかりになると思ったけど  なかなかだなあ……。) # メロウとの友好度がアップ!
ここが南の放牧地だよ。 この景色はどうかな? うーん……。 ……。 とっても空気がおいしいわ。 こういう所は、好きよ。 見覚えは、ない感じ? ……そんな感じかしら。 (特に何か思い出したってワケじゃ  なさそうだなあ。) # メロウとの友好度がアップ!
……。 ここがイサルミィだけど…… って、どうしたのメロウ? 具合悪い? 人が多くて、ちょっと……。 でも、大丈夫よ……。 (あんまり大丈夫そうには  見えないんだけど……。) ちょっと人に話を聞いたら 休憩しようか。それまで頑張ってね。 この町に詳しそうな人…… と言ったら、やっぱりキリルさんかな? # あら、いらっしゃい。 何か買ってくれるのかしら。 こんにちは、キリルさん。 今日は聞きたいことがあるんです。 この人、メロウって言うんですけど 記憶がなくって困ってるんです。 キリルさんご存知ありませんか? 記憶が? それは大変なのね。 でも……。 …………。 ごめんなさい、分からないわ。 さすがに私もこの町の人間全部を 覚えているわけではないし……。 私に言えるのは、彼女が ここ近辺の商工会に関係した人間じゃ ないってことぐらいかしら。 そうですか……。 ありがとう、キリルさん。 メロウ、大丈夫? ええ、へいき……。 ごめんね、ノーラ。 良いよ、これくらい。 どこかに手がかりがあるといいね。 メロウとの友好度がアップ!
わあっ、すごーい! まあ、虹が……。 とってもきれいね。 ……どうかな?この景色とかは 覚えがある? うーん、分からないわ。 でも……。 でも? もう少し、見ていたいわ……。 うん、そうだね! しばらくメロウと一緒に 間欠泉を眺めた……。 # メロウとの友好度がアップ!
……。 (あれ、メロウだ。  何か考え事してるみたいだけど……。) メロウ、どうしたの? ノーラ……。 ……記憶が戻らないな、って。 どこにいっても、ふわふわとしてて 分からなくなるばっかりで……。 …………。 メロウ……。 あんまり気にしないでよ。 どうやって失くしたか分からないなら 案外ころっと治っちゃうかもだよ? なんて、気楽すぎかな。 ……ううん、ありがとう。 ノーラがそう言ってくれて、 ちょっと楽になったわ。 ここにいて、いいのよね? うん、もちろんだよ! あたしもメロウといるの楽しいし。 焦らずゆっくり行こう? ええ、そうするわ。 # メロウとの友好度がアップ!
……。 ううう、もうダメ。 導刻術のし過ぎで眠い……。 後片付けしなきゃだけど…… もう……いいや……。 # …………。 はっ……、朝!? マズい、片付け……あれ? おかしいな、 部屋がいつもよりキレイだぞ? ノーラ、おはよう。 床で寝てたけど……流行ってるの? いや、そんなまさか。 モノグサだっただけだよ。 あらあら、そうだったのね。 だったら起こしてあげればよかったわ。 うん、次からはお願いね。 ああ、いや、そうじゃなくて。 もしかして、部屋の掃除をしてくれたの? ええ。やることもないし……。 いつもはノーラがきちんと片づけるけど 昨日は違ったみたいだから。 あ、迷惑だったかしら? ううん、そんなことない! すっっごく、助かるよ!! 良かったわ。 ノーラは町の依頼で忙しいんだから 家の事は私に任せてね。 (すごい……助かる……!)
あら……? ノーラ、何か落ちてるわ。 えっ、前みたいに本かな? どれどれ……。 これ、封筒かな? 中身は…… ダメだ、ボロボロで読めないや。 もう1つはペンダントかな。 それは……。 メロウ、これが気になるの? ……もしかして、何か記憶に関係が ありそうとか!? よく分からないんだけど…… もしかしたら、そうかも。 じゃあ、メロウが持っててくれる? 記憶探しの役に立つといいね。 ありがとう、ノーラ。
メロウ、またそのペンダントを 見てるの? ええ。 なんとなく……あったかいのよ。 ボロボロだし、なおしてあげようか? そうねえ……。 でも、ボロボロなのが可愛いかなって 思うんだけど。 ぼ、ボロボロがかわいいの? (メロウの感性って  よく分かんないかも。) # メロウとの友好度がアップ!
そういえば、メロウに水を渡したけど まだ具合が悪そうだったな……。 メロウおねえちゃんがどうかしたの? うん、このくらいの季節にメロウは ちょっと具合が悪くなっちゃうの。 水を飲んだらすぐ楽になるらしいけど 今回のはちょっと長引いてるみたい。 それって、心配……。 何もないと良いんだけどね。
ノーラ、お客様よ~。 こんにちは、ノーラおねえちゃん。 いらっしゃ……って、いいの? 町長に怒られたりしない? だってメロウおねえちゃんが 心配だったんだもん。 メロウおねえちゃん、秋になると しんどくなるんでしょう? だから、いいもの持ってきたの! これって……ケラリ? うん! ケラリは魔よけのお酒だから きっとメロウおねえちゃんの 悪いものも吸ってくれると思うの。 それっ。 うっ! お、お酒くしゃい……。 ふらふら~。 あ、あれ? おねえちゃーん!? うう、窓を開けても まだお酒くさい…… ごめんね、おねえちゃん……。 うぬぬ、町長秘蔵のケラリ、 おそるべしだわ……。
…………。 どうしたの、メロウ? もしかしてまた体調が悪いとか? ええ、さっきから…… フラフラして……。 ええっ!? ちょっと、……先に家に戻っていい? 町にいると、具合が悪くて……。 そんな……1人で大丈夫? ちゃんと森まで歩ける? 平気よ……。 ノーラは町で用事があるんだもの。 気にしないで、大丈夫よ。 大丈夫かなあ……。 あ、おねえちゃん。 どうしたの? うん、ちょっとメロウの具合が また悪いみたいで先に帰っちゃったの。 えっ! もしかして、この前のお酒のせい? ううん、あれはお酒のにおいに びっくりしただけだし、関係ないよ。 そうそう、あれくらい平気平気! アイラが気にしちゃダメさー。 そうなの……? また、お見舞いに行くね。 これ、アイラ。そこにおったのか。 むっ!? 魔女め、何をしておる。 アイラから離れんか! あっ、ちょ、町長……! いやー、これはー、その……。 ノーラ、ここにいたのか! 探したよ、ノーラ。 すぐに森に帰っておくれよ。 むっ!? (天の助け!) そ、それじゃあ町長、 あたし忙しいみたいなのでこれで~! # ふう、助かった。 それで、何があったの? メロウが森の入口で倒れてたのさ。 なんとか家に連れて帰ったけど、 ひどく具合が悪そうなんだ。 うそ!? やっぱり平気じゃなかったんだ……! ノーラ、急いで帰ろうよ! ……。 先ほどのあれはもしや……。 あれは、人ではないもの……。
…………。 どうしたの、メロウ? もしかしてまた体調が悪いとか? ええ、さっきから…… フラフラして……。 ええっ!? ちょっと、……先に家に戻っていい? 町にいると、具合が悪くて……。 そんな……1人で大丈夫? ちゃんと森まで歩ける? 平気よ……。 ノーラは町で用事があるんだもの。 気にしないで、大丈夫よ。 大丈夫かなあ……。 あ、おねえちゃん。 どうしたの? うん、ちょっとメロウの具合が また悪いみたいで先に帰っちゃったの。 えっ! もしかして、この前のお酒のせい? ううん、あれはお酒のにおいに びっくりしただけだし、関係ないよ。 そうなの……? また、お見舞いに行くね。 これ、アイラ。そこにおったのか。 むっ!? 魔女め、何をしておる。 アイラから離れんか! あっ、ちょ、町長……! いやー、これはー、その……。 ノーラ、ここにいたのか! 探したよ、ノーラ。 すぐに森に帰っておくれよ。 むっ!? (天の助け!) そ、それじゃあ町長、 あたし忙しいみたいなのでこれで~! # ふう、助かった。 それで、何があったの? メロウが森の入口で倒れてたのさ。 なんとか家に連れて帰ったけど、 ひどく具合が悪そうなんだ。 うそ!? やっぱり平気じゃなかったんだ……! 早く帰らないと……。 行こう、コッコ! ……。 先ほどのあれはもしや……。 あれは、人ではないもの……。
ただいま! メロウはだいじょうぶ? ……おかえりなさい、ノーラ。 メロウ、まだ起きちゃダメだよ。 もう少し寝ておかなきゃ! いいの、ノーラには話さなきゃ いけないことがあるから……。 話さなきゃいけないこと……? ……記憶が、戻ったの。 なんだってー!? (記憶が戻って、嬉しいはずなのに  どうしてそんな顔するんだろう……。) あなたに謝らないといけない。 ……私は、人間じゃないの。 えっ? そ、それってどういうこと? 人間じゃないって……まさか、魔女!? ……はっきりとは、分からない。 でも、長く長く森を歩いてきた私を そう呼ぶのは自然だと思う。 メロウが、霧の魔女……? 話は聞かせてもらったぞ! よくもワシの目を欺いてくれたな この魔女めが! ちょ、町長!? ややこしい時に何だよもー! つけられてたのか……。 うかつだったね。 人ではないものを町に連れてくるに 飽き足らず、魔女までかくまって おったとは……。 待って、メロウは何もしてないわ。 今まであたしと一緒にいたけど 魔女みたいなことはしてないよ。 小娘と一緒にいた時は、な。 だがワシの目はごまかせんぞ。 その女が身につけているペンダントは 我が兄、パウリーのつけていた品。 この女が兄を殺した証拠じゃ! パウリー……って、銅像の? ……ええ、その通りよ。 ど、どういうことだい、メロウ!? 魔女の本性が分かったじゃろう。 さあ、その女を引き渡せ! 引き渡す 無理 (メロウが、人の命を  奪っていただなんて……。) (魔女は、魔女……なの……?) メロウは悪い魔女 悪いとは限らない ……分かった。 つれてってよ。 の、ノーラ!? ……確かに魔女がいたからこそ、 誤解が生まれたんだ。 その元を断ちきれば……。 …………。 ふん、最初からそうすればいいんじゃ。 ほれ、行くぞ! ……ええ。 ノーラ、いままでありがとう。 そして……ごめんね。 これからは 静かに暮らせるはずだから……。 メロウ……! ねえ、メロウどうなっちゃうんだい? 帰ってこれるのかい? # それから、霧の森の魔女は退治されたと 噂がテンペリナ一円に広がった。 霧の森の魔女はもういない、 誰ももうノーラを魔女とは恐れない。 しかしノーラの心は閉ざされてしまった。 心だけでなく、導刻術師としての 道さえも……。 霧は深く、ただ森を隠して行く……。 (そうだよ、それは一番  あたしが知ってるはずじゃない。) (魔女と呼ばれてたって、  メロウはメロウなんだから!) いきなりなんて、乱暴だよ! だってメロウが魔女かは分からないって 自分で言ってるじゃない。 ちゃんと話をしてからでも遅くないと 思うんだけど。 ええい、小娘! これ以上、邪魔をするならば 魔女として一緒にひっとらえるぞ! なにくそー! だめ……! むぅっ…!? 魔女め、面妖な術を……! ノーラに手を出さないで。 ……私を町に連れて行きたければ 連れて行けばいいわ。 メロウ!? ノーラは必ず私が説得する。 だから……今は帰って。 ……逃げたら、承知せんからな! ノーラ、私のことは本当にいいの。 私のせいで、ケガなんかしないで。 ヤだよ、捕まったらメロウが どうなるか分からないじゃない。 だから、説得なんかされないよ。 ノーラの言う通りだよ。 火あぶりにされたらどうすんだい! 私は、いいの。 そうなったって仕方ないもの。 それに彼が、あの人の弟なら…… 私のせいで死んだ彼のためにも 言う通りにしてあげたいの。 私は彼の最後の願いである 手紙を届ける事も出来なかった。 それに……。 私が退治されれば、ノーラはもう 町の人に怖がられなくていいわ。 私は、それで十分なのよ。 そんなの、あたしがヤだよ! 誰かを犠牲にして受け入れられるなんて おかしいもん。 ごめんなさい、ノーラ。 ……私は、もう決めたのよ。 うぬぬ……。 (メロウの決意は堅いみたい……。  あたしの言葉じゃ、無理なのかな。) (うん、待てよ……?) ねえ、メロウ。 その手紙って、もしかしてペンダントと 一緒に見つかった手紙? ええ、そうだけど……。 ! おいら、ひらめいたぞ! その手紙、町長に渡してやろうよ。 でも、こんなにボロボロなのよ? もう私にも何が書いてあったかは 分からないくらい……。 ノーラならこれくらい直すの ワケはない……、だろう? その通り! パウリーさんの気持ちだって、 メロウが覚えてるだけじゃなかったかも しれないじゃない。 お願い、メロウ。 あたしに時間をちょうだい! ……分かった。 それでノーラの気が済むなら。 古びた封筒を手に入れた! (お願い、パウリーさん。  メロウを引きとめる何かを  この手紙に書いていて……!)
(えーっと、銅像の年を見るに  パウリーさんがこの森に来たのは  若かったころよね。) (インク自体は残ってる。問題は紙ね。  紙の耐久度を考えて……。) 古びた封筒をよみがえらせる方法が 分かった! あとは試してみるのみね。
よぉし、成功! これを、メロウと一緒に 早く町長のとこに持っていこう!
むっ、遅かったな。 魔女をようやく引き渡す気になったか。 それよりも、まずはこの手紙を 見て欲しいの。 パウリーの手紙を渡した! これは……!? …………。 ティモスは手紙を震える手で 読み始めた……。 えーっと……。 どう、かな? ……ふん! お前も読んでみるといい。 パウリーの手紙を投げ渡された! なになに……。 親愛なる弟、ティモスへ……。 # 『親愛なる弟、ティモスへ。』 『森の奥、魔物に囲まれて  私は深手を負ってしまった。  この傷ではもう二度と町には帰れまい。』 『だが一つだけ救いがあった。  私を助けてくれた女性、メロウ……  この森の魔女と呼ばれる存在だ。』 『最初は警戒したが、彼女に悪意はなく  彼女の看病のおかげで、  私は安らかに旅立つことが出来る。』 『彼女は長く森で1人だったと言う。  この手紙を持ってお前を訪ねた時には  町で彼女を迎えてやってほしい。』 『彼女は私の……命の恩人であり、  心を救ってくれた人でもある。  どうか彼女をよろしく頼む。』 『彼女の美しい顔が  2度と孤独で曇ることないように。             パウリー』 パウリーさんは魔女退治に来たけど、 魔女に助けられてたんだね。 ……そういうことじゃ。 まったく……ワシの今までは いったい何だったのじゃ。 ごめんなさい、私が記憶を 失くしてしまったから……。 それはあんたのせいじゃなかろう。 ……いやはや、気が抜けたわい。 メロウさん、あんたが兄の死を 看取ってくれたのじゃな。 孤独に森で死んだのではないと 分かってホッとしたわい。 ティモスさん……。 ……森は兄の命を奪った象徴じゃった。 捜索隊を出しても死体すら見つからず 墓を作ってもむなしいばかり。 ようやく……この気持ちに 行き場所をやれた気がするわい。 それと、ノーラ。 わっ、は、はい!? ……。 ワシの私怨に巻き込んで悪かったの。 お前の年を考えれば、兄に関係ないと 分かるはずなのに……ワシは意図的に 目を閉ざしていたようじゃ。 魔女など、おらんかったのじゃな。 ……長年背負ってた荷物が ようやく下ろせた気がする。 (あ……、町長、笑ってくれた!) いいんです、あたしは…… 分かってくれたらそれで十分! 町の者にも、ワシから話をしておこう。 お前たち2人は何も危険ではない、と。 これからも、2人でテンペリナに 遊びに来て欲しい。 ありがとうございます! それじゃあ、帰ろうか。 行こう、メロウ!
良かったね、メロウ。 ティモスさんも認めてくれたし これで2人一緒に暮らせるよ。 そうね。 ……嘘みたいだわ、 こんな風になるなんて思ってなかった。 え? 私だけじゃない。 あんな悲しくて寂しい思いを もう誰もしなくていいのね……。 ノーラのおかげよ、ありがとう。 あたしは何もしてないよ。 パウリーさんがメロウを思ってくれて、 ティモスさんがそれを分かってくれた。 あたしが出来たのは、ちょっと手紙の 時間を巻き戻せたくらいだよ。 ううん。 ノーラがいなかったら、私はきっと…… 記憶が戻った瞬間に消えてたわ。 そんなのダメだよ! メロウは消えたりなんかしたら ダメなんだからね! ええ、消えたりしないわ。 ……だって、あなたの隣は とってもあったかいから……。 # あるところに、導刻術師になるため 遠い町からやってきた少女がいました。 その少女の名前は、ノーラ。 しかし彼女は魔女の疑いをかけられて しまうのです。 そんな中、ノーラは記憶喪失の少女 メロウに出会い彼女に隠された謎を 解き明かします。 長きに渡るわだかまりは解かれ、 テンペリナの魔女はようやく姿を 消したのでした……。 そして、2人は…… うーん、美味しいね~。 お茶会はサイコウだよ~。 ふふっ、ケケちゃんったら幸せそう。 こんな風にまたお茶会が出来るように なって本当に良かったよね。 ホント、一時はどうなるかと思ったわ。 ぜんぶノーラのおかげよね。 ……ありがとう、ノーラ。 えへへ、それほどでも。 ねえ、今度は町長もお茶会に 誘ってあげようか? まあ、きっと喜んでくれるわね! 誰かに信頼してもらう。 儀礼の目的を果たしたノーラは、 一人前の導刻術師になりました。 しかしノーラはセイナケロに帰らず、 このままテンペリナで生活していく ことに決めました。 メロウがこれから先もテンペリナで 平和に暮らせるように。 魔女の伝説がよみがえらないように。 このあと、どんな日々を過ごすのか。 それはまた別の物語――
あれ? メロウ、顔色が悪くない? ええ……。 なんだか頭が痛くって。 風邪かなあ。 何か薬でも持ってこようか? それともシルカの所に行く? ううん、大丈夫。 静かにしてたら治ると思うわ。 メロウがそう言うなら良いけど……。 それじゃ、せめて欲しいものは? 欲しいもの……? お水、かしら。 用意する やめとく 分かった、ちょっと待ってて! ありがとう、ノーラ。 うーん、今はちょっとムリかも。 我慢できる? ……ええ。 もう少しゆっくりしているわ。
メロウ……って寝てるのかな? ……。 うう……。 いや……こわい……。 どこに……。 えっ、どうしたの!? メロウ?メロウ!? ……ノーラ? あら、私……。 すごい汗だよ、 嫌な夢でも見てたの? ゆめ……? …………。 ごめんなさい、ノーラ。 またお水をもらえるかしら……? 用意する やめとく 分かった、ちょっと待ってて! ありがとう……。 うーん、今はちょっとムリかも。 我慢できる? ……ええ。 もう少しゆっくりしているわ。
……。 どうしたの、メロウ。 浮かない顔だけど。 記憶の事を、考えてたの。 戻らなくてもいいかな、って。 そうしたら、ノーラとずっと一緒に ここに居られるのに……。 記憶は戻さないと それもいいかも 記憶がさ、必要かどうかは 戻らないと分からないじゃない? もしかしたらメロウを待ってる人が いるかもしれないんだし。 ノーラ……。 そうね。 忘れっぱなしは可哀想よね。 それに、記憶が戻っても あたしとメロウは友達じゃない。 ね? ……そうね。 私、頑張るわ。 # メロウとの友好度がアップ! そうだね、こうやって2人で暮らすのも 慣れちゃったし。 このまま、ずっと暮らせたら いいよねえ。 ……ええ、そうよね。 本当に……。
ノーラ、ビッグニュースだよ! 森の奥にスーリタケがいっぱいなんだ! スーリタケ…… スーリタケのこじゃなく? 長い時間をかけて育った スーリタケのこがそう呼ばれるのさ。 すっごい大きいんだよ。 へえ、ちょっと見てみたいかも。 どこに生えてるの? おいらが案内してやるよ! さっ、行こう! # えーっと……確かこっちに入った ところだったはず……。 うわあ……!? どうだい、すごいだろ。 さあ、さっそく収穫だー! スーリタケを5個ほど採った! これ以上は大きくてムリそうだ……。 はー、採った採った。 ケケはよく見つけたね。 こんな所、あたし知らなかったよ。 おいらも散歩中に偶然見つけたのさ。 さすがオイラ! はいはい、エラいエラい。 よし、ついでに探検していこう? えー。スーリタケが重いんだし 早く帰ろうよー。 そう言わないでよ。 封筒を拾ったのもこの近くだったし 何か他にも落ちてるかもよ。 あれ……? なんだい、これ。 ……お墓かな? お墓!? いったい誰の? 分かるわけないだろー。 でも、お墓があるってことは 埋めた人もいるってことだよね? そういえばそうよね。 でも、霧の森に住んでる人なんて あたしたちの前にいたのかな。 さあねー。 でも、そっとした方がいいんじゃない? こんなに静かな場所なんだもん。 うん、そうだね。 ……帰ろうか。 あー、重たかった! でもしばらくご飯に困らないね。 そうね、まだまだ生えてたし また採りに行こうか。 お墓の近くのキノコって、 ちょっと心配な気もするけれど……。 (でも、本当にいつ出来たんだろう  あのお墓……。)
ノーラ、ビッグニュースだよ! 森の奥にスーリタケがいっぱいなんだ! えっ、もしかして天然もの? しかもいっぱいなの!? その通り! うじゃうじゃ生えてるのなんか、 おいら初めて見たよー! へえ、あたしも見てみたい! 連れてってよ、ケケ。 もちろんさ、行こう! # えーっと……確かこっちに入った ところだったはず……。 うわあ……! これだけあると、圧倒されるね。 どうだい、すごいだろ。 さあ、さっそく収穫だー! スーリタケを5個ほど採った! これ以上は大きくてムリそうだ……。 はー、採った採った。 ケケはよく見つけたね。 こんな所、あたし知らなかったよ。 おいらも散歩中に偶然見つけたのさ。 さすがオイラ! はいはい、エラいエラい。 よし、ついでに探検していこう? えー。スーリタケが重いんだし 早く帰ろうよー。 そう言わないでよ。 封筒を拾ったのもこの近くだったし 何か他にも落ちてるかもよ。 あれ……? なんだい、これ。 ……お墓かな? お墓!? いったい誰の? 分かるわけないだろー。 でも、お墓があるってことは 埋めた人もいるってことだよね? そういえばそうよね。 でも、霧の森に住んでる人なんて あたしたちの前にいたのかな。 さあねー。 でも、そっとした方がいいんじゃない? こんなに静かな場所なんだもん。 うん、そうだね。 ……帰ろうか。 あー、重たかった! でもしばらくご飯に困らないね。 そうね、まだまだ生えてたし また取りに行こうか。 お墓の近くのキノコって、 ちょっと心配な気もするけれど……。 (でも、本当にいつ出来たんだろう  あのお墓……。)
ノーラ、ビッグニュースだよ! どうしたの、ケケ。 今度はでっかいタンベリーでも 生えたとか? そんなステキな話じゃないよ。 あのスーリタケがすっかり なくなっちゃったんだ! えっ、あんなにあったのに!? 一体何があったのよ。 分かんないよ、 とにかくちょっと一緒に来ておくれよ! # やっぱりない……。 ケケが食べたんじゃないわよね? それだったらおいらが大騒ぎする 必要がないだろー! それもそうか。 だったらよっぽど大きい魔物が……。 !! な、なにか来るぞ! あら……? 2人ともどうしたの? びっくりしたあ、メロウか……。 メロウこそどうしたの、こんな所まで。 ……? 分からないわ。 この辺を歩いてたなら キノコ泥棒を見なかったかい? でっかいキノコ持って歩いてるヤツ! がくっ。 メロウ~、しっかりしておくれよう。 ごめんなさい……。 あっ、いや、怒ってるわけじゃないよ! ううん、今だけじゃないの。 何か……忘れちゃいけないことを 忘れている気がする。 ここに来たのも、そう……。 どうして私は忘れてしまったの……? メロウ、焦らなくていいんだよ。 必要ならきっと思い出せるから、ね? ケケもそんな風に責めちゃダメでしょ。 スーリタケのことは調べてみるからさ。 うう~。 ……ごめんよ、メロウ。 一緒に帰ろう? ……ありがとう。 メロウとの友好度がアップ! スーリタケ、一体どこに行ったんだろ。 魔物のウワサなら酒場で集まるかな? それにしても…… スーリタケ、もっと採っておけば 良かったな~。
うん、……いいにおい! 何作ってるんですか、ダビーさん。 いい所に来たな、今日は珍しいキノコの フルコースだ。 ……キノコ? ルッツが穴場を見つけてな。 それを聞いた冒険者連中がこぞって キノコを持ってきたってワケだ。 へへっ、ノーラもいっぱい 食ってけよ! あ、あたしのスーリタケ……! え? ノーラのだったのか? そういうわけじゃないけど…… 根こそぎ持って行くなんてひどいよ。 あたしとケケ、楽しみにしてたんだよ? わ、悪い。 すげーウマいキノコがあったから 皆にも教えようと思ってさ。 でもおかしいな、 オレは全部持って行ってないぜ? 他の客も聞いてたみたいだからな。 そいつらも採りに行ったんだろう。 まさか全部持ってっちまうとは……。 ま、まあ、ほら、町のみんなも 霧の森に対する偏見がなくなって きたってことじゃないか? 今まで、キノコ狩りに霧の森へ 行くようなヤツいなかったんだしさ。 うぬぬ……。追い払われるのも困るけど 入って来られて困るなんて 考えてなかったなあ。 とりあえず、オレも冒険者仲間に あんまり採り過ぎるなって話しとくよ。 オレからも町のヤツらに 軽く話しとこう。 よろしくお願いします。
……。 メロウ、また体調が悪いの? ……平気よ。 平気な顔じゃないよ。 具合が悪いならちゃんと言わないと! 本当になんともないのよ。 ただ何か思い出しそうで…… 記憶、戻りそうなの? 分からないわ。 何か、悪いことがあったような……。 水が恋しいのに、冷たくて……。 …………。 ねえ、ノーラ。 ……私はここにいていいのかしら? 変なこと言わないでよ! しんどいから弱気になっちゃうんだね。 水、用意しようか? ……ううん、いい。 メロウ……。 本当に、いいの……。 用意する 用意しない そんなのダメだよ! すぐ用意するから、待っててね。 ごめんなさい……。 ……分かった。 ガマン出来なくなったら言ってね? ええ、そうするわ……。
それだけで本当に大丈夫? 薬とかは必要ない? ……ありがとう、平気よ。 …………。 どう? ありがとう、少し楽になったわ。 良かった~。 でも、用心してね。寒くなってきたし あったかくしないとね。 ええ、ありがとう……。 また何かあったらノーラに頼むわね。
メロウ、大丈夫? さ、早く飲んで! ……ありがとう、ノーラ。 ちょっと顔色、戻ったね。 でも、どうして水がいいのかなあ? ……そう、ね。 水と何か、関係があるのかしら……。 …………。 メロウ……? (大丈夫かなあ。)
ありがとう……。 …………。 どう? 治った? ええ、すこし落ち着いたわ。 ……ごめんね、ノーラ。 謝らないでよ。 もう少しゆっくり休んでてね。 普段は元気なのに心配だな。 何処か悪いのかなあ……? (そういえば、前も同じ季節だったな。  何か関係あるのかな……?)
あれ、ルッツだ。何してるんだろ? いてて……。 わっ、怪我してるじゃない。 一体どうしたのよ。 酔っ払いがケンカ始めてよ。 止めに入ったらこのザマだぜ。 ……情けないよなあ。 酔っ払い相手に悔しいぜ。 まあまあ、ケンカ自体は ちゃんとおさめたんでしょ? そうだけどさあ……。 やっぱり特訓だな! 特訓しかないぜ!! ……ムリしないでよ?
よう、ちょっといいか? ちょ、ちょっと、ノックぐらいしてよ! 悪い悪い! それより、ノーラ。 一緒に魔物退治やらないか? ええ!? 魔物退治って…… そういうのはやってないわよ。 農家の人に頼まれたんだよ。 暴れナウダンが出て困ってる、って。 な、放っとけないだろ? 相手がナウダンなら……まあ、 何とかなると思うけど。 今回だけだからね。 よっしゃ! じゃ、南の放牧地で暴れてるらしいから 一緒に行こうぜ。 しょうがないなあ。 でも、あんまり期待しないでよ。 助かるぜ! いるのは南の放牧地らしいから、 行くときは言ってくれよ。それじゃな!
暴れナウダンか。 見てすぐ分かるぐらい暴れてるかな? おい、ノーラ。 あの辺りどうだ?
なんとか勝てたね! へへっ、さっすがオレ! 調子乗り過ぎ。 くそっ、まだまだ!! 何言ってるのよ、 負けたんだからさっさと逃げましょ!? オレは、負けてなーい!
次はしっかり退治してやるぜ! 大丈夫かなあ?
誰かな? よう。 あ、ルッツ。どうしたの? この前ナウダン退治手伝ってくれたろ。 その報酬を分けに来たんだ。 ルッツから40エメルもらった! えっ、いいの? 当たり前だろ。手伝ってくれたんだし。 またよろしく頼むぜ! 魔物退治で期待されても 困っちゃうんだけど……。 まあまあ、いいじゃねーか。 困ってる人は助かったんだしさ。 それじゃーな! うーん、確かに農家の人は これで助かったんだし、いいのかな。 # ルッツとの友好度がアップ!
はっ、はっ……! あれ、ルッツ。 何してるの? 見ての通り、特訓だぜ! いつか伝説の古代竜を倒せる ビッグな男になってやる! 伝説の古代竜……? 何それ。 知らないのか? デカい山に眠ってるビッグな竜さ。 冒険者はアイツを倒すのが夢なんだ。 竜っていえば、デカいし強いし 倒せばそいつが最強だもんな! へえ~、そんなのがいるんだ。 でも、何処に住んでるの? …………。 ……さあ? 竜より先に、酔っ払いのあしらいを 覚えた方がいいんじゃない? とほほ。
あれ、ルッツ? また特訓してるのかな。 今日も熱心だね。 いつからやってるの? いつぐらいからかな、 もう覚えてねーや。 でも、やればやるほど ビッグに近づけるからな! ったく、いやだねえ。汗臭くて。 うるさくてゆっくり酒も飲めやしねえ。 あれ、ユカもいたの。 ……っていうか、あんたもいつから 飲んでるのよ。 そんなの、オレの勝手だろ。 おい、ノーラからも言ってやれよ。 ンな特訓してたって 酔っ払いに負けるだけだってな。 それはそうかも さすがにそれはない あー……。 そんなこともあったよねえ。 そうならないように、 いま努力してるんだろ。 努力なんか酒代にもなんねぇぞ。 やだやだ、無駄に熱くなってよ。 ふん! いいよ、いまは言わせといてやる! (この2人、本当に仲が悪いわね。) あのねえ、ユカ。 さすがにその言い方はないと思うよ。 ルッツは頑張ってるじゃない。 # ルッツとの友好度がアップ!
ん? 何かあったのかな。 よう、ノーラ! オレはついにやってやったぜ! は? 何を?? 迷惑な酔っぱらいがいたから、 外に放り出してやったんだ。 へえー、やるじゃない! へへーん! もう酔っぱらいくらいじゃ ビクともしねえぜ! (これも特訓の成果、かな?)
よう、ちょっといいか? ちょ、ちょっと、ノックぐらいしてよ! 悪い悪い! それより、ノーラ。 一緒に魔物退治やらないか? ええ!? 魔物退治って……。 前もこんなことがあったような気が。 イサルミィ近くの街道に 魔物が出て困ってんだってさ。 アロの樹海にいる奴らが原因らしいんだ。 オレ1人でも余裕な依頼なんだけど ダビーさんがノーラも誘えって うるさいんだよ。な? うーん……困ってる人もいるし ダビーさんからも頼まれてるなら しょうがないかな。 そうこなくっちゃよ! じゃ、アロの樹海に行くときは オレにちゃんと声をかけてくれよな。
さって、一体何が暴れてんだろな? えっ、それも分かってないの? まあまあ、遭遇したら分かるだろ。 あそこらへんとか怪しくないか?
よぉし!さっすが、オレ! ねえ、ホントにこの魔物で合ってたの? 分かんないけど、また出たら オレが退治してやるから問題ねえよ! (問題あると思う。) くそっ、負けてられるかよ!! 何言ってんのよ、もう負けたの! さっさと引き返さないと! ちっくしょー!
次はしっかり退治してやるぜ! 大丈夫かなあ?
誰かな? よう、ノーラ。 こないだアロの樹海で倒したヤツ、 やっぱり間違ってなかったみたいでさ。 これで安心して街道を旅出来るって 感謝されちまったぜ。 それは良かったけど…… 今度から、依頼受ける時は 相手が何かちゃんと確認しなさいよね。 分かってるって。 あ、そうそう。これ、報酬の分け前な。 ルッツから50エメルもらった! え、いいの? ビッグな男は、懐もビッグだからな! 手伝ってもらったら当然だろ。 それじゃな~。 ……ビッグかは分からないけど、 ルッツって気前はいいよねえ。 # ルッツとの友好度がアップ!
あれ、ルッツだ。 また特訓やってるのかな。 はっ! はっ……! うわあ、なんかすごい素ぶりだね! 前より速い気がするよ。 おっ、本当か!? 最近、依頼も調子いいし オレもビッグに近づいてきたのかもな。 酔っ払いどころか、そこら辺の 盗賊だって1撃だぜ! そうかもね 調子に乗り過ぎ そうだね、ルッツ強いもん。 採取の時はよろしくね。 おう、任せとけ! (……でも、なんか不安な気もするな。  ルッツだし。) # ルッツとの友好度がアップ! 落ちついた方がいいんじゃない? なんか心配だよ。 平気平気、なんたってオレは ビッグなんだからな! (全然分かってなさそう……。)
あれ、人だかりができてる? ダビーさん、何かあったんですか? ああ、ノーラか。 ちょっと馬鹿なヤツが出てな。 馬鹿なヤツ? ああ、この辺に出る盗賊団に 1人で挑んで、見事に返り討ちにあって 怪我した馬鹿だ。 おい、お前の事だぞ。 聞いてんのか、ルッツ! いちち……。 怒鳴んないでくれよ、ダビーさん。 傷に響いちまう……。 る、ルッツ!? ちょっと、大丈夫なの? ああ、軽い傷ばっかりさ。 あいつら、集団で寄ってたかって やりたい放題やりやがって……。 だから1人で行くなって オレは言っただろ。 あの、怪我をしてる人……。 おう、来てくれたか。 手当て頼むぜ。 ええ……。 動いちゃ、ダメ。 いでででで! 動いちゃ、ダメ。 まったく……。 (ホント無茶するんだから。  これに懲りてくれればいいんだけど。)
あれ、人だかりができてる? ダビーさん、何かあったんですか? ああ、ノーラか。 ちょっと馬鹿なヤツが出てな。 馬鹿なヤツ? ああ、この辺に出る盗賊団に 1人で挑んで、見事に返り討ちにあって 怪我した馬鹿だ。 おい、お前の事だぞ。 聞いてんのか、ルッツ! いちち……。 怒鳴んないでくれよ、ダビーさん。 傷に響いちまう……。 る、ルッツ!? ちょっと、大丈夫なの? ああ、軽い傷ばっかりさ。 あいつら、集団で寄ってたかって やりたい放題やりやがって……。 だから1人で行くなって オレは言っただろ。 あの、怪我をしてる人……。 おう、来てくれたか。 手当て頼むぜ。 ええ……。 動いちゃ、ダメ。 いでででで! 動いちゃ、ダメ。 まったく……。 (ホント無茶するんだから。  これに懲りてくれればいいんだけど。)
ふっ、ふっ……! あれ、ルッツ? 怪我はもう大丈夫なの?? 負けたっていうのに 大人しく寝てられるもんか! 特訓が足りなかったから負けたんだ。 さらなる特訓あるのみだぜ! …………。 休んだら? 特訓だけ? いまは休んだ方がいいよ。 ケガしたばっかりじゃない。 そんな悠長にやってらんねえよ。 ウチの働き手はオレだけだ。 早く稼げるようにならねーと! それは分かるけど、 またケガしたら、逆効果じゃない。 う。 前も、その前も、1人でやって ケガしちゃったんでしょ。 誰かと協力したらどう? あたしも採取の時は、みんなに 助けてもらってるし……どうかな? ……考えとく。 (分かってくれた……のかな?) # ルッツとの友好度がアップ! 足りてないのって、特訓だけかなあ? じゃあ、なんだよ? 前も、その前も、ケガしたときは ルッツが調子に乗って1人で 出かけた時じゃなかったっけ。 あたしも採取の時は、みんなに 助けてもらってるでしょ。 ルッツも助けてもらったらどう?
おーい、ノーラ! これ見てくれよ!! だから、ノック……。 いいから、いいから! とにかく見ろって! しょうがないなあ。 ……って、ドラゴンの退治依頼!? その依頼、オレ指名なんだぜ。 ビッグになると依頼が向こうから やって来るってホントなんだな! それで、だ。 ノーラも一緒に来るだろ? え、あたし!? 1人で何かやるなって言ったのは ノーラだろ? むー、確かに言ったわ。 ……ルッツには採取でお世話に なってるし、しょうがないか。 それじゃ、決まりな! ま、ノーラは後ろで見てるだけで 十分だと思うけどさ。 はいはい。 えーっと、場所はクルマル山ね? おう、採取に行くときにでも 声かけてくれよな! それじゃーな。
よーし、やるぜドラゴン退治!
よっしゃー! やっぱりオレ強い! これで依頼達成だね。 くそっ、なんでだよ!! もういっぺんだ! なに言ってんのよ! 早く逃げるの! ちきしょう……また出直しか~。
次はしっかり退治してやるぜ! 大丈夫かなあ?
はーい、今開けまーす。 よ、ノーラ。 こないだの依頼、 ついてきてくれてありがとな。 報酬の分け前、渡しに来たぜ。 別にいいのに……。 毎回言ってるけど、 手伝ってもらってんだから 黙って受け取ってくれって。 ルッツから80エメルもらった! でもま、ノーラも分かっただろ? オレは強いんだから、1人でも 十分戦えるってさ。 またそんな事言って……。 ダビーさんに怒られるよ。 平気平気! そんじゃーな! なんかルッツって いちいち心配なのよね……。 # ルッツとの友好度がアップ!
あれ、嬉しそうだね。 何かあったの? こないだの魔物退治が成功してから 酒場でちょっとした有名人でさ。 すげー皆ほめてくれるんだよ! クルマル山のドラゴンも倒せたし、 これはもう古代竜に挑戦するしかないぜ! 伝説の相手だよ、大丈夫なの!? っていうか居場所は分かるの? トゥーリ鉱山の最深部にいるって ウワサがあるんだよ。 いっちょ探してみようと思うんだ。 酒場の連中も張り切ってるしな。 先を越されたらやべーし、 オレもすぐ倒しにいかねーと! ええー……。 あれ ノーラはワクワクしないのか? だって、古代竜だよ?逆に聞くけど、 ルッツは大丈夫だと思うの? そりゃあ……。 …………。 ……ノーラの言う通りだな。 ちょっと偵察して挑戦するかどうか もう1度考えてみる。 うん、それが良いと思うよ。 よーし、それじゃあ行ってくるぜ! じゃあな、ノーラ。 ……なんか、変な感じだけど 今回はあんまり心配要らなさそうね。 ちょっと頼もしかったかも?
よう、ノーラ。 ちょっと話があるんだけど、いいか? どうしたの、改まって。 ……もしかして、古代竜退治の手伝い? いや、そうじゃないんだ。 ……どう考えても今のオレじゃ、 返り討ちにしかならないと思うしな。 (あれ? なんかルッツが  こんな事言うなんて意外だな。) だから、特訓することにしたんだ。 今までよりも、もっともっと特訓して 強くなってから挑戦してやる! 特訓も兼ねてノーラの護衛に もっと連れて行って欲しいんだけど…… 頼めるか? (なんか、こんなに真剣なルッツ見るの  初めてかも……。) 分かった。 あたしに出来る事なら協力するよ! サンキュ、ノーラ! 恩に着るぜ!
ねえ、ルッツ。 もしかしてちょっと強くなった? そうか? なんかまだ実感が湧かないな……。 もっともっと特訓しねえとな! ノーラ、採取に行くなら また声をかけてくれよ! (採取は特訓場じゃないんだけどなあ。  ま、いっか。)
なあ、ノーラ。 お前って、かなり強くなってないか? ええ? そんなに変わった気はしないけど……。 上達ってのは、 案外自分じゃ分からないモンなんだな。 ま、オレに比べたらまだまだだけどな! 精進しろよ、相棒。 相棒? 油断しすぎ 相棒って、いつそういうことに なったのよ。 だって、ノーラはオレの相棒だろ。 よーし、古代竜倒すために 一緒に頑張ろうぜ、ノーラ! (しかも、いつの間にか  一緒に倒すことになってる!?) なによ、油断してると 追い越しちゃうわよ。 おっ、やる気十分だな。 (あれ、いつの間にか  一緒に倒すことになってる!?) # ルッツとの友好度がアップ!
なあ、ノーラ。 お前って、かなり強くなってないか? ええ? そんなに変わった気はしないけど……。 上達ってのは、 案外自分じゃ分からないモンなんだな。 さっすがノーラ。 オレの相棒なだけはあるぜ! 相棒? 精進しなさい 相棒って、いつそういうことに なったのよ。 だって、ノーラはオレの相棒だろ。 よーし、古代竜倒すために 一緒に頑張ろうぜ、ノーラ! (しかも、いつの間にか  一緒に倒すことになってる!?) あたしを見習って精進しないと 置いてっちゃうわよ。 む、やる気十分だな。 (あれ、いつの間にか  一緒に倒すことになってる!?) # ルッツとの友好度がアップ!
あ、ノーラ。 聞きたいんだけどさ。 ……オレって、もしかして強くなった? うん、たぶん。 あたしでもわかるくらいだもん。 ……そっか。 そろそろ……かな。 どうしたのよ。 いや、なんでもねー。 ありがとな、ノーラ! ……? なんでお礼なんか言ったんだろ。
誰かな? よう。 あれ、ルッツ。 今日はどうかしたの? ちっと時間あるか? 大事な話がしたいんだ。 聞く 聞かない ……そろそろだと思うんだ。 オレ、古代竜に挑んでこようと思う。 そっか……。 あたしから見ても強くなったもん。 きっとルッツなら出来るよ。 それで……、 ノーラについてきて欲しいんだ。 あ、あたしぃ!? あたし、そんなに強くないよ? ンなことねーよ。 オレと一緒に 特訓してたようなもんだろ? オレ1人じゃきっと無理だから、 ノーラの力を借りたいんだ! (……ルッツは、  あたしを信頼してくれてるんだよね。) (よし、あたしも覚悟を決めよう!) 分かった、一緒に行こう。 ほんとか!? 良かった、断られるかと思ったぜ。 相棒なんでしょ、一応。 あたしに何が出来るかは分からないけど 一緒に頑張ろうね。 へへっ、ありがとな。 絶対、一緒に古代竜倒そうぜ! 古代竜の居場所は分かってる。 トゥーリ鉱山の奥のさらに奥だ。 行くときは絶対声かけろよ! そっか、分かった。 またヒマが出来た時にでも聞いてくれよ。 (真剣な顔してたけど  何の話だったのかな……?)
あ、ノーラ。 ……こないだの件なんだけど。 大切な話なんだ。聞いてくれないか? 聞く 聞かない ……そろそろだと思うんだ。 オレ、古代竜に挑んでこようと思う。 まだ勝てるかは分かんねーけど オレなりに対策してきたつもりだ。 うん、そうだよね。 あたしから見ても強くなったもん。 それで……、 ノーラについてきて欲しいんだ。 あ、あたしぃ!? あたし、そんなに強くないよ? ンなことねーよ。 オレと一緒に 特訓してたようなもんだろ。 それに落ちついて指摘してくれる ノーラがいてくれたら、 引き際を間違えないと思うんだ。 頼む、ノーラ。 たぶんオレ1人じゃ勝てないんだ。 (……ルッツは、  あたしを信頼してくれてるんだよね。) (よし、あたしも覚悟を決めよう!) 分かった、一緒に行こう。 ほんとか!? 良かった、断られるかと思ったぜ。 相棒なんでしょ、一応。 あたしに何が出来るかは分からないけど 一緒に頑張ろうね。 へへっ、ありがとな。 絶対、一緒に古代竜倒そうぜ! 古代竜の居場所は分かってる。 トゥーリ鉱山の奥のさらに奥だ。 行くときは絶対声かけろよ! そっか、分かった。 またヒマが出来た時にでも聞いてくれよ。 うん、ごめんね。 (何の話なのかな……?)
!! 今の声……! 目を覚ましてやがるみたいだな。 ノーラ、こっちだ! # ひええーーー!? で、でっかいよ!? 落ちつけ、ノーラ! 絶対オレたちは……勝てる! 倒、れた……? ああ、そうだ。 オレたちが倒したんだぜ!? す、すっごーい! すごいよルッツ!本当に倒しちゃった! へへ……、 安心したら……。 あはは、おなかすいちゃったね! 早く町に戻ろう! チッ……、まだ足りねえのかよ! ノーラ、大丈夫か!? な、なんとか……。 早く逃げよう! ああ。 絶対、次は倒してやるからなー!
よーし、今度こそ倒してやる。 行こうぜ、ノーラ! 倒、れた……? ああ、そうだ。 オレたちが倒したんだぜ!? す、すっごーい! すごいよルッツ!本当に倒しちゃった! へへ……、 安心したら……。 あはは、おなかすいちゃったね! 早く町に戻ろう! チッ……、まだ足りねえのかよ! ノーラ、大丈夫か!? な、なんとか……。 早く逃げよう! ああ、絶対次は倒してやるからなー!
よーし、ノーラ! 勝つまでやるぞ! うん、勝つまでやろう!
誰かな? よう。 あ、ルッツ。 こないだはお疲れ様! おう、そっちこそ。 ノーラが一緒で助かったぜ。 そんな事ないよ、 ルッツが頑張ったんじゃない。 これでビッグの仲間入りだね! ああ、そうだなあ。 ……どうしたの? もっと浮かれてると思ったのに。 うーん、オレもそう思ってたんだけど なんかそういう気分じゃないんだよな。 なんでだろ。 成長した 実感がまだない? ルッツも成長したって ことじゃないの? そう、かな? だったら、お前のおかげかもな。 じゃあ、ちょっと酒場で報告してくるよ。 ……ありがとうな、ノーラ。 どうしたんだろ、ルッツ。 確かにいつもと違うような……? ま、いいか。 古代竜は倒せたんだしね! # ルッツとの友好度がアップ! まだ実感が湧いてないだけじゃない? そのうち嬉しくなるわよ。 ははっ、そうかもしんねーや。 じゃあ、ちょっと酒場で報告してくるよ。
おう、ノーラか。 ……ちょっといいか? お前さん、 ルッツに何かあったか聞いてないか? ルッツに? ……いつも通りだと思いますけど。 ふむ……。 あいつ、古代竜を倒しただろ、 それで一気に有名になってな。 最近は遠くの騎士団とか貴族から 雇いたいなんて話も来てるんだ。 へえ~。 ルッツ、喜びそうですね。 そう思うだろう? なのに、全部断り続けてるんだよ。 ええっ!? な、なんで!? オレもそれが知りたいんだ。 こんな良い話ないって条件でも 断ってるらしい。 何か問題があるのかもしれんし、 気に掛けといてやってくれるか? ……分かりました。 (いったい、どうしたんだろ。  騎士とかすっごく喜びそうなのに。) (でも……  ちょっと聞きづらいかも。  本当に行っちゃうのかな……。)
ねえ、ルッツ。聞きたい事があるんだけど いま大丈夫かな? どうしたんだよ、深刻な顔して。 悪いもんでも食ったのか? もう、茶化さないでよ。 ダビーさんから聞いたんだけど、 騎士になる話とか断ってるんでしょ? ビッグになってお金をかせぐのが ルッツの目標じゃなかったの? 何か悩みでもあるの? ああ、その話か。 悩みとかじゃねーよ。 雇いたいってヤツらはみんなオレ1人で 竜を倒したって思ってるから 「それは違う」って言ってるだけさ。 実力を誤解したまま雇われたら、 オレも向こうもキツいだろ? だから断ってるだけだよ。 …………。 なんか、ルッツじゃないみたい。 ちゃんと考えて断ってたの? オレをなんだと思ってんだ! 自分の実力ぐらい分かってるっつーの! ま、そんなわけだから まだしばらく色々付き合ってもらうぜ。 よろしくな、ノーラ。 ええっ!? なに驚いてるんだよ、 ノーラはオレの相棒だろ。 そ、それって本気だったの? あたしって町の人にも嫌われてるし 魔女って言われてるし……。 ……あんまり、一緒に居ても 良い事ない気がするんだけど。 何言ってんだよ、オレが竜を倒せたのは ノーラのおかげだろ!? それに、迷惑なんかオレの方が ノーラにかけてるじゃんか。 それは、確かにそうかも……? だろ? だからあんまり気にするなって。 これから2人で、ビッグになろうぜ! う……、 うん!ビッグになっちゃおう! # 導刻術師になるために、遠い町から やってきた少女がいました―― テンペリナの町にやってきた少女ノーラ。 しかしノーラは魔女の疑いをかけられて しまったのでした。 そんなノーラに、真っ先に救いの手を さしのべてくれたのがルッツでした。 ルッツの助けもあって、ノーラは どうにかテンペリナの町で 受け入れられることになりました。 そうして、2人は…… ……よし、準備出来たぜ。 次の依頼はちょっと難しそうだからね。 油断は禁物よ。 へへ、任しとけよ。 さくっと終わらせてやるぜ。 じゃああたしは後ろで見てるからね。 お、おい、そりゃないぜ。 一緒に頼むぜ、ノーラ! もっちろん! 2人でビッグにならなきゃね。 誰かに信頼してもらう。 儀礼の目的を果たしたノーラは、 一人前の導刻術師になりました。 ルッツもテンペリナの人たちから 一目を置かれ、次々と仕事が 舞い込んでくるようになりました。 ルッツとは一緒に冒険や魔物退治を したりしています。 そしてノーラはセイナケロの町に帰らず、 このままテンペリナで生活していく ことにしたのでした。 このあと、どんな日々を過ごすのか。 それはまた別の物語――
遊んでないよ、これはお仕事! お手伝いしてるんだからね。 えっ。 ……ご、ごめん。 でも、何やってるの? 石のね、仕分け。 きちんと分けてあると、お父さんが お客さんに渡すとき助かるでしょ? なるほど……。 でも、これとこれは同じ鉱石じゃない? ううん、確かに似てるけど違うよ。 ほら、ここのキラキラを見比べると ちょっとだけ形が違うでしょ? あ、本当だ! エルシーってよく見てるんだね。 だってお父さんのお手伝いだもん! (エルシーって、お父さんのこと  大好きなんだなあ。)
(あ、エルシーだ。  また石の仕分けをしてるみたいね。) こんにちは、今日もお手伝い? ……あれ、全部同じに見えるけど 何を仕分けてるの? 今日はね、同じ種類の子を、 純度ごとに仕分けしてるんだよ。 ええ!? そんなの分かるの? うん、簡単だよ。 表情が違う子を分けていくだけだもん。 ほら、これとこれとか。 こっちのはやさしーけど、 こっちのは頑固な感じでしょ? (お、同じに見える……。) でも、そんなにエルシーが手伝えたら お父さんも助かるよねえ。 お店も助かるだろうなあ。 ……そう、かなあ。 (ん? あたしヘンなこと言ったかな?)
あ、おねえちゃん。 おねえちゃんって町の外に行くんでしょ。 石を拾ったりとかもする? うん、時々ね。 本当!? どんな石があるのかお話聞かせて! 話、って言ってもなあ……。 石弾とかでもいいのかな? 石弾? それって、石から作れるの? 方解岩っていう岩を叩くとキレイに 細かく割れていって、投げるのに手頃な 大きさになるんだよ。それが石弾。 細かく割れるの? 柔らかいの? へええ~……。 他には?他には何かある? うーん、パッとは思いつかないなあ。 でも、どうして石の話を聞きたいの? あたし、お外に出れないから 店の鉱石以外、見た事なくって……。 だからちょっとでも知りたいの。 ふうん? じゃあ、今度変わった石があったら 持ってきてあげようか? ほんと!? じゃあね、じゃあね……どれがいいかな。 えっと、えっと……。 ……紅雷岩紅雷岩がいい! 紅雷岩ね、分かったわ。 (エルシーって本当に石が好きなのね。)
あ、おねえちゃん。 おねえちゃんって町の外に行くんでしょ? 石を拾ったりとかもするの? うん、時々ね。 本当!? どんな石があるのかお話聞かせて! 話、って言ってもなあ……。 石弾とかでもいいのかな? 石弾? それって、石から作れるの? 方解岩っていう岩を叩くとキレイに 細かく割れていって、投げるのに手頃な 大きさになるんだよ。それが石弾。 細かく割れるの? 柔らかいの? へええ~……。 他には?他には何かある? うーん、パッとは思いつかないなあ。 でも、どうして石の話を聞きたいの? あたし、お外に出れないから 店の鉱石以外、見た事なくって……。 だからちょっとでも知りたいの。 ふうん? じゃあ、今度変わった石があったら 持ってきてあげようか? ほんと!? じゃあね、じゃあね……どれがいいかな。 えっと、えっと……。 ……紅雷岩紅雷岩がいい! 見せる 見せない それならちょうど持ってるよ。 はい、どうぞ。 エルシーに紅雷岩を見せた! わあ~、こんな赤なんだ! 図鑑に描いてあった通り! 図鑑? 石についていろいろ書いてる あたしの宝物! ……ちょっと抜けもあるけどね。 いつかこの図鑑を完ペキにするのが あたしのユメなんだ。 へえ、すごいなあ! 出来ると良いね、エルシー。 うん。 早く完成させたいから 外に行きたいんだけど…… お父さんが許してくれないの。 エスポウさん、心配性だもんね。 もうちょっと待ってみたら? うん……。 あたしってそんなに頼りないかなあ。 (年齢の問題だと思う……。) # エルシーとの友好度がアップ! じゃあ、エルシーの分も見つけたら 渡しに来るね。 本当!? ありがとう、おねえちゃん!
あ、おねえちゃん。 紅雷岩、見つかった? (エルシーに紅雷岩を見せようかな?) 見せる 見せない お待たせ、エルシー。 見たがってた紅雷岩だよ。 エルシーに紅雷岩を見せた! わあ~、こんな赤なんだ! 図鑑に描いてあった通り! 図鑑? 石についていろいろ書いてる あたしの宝物! ……ちょっと抜けもあるけどね。 いつかこの図鑑を完ペキにするのが あたしのユメなんだ。 へえ、すごいなあ。 出来ると良いね、エルシー。 うん。 早く完成させたいから 外に行きたいんだけど…… お父さんが許してくれないの。 エスポウさんは心配性だからね。 仕方ないよ。 # エルシーとの友好度がアップ! ごめん、また今度ね。 そっかあ、じゃあ待ってるね。
あ、おねえちゃん。 紅雷岩、見つかった? うーん、まだかなあ。 そっかあ……。 じゃあ、もうちょっと待ってるね。
なんで、分かってくれないの!? とにかく、ダメだったら、ダメだ! あわわ、あの2人がケンカしてる!? どうしたんですか、一体。 ああ、きみか。 エルシーがワガママを言うものだから 困ってしまってね。 ……あたし、悪くないもん。 何を言ってるんだ、外に出たいだなんて ワガママ以外の何物でもないよ! 大体、こんなに小さいのに そんな危険なこと出来るわけない! やってみなきゃ、分かんないもん! いいや、やらなくても分かるね! あんなに大きいオクトーヤだって ケガして帰ってくるのが町の外だよ。 まだエルシーには外は早いよ。 だから、絶対にダメだ! やだ! 外に出るもん! (ど、どうしよう。  どっちをなだめようかな!?) エスポウさん エルシー まあまあ、エスポウさん落ちついて。 エルシーの話も聞きましょうよ。 おねえちゃん……。 ノーラ、悪いけどこれは譲れないよ。 外に1人で行くなんて危ないじゃないか。 あれ、1人じゃなかったらいいんですか? だったらあたしと一緒はどうかな。 確かにきみは外に慣れてるけど…… エルシーは邪魔じゃないかい? そんなことないですよ。 エルシーの方が石に詳しいくらいです。 ね、エルシー。 う、うん! うーん、きみがそう言ってくれるなら こちらも助かるけれど……。 エルシー、ノーラに迷惑をかけちゃ いけないよ! ……おねえちゃん、本当にいいの? うん、もちろんだよ。 さっきも言ったけど石を集める時は エルシーが頼りになりそうだし。 これからよろしくね、エルシー。 うん! ありがとう、おねえちゃん! エルシーを仲間として 連れて行けるようになった! # エルシーとの友好度がアップ! まあまあ、エルシー落ちついて。 怒鳴っても仕方ないよ。 …………。 エルシーを仲間として連れて行ける ようになった!
はあ……。 最近、すっかり娘心が分からないよ。 エルシーはすごくいい子で、 私の反対する事は絶対にしなかったのに 急に外に出たいなんて……。 (石がらみだから……かなあ。) ああ、心配だ……! 出来るだけあの子がいる時は 危ない所に連れて行かないでおくれよ。 は、はあ……。 まあまあ、エスポウさん。 それは心配のし過ぎというものでしょう。 エルシーはしっかりしてますし、 お嬢さんも同じです。 どんと構えていようではないですか。 うーん、そうかもしれないけど……。 やっぱり心配だよ……。 (エスポウさんって、  本当にエルシーの事が心配なのね)
あ~……。 どうしたの? すごいね、おねえちゃん! 武器ってこうやって作るんだね! あれ、エルシーの家も武器屋じゃない。 いままで見た事なかったの? クインズは、職人さんと取引して 商品を揃えてるだけなの。 だから実際には作ったりしてないんだ。 そういえば、エスポウさんが武器を 作ってるとこ、みたことないかも。 うん、本当は、こんな風に作れた方が 武器屋としてはいいんだけど……。 ふうん……。 武器屋さんにも色々あるのね。
いらっしゃい。 ……うん? どうしたのかな? お願いがあるの! 弟子にしてください! ええ!? 急にどうしたの、エルシー。 ……弟子って、きみがかい? あたし、武器が作りたいの。 お父さんが作れないから…… あたしが代わりにすれば助かるでしょ。 他の町から買えなかったら お店に置けないし、お客さんが 欲しいものがあるとは限らないもん。 ここみたいに自分で作れたら、 お客さんがどんなのを欲しがっても 作れるでしょ? 悪いけど……。 鍛冶は大人でも身体を鍛えていないと 難しい仕事だよ。 それに、武器は人の命を守るものだ。 君みたいな小さな子供には 教えられないよ。 あたし、子供じゃないもん! ちゃんと出来るよ! 子供でしょう 落ちついて エルシーは子供でしょ。 体だって、あたしより小さいじゃない。 そんなの関係ないもん! アルトさんを困らせて、 無理ばっかり言うのが大人? ……。 お父さんのためなんだろうけど、 今のエルシーに出来ることは 他にあるんじゃないかな。 今のあたしに、出来ること……? 前に言ってたじゃない、 鉱石図鑑を完全なものにするんでしょ? あ……。 そう……だった……。 まずはそこから始めようよ。 あたしも手伝うから、頑張ろう? おねえちゃん……ありがとう。 あと、アルトさん、ごめんなさい。 いいんだよ。 鉱石の図鑑なんて素敵じゃないか。 そっちを頑張りなさい。 うん! エルシー、落ちついて。 無茶ばっかり言っちゃダメだよ。 エルシーも本当は分かってるでしょ? 自分が無理を言ってるってことも、 アルトさんが困ってることも。 # エルシーとの友好度がアップ!
エルシー、図鑑の調子はどう? そろそろ埋まってきた? うん! けっこう埋まってきたよ。 もっともっとたくさん書き込んで りっぱな図鑑にするんだー。 よーし、もっとあたしも手伝うよ! よろしくね、おねえちゃん!
あ、おねえちゃん! 見て見て、図鑑けっこう埋まったよ! どれどれ? (本当だ、けっこう埋まってる。  でも空いてる所もあるなあ……。) すごい! まだまだ すごいじゃない、エルシー。 元々書いてあったところの方が 少ないくらいじゃない? ……ううん、まだまだなの。 お父さん、これじゃ納得してくれないし。 (エスポウさんが?  すぐにほめてくれそうなのになあ。) けっこう頑張ってるのに、 まだ空いてるところがあるのね。 うん、そうなの。お父さんも、これじゃ 納得してくれないかな……。 # エルシーとの友好度がアップ!
あ、おねえちゃん! ちょっといい? あのね、プリンシ鉱の鉱脈……って どこにあるか知ってる? うん? 拾った事はあるけれど ……鉱脈は知らないなあ。 そっか……。 やっぱり伝説通りなのね。 伝説? プリンシ鉱は、時々拾えるけど 決まった鉱脈が見つからないから 伝説の鉱石って言われてるの。 もし鉱脈を見つけたら、 大発見で、図鑑も完ペキでしょ? だから見つけたいなあ、って……。 伝説まで発見しなくても、 もう十分立派な図鑑だと思うんだけど それじゃダメなの? ダメ! だって、お父さんと約束したの。 自分ですごい図鑑を作れたら、 ……お店、手伝ってもいいって。 エルシー……。 お父さんを、手伝いたかったの? でも鉱石の仕分けとかしてたじゃない。 あれは、武器屋の仕事じゃないもん。 それにお父さん、あたしがいるから お店から離れることも出来ない……。 お店番だって、1人でやりたいし 武器もちゃんとあつかいたいの。 そっか……、分かった! あたしに出来る事があれば言ってね。 ありがとう、おねえちゃん! プリンシ鉱、もっと調べてみるね!
誰かな? こんにちは、おねえちゃん。 ……うんしょ、うんしょ! わっ、エルシー!? どうしたの、その石の山! あのね、前に話したプリンシ鉱が どうして見つからないか分かったの。 掘り出して加工せず放っておくと、 すぐに別の鉱石になっちゃうんだって。 時間で姿が変わる……ってこと? 鉱石は姿が変わらないって思ってたけど。 うん、それなら今は普通の鉱石でも 昔はプリンシ鉱だった鉱石がいるかも しれないって思ったの! それで、表情が似てそうな石を いっぱい持ってきたんだけど…… どうしたらいいかなあ? (左回りの術なら出来そうだけど……  ……エルシーの前で使うのか。) (でも、エルシーの夢のためだもんね!) 大丈夫よ、 あたしなら何とか出来るわ。 ほんと!? じゃあ、石を全部並べて……。 クロノ水溶液は……大丈夫ね。 一気にやってみよう。 これで、何ができるの……? それは、終わってのお楽しみだよ。 全ての鉱石に等しく左回りの術を 使ってみた! # あっ! 石が光ってる!? プリンシ鉱の光だぁ……! やったわね、エルシー! ……あ、あれれ? 光が消えてく……。 ……消えちゃった。 本当に加工しないと、すぐにダメに なっちゃう金属なんだ……。 変わった金属ね、ホント。 さっき光ってたのは、コレかな? えーっと……。 ……これ、緑鉄鉱石だ! …………。 おねえちゃん、あたし帰るね! 調べたいことが出来たの。 え? あ、うん。 今日はありがとう。 石はおねえちゃんにあげる! 何だったんだろう? ……でも、導刻術を変に思われなくて 良かった。 石しか目に入ってなかったんだろうな。 エルシーから各種鉱石をもらった! エルシーとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは、おねえちゃん。 あれ、エルシー。 ……どうかしたの? えっと、大切なお話があって……。 おねえちゃん、聞いてくれる? 聞く 聞かない あのね、プリンシ鉱の鉱脈なんだけど トゥーリ鉱山にあるかもしれないの。 トゥーリ鉱山には緑鉄鉱石の おっきい鉱脈があるから……。 運が良ければ、プリンシ鉱の鉱脈も 見つけられるかも……ってこと? 詳しく調べてみたいから、 おねえちゃんについてきてほしいんだ。 うーん……。 鉱脈を探すってことは ……かなり奥まで行くんだよね? たぶん……。 誰も見つけてないくらいだし。 ……分かった、一緒に行くわ。 ほんと!? ありがとう、おねえちゃん! あたしが一緒に行かなきゃ、 どんなに危なくてもエルシーは 1人で行っちゃうでしょ? それに、伝説っていうなら この目で見てみたいしね。 じゃあ、約束! 行くときは一緒だからね。 トゥーリ鉱山の奥、か。 覚えておかないとね。 そっかあ……。 じゃあまた今度、話を聞いても よくなったら教えてね。 エルシー、何の話だったのかな?
あ、おねえちゃん! ……こないだの大切なお話、 聞いてくれる? 聞く 聞かない あのね、プリンシ鉱の鉱脈なんだけど トゥーリ鉱山にあるかもしれないの。 トゥーリ鉱山には緑鉄鉱石の おっきい鉱脈があるから……。 運が良ければ、プリンシ鉱の鉱脈も 見つけられるかも……ってこと? うん! 詳しく調べてみたいから、 一緒に来て欲しいの。 うーん……。 鉱脈を探すってことは ……かなり奥まで行くんだよね? うん、たぶん……。 誰も見つけてないくらいだし。 ……分かった、一緒に行くわ。 ほんと!? ありがとう、おねえちゃん! あたしが一緒に行かなきゃ、 どんなに危なくてもエルシーは 1人で行っちゃうでしょ? それに、伝説っていうなら この目で見てみたいしね。 じゃあ、約束! 行くときは一緒だからね。 そっかあ……。 じゃあまた今度、話を聞いても よくなったら教えてね。
ここらへん……かな? この色、緑鉄鉱石の鉱脈がありそう! 探してみよ? 魔物に注意して、 そーっと調べようね……。 # 緑鉄鉱石の鉱脈があるか 探してみた……。 …… ………… だんだん目が暗闇に慣れてきた。 あっ! おねえちゃん、小さい穴があるよ! 行ってみるね! ちょ、ちょっと待って! うわあ、狭い……。 ん? この先、ちょっと開けてるね。 ……見つけた、プリンシ鉱! すごい……! こんなところにあったなんて……。 きれーい……! でも、どうして広場が出来たのかな? な、何の音!? ……そういえば、緑鉄鉱って、 プリンシ鉱よりも小さい結晶だよね。 図鑑、載ってたよ。 つまり、それって……。 この広場は、大きかったプリンシ鉱が ちぢんで出来た場所ってわけ!? ひゃあ!? ……あ。 落ちて来たの、緑鉄鉱石? ちょっと、ここ、もしかして すっごく危ないんじゃ……!? エルシー、逃げよう!! か、間一髪……。 でも、鉱脈は埋まっちゃったね。 …………。 エルシー、大丈夫!? もしかして、ケガしたの!? ううん……なんだか急に立てなく なっちゃった……。 ……怖かったもんね。 よしよし、もう大丈夫だよ。 おねえちゃん……!! ふええ、ふええーーーん!! うんうん、早く帰ろうね。 ほら、あたしにつかまって。 エルシーを背負いながら、 テンペリナに帰った……。 はい、とうちゃーく! ……平気? 歩けそう? ……うん。 エルシー!? どうしたんだい、一体!? 実は……。 エスポウに、ことの顛末を話した。 トゥーリ鉱山の奥で、落盤!? エルシー!! なんてところに行ってるんだ! で、でも……、 図鑑が……。 でも、じゃない! そんな危ない所にどうして行ったんだ! そもそも、どうしてノーラが 止めてくれなかったんだい!? きみがいれば大丈夫と思っていたのに! 待って、おねえちゃんは悪くないよ! あたしがお願いしただけだもん! エルシーは黙っていなさい! ひぐっ……。 エルシー……。 ……エスポウさん。 確かに、エルシーを危ない目に 合わせたのは謝ります。 でも、エルシーの話を 聞いてあげてくれませんか? エルシーの話……? エルシーは、 エスポウさんの手伝いがしたくて 約束どおり図鑑を作り始めたんです。 ね、そうでしょ? エルシー。 ……。 約束? 図鑑……? あた、あたし…… お父さん、手伝いたくって……ひっく。 でも、武器に触ってもダメだったし、 お留守番も、させてくれなくて…… どうしたらいいの? って聞いたの。 そしたら、お父さん言ったでしょ? 図鑑……いっぱいにしたら、いいって。 それまでは、お勉強してろ、って……。 あ……あ……! 思い出したよ。確かに言った。 ……お前は、ずっとそのムチャな約束を 守ろうとしていたんだね。 ムチャ……? もしかして、その約束って ウソだったんですか!? いや、武器に触るのは危ないだろ? 時間稼ぎのつもりだったんだ。 でも、もっと無茶なことを しはじめるなんて思わなかったよ。 ごめんよ、エルシー。 お前は私の言うことを必死に 守ってくれてたんだね。 ……お父さん、もう怒らない? ああ、私が悪かった。 これからはもっと、エルシーに 店を手伝ってもらうよ。 うん! (一件落着、かな? あたしも戻ろっと)
おや、……ウワサは聞いたよ。 プリンシ鉱の鉱脈を見つけたんだって? 大発見じゃないか。 でも、崩れちゃったから……。 もう見つからないよ。 おや、それは残念だったね。 でもまた見つければいいさ。 見つけ方は分かってるんだろう? あ、そっか! ……でも、あたしとおねえちゃんだけの ヒミツだよ? おや、それは残念だ。 ところで……エルシーだったかな。 まだ、ここで武器を作りたいかい? ……ううん。 あたしにはまだ早いと思うの。 だから、ちゃーんとその時期が来てから またお願いします! そうかい。 ……それは、とても楽しみだ。 (エルシー、いい顔してるなあ。  ……ちょっと嬉しいかも!)
あ、おねえちゃん! 大事な報告があるんだよ。 報告? お店の手伝いが増えたとか? 実は…… クインズ、武器屋じゃなくなるんだって。 ええ!? ど、どういうこと!? クインズ、つぶれちゃうの!? ううん、そうじゃないよ。 武器屋さんの間で、プリンシ鉱の鉱脈を 見つけたことが有名になっちゃって。 それで、いまは武器よりも鉱石の注文が 多いから、いっそ鉱石屋にしようって お父さんが言ってたの。 ああ、そういうことか。 びっくりしたなあ、もう。 でも、鉱石屋さんだったら エルシーは大活躍ね。 うん!お父さんが鉱石探しの 担当になってくれって言ってくれたの。 すごいじゃない! 責任重大ね、エルシー。 それとね、人事担当にもなったの。 だから……おねえちゃん。 一緒にクインズで働かない? ……あたし? あたしが、クインズで働くの? ダメかな……? ……あたしは魔女って言われてるし お店に、迷惑だと思うよ? そんなこと、ぜんぜんないよ! プリンシ鉱の鉱脈を見つけられたのも おねえちゃんがいたからじゃない。 おねえちゃんの話を聞いてみたいって人 たくさんいるよ? それにね、あたしも…… おねえちゃんと一緒にいたいもん! エルシー……。 じゃあ……これからよろしくね! # 導刻術師になるために、遠い町から やってきた少女がいました―― テンペリナの町にやってきた少女ノーラ。 しかしノーラは魔女の疑いをかけられて しまったのでした。 警戒する町の人たち。そんな中、 ノーラはその町の人たちの1人でもある エルシーと仲良くなったのでした。 エルシーと仲良くしているノーラを見て 少しずつ町の人たちはノーラに心を 許すようになりました。 エルシーも、ノーラの力で念願の 鉱石図鑑を作ることが出来ました。 そして、2人は…… あ、おねえちゃん! 見て見て、これ新しい鉱石だったよ! こないだ一緒に見つけた石! やっぱりそうだったんだね。 よかったじゃない! でもまた図鑑に書かないと……。 えへへ、おねえちゃんのおかげだよ。 図鑑、完成したと思ったんだけどなあ~。 まだ知らない石、いっぱいあるんだなあ。 いいじゃない、もっと立派な図鑑に していけばいいんだよ。 うん! おねえちゃんがずっと近くに いてくれるからとっても助かってるの。 これからもよろしくね! 誰かに信頼してもらう。 儀礼の目的を果たしたノーラは、 一人前の導刻術師になりました。 武器屋から鉱石屋へとすっかり 変わってしまったクインズでは エルシーが毎日張り切っています。 そのエルシーとは一緒に石探しの 旅に出たりする間柄になりました。 ノーラはセイナケロの町に帰らず、 このままテンペリナで生活していく ことにしたのでした。 このあと、どんな日々を過ごすのか。 それはまた別の物語――
ん~……。 あれ、シルカ。 何か悩みごとでもあるの? あ、ノーラ。 ……ちょっと、ね。 えっと、話しにくいこと? ううん、そうじゃなくて…… その、薬に使うラクリッツ草を3個、 買いに来ただけなの。 でも、前より値上がりしてて ……買えないなあ、って。 (薬になるラクリッツ草が必要なのか。  12エメルなのね。) 買ってあげる 渡す 見守る よし、あたしが代わりに 買ってあげる! !? そんな、悪いわ……。 いいよ、困った時はお互い様でしょ? 薬を必要な人のためにもね。 シルカに12エメル渡した! あ……、 ありがとう……。 でも、ラクリッツ草なら採取に行けば タダで手に入るけどなあ。 うん、それは知ってるわ。 生えてる場所も、分かってるけど…… 外は危ないでしょう? 戦い方とか、知らないし……。 町の人は誰も行かないから……。 じゃあ、あたしと一緒に行くのはどう? あたしも戦うのはニガテだけど、 1人より、2人の方が心強いでしょ。 いいの……? うん。 シルカさえ良ければだけど。 ……ありがとう。 じゃあ、今度からよろしくね。 シルカを仲間として 連れて行けるようになった! # シルカとの友好度がアップ! ラクリッツ草なら、あたしの持ってるの 分けてあげるよ。 シルカにラクリッツ草を3個渡した! いいよ、これくらい。 困った時はお互い様でしょ? でも、ラクリッツ草なら採取に行けば タダで手に入るよ? うん。 シルカさえ良ければ、だけど。 シルカを仲間として連れて行ける ようになった! お金がないのは、困るよねえ。 あたしも買えないものが多くって……。 ええ……。 あ。 でも、ラクリッツ草なら採取に行けば タダで手に入るよ?
ん~……。 あれ、シルカ。 何か悩みごとでもあるの? あ、ノーラ。 ……ちょっと、ね。 えっと、話しにくいこと? ううん、そうじゃなくて…… その、薬に使うラクリッツ草を3個、 買いに来ただけなの。 でも、前より値上がりしてて ……必要なだけ買えないなあ、って。 (薬になるラクリッツ草が必要なのか。  12エメルなのね。) 買ってあげる 見守る よし、あたしが代わりに 買ってあげる! !? そんな、悪いわ……。 いいよ、困った時はお互い様でしょ? 薬を必要な人のためにもね。 シルカに12エメル渡した! あ……、 ありがとう……。 でも、ラクリッツ草なら採取に行けば タダで手に入るけどなあ。 うん、それは知ってるわ。 生えてる場所も、分かってるけど…… 外は危ないでしょう? 戦い方とか、知らないし……。 町の人は誰も行かないから……。 じゃあ、あたしと一緒に行くのはどう? あたしも戦うのはニガテだけど、 1人より、2人の方が心強いでしょ。 いいの……? うん。 シルカさえ良ければだけど。 ……ありがとう。 じゃあ、今度からよろしくね。 シルカを仲間として連れて行ける ようになった! # シルカとの友好度がアップ! お金がないのは、困るよねえ。 あたしも買えないものが多くって……。 ええ……。 あ。 でも、ラクリッツ草なら採取に行けば タダで手に入るよ? うん。 シルカさえ良ければ、だけど。
色んな草が生えてるのね……。 どう? 薬草、採れそうかな。 たぶん。勉強した通りだから、 たくさん採れると思うわ。
……人の手が全然入ってない。 さすが、霧の森ね……。 どう? 薬草、採れそうかな。 たぶん……。 ちょっと他の森とは違うみたいだけど、 植物の生えている場所は変わらないわ。
あ~……。 あれ、シルカ。 何か悩みごとでもあるの? あ、ノーラ。 ……ちょっと、ね。 あたしでよければ、相談に乗るけど……。 って、前もこんなことあったね。 ……実は、ビハイネスのツノを 探しているの。 薬に必要なんだけど、 店で取り扱ってなくて……。 (ビハイネスのツノか。  探してみようかな?) 探してみる あきらめる ビハイネスのツノかあ。 あたしも探してみるよ。 手に入るかは分からないけど。 お願いして、いい? ……あ、でも無理しないでね。 うん、ありがと。 見つかるようお祈りしててね。 うーん、 あたしも心当たりはないなあ。 そうよね……。 もうちょっと、探してみる。 うん、頑張ってね。
ありがとう、ノーラ。 ……大事に使うわ。 ううん、いいよ。 薬、ちゃんと作れるといいね。 うん。 ……本当に、ありがとう。 (役に立てて、良かった!)
ありがとう、ノーラ。 ……大事に使うわ。 ううん、いいよ。 薬、ちゃんと作れるといいね。 うん。 ……本当に、ありがとう。 (役に立てて、良かった!)
んん?なんだアレ。 白い大きなものが動いてる……。 # ……って、シルカ!? あ、ノーラ…… 偶然ね。 いやいや、どうしたのその荷物! 1人で持って大丈夫なの? 慣れてるから……平気。 診療所で使うふとんなの。 あと2往復くらいで、終わるわ。 慣れてるって……。 シルカよりその荷物大きいじゃない。 手伝う 見送る 1人じゃ無理だよ、あたしも手伝う。 え、いいの……? じゃあ、あの角までお願い出来る? ……うっ。お、重い!? 持つのに、ちょっとコツがいる。 そっちに重心をかける……。 うぬぬ……なんのこれしき。 じゃあ、行こう……! この時間が無限に続くような 気になりつつ、何とか荷物を運んだ! ありがとう……。 とっても、助かった。 いえ、いえー……ぜえぜえ。 (シルカ、顔色も変えてない。  すごい力持ちなのね……。) それじゃ、診療所こっちだから……。 うん、またね。 (診療所って、肉体労働もあるのね。  大変そうだなあ) シルカとの友好度がアップ! が、頑張ってね。 見かけほど重くないから大丈夫………。 それじゃ……。
こんにちは、シルカ。 布団運び、無事に終わった? ええ、大丈夫よ。 いつもの事だもの。 あれがいつも!? 診療所って、大変なんだねえ でも、診療所だけで あんなに布団が必要なの? あれは、診療所だけじゃなくて 孤児院の分も入ってる。 私、両親がいなくて孤児院で育ったから ……お礼も兼ねて手伝ってるの。 そうなんだ……。 シルカってりっぱなんだね。 そうかしら……。お世話になった人には、 お礼をしたいものでしょう? あ、それは確かにそうね。
ん~……。 こんにちは。 また難しい顔してるね。 あ、ノーラ……。 うん、ちょっと……難しくて。 むずかしい? あたしでよければ、話聞くよ? 診療所のこと、考えてたの。 人が、あんまり来ないから…… このままだと、危ない。 え。テンペリナの人たちって あんまり病気しないの? そうじゃないわ。 町の人は薬を信用してくれないの。 おまじないと同じだって言ってる。 おまじないなら家で出来る、って どんどん足が遠のいていって……。 このままだと……あぶない。 うーん、薬って確かに苦いし すぐ効くわけじゃないし……難しいね。 ええ……。 地道に頑張るしかない、とは 思うんだけど……。 ……診療所がつぶれたら、 治る病気の人に薬を渡せなくなる。 それが、1番心配。 うーん……。 (問題が大きすぎて、あたしで力に  なれそうにないよ……。) (どうしたらいいのかなあ?  薬が信用されるために、か……。)
あれ、あそこにいるのって……。 これと……これもあるから 何とかなる、かしら……。 こんにちは、シルカ。 診療所のお使いか何か? そんなとこ。 ……ごめんね、ちょっと急いでるの。 あ、邪魔しちゃった? ううん……。 それじゃ、診療所に戻るね。 診療所、忙しいのかなあ。 大変だな、シルカ。
シルカねえちゃんの薬、 おいしくないんだもんなー。 (シルカの薬、  あんまり評判よくないのかな?)
やっぱり病気には酒が1番だな~。 (ん?) 薬なんかよりおまじない! そして、おまじないより……酒だ! さーって、飲むぜ! (……シルカも大変だなあ。)
ふう、困ったものねえ……。 んん? どうしたんですか? 父の病気が重くなってしまってね。 すごく苦しそうなのに、 おまじないが効かないのよ。 え? 薬は使ってないんですか? 薬なんて、高いばかりで 効かないものばかりじゃない? ……あ、ごめんなさいね。 ただのグチだから、忘れてちょうだい。 ふう……。 (薬を信用してないのか……。  シルカ、頑張ってるのにな。)
……。 こんにちは、シルカ。 ……どうしたの? ノーラ……。 難しい病気のおじいさんがいてね。 その人用に薬を作ったんだけど…… 使えなくて、困ってるの。 使えない? 薬を作ったのに? 飲むためにはしばらく熟成しなきゃ いけないって作ってから、気づいた。 でも、そんなに時間かけれない。 おじいさんの具合は、待ってくれない。 どうしたらいいか分からなくて……。 ……熟成って、つまりその薬には 長い時間が必要ってことだよね? ええ、そうだけど……? その薬、あたしに預けてくれない? あたしなら何とか出来ると思う! ……本当? そんなこと、出来るの? うん、たぶんね。 正確な時間とかは、分かる? えっと、アロの薬剤の書に 書いてあったと思う。 あ、前もらった本ね。 じゃあ帰って調べてみるわ。 それじゃあ……お願い。 シルカから風土病の薬のもとを 受け取った! (この薬が上手く行ったら  おじいさんは薬を信じてくれるよね。  頑張らないと!)
よし、シルカの薬について調べないと。 アロの薬剤の書は、っと……。 アロの薬剤の書を開いてみた……。 んー……と。 あった、風土病に効く薬! ……すごい時間がかかる薬だなあ。 でも導刻術なら……。 うん、こんな感じかな? 風土病の特効薬の作り方を覚えた! よし、あとは作るだけね。
でーきた! さっそくシルカに渡してこよっと。
すごい……! ありがとう、これで助かる……。 おじいさん、治るといいね。 ええ、きっと治るわ。 ……。 良かったね どうしたの? ……ええ、そうね。 この薬が、おじいさんに間に合って 本当に嬉しい……。 ……私の両親もね。 同じ流行病で死んだらしいの。 だから、絶対治したかった。 この薬が、間に合って 本当に……嬉しい。 シルカ……。 ありがとう、ノーラのおかげよ。 ううん、あたしはちょっと 手を貸しただけだよ。 ……シルカの薬、効くといいね。
すごい……! ありがとう、これで助かる……。 おじいさん、治るといいね。 ええ、きっと治るわ。 ……。 良かったね どうしたの? ……ええ、そうね。 この薬が、おじいさんに間に合って 本当に嬉しい……。 ……私の両親もね。 同じ流行病で死んだらしいの。 だから、絶対治したかった。 この薬が、間に合って 本当に……嬉しい。 シルカ……。 ありがとう、ノーラのおかげよ。 ううん、あたしはちょっと 手を貸しただけだよ。 ……シルカの薬、効くといいね。
ほら、うろちょろしないの。 早く行くわよ。 だってまたあの薬飲むんだろー。 シルカねえちゃんの薬、苦いんだよー。 男の子でしょ、ガマンしなさい。 薬を飲めばすぐに治るんだから! (うんうん、良い調子ね。)
うあっ!? あっ、ごめんなさい、急いでいたから。 ぶつかったところ大丈夫? 大丈夫です……あれ、おばさんって 確かおじいさんが病気の人? あら、そんな話をしたかしら? あの頃は悩んでたからねえ。 おじいさん、 あれから良くなりましたか? ええ! 特効薬をいただいたらね、 ウソみたいに良くなったのよ。 診療所の娘さんが良くしてくれてね。 薬なんて、と思ってたけど 効く薬は効くのねえ。 へえー!よかったですね! それじゃ、ぶつかってごめんなさいね。 早くおじいちゃんの所に行かないと。 (きっとあの薬のことだよね。  ……良かったね、シルカ!)
そうだ、おじいさんは 退院できた? ええ、もう大丈夫。 ……おじいさんの噂を聞いて、 来てくれる人も増えたのよ。 へえ、よかったじゃない! ええ……。 それに薬を嫌がる人も減ってきた。 そっか。 じゃあ、診療所はもう安心だね。 本当に、ノーラのおかげ。 ……ありがとう。 えへへ、もういいよー。
ん~……。 シルカ、どうしたの? また悩み事? うん、診療所がちょっと……。 えっ、まさかまた診療所に 人が来なくなっちゃったとか!? ううん、逆よ。 人が来すぎて、困ってる……。 診療所の薬も、その材料になる薬草も どんどん足りなくなって来てて……。 なんとか今はやりくりしてるけど 一度に来られると、対応できない。 うむむ、人が来すぎて困るなんて なんだか皮肉だね。 でも、みんな薬を求めてる。 薬があれば、治る人たちを…… 放っておけない。 薬草を採るのも時間がかかるもんね。 あたしの家みたいに、 すぐ近くに生えてればいいんだけど。 それ、すごくいい……かも。 えっ!? でも、霧の森に診療所を移すの? ……どうにか出来ないか、 ちょっと考えてみる。 あっ、シルカ!? ……霧の森に引っ越すのは たぶん無理だと思うんだけど……。
誰かな? こんにちは……。 あ、いらっしゃいシルカ。 ……どうしたの? とても大切な話があるの。 聞いてくれる……? 聞く 聞かない あのね、薬草不足の対策なんだけど 薬草園を診療所の隣に作ろうと思うの。 あ、なるほど。 庭に生えてたらいつでも採れるもんね。 でも元となるものが必要で……。 集めるのを手助けして欲しいの。 ノーラ、協力してくれる……? うん、困ってるなら手を貸すよ。 何が欲しいの? テトラマーヤが5つ欲しいの。 ……大丈夫かしら? テトラマーヤか……。 分かった、探してみるよ。 私も、頑張る。 ……一緒に、頑張ろうね。 うーん、量が多いし 気合入れないとね。 そう……。 それじゃまた今度……。 シルカ、何の話だったのかな?
……。 この間の大切な話、聞いてくれる……? 聞く 聞かない あのね、薬草不足の対策なんだけど 薬草園を診療所の隣に作ろうと思うの。 あ、なるほど。 庭に生えてたらいつでも採れるもんね。 でも元となるものが必要で……。 集めるのを手助けして欲しいの。 ノーラ、協力してくれる……? うん、困ってるなら手を貸すよ。 何が欲しいの? テトラマーヤが5つ欲しいの。 ……大丈夫かしら? テトラマーヤか……。 分かった、探してみるよ。 私も、頑張る。 ……一緒に、頑張ろうね。 そう……。 それじゃまた今度……。
それで薬草園、出来そうかな? うん、これがあれば大丈夫。 ありがとう、ノーラ。 あと、これも……もらってくれる? シルカから60エメルもらった! だめだよ、貴重なお金でしょ? 貴重だから受け取ってほしいの。 ……あなたのおかげだもの。 あなたがくれた薬草たち、 ちゃんと育ててみせるわ。 ……がんばる。 うん、頑張ってね。 応援してるよ!
それで薬草園、出来そうかな? うん、これがあれば大丈夫。 ありがとう、ノーラ。 あと、これも……もらってくれる? シルカから60エメルもらった! だめだよ、貴重なお金でしょ? 貴重だから受け取ってほしいの。 ……あなたのおかげだもの。 あなたがくれた薬草たち、 ちゃんと育ててみせるわ。 ……がんばる。 うん、頑張ってね。 応援してるよ!
こんにちは。 薬草園の調子はどう? うん、順調。 町のみんなも手伝ってくれるから ……とってもうれしい。 色々な薬草を持ってきてくれたり、 世話の仕方を教えてくれたり……。 ロッタさん、すごく詳しいのよ。 これなら、考えていたよりたくさん 薬を作ることが出来ると思う。 よかったじゃない! 診療所、上手く行くといいね。
シルカに聞きましたよ。 薬草園の手伝い、助かってるって。 おや、それは嬉しいねえ。 あの子は頑張り屋さんだから なんだか放っておけなくてね。 喜んでもらってるんだったら、 今度ケーキでも差し入れに 持って行こうかねえ。
ねっ、シルカ。 薬草園の調子はどう? 順調よ。町の人が持ち寄ってくれて 薬草の種類も増えたの。 薬を作るのに、もう困らない。 診療所はもう大丈夫だと思う。 ……ノーラ、ありがとう。 あたしは手伝っただけだよ。 頑張ってたのはシルカじゃない。 ……困ってた時、最初に励ましたり 力になってくれたのはあなただったわ。 あなたがいなかったら、 私は最後まで頑張れなかったと思う。 ノーラは、私の……家族みたいなものよ。 家族? あ、あたしが? あのね、ノーラ。 前から考えてたんだけど私と一緒に 孤児院に来てくれないかしら。 子供たちにあなたを紹介したい……。 きっと、子供たちも喜ぶから。 でも、あたしは魔女だよ? みんなの迷惑になるんじゃないかな。 ……大丈夫よ、ノーラ。 あなたがしてくれた親切を みんな知ってるもの。 じゃ、じゃあ…… お邪魔します! # 導刻術師になるために、遠い町から やってきた少女がいました―― テンペリナの町にやってきた少女ノーラ。 しかしノーラは魔女の疑いをかけられて しまったのでした。 そんなとき、同じように町の人たちと 心のすれ違いがあった少女シルカと 仲良くなりました。 町の人たちの役に立ちたい、という シルカの思いは、ノーラの導刻術師の 試練と同じものでした。 ノーラは導刻術の力を使って、 シルカの悩みを解決することが 出来ました。 そしてそれは同時に、町の人たちが ノーラを町の住人として認めてくれる ことにもつながっていたのでした―― そして、2人は…… ノーラ、ほら、見て……。 うん、よく育ってるわね! よーし、たくさん水飲んで もっともっと育て~! 子供たちもお手伝いを覚えたし、 これからもっと薬が作れるわね。 これからはテンペリナだけじゃなく もっとたくさんの人に薬を 使ってもらえるかも……。 えへへ、そうなったらステキだね。 ……あなたがいるなら、出来ると思う。 一緒に頑張ろうね。ノーラ。 誰かに信頼してもらう。 儀礼の目的を果たしたノーラは、 一人前の導刻術師になりました。 シルカの孤児院では、ノーラと植えた 植物が大きく育ち、診療所としても 立派にやっていけるほどになりました。 そして町の人たちは、シルカがずっと 伝えようとしていた、医学や薬草の 知識に耳を傾けるようになったのです。 そしてノーラはセイナケロの町に帰らず、 このままテンペリナで生活していく ことにしたのでした。 このあと、どんな日々を過ごすのか。 それはまた別の物語――
あら、あなた……。 ヒマそうね。 え。 いきなり決めつけないで下さいよ。 だって、ヒマそうに見えるんだもの。 ねえ、仕事をしていかない? 何の仕事かはよく知らないんだけど。 何ですか、それ……。 そもそも誰からの頼みなんですか? あ、そうね。 ちょうどそこに依頼主がいるから 呼んでくるわ。 えっ、まだ受けるとは…… ……行っちゃった。 おや、あなたは…… たしかノーラさんでしたね。 あなたがうちの仕事を? なんだかよく分からない内に そうなったみたい。 それで、何をすればいいの? ……弱りましたね。 キリルさん、倉庫整理は力仕事です。 女性にこの仕事は出来ませんよ。 あら、やってみなきゃ 分からないじゃない。 やらなくても分かりますよ。 まったく……。 うぬぬ……、決めつけられると なんだか気分が悪いわね。 倉庫整理くらい、出来るわよ! 1人暮らしで鍛えられてるんだから。 見てなさい! # 超絶片付けスキルを使って 一気に倉庫の中を整理した! ……何故かキトも手伝ってくれた! どう? ちゃんと片付けられたでしょ! ……驚きました。見かけによらず、 力がおありになるんですね。 失礼を言ってすみませんでした。 これは報酬です。 20エメルもらった! ありがと。 でも、あたしに仕事で頼んだんだから キトさんは座って見てたらいいのに どうして手伝ってくれたの? 女性だけ働かすなんて出来ません。 当然の事でしょう。 (……なんか、堅苦しい人だなあ。) キトとの友好度がアップ!
あら、あなた……。 ヒマそうね。 決めつけないで欲しいなあ……。 確かにヒマですけど。 また何か仕事ですか? 町の外に探索しに行ってくれる 人を募集しているんですって。 どうかしら? まあ、いいですけど……。 誰からの頼みなんですか? ちょうどそこに依頼主がいるから 呼んでくるわね。 (この展開、覚えがあるなあ。) ……またあなたですか? えっ、またキトさんの依頼? ……ってことは。 キリルさん、今回の仕事は 男性と指定しませんでしたか!? (やっぱりかー。) だって、探索ならこの子で十分でしょ? テンペリナでも依頼をこなしてるって 有名な子らしいし。 それに、丁度よくいたんだもの。 すぐ終わるなら終わらせたいわ。 まったく、あなたと言う人は……。 ノーラさん、申し訳ありませんが この話は忘れてください。 え、でも探索はいいの? 急を要するものではありませんから。 女性を単独で探索に行かせるわけには いきません。 じゃあ、この前の倉庫整理と同じで キトさんも来ればいいんじゃないの? え? 何を探索したいのかは知らないけど、 自分で行くのが一番早いと思うし。 その手伝いをあたしがする。 それなら、キトさんも 納得できるんじゃない? ……何か違う気もしますが、 自分で行くのが1番、というのは 確かにそうかもしれませんね。 分かりました。 では、探索に出かける際には あなたと行動を共にしましょう。 あなたに何か用事がある際も 出来るだけ協力を約束しますよ。 よろしく、ノーラさん。 一件落着ね。 仲介が上手く行って良かったわ。 ……あれ? そう言う話だったっけ? (まあ、いっか。  一緒に採取へ行く人が増えるのは  心強いもんね。) キトを仲間として 連れて行けるようになった!
おっ、お前さんでいいや。 ちょっと頼まれてくれねえか。 イサルミィの商工会議所にこの手紙を 持って行ってくれねえか。 ただの配達だから報酬は安いけどよ。 いいですよ。 何の手紙ですか、これ。 なんでも、ラブレターらしい。 報酬は向こうで用意してるそうだ。 それじゃあ、頼んだぜ。
あのー、テンペリナから手紙 持ってきたんですけど。 あら、悪いわね。 助かったわ。 ラブレターって聞いたんですけど…… 商工会議所って、そういうのも 取り扱ってるんですか? 取り扱ってないわよ。これは関係者の お嬢さんとおぼっちゃんの品だから 仕方なくね。 ふーん、そんなものですか。 封書の内容を、他人に吹聴するのは よくありませんよ。 それに、他人の恋愛ごとに干渉するのは 趣味が良いとは言えませんね。 ……。 ……怒っちゃった。 キトは本当に真面目よねえ。 ベールマンさんに似ないって言うか……。 そうそう、手紙運んでくれたお礼よ。 わざわざありがと。 10エメルもらった! # キトとの友好度がアップ!
ねえ、そういえばキトさんって どうして探索に行こうと思ったの? どうして、とは? そんなに不自然でしょうか。 仕事があるのに 運動が苦手そう ああ、そういうことですか。 大丈夫ですよ、仕事に影響が出るような ヘマはしていません。 町の外には、元々興味があったんです。 仕事の役に立つことも覚えられますし それに……。 外も知らない若造と軽く扱われることも なくなりますからね。 え? いえ、なんでもありません。 あなたと町の外に出るのは勉強になる。 それだけですよ。 ふーん……? # キトとの友好度がアップ! ……ビミョウに失礼ですね、あなたは。
おっと。失礼。 あれ、キトさん。 なんだか忙しそうですね。 ええ、実家の仕事が立て込んでまして。 その手伝いを募集しに来たんです。 実家……。 そういえば、キトさんの家って 何の仕事をやってるの? 卸問屋ですよ。この辺りの物流を 任されているようなものです。 小さいですが商館もあるんですよ。 ブツリュウ……? ……まあ、色んな品を扱ってると 覚えて下されば結構です。 今日の仕事も、結局はただの 実家の倉庫整理ですしね。 あ、それなら分かるわ。 また手伝おうか? いえ、ですが女性には……。 …………。 これは失礼。 あなたなら大丈夫でしたね。 その通り! では、家に案内しましょうか。 他で雇った人たちとも そこで合流しますよ。 # おぼっちゃん、おかえりなさいませ。 ……!? おぼっちゃんが女の方を……! ご主人様ー! なに、いまの? あたし、来ちゃいけなかった? ……気にしないでください。 倉庫に行きましょう。 ではさっそく整理を頼みます。 みなさんよろしく。 …… 何人かで手分けして整理をしたので あっけなく終わった! ありがとう、助かりました。 こちらが報酬になります。 35エメルもらった! それでは、また何かあれば よろしくお願いします。 ふう~…… デッカいお屋敷だったなあ。 キトとの友好度がアップ!
……。 ど、どうしたの? 機嫌悪そう……。 別に……何でもありません。 大人げないわね。取引相手に おぼっちゃん扱いされたくらい いいじゃないの。 私は何でも家の力だと思われるのが イヤなんです。自分の力を、自分の力で 周りの連中に認めさせたいんです。 実際いいとこのおぼっちゃんじゃない。 変に気にしなくてもいいと思うわ。 家も大きかったものね。 他の人はそう思うものじゃない? そういうことではなく……。 いえ、……もういいです。 なんか、納得してない感じでしたね。 キトはぜいたくなのよ。 平凡な家に生まれた私からしたら、 キトの生まれは羨ましい限りだわ。 そういうものですか……。 (なんか町の人って難しいなあ。)
……。 こんにちは、キトさん。 何見てるんですか? ああ、ノーラさんですか。 そうですね……ノーラさんになら 教えてもいいでしょう。 これは宝の地図なんですよ。 ええ!? ……って、何も書いてないけど? ええ、残念ながらね。 ですが長く私の家に伝わるもので、 宝に通じるヒントがあるそうです。 他の文献や、残っている線から この辺りを示している所までは つきとめたんですが……。 ふーん……? あ、もしかしてキトさんが最初に 依頼した探索って この地図に関する事だったの? まあ、そんなところです。 何の手がかりもつかめないまま ですけれどね。 じゃあ、何か分かったら教えてよ。 何か手伝えるかもしれないし。 ふふ、そうですね。 その時はよろしくお願いします。
誰かな? 失礼します。 ……やはり女性の1人暮らしの家に 来るのは抵抗がありますね。 ここまで来ておいて何をいまさら。 どうしたんですか、キトさん。 地図の事で分かったことがあるので あなたに報告しに来たんです。 お時間はありますか? 聞く 聞かない 地図って、 あの宝の地図のことよね? 何が書いてるか分かったの? いえ、そちらはさっぱり。 代わりに宝の正体が分かったんです。 ベールマン家に残る古い文献に 記述を見つけたんですが……。 嗜好品が行き過ぎて需要のなかった物、 つまり、当時売れなかった商品を まとめただけのようなんですよ。 え。 ……それって、売れ残り? そんなところです。かなり昔ですから 骨董品として価値が逆に出てるかも しれませんけどね。 地図もヒントを必要とするものでなく 劣化してインクが消えたというのが 本当の所のようです。 な、謎が全部消えちゃったわけね。 (あれ? でもただ古くなっただけなら  左回りの術で何とかなりそう……。) 夢は夢のままにした方が良い…… ということかもしれません。 あ、掘り出したりはしないの? ええ。地図のインクが消えてしまっては どうしようもなさそうですしね。 せっかくお話ししたのに、こんな結果で 申し訳ありませんね。 ううん、教えてくれてありがと。 いえ。 それでは、私はこれで。 夢は夢のままで、かあ。 ……ちょっとキトさん残念そうだったな。 そうですか。 ではまた日を改めさせていただきます。 キトさん、何の話だったのかな?
おや、ノーラさん。 ……先日の話、聞いてもらえますか? 聞く 聞かない あの宝の地図、 何が書いてるか分かったの? いえ、そちらはさっぱり。 代わりに宝の正体が分かったんです。 ベールマン家に残る古い文献に 記述を見つけたんですが……。 嗜好品が行き過ぎて需要のなかった物、 つまり、当時売れなかった商品を まとめただけのようなんですよ。 え。 それって、売れ残りってこと? まあ、そう言ってもかなり昔の事ですし 今や骨董品として価値を持ってるものも 存在していそうですけどね。 じゃあ、宝物は宝物に違いないのね。 ええ。地図もただ古くなって インクが消えてしまったというのが 本当の所のようです。 な、謎が全部消えちゃったわけね。 (あれ? でもただ古くなっただけなら  左回りの術で何とかなりそう……。) 夢は夢のままの方が良かったという ことかもしれませんね。 あ、掘り出したりはしないの? ええ。地図のインクが消えてしまっては どうしようもなさそうですしね。 せっかくお話ししたのに、こんな結果で 申し訳ありませんね。 ううん、教えてくれてありがと。 いえ。 それでは、私はこれで。 夢は夢のままで、かあ。 ……ちょっとキトさん残念そうだったな。 そうですか。ではまた改めて……。
こちらです、おぼっちゃん! 分かった、すぐ行こう。 いまのキトさん……? なんか様子が変だったな。
こんにちは、キトさん。 なんだか走り回ってたみたいだけど、 何かあったの? これは、ノーラさん。 取引先とトラブルがありまして、 その対応で色々と……。 このままでは大赤字、 いえ、営業停止もありえるので 一族総出で対応してるんです。 え、営業停止!? そんなに大変なことがあったの? 運搬中のミスで先方が集めていた 骨董品を紛失してしまったのです。 金銭での補償を申し出ましたが 向こうが納得してくれないので 代替品を探してる所なんですよ。 ですが、その方は変わった趣味で どんな品もお眼鏡に敵わないのです。 変わった古い高価な骨董品なんて、 そう簡単に出てくるわけもなく……。 古くて、高価で、変わった骨董品……? どこかで聞いたような……。 …………。 キトさん、何とか出来るかもしれない! 本当ですか!? ノーラさん、何かアテがあるのですね。 ほら、あの宝の地図! 売れ残りの品が骨董品になってるなら、 取引先の人も気に入りそうじゃない!? それは、ありえそうですね。 しかし地図があの状態では……。 古くなってるだけなら、 あたしが何とか出来るわ。 その地図、あたしに預けてくれない? 分かりました、ノーラさん。 あなたに賭けてみましょう。 少々お待ち下さい。 # キトの帰りを待った……。 お待たせしました。 この地図……あなたにお任せします。 キトから宝の地図を受け取った! うん、やるだけやってみるよ!
さて、この宝の地図を どれだけ戻せばいいのかな……? 導刻術の本でクロノ水溶液とかの 分量調べてみよう……。 しばらく導刻術の本と にらめっこしてみた! うん、たぶん、これでいいと思う! 宝の地図を新しくする方法を覚えた!
やった……! 何か地図っぽいのが出てきた! キトさんに見せに行こうっと!
キトさん、地図が出てきましたよ! キトに宝の地図を渡した! これは……! 確かに地図ですね。 ふうむ……これは、島? うむむ、どこを示してるのかしら? 近いといいんだけど……。 # しばらくキトと2人で あーでもないこーでもないと 頭をこづき合わせて考えた…… 分かりました。 これは……霧の森。 それもノーラさんの家の近くですね。 えっ!? 近くが良いとは言ったけど、 そんなに近くに……? 灯台もと暗し、と言った所でしょうか。 当時から森が深く絶好の隠し場所に なっていたのでしょう。 地図は大体読み解けました。 霧の森に行ってみましょう! キトとの友好度がアップ!
では、探してみましょうか。 見つかると良いのですが……。 # 地図をたよりにしばらく うろつき回ってみた……。 …… ………… 岩の位置から考えると この辺りだと思うんですが、 こんな木は記述にありませんね。 あとから生えたんじゃない? とりあえず掘り返してみようよ! キトさん、これ……! これは……たしかに、ベールマンの 刻印がつけられています! あわわ、なんかドキドキしてきた。 開けてみようよ、キトさん! わあ……! ……。 ……よく分かんないけど、 古そうなものがいっぱいだね。 これ、貴重なものなの? ええ、見る人が見れば まさにこれは宝の山ですよ! 見てください、これは花器ですが 今の様式とは全く違う方式で 作られています。 当時にこんなガラス細工の技術が あっただなんて…… これが売れ残りとは信じられません! そ、そうなの? なんか言われてみればスゴイものに 見えてきたような……。 先方もこれで満足してくれます。 ノーラさんにも謝礼を払わないと いけませんね。 これと、これがあれば十分で…… ……はい、こちらをどうぞ。 古い美術品を2つ 旧エメルコインを1つもらった! えっ、そんなにもらっていいの? 家に伝わる大事なものじゃ……。 これで家の問題が解決するんですから それでも足りないくらいですよ。 ありがとうございました、ノーラさん。 それでは、採取に戻りましょう。
誰かな? 失礼します。 あ、キトさん。 どうしたんですか? 先日の報告です。 無事、破産の危機を乗り越えましたよ。 先方は私たちの見つけた骨董品を 気に入ってくれて、これからも取引を 続けてくれるそうです。 なにより、本当に宝の地図の謎を 解き明かした、ということで 私の株も上がったようです。 良かったですね、キトさん。 自分の力が認められたいって ずっと言ってましたもんね。 ま、まあ……そうですが、 今回はあなたの力あってのことです。 浮かれてはいられませんよ。 そうそう、それを聞いた家族が ベールマン家の危機を救った方を 招待してお礼したいそうです。 へ? お礼ならこないだもらったけど。 私もそう言ったんですけどね。 簡単な食事をするくらいだと思いますし、 受けてはくれませんか? 行く 行かない じゃあ、今度イサルミィに 行ったときにキトさんの家に行くね。 是非、そうして下さい。 それではまた。 受けちゃったけど……、 正式な招待って、緊張するかも。 # キトとの友好度がアップ! う、うーん…… なんか堅苦しそうだし、いいよ。 大丈夫ですよ、両親は私に似ず ざっくばらんな人たちですから。 そうなの? ……じゃあ、イサルミィに行ったときに キトさんの家に行くね。 キトさんはああ言ってたけど 本当かなあ……。
ああ、ノーラさん。 ちょうど良かった、これから家に帰る ところなんですが一緒にいかがですか? あ、そういえば一度顔を出すって 約束してたもんね。 それじゃ、行こっか! あら、おぼっちゃん。 もしかしてその方が……? この前話したノーラさんだよ。 今から一緒に家へ行くけど 問題はないだろう? 勿論でございます! なにしろ おぼっちゃんのお嫁さんですもの! へ? なっ、何を言ってるんですか!? そう聞かされておりますよ? ああ、いけません。馬車や食事の手配も しなくては……。 では私は一足先に帰って旦那さまと 奥さまにお知らせしてまいります。 こら、待て! 一体どうしてそうなるんだ!? くっ……道理で呼びたがってたわけだ。 ノーラさん、このままではいけません。 この場を離れますよ! あわわわ!? # ふう、ふう……。 ここまでくれば大丈夫でしょう。 なんで逃げたの? お嫁さん? なんで逃げたの? ちゃんと話せばいいじゃない。 ノーラさんはあの人たちの むやみな行動力を知らないから そんな呑気な事が言えるんです。 私を助けた女性が以前も家に来た人だと 聞いて恋仲だ、恋仲なら結婚だ、と 勘違いするような人たちですよ。 す、すっ飛ばす人たちだねえ。 なんかキトさんの両親ぽくないかも。 そういう両親を見てるから、 しっかりした私が出来たんですよ。 (わあ、自分で言った!) ともかく! これ以上ノーラさんに迷惑を おかけするわけにはいきません。 私の方で誤解だとしっかり言い聞かせて みせますから。 ノーラさんは心配しないでください。 では、失礼します! ……なんだろ、あんなにハッキリと 「誤解」って言われると フクザツだわ……。 キトとの友好度がアップ! ……えーと、説明してくれない? 誰が、誰のお嫁さんで、 いつそういうことになったの? まったく、申し訳ありません。 恐らく私が珍しく女性を連れてきて、 その人に助けられたと聞いて すっかり両親は勘違いしたみたいです。 うちの両親は妙に行動が素早い人で、 恋仲なら結婚だ、とか言い出し始めたに 違いありません……。
こんにちは、キトさん。 ご両親の件は、上手く行った? ああ、ノーラさん。 その節は大変ご迷惑をおかけしました。 ですが、もう大丈夫ですよ。 そっか。 ご両親も早とちりだったよねえ。 まったくです。 まあ、あながち誤解とは言えない 間違いだったわけですが……。 えっ、なに? いえ、何でもありませんよ。 これからも末長いお付き合いになる、と 言った趣旨の話です。 キトさんは大袈裟だなあ。 あなたがベールマン家にしたことは それだけ大きなことだったんです。 あなたは家の恩人なんですよ。 ……こんなあたしでも? だって、あたしって魔女って言われる 嫌われ者だよ? そんな迷信、関係ありません。 あなたは私を助けてくれた。 それだけで十分すぎるほどです。 それに……ノーラさんがいないと この先、つまらないでしょう? ……そっか。 それなら、これからもよろしく! # 導刻術師になるために、遠い町から やってきた少女がいました―― テンペリナの町にやってきた少女ノーラ。 しかしノーラは魔女の疑いをかけられて しまったのでした。 しかしノーラは努力してテンペリナの 人たちと少しずつ仲良くなって いきました。 そんな中、ノーラは隣町イサルミィに 住むキトと親しくなりました。 キトはずっと結果を残したいと思って いましたが、ノーラの導刻術の力で 達成することが出来たのでした。 キトもノーラの立場を理解し、ノーラが これからもやっていけるように 尽力してくれたのです。 そして、2人は…… これが新しい宝の地図……。 ベールマン家って、宝だらけね。 まったくですよ。 子孫の事を考えて欲しいものです。 まあまあ、探しに行くのも楽しいよ? 商売はお休みになっちゃうけど。 ……それは否定しません。 さあ、ノーラさん。 さっそく探しに行きましょうか! うん、出発進行ー! 誰かに信頼してもらう。 儀礼の目的を果たしたノーラは、 一人前の導刻術師になりました。 しかしノーラはセイナケロに帰らず、 このままテンペリナで生活していく ことに決めました。 商売にこれまで以上に力を入れ、 さらに自分の夢を追いかけることも 忘れないキトの助けになるために。 このあと、どんな日々を過ごすのか。 それはまた別の物語――
あれ、あそこにいるのって カルナさんとルッツかな? 悪いけど、ダメなものはダメ。 話は終わりだよ。 そこをなんとか! カルナさんの弟子にしてください! さっきも言っただろう、弟子は取らない。 あたしもまだ修行中の身なんだ。 ……もういいかな? 詰所の上役に呼ばれてるんだ。 はい……。 はあ……。 ん、ノーラか。 弟子入り、断られちゃったわね。 見てたのかよ。 ……つれないよなあ、カルナさん。 でも、あんなに強いのにまだ修行中とか カルナさんカッコ良すぎるよな! やっぱり弟子になりてー! (……断るカルナさんも大変だなあ。)
おやおや、ノーラちゃん。 こんにちは。 あれ? ロッタさん。 お店以外で会うなんて奇遇ですね。 買い出しの途中でねえ。 ほら、キレイな花だろ? わあ~! 本当にキレイ。いいなあ~。 ふふ、気に入ったなら あんたにも上げるよ。 ほら、こうして髪に飾ってごらん。 ロッタから花飾りをもらった! よく似合ってるじゃないか、ノーラ。 素敵なものをもらって良かったね。 おやおや、気に入ってくれたかい? なら、あんたにも上げようね。 え? わ、私に……!? あ、ありがとう。 いえいえ。 きれいな娘さんに もらってもらえて花も喜んでるわよ。 それじゃあ、また店に来ておくれ。 私までもらえるなんて、 思わなかったな。 カルナさんにもよく似合ってますよ! そうかい? ……ありがと、お揃いだね。 # カルナとの友好度がアップ!
今日もカルナさん大活躍でしたね! ありがとう。 でも、いつも通りやってるだけさ。 いつも通りであんなに強いんだから すげえよなあ……。 (あ、カルナさんだ。  詰め所の人と一緒みたいだけど……。) こんにちは、 町の近くで何かあったんですか? やあ、ノーラ。 大した事件じゃないよ。 街道を荒らす魔物を退治して来たのさ。 あっという間の出来事だったんだぜ。 オレなんてただ見てるだけだったさ。 さすがですね! 忙しい? へえ~、さすがカルナさんですね! 剣士詰め所って警備だけじゃなくて そんな事もしてるんだ。 街道には魔物だけじゃなく 商人をねらった盗賊も出るからね。 退治の依頼が多いのさ。 それじゃ、詰め所に報告してくるよ。 またね、ノーラ。 # カルナとの友好度がアップ! 色んなお仕事があるんですね。 もしかして……あたしの採取の護衛って お仕事の邪魔ですか? そんなことないよ。 普段行かないようなところの見回りも 出来てちょうどいいくらいさ。 そっか、よかった。
おや、ノーラじゃない。 ノーラも大道芸を見に来たのかな? あっ、カルナさん。 大道芸……って? おや、知らないで来たのかい。 すぐ向こうの通りだし、せっかくだから 一緒に行こうか。 # うわあ~……!! もしかして、見たのは初めて? すごいだろう。 さすが大きな町ですね。 人もこんなに多いし……。 イサルミィは大きな町だから 外から色んな人が来るんだよ。 あたしもその1人さ。 えっ、この町の人じゃないんですか? ずーっと南の、小さい町から来たんだ。 テンペリナより小さいかもね。 旅……。 武者修行、ってヤツですか? ……まあ、そんなとこ。 それじゃ、ノーラはもうしばらく 大道芸を見て行くといいよ。 人が多いから、気をつけてね。 あれっ、カルナさんは もういいんですか? あたしはちょっと、お仕事さ。 これだけ人もいるし、聞きこみだね。 (カルナさんって、仕事熱心だなあ。) あたしも、見習って 依頼を頑張ろうっと!
聞いたか、 神出鬼没の盗賊のウワサを。 ええ。早く捕まって欲しいんですが 本当に捕まえられないらしいですね。 しかもここだけでなく、テンペリナにも 出たんだそうじゃ。 剣兵隊もてこずっているようですし、 困ったものですねえ。 (テンペリナに盗賊?  カルナさんでも捕まえられないなんて  ちょっとおっかないなあ……。)
ううむ……。 どうしたんですか? 町長の家に泥棒が入ったのさ。 大事にしていたケラリが1本と、 孫娘への贈り物が盗まれたんだとさ。 ……町長はおかんむりでね。 警備兵をとにかく責めて責めて……。 た、大変でしたね。 でも盗賊なんて物騒だなあ。 盗賊……。 ノーラ、ちょっと町長に 話を聞きに行くよ。 えっ、あっ、待って下さいよ! (町長の所にあたしが行って  大丈夫かなあ?) # カルナは町長に被害の状況を 詳しく聞いている……。 あの盗賊め、わしのところから 盗むなどとんでもない奴じゃ! カルナくん、早くとっちめてくれんか! ええ、出来るだけ努力します。 他に情報はありませんか? ふむ、そうじゃのう……。 暗くて顔は見えなかったが、 空を飛ぶ様な影を見た私兵がおったの。 空を飛ぶ……? 魔女の小娘! もしやお前か!! そんな…… 違います! そんな……。 ほれ、心当たりがあるんじゃろう。 今すぐお守りを返すんじゃ! ノーラはやってませんよ。 そうだろう、ノーラ? や、やってません! だって、あたし飛べないし! ……ふん! カルナくんに免じて信じてやるわい。 もう1度確認しますが、盗まれたのは ケラリと……お守りでしたね? その通りじゃ。 それにしても解せんわい。 ケラリは高価な酒じゃが、お守りの方は 子供向けのちゃちなものじゃ。 他にも金目の物はあったのに、 なぜ賊はアレを狙ったのか……。 ええい、やはりワシに対する 嫌がらせとしか思えんわ! 孫娘の記念日に用意しとったのに ぜんぶが台無しじゃ! 今から他の物を用意出来んし……。 あ。 じゃあ、この花飾りとかどうですか? む、なかなか見事なものじゃな。 しかし魔女に……いや、時間も……。 むぐぐ……。 ロッタからもらった花飾りを ティモスはしぶしぶ受け取った! ノーラ、いいのかい? 別に構いませんよ。特別な日なのに プレゼントがないとお孫さんも がっかりしちゃいますしね。 ……。 おい、小娘。これと交換じゃ。 ケラリほどではないが、珍品じゃぞ。 古い酒を1本もらった! これで貸し借りはなしじゃ! いいな、魔女め! すごい剣幕だったねえ。 ……これ以上怒られないうちに、 帰ろうか、ノーラ。 ですね。 違います! あたし、飛んだり出来ません! ……ふん。 たしかに飛んでるのは見た事はないの。 カルナとの友好度がアップ!
ノーラ、ちょうどいい所に来た。 お前、イサルミィにもよく行くよな? ええ、行きますよ。 何かあったんですか? イサルミィへの街道沿いに 盗賊が現れてるって報告があったんだ。 行くときは注意した方が良いぜ。 まったく、物騒な話だよ。 商人のやつらにも声かけしとかないとな。 盗賊かあ……。 分かりました、気をつけますね。
おい、用意はすんだか? ッたく、お前はスッとろいなあ。 もう、盗賊相手なんだから 用心するのは当たり前でしょ! 盗賊って……イサルミィの街道に 出てるんですか? そうよ、大廃墟のあたりに かなりの人数がいるってウワサよ。 あなた、イサルミィに用事があるの? 嬢ちゃん、そりゃ災難だな。 やつらキャンプ張ってしばらく その辺りで腰を落ちつけるみたいだぜ。 街道にも出張って来やがるから、 行くならちゃんと護衛を連れていきな。 俺たちみたいな冒険者をな! うぬぬ、気をつけて通らないと。
よーう、お嬢ちゃん。 有り金ぜんぶ置いてきな! うわわ!? ……なーんてな。 俺はもう、廃業済みさ。 ……へ? どういうこと? あんた、この辺を荒らしてるって ウワサの盗賊団じゃないの? この辺を「荒らしてた」だし、 もう「団」ですらねえよ。 この辺りにいるのはオレ1人だけさ。 何があったの? さようなら ねえ、一体何があったの? …………。 盗賊に襲われたんだよ。 盗賊団なのに!? うるせーな!バケモノみたいに 強いヤツだったから仕方ねーだろ! 初仕事前だったっていうのによ……。 初仕事前に、襲われた盗賊団……。 うるせえ、放っとけ! もう俺は足洗ってマトモに生きる! でも、そんなに強い盗賊に襲われたなら お金とかないんじゃない? いや、金は取られてねえよ。 ……いや、そういや1つだけあったな。 ヤツが持ってったのはオレの指輪、 大した価値もねえお守りだけさ。 ふうん……。 (なんか、前もこんな話が  あったような気がするわね……。) それじゃーな。 俺が言うのもなんだが、 盗賊には気をつけろよ、お嬢ちゃん。 そっちもね! ……はあ。 色んな事が世の中あるものね。 盗賊が盗賊に襲われるご時世かあ。 そ、そうなんだ? それじゃあたしはこれで……。 イサルミィに行くなら気をつけな。 とんでもない強さの盗賊がいるからな。 強い盗賊? オレはそいつにやられたんだ。 幸いお守りの指輪くらいしか 盗られなかったけどな。 お嬢ちゃんもそれで済むとは限らねえし、 用心するこった。 ふうん……、ありがとね。
ノーラ、なにか盗賊について ウワサとか聞いた事はないかい? え? 盗賊ですか? ある盗賊を調べてるんだけど 全然情報が出てこなくてね。 ノーラならこの辺りの事に 詳しいと思ってさ。 どうかな、変わった事はなかった? 盗賊に、変わった事? そういえば…… # カルナに大廃墟で会った盗賊から 聞いた盗賊の話をした……。 ……なるほど。 やはり、シェフキの仕業に 間違いなさそうだね。 シェフキ? 疾風のシェフキと呼ばれていて その強さと見境のなさから同業者からも 恐れられている悪党さ。 そしてこいつの狙いは いつもお守りのたぐいなんだよ。 あ! 町長の盗られたのも、 盗賊が盗られてたのも全部お守りだ! そういうこと。 一連の事件はヤツの仕業で まず間違いはないだろうね。 でも、どうしてお守りを? ケラリ以外はとくに高価なものじゃ なかったみたいだし……。 さあね。理由は分からないよ。 でもヤツにとっては魅力的なお宝なのさ。 情報、ありがとうね。 大廃墟の方に手をまわしてみるよ。 早く捕まるといいですね。 ああ、捕まえてみせるよ。 ……ヤツは放置できないからね。 (頼もしいなあ、カルナさん。) カルナとの友好度がアップ!
あれ?カルナさん、話し中だ。 真剣そうだし、ちょっと待とうかな。 # また護衛ごとやられました。 腕利きを集めていたのですが……。 まだ盗賊は捕まらないんですか? こう得意先が狙われてはたまりませんよ。 こっちも手を尽くしてるんだけど 神出鬼没でね……。 ごめんよ。 ……いえ、カルナさんに当たる事では ありませんでしたね。 被害届を出しておきますので、 よろしくお願いします。 ありがとう、手間かけさせたね。 ……ふう。 カルナさん、お疲れ様です。 シェフキ、まだ捕まってないんですね。 ああ、情けない話だけどね。 張り込みをしてても失敗続きでさ。 キトにも悪いことをしてるよ。 またお守りを狙われてるんですか? だったら、お守りを取り扱わなければ いいんじゃ……。 商売でそんなこと言ってられないさ。 それに、『お守りっぽい』とシェフキが 思えば獲物にされるんだからね。 何がシェフキにとってお守りっぽいのか 全く分からないし、お手上げさ。 むむう、本当に迷惑な話ですよね! ああ、その通りだよ。  被害はどんどん増えてきてるし、 早く捕まえないと……。 あたしも、何か見つけたら カルナさんに報告しますね!
うーむ、弱ったな。 どうしたんですか? お前さんか。 盗賊騒ぎが続くせいで ちょっと仕入れに問題が出ててな。 盗賊……? ダビーさん、ちょっとその話を くわしく聞かせてくれないかな。 ふむ、そうだな。 冒険者の報告によると大廃墟あたりで よく出るって聞いてるぜ。 アジトがあるらしいってウワサだが まだ見つけた奴はいないな。 むむっ、それならあたしたちも 確認に行かないと! そうだね、ノーラ。 ありがとう、ダビーさん。 早いところ退治してくれよ。 イサルミィから商品が来ないと、 酒関係が大打撃でね。 お酒……ケラリとかですか? いやいや、そんな高級酒は もともとこの酒場にゃ縁はないさ。 もっと安い奴だ。 それなら、このお酒とかどうですか? 安いかどうか分からないですけど。 ダビーにティモス町長からもらった 酒を渡した。 へえ、面白いモン持ってるな。 しかし、いいのか? あたしお酒飲まないし、 ダビーさんにはお世話になってますもん。 そりゃ助かるが…… そうだな、タダじゃ悪いから こいつと交換でどうだ? ダビーから変わった食べ物を受け取った。 これ、魚の干物? ……ちょっと特徴的なニオイですね。 ツマミの1種で、保存食さ。 まとめて食うと、腹も膨れるぜ。 お前、外に出かけることが多いだろ。 非常食代わりにでも持ってきな。 あ、ありがとうございます。 す、すごいニオイだね。 ですよね……。
うーむ、弱ったな。 どうしたんですか? お前さんか。 盗賊騒ぎが続くせいで ちょっと仕入れに問題が出ててな。 盗賊? ちょっとその話、教えてください! うん? 冒険者の報告によると 大廃墟あたりでよく出るらしいぜ。 アジトがあるらしいってウワサだが まだ見つけた奴はいないな。 盗賊の事なら、カルナさんに 伝えておきますね。 おう、頼むぜ。盗賊のせいで イサルミィから商品が来なくて、 酒関係が大打撃でな。 お酒……ケラリとかですか? いやいや、そんな高級酒は もともとこの酒場にゃ縁はないさ。 もっと安い奴だ。 それなら、このお酒とかどうですか? 安いかどうか分からないですけど。 ダビーにティモス町長からもらった 酒を渡した。 へえ、面白いモン持ってるな。 しかし、いいのか? あたしお酒飲まないし、 ダビーさんにはお世話になってますもん。 そりゃ助かるが…… そうだな、タダじゃ悪いから こいつと交換でどうだ? ダビーから変わった食べ物を受け取った。 これ、魚の干物? ……ちょっと特徴的なニオイですね。 ツマミの1種で、保存食さ。 まとめて食うと、腹も膨れるぜ。 お前、外に出かけることが多いだろ。 非常食代わりにでも持ってきな。 あ、ありがとうございます。 (ちょっとニオイ、キツいなあ……。)
ああ、ノーラじゃない。 どうしたんだい? カルナに、ダビーから聞いた 大廃墟にいる盗賊の話を伝えた! ……なるほど、大廃墟か。 元から盗賊の多い場所だけど…… ちょっと確認してみないといけないね。 あたしも手伝いますね!
盗賊のアジト……なさそうだなあ。 カルナさんと一緒に探してみようかな?
気をつけてね、ノーラ。 ……どうもココはクサいよ。
くそっ……。殺すなら殺せ! カルナさん、こいつがシェフキ!? ……いや、たぶん違う。 アイツの強さはこんなもんじゃない。 あんたたち、シェフキがどこにいるか 知らないかい。 シェフキ……!? くそっ、あいつさえここにいりゃ お前なんかに負けなかったんだぜ! ええっ、そんなに強いの……? ああ、すげえ剣の腕前だ。 見たこと無いカッコイイ剣を持っててよ。 そこの姉ちゃんなんかイチコロだぜ! そんな事はどうでもいいんだよ。 ……シェフキの行き先に心当たりは? ……ない。 急にふらっと消えちまったよ。 気味の悪い奴だったぜ、 お守りを集めちゃすげえ怖い顔をして 黙って剣を磨いてよ。 …………。 なんか、シェフキって すごいおっかないヤツなんですね。 そうだね。 さ、あとは詰め所で聞かせてもらうよ。 立ちなさい。 ううう、チクショウ……。 詰め所に行くのは良いが、その前に 何か食べるモンをくれよ。 シェフキが出てってから、 ろくにメシを食ってねえ……。 あ、じゃあ……これ食べる? 盗賊にダビーからもらった保存食を あげた! こいつは、あのウワサの……!? くっ、盗賊風情にこんな貴重なモンを くれるたあ……あんた、いい人だな。 え、これそんなにイイものなの? (クサい魚としか思えないんだけど。) 礼にもならねえかもしれねえが、 受け取ってくれねぇか? 盗賊から木彫りの熊の置物を渡された! な、なにこれ? ……あ、ちょっと顔が可愛い。 大した価値はねえんだが、 俺が故郷から持ってきてた唯一のモンさ。 もっとイイもんを渡したいんだけどよ、 盗品じゃねえ俺の持ち物なんて それくらいしかなくってよ。 ……そっか。 じゃあ、もらっとく。 さあて、これで心残りはねえ! さっさと詰め所とやらに連れてきな! はいはい。 ……しかし、花飾りから始まって ずいぶん旅したものだね? (最後のはちょっと色んな意味で  重いかも……。) # カルナとの友好度がアップ! くっ、数が多すぎる! だ、ダメだ~! 逃げましょう、カルナさん!
ノーラ、大丈夫かい? はい、また挑戦しましょうね!
誰かな? やあ、ノーラ。 聞いてもらいたい話があるんだ。 少し厄介な話なんだけど…… いいかな? 聞く 聞かない ありがとう。 ちょっと色々あってね。 どこから話せばいいかな……。 あたしがこの国の人間じゃないこと、 それに旅を続けてるってことは 前、話したよね? 聞きましたよ。 武者修行の旅でしたっけ? ああ。 でも、もう1つ目的があるんだ。 かつて我がアスターラ家を襲った賊、 そしてそいつが奪った宝剣を 取り戻すこと……。 そして、 それがついに見つかったんだ。 もしかして……シェフキ!? ああ、そうさ。 この前、大廃墟で捕まえた盗賊が 言ってたことで確信したんだ。 シェフキは必ず、アレを…… タイバスヴィーバを持っている。 タイバスヴィーバ……。 なんかすごい名前ですね。 すごいのは名前だけじゃない。 地の精霊が作ったと言われる妖剣で 使い手に尋常じゃない力を与えるのさ。 シェフキが強い理由って、 そういうことだったんですね。 それだけじゃない。 あの剣は持つ者の心を食べてしまうんだ。 食べ……!? 長く持てば持つだけ、心は失われる。 待つのは理性なくただ人を斬る バケモノとしての生だ。 ヤツは恐らく、人の心を失いかけてる。 これ以上、放っては置けない。 ……手伝ってくれるかい? (……そんなすごい剣相手に  あたしが役に立てるのかな?) (でも、カルナさんは  あたしを頼りにしてるんだよね。  ……よぉし!) 何ができるかは分かりませんけど、 お手伝いします! ありがとう。 アイテムにくわしいノーラが ついてると心強いよ。 はい! 絶対に捕まえましょうね。 ああ、頼りにしてるよ。 そうか……。 それじゃまた今度聞いてもらう ことにするよ。 カルナさん、何の話だったのかな?
やあ、ノーラ。 ……この間の話、聞いてくれる? ちょっと厄介な話なんだけど……。 聞く 聞かない ありがとう。 ちょっと色々あってね。 どこから話せばいいかな……。 あたしがこの国の人間じゃないこと、 それに旅を続けてるってことは 前、話したよね? 聞きましたよ。 武者修行の旅でしたっけ? ああ。 でも、もう1つ目的があるんだ。 かつて我がアスターラ家を襲った賊、 そしてそいつが奪った宝剣を 取り戻すこと……。 そして、 それがついに見つかったんだ。 もしかして……シェフキ!? ああ、そうさ。 この前、大廃墟で捕まえた盗賊が 言ってたことで確信したんだ。 シェフキは必ず、アレを…… タイバスヴィーバを持っている。 タイバスヴィーバ……。 なんかすごい名前ですね。 すごいのは名前だけじゃない。 地の精霊が作ったと言われる妖剣で 使い手に尋常じゃない力を与えるのさ。 シェフキが強い理由って、 そういうことだったんですね。 それだけじゃない。 あの剣は持つ者の心を食べてしまうんだ。 食べ……!? 長く持てば持つだけ、心は失われる。 待つのは理性なくただ人を斬る バケモノとしての生だ。 ヤツは恐らく、人の心を失いかけてる。 これ以上、放っては置けない。 ……手伝ってくれるかい? (……そんなすごい剣相手に  あたしが役に立てるのかな?) (でも、カルナさんは  あたしを頼りにしてるんだよね。  ……よぉし!) 何ができるかは分かりませんけど、 お手伝いします! ありがとう。 アイテムにくわしいノーラが ついてると心強いよ。 はい! 絶対に捕まえましょうね。 ああ、頼りにしてるよ。 そうか……。 それじゃまた今度聞いてもらう ことにするよ。
……あら? あなた、珍しい物を持ってるのね。 え、どれかな? それよ、その熊の置き物。 ちょっと見せてくれない? あ、こっちでしたか。 はい、どうぞ。 キリルに木彫りの熊の置物を見せた。 ……いいわね、これ! 顔の彫りもいいし、なにより木材が この辺りじゃみない質感だわ! ねえ、これ譲ってくれない? うちの部屋に是非飾りたいの! うーん……、 大事にしてくださいね。 すごく大事にしてた物みたいですから。 もちろんよ! 毎日みがいてあげるわ。 かわりに……そうね。 この前、仕入れたコレを上げるわ。 発売前のレア物よ。 アミュレットをもらった! わあ、キレイ! キレイなだけじゃないわよ。 お守りになるって言う触れ込み付き。 かなり売れると思うのよね。 キリル、お守りはシェフキに狙われるよ。 店頭に並べるのは勧められないな。 そう言われても、仕入れちゃったから 売れなきゃうちは大損だわ。 ねえ、カルナ。 シェフキはいったいいつ捕まるの? それは……。 (ウワサばかりで全然捕まらないし、  すぐ捕まえるなんて言えないよね。) (魔物みたいに、アイテムで  誘い出せたらいいのに……。) ん? もしかして……。 何か思いついたのかい、ノーラ? あ、大したことじゃないんです。 発売前で効果抜群のお守りを あたしたちが持ってるってウワサで シェフキを誘い出せないかな、って。 ……なるほど、いい手だね。 でも、いいのかい?シェフキは強い。 かなり危険な作戦だよ。 そ、それは……。 でも、戦わなきゃいけないんですし、 覚悟を決めます! ……ありがとう、ノーラ。 キリル、そういうわけだから ウワサの方を頼めるかな。 ええ、商品の宣伝にもなりそうだし 喜んで協力するわ。 上手く行くといいんですけど……。
そうそう、この前のウワサだけど ちゃんと広めておいたわよ。 ありがとうございます。 在庫も心配だけど…… あなたたちも心配だわ。 十分気をつけてね。
金の髪の少女と、女剣士……。 間違いないな。 …………。 えっ、だ、誰? 聞いたぜ、護符を持ってるってよ……! あぶない、ノーラ! # その剣……タイバスヴィーバ! 貴様がシェフキだなっ!? はは、俺も有名になったもんだぜ。 だが、それなら分かってンだろ……? よこせ……。 護符を、よこせ……ェ!! な、なんか変ですよ!? うおおオオオオヲヲヲ!! その剣、返してもらうよ! オオ……おお……お。 止ま、った……。 やっぱりタイバスヴィーバの 仕業だったんですね。 ……長い間タイバスヴィーバを 持ってたせいで心だけでなく 体も蝕まれてしまったんだろうね。 剣……剣を……。 こんな目に遭っても、 まだ剣を欲しがるんですね……。 この剣の恐ろしいところは、そこさ。 剣の与えてくれる力に依存しきって どんなになっても手放せなくなる。 魔性の……呪われた妖剣さ。 もう、この人は戻らないんですか? いや、タイバスヴィーバから 離れていれば平気さ。 ゆっくりと元に戻っていくよ。 地下牢のお世話になる状況はかえって コイツのためにもいい事かもしれないね。 そう、ですね。 ……はああ~、これで盗賊騒ぎも 一段落ですね! ああ、あたしも長年の目的が果たせて ほっとしたよ。 ありがとう、ノーラ。 ノーラの作戦のおかげだよ。 いやー、えへへ……。 さ、こいつを早く詰め所に 連れて行こうか。 カルナとの友好度がアップ! くっ……、強い! 逃げましょう、カルナさん!
ほ、本当に来たー!? その剣、返してもらうよ! # オオ……おお……お。 止ま、った……。 やっぱりタイバスヴィーバの 仕業だったんですね。 ……長い間タイバスヴィーバを 持ってたせいで心だけでなく 体も蝕まれてしまったんだろうね。 剣……剣を……。 こんな目に遭っても、 まだ剣を欲しがるんですね……。 この剣の恐ろしいところは、そこさ。 剣の与えてくれる力に依存しきって どんなになっても手放せなくなる。 魔性の……呪われた妖剣さ。 もう、この人は戻らないんですか? いや、タイバスヴィーバから 離れていれば平気さ。 ゆっくりと元に戻っていくよ。 地下牢のお世話になる状況は 返ってコイツのためにもいい事かも しれないね。 そう、ですね。 ……はああ~、これで盗賊騒ぎも 一段落ですね! ああ、あたしも長年の目的が果たせて ほっとしたよ。 ありがとう、ノーラ。 ノーラの作戦のおかげだよ。 いやー、えへへ……。 さ、こいつを早く詰め所に 連れて行こうか。 カルナとの友好度がアップ! くっ……強い! カルナさん、逃げましょう!
ノーラ、大丈夫だったかい? あたしはなんとか……。 でも、とんでもない強さでしたね。 ああ、それにだいぶシェフキは 剣に心を呑まれてる状態だった。 ……急がないといけないね。 シェフキから、早くタイバスヴィーバを 取り返しましょう! ああ、次は絶対に負けないよ!
気になってたんですけど、 タイバスヴィーバ、どうしてるんですか? ああ、あたしが持ってるよ。 ええ!?大丈夫ですか? 心が食べられちゃうんじゃ……。 これでも守り手の一族だよ? 扱い方は心得てるつもりさ。 あ、そうですよね。 良かったぁ。 でも、早いとこ正式に封印しなきゃね。 家の人間も宝剣の帰りを待ってるはずさ。 そっか、剣も手に入れたし 家に帰っちゃうんですね。 ちょっと、寂しくなっちゃうなあ。 そうだね……。 ノーラにもお世話になったしね。 …………。
カルナさん? まだ故郷に帰ってなかったんですか? ノーラを待ってたんだよ。 会いたくてさ。 実はね、ずっと考えてた事があるんだ。 タイバスヴィーバを取り戻すために 旅をしてきたけど…… 取り戻したあとは、どうしよう? あたしには何の目的もない。 それなら故郷に帰って落ちつくのも いいかもしれない、ってね。 …………。 でもね、ノーラが気づかせてくれた。 あたしがしたいこと。 あたしがいなくなるの、 寂しいって言ってくれただろ。 あれから、あたしも考えたんだ。 あたしも、ノーラと離れるのは寂しい。 そんなのはイヤだ、ってね。 ねえ、ノーラさえよければ あたしと旅しないかい? そしたら2人とも寂しくないよ。 あ、あたしでいいんですか? ほら、あたしって魔女って言われてるし 旅にも慣れてないですよ。 別に良いじゃない、魔女と呼ばれても あたしはノーラが好きだよ。 旅の仕方ならあたしが教えてあげる。 ねえ、楽しそうだろう? ……本当に、いいんですか? ああ、もちろんさ! ノーラと一緒にいればその内新しい 目標も出来そうだしね。 じゃあ…… 一緒に行きましょうか! # 導刻術師になるために、遠い町から やってきた少女がいました―― テンペリナの町にやってきた少女ノーラ。 しかしノーラは魔女の疑いをかけられて しまったのでした。 しかしノーラは努力してテンペリナの 人たちと少しずつ仲良くなって いきました。 そしてノーラはテンペリナでもその名を 知られるカルナと仲良くなりました。 カルナは誰にも語らなかった、 ずっと抱き続けていた目的がありました。 1人では達成出来なかったかも知れない その目的。しかしノーラの協力によって 達成することが出来たのでした。 そして、2人は…… ……見えたよ、ノーラ。 あれが話していた村だよ。これから しばらくあそこに住むことになるね。 大丈夫かなあ? また魔女だーって 言われたりしないといいんだけど。 あはは、あたしもいるし大丈夫だよ。 それよりどんな魔物がいるかが 気になるね。 あそこの村長さんももっと詳しく教えて くれればいいのに……。でもカルナさん なら誰が相手でも大丈夫ですよ! ノーラもいるからね。頼りにしてるよ! 誰かに信頼してもらう。 儀礼の目的を果たしたノーラは、 一人前の導刻術師になりました。 カルナの夢を叶えたノーラ。 ノーラはセイナケロの町に帰らず、 カルナと旅に出ることにしたのでした。 カルナの剣の腕と、ノーラの導刻術の 力によって、いくつもの町や村の人々が 救われていくことになるのです。 そしてこれからも行く先々で魔物退治を したり、人助けをしていくことになる 世直しの旅は続きます。 このあと、どんな日々を過ごすのか。 それはまた別の物語――
ねえ、前から聞こうと思ってたんだけど ノーラの家ってどこにあるんだい? えーっと……テンペリナの方ですよ。 それは知ってるよ。そうじゃなくて、 詳しい場所だよ。頼みがある時に困るし、 教えてくれない? うーん、それじゃあ……。 ノーラは家までの道のりを カルナにおしえた。 ふうん、変わった所に住んでるんだね。 こんど遊びに行かせてもらうよ。 カルナさんなら大歓迎ですよ! (そっか、テンペリナの外の人は  霧の森の魔女の事を知らないんだ。) (緊張して損しちゃった。)
あ~? その背中は……ノーラかぁ? 若い女の子がケナゲだねえ。 魔女って言われてるのによ~。 うるさいなあ。 ユカこそ昼間から何してるのよ。 ほう? それを聞いちゃうか……。 いいか、聞いて驚け? なにもしてねえんだ、これが! どうだ、スゲェだろ。 驚いたっていうか、呆れた。 ……それでいいの? 良いんじゃね? (……ほんとに変な人だなあ。)
おい、ユカ。 いい加減、仕事の1つくらいやってくれ。 そのうちな、そのうち。 ん?何話してるんだろ……? いつまでもここにいれると思うなよ。 ツケだってたまってるんだからな。 大丈夫だって、逃げやしねえよ。 ずーっとここにいてやるから、 心配無用だろぉ? お前なあ……。 ん、ノーラじゃねーか。 また酒場に用事か? そんなとこ。ユカはまたダビーさんに 迷惑かけてたの? もっと知りたかったら、ジャーキーか カネくれたら教えてやるぜ? ……あっそ。 (ダビーさんも大変ね。)
よーう、ノーラ。 あ、ユカ。 また今日もグダグダしてるの? ぜいたくな時間の使い方だろ。 あ、ジャーキー食う? もらう いらない ジャーキーを1つもらった! ありがと。 ……ねえ、ユカって結局なんなの? 冒険者ってわけでもないんでしょ? さぁて、オレに決まったワクはねえよ。 思いついた時に、気が向いたら やりたいようにやるだけさ。 お、ちょっとかっこいいセリフだな。 覚えとけよ、ノーラ。 ……そんなことしてたら、その内 ジャーキーも買えなくなって 野たれ死んじゃうわよ。 何やっててもなくなる時はなくなるさ。 適当でもやっていけてんなら問題ねえよ。 正しいような、間違ってるような……。 # ユカとの友好度がアップ! もったいねーなー。 こんなにジャーキーはうめーのに。 ……ねえ、ユカって結局なんなの? 冒険者ってわけでもないんでしょ?
ふんっ、ふんっ……! あ、ルッツだ。 ……それに、ユカ? # よーう、ノーラ。 お前もどうだ、バカをサカナに一杯。 うるせーな、バカって最初に言うヤツが バカなんだぞ! はいはーい、ごめんごめーん。 ホントよくやるぜ、そんな汗くさいこと。 ふん、言っとけよ。 マメな特訓がいつか役に立つんだぞ! ルッツくんはエライでちゅね~。 役に立つような場面が来るといいな? ……ちぇっ、やめだやめだ! あんたがいるとやりにくくて しょうがねえぜ。 今のはよくない ジト目で見る マジメにやってる人に ああいう言い方はないと思うわ。 それに出来るときにやっておくのは ソンじゃないでしょ。 ユカもちょっとは見習えば? オレはそういうの面倒なんだよ。 しかし、サカナがどっかに行っちまって タイクツだな。 ノーラ、お前なんかしろよ。 やらないわよ! (ユカは本当にダメな人ね!) ユカとの友好度がアップ! …………。 ンだよ、言いたい事があるなら 言ったらどうだ? べつにー。 ふん、好きにしな。 しかし、サカナがどっかに行っちまって タイクツだな。
ほらよ、ダビーのおっさん。 ……珍しいな。 ちゃんとこづかい稼ぎをやってきたか。 久しぶりに気が向いたんでね。 ちょっとはツケを軽くしねーとな。 それじゃーな。 おう、お前さんか。 ……どうした、変な顔して。 いえ……ユカってちゃんと仕事 できたんだな~って。 やれば出来るヤツなんだろうな。 お前の手伝いも続いてるみたいだし。 だが……。 ……冒険に出る奴に注意しとくか。 今日はこりゃ、雨が降るぜ。 (そ、そこまで珍しい出来事なのね。)
こんにちはー。 あれ、ツボなんてどうしたんですか? 知り合いの倉庫から出てきたんで、 値段を調べてくれって頼まれたんだ。 そんな依頼もあるんですね。 ダビーさん、分かるんですか? はっはっは。 ……これがさっぱり分かんねえんだ。 …………。 お、いいもん見てるじゃねえか。 100エメル前後ってとこか? えっ、ユカ!? もしかして、分かるの? ま、ちょっとだけな。 有名なヤツだし、見る奴が見れば すぐ分かるさ。 よし、信じた。 先方にはそう伝えておこう。 鑑定料はツケから引いとくぞ。 へへっ、まいど。 ツイてるねえ。 ……鑑定ができるなんて ユカって、何者なの? さあて? 何だっていいじゃねえか。 その方がカッコイイだろ? # ユカとの友好度がアップ!
あれ?ダビーさんとユカだ。 何か楽しそうね……。 おう、お前さんか。 どうした、仕事か? ううん、楽しそうにしてたから 何を話してるのかな、って。 聞いて驚け、あのツボの鑑定が コイツの言った通りのもんだったのさ。 期待してなかっただけに驚いたな。 ちゃんと鑑定、出来てたんだ! ユカ、すごいね。 なあ、ユカ。コツとかないのか? オレでも出来るようなよ。 だーかーら、そんなもんねえって。 ひたすら色んなモノを見て覚えるだけ。 経験が全ての世界なんだよ。 なんだ、お前でも出来るから 何かコツがあるのかと思ったんだがな。 失礼だな、オイ。 酒がマズくなっちまうぜ。 まあまあ、すねるなって。 ユカ、何か落としたよ。 ……これって時計? 時計って大きいものじゃないの? 返せ。 む、なによ。 取るハズないでしょ。 ユカに時計を返した! しかし値打ちモンだな、 懐中時計なんか初めて見たぜ。 どこで手に入れた、ユカ? うるせえなあ。 ただのもらいモンだよ、放っとけ。 あ、逃げた。 ヘンなヤツだな。 今に始まったことじゃないが。 # ユカとの友好度がアップ!
ユカ、また鑑定を頼めるか? またかよ。 こっちだってヒマじゃねえぞ。 ん?何かもめてるぞ……? どうしたんですか? ダビーのおっさんが鑑定しろって 次から次へとガラクタを持ってくんだ。 鑑定だってタダじゃねえっつうの。 じゃあツケになってる酒代、 今すぐ払ってもらおうか。 こっちはそれでもいいんだぜ? チッ、 しょうがねえな、さっさと見せな! この皿だ。 3枚あるんだが、どうだ? あ、きれい! 全部同じものみたいだけど……? これは……。 ユカは品物をなで回したり 裏返したり、にらんだりしている…… ……この2枚はニセモノだな。 1枚だけ本物だが、量産品だし価値は 大したことないだろ。 せいぜい50エメルってとこか。 よし、分かった。先方に伝えておこう。 しかし、大したもんだよ。 本当に見るだけで分かるんだな。 ですよね! 言われて見ても あたしには全然区別つかないのに…… これでお金稼げるんじゃないの? おっ、そりゃいいな。 新しく専用の窓口を作ってみるか。 おい、なに勝手に言ってんだ!? オレはやらねえからな! ……意外だな。 本気で嫌がってたみたいだぞ。 そんなに働くのがイヤなのかなあ? ふうむ……。
このブローチ、キレイですねえ。 新しい商品ですか? そう……と言いたいんだけど、 倉庫の奥から出てきたもので価値が 分からないのよね。 へえ、見せてくれよ。 良いもんのニオイがするぜ。 あら、あなた鑑定が出来るの? ぜひお願いするわ。 ユカはブローチをなで回したり 裏返したり、にらんだりしている…… かなりの値打ちモンだな。 使ってある宝石は、本物の月光石だ。 まあ、本当!? ずっと何の石だろうって思っていたのよ。 ありがとう。 大事にしてやんなよ。 自分から鑑定するなんて、 やっぱり鑑定するの好きなんでしょ。 なんでダビーさんの仕事は断るの? うるせえな。気まぐれだよ、気まぐれ。 オレはやりたい時にやるだけなの。 ふーん? # ユカとの友好度がアップ!
悪い、ちょっと待ってくれるか? ユカに鑑定を頼むところだったんでな。 おい、ユカ! また頼めるか? ……またかよ。 やらねーって言っただろうが。 評判を聞いたやつが次々持ってきてな。 今回からは謝礼も出すし、 受けてくれよ。 しょうがねえなあ。 箱と、皿? あとツボか。 …………。 ユカは品物をなで回したり 裏返したり、にらんだりしている…… ダメだ、この箱と皿はここ20年の間に 作られたもんで価値はねえよ。 ツボの方だが……。 これは……。 どうした?結構古そうだが……。 値打ち物なのか? 200年くらい前の様式……、 いや、ちょうど……。 ……やめだ、やめ! もうやりたくねえ。じゃあな。 おい、ユカ? ……本当に行っちまったな。 まだ鑑定代も払ってないのによ。 なんか、様子も変でしたよね? このツボに何かあったのかな。 さあなあ……。 しょうがない、この報酬は お前さんにやるとしよう。 ダビーから10エメルもらった! ええっ? あたし、何もしてませんよ。 あいつと仲が良いんだろ。 メシでもおごってやればいいさ。 さて、待たせちまって悪かった。 依頼、やってくんだろ?
ノーラ、ちょっといいか? ユカがまたちっとも働かなくてな。 お前のところではどうだ? 採取の時は変わりないですよ。 ……鑑定、してないんですか? あのツボ以来、全然だ。 オレから聞いてもサッパリでな。 ちょっとお前の方でも それとなく鑑定をやってくれるよう 言ってみてくれないか? うーん……。 一応、やってはみますけど……。 (ユカが素直に聞いてくれるかなあ?)
ん、ノーラじゃねえか。 採取に行くのか? (うーん、どうやって鑑定のこと、  切り出そうかな……。) 直球で聞く さりげなく聞く ユカはなんで鑑定しなくなったの? ……お前、ズバッと言いすぎ。 だって、聞きたかったんだもの。 ダビーさん困ってるし、依頼だけでも 受けてあげたら? …………。 鑑定は、もうしねえ。 余計なことに出くわしちまうからな。 余計なことって、あのツボのこと? なっ、 な、なんで、それが出てくる!? だって、あのツボの時から 鑑定をしなくなったんでしょ。 関係ない方がおかしいじゃない。 でも200年前のツボがどうして ユカと関係するの? ……知りたきゃ教えてやるよ。 ただし、シラフじゃダメだ。 え。まだお酒飲むの? ああ、飲む。しかもお前の家でだ。 その内行くからな。 えー、困るよ! うるせーな、前にダビーのおっさんから オレの謝礼もらったんだろ。 その分と思えよ。 うぬぬ……。 分かったわよ。 # ユカとの友好度がアップ! えーっと……今日はいい天気ね? あん? そうじゃなくて、えーっと…… んーと、ツボっていいと思うわよね? ……お前、ダビーのおっさんに 鑑定のこと言われてきただろ あ、やっぱり分かる? 分かるに決まってるだろ。 いいか、鑑定はもうしねえ。 余計なことに出くわしちまうからな。
誰かな? よ、飲みに来たぜ。 ついでにみやげだ。 ジャーキーを3つもらった! # ここじゃ町も遠いし大変だろ? オレも前は1人暮らしだったからなあ。 へえ、ここに来る前はどこにいたの? さーて……どこだったかなあ。 遠ーい、遠ーい場所さ。 遠くといえば、イサルミィとか? いや、イサルミィよりも遠くだ。 ……親の顔も忘れちまうくらい、遠い。 ふーん……。 で、なんで鑑定しないの? 話してくれるって約束でしょ。 …………。 ……昔、オレは仲間たちと トレジャーハンティングしてたんだ。 かなり色んな発見をした有名なチームさ。 本当にいいチームでがっぽがぽ儲けたぜ。 有力なパトロンがつくくらいな。 ……ぱとろん? オレたちに支援してくれる代わりに 掘り出した美術品を渡す相手のこと。 そんなの初めてで盛り上がっちまってよ。 すごかったぜェ?事前に調べた情報から ビシッと場所を割り出してさ。 普通こんなとこ調べねえよ、ってとこに そのお宝は眠っていた。 200年間全く手つかずの空間に……。 200年も……!? あ、それってこの前のツボと一緒ね。 ……スゴイ発見だったんなら いい思い出じゃないの? だったら良かったんだがなあ。 町に引き上げてきたオレを待ってたのは 仲間の裏切りだった。 え……? 発掘品をすり替えられて気がつきゃ オレは、パトロンにガセをつかました 大詐欺師様になってたのさ。 そんな!? ユカは何もしてないんでしょ!? そう、何もしてないのにたった一晩で オレは何もかも失くして追われる身だ。 あの世紀の大発見も、名声も、 手に入るはずだった大金も、 ……仲間も、全部なくしちまった。 それで、全部やめて…… テンペリナまで来たの? ああ、そうさ。 鑑定なんてもうゴメンだね。 ……でも、ユカは鑑定が好きでしょ? あん? 鑑定してる時、ユカは楽しそうだよ。 自分じゃ気づいてないかもしれないけど、 飲んだくれてる時より、ずーっと。 昔の事は、辛かったけど…… だからって今をつまらなさそうにする 理由にはならないと思う。 キレイごとだな、全部。 それじゃ、 酒もなくなったし帰るわ。 あっ、ユカ……! ……言い過ぎたかなあ。
ん?なんだこれ。 小さな時計を見つけた! この小ささ……ユカのだ。 こないだ来たときに忘れてったのかな。 ……あれ?止まってる? もしかして、落として壊れちゃった!? 裏返したりつまみを回してみたり 叩いたりしてみたが動く気配がない…… うぬぬ、じゃあこれでどうだ! 左回りの術で戻しちゃえ。 戻れ……もとある姿に……! # よーし、出来た! うん、ぴかぴかに戻ったね。 ……あれ? 何か書いてある。 『いにしえの財宝をこの手に』 ……トレジャーハンターの言葉かな? …………。
ユカ、これうちに忘れてたわよ。 ユカに時計を渡した! おっ、お前ん所で落としてたのか。 悪ィな、探してたんだ。 あの……さ。 ユカ、やっぱりトレジャーハンターに 戻ってみない? ……あ? お前、もしかして中を見たのか。 ……ちょっとだけ。 しかも勝手に直しやがったな!? 人の思い出に勝手に触りやがって。 これ以上、お節介はいらねぇよ。 何よ、その言い方。 忘れてったのはそっちじゃない! 勝手に直したのはお前じゃねーか。 それに言ったろ? オレはもう、面倒はゴメンなんだよ。 む~!!何よ、壊れた時計を 後生大事に抱えこんで女々しいわね! あん!? やりたいなら、やればいいのよ。 一回失敗しただけで引きずっちゃって 情けないったらないわ! 一回失敗しただけだぁ? 言ってくれるじゃねえか! あんな財宝、二度と見つかりやしねえ! オレの仲間も帰っちゃこねえんだ! シロウトが適当言うな! そんなの、実際にやってみなきゃ 分かんないでしょ! バカか? やらなくても分かンだろ! むかー!! おい、その辺にしとけ。 それ以上やるなら、店の外、だ。 ……チッ。 こら、逃げるなー! お前もだ。 ちょっと落ちつけよ、お互いにな。 むー……。 (こうなったら、あたしが代わりに  大発見をして証明してやるんだから!)
さて、なんとかしてユカを 見返してやらないと! あたしが財宝を見つけたら、 ユカもやる気を取り戻すかもしれないし 頑張らないとね。 でも、財宝見つける……って どうやればいいのかな? ユカに聞いたら意味ないし……。 ……んー、ダビーさんなら 何か知ってるかな?
ねえ、ダビーさん、いつも鑑定して もらってるような宝物ってどこで 見つけるか知ってますか? はっはっは! そんなの知ってたら、酒場の主人なんか やっちゃいねえなあ。 ですよねえ……。 そうだな、古いモン探すなら 昔は町だった場所なんかどうだ? えっとー……大廃墟とか? そうそう。 まずはその辺から始めてみろよ。 ……ユカを見返すんだろ? 頑張りな。 ありがと、ダビーさん。
誰かな? お前、最近なんかこそこそ 動き回ってるらしいな。 げっ、ユカ。 とぼける ユカのため な、何の話か分からないわね。 とぼけてもムダだ。 ……財宝さがし、してんだろ。 わ、悪い!? 言っとくけど大発見したって ユカには分けてあげないんだからね。 あのなあ、簡単に言うなよ。 しっかりチームで下調べしたって 財宝なんかめったに出やしねえんだ。 それをあてずっぽうにシロウトが 1人でやって見つかるわけがねえだろ。 うるさいわね! 出ない出ないって探さない人よりも 絶対に可能性はあるわよ。 ……ふん。 オレは忠告しといてやったからな。 (絶対見つけてやるんだから) はあ? なんでお前が財宝を探すのが オレのためになるってんだ? ……う。 でも、何か新しいものが見つかれば ユカもやる気になるかなって……。 トレジャーハンターバカにするなよ。 あてずっぽうにやって結果が出るなら 誰も苦労なんかしねえんだよ。 それもチームでやるんじゃなく シロウト1人なら尚更だ。 オレのためとか言ってないで さっさとあきらめろよ。 なによ、誰のために探したって あたしの勝手でしょ! それに、探さない人よりも探す人の方が 見つけられる確率は高いと思うわ。 # ユカとの友好度がアップ!
絶対、何か見つけるんだから!
絶対、何か見つけるんだから! チッ、好きにしやがれ。
……今日は財宝、見つからなかったなあ。 ううん、まだまだ!
絶対、何か見つけるんだから!
絶対、何か見つけるんだから! チッ、好きにしやがれ。
……今日も財宝、見つからなかったなあ。 ううん、まだまだ!
絶対、何か見つけるんだから!
絶対、何か見つけるんだから! まだやってんのかよ……。
……今日も財宝、見つからなかったなあ。 ううん、まだまだ!
誰かな? ……よう。 ゆ、ユカ? 何の用よ。 大切な話があるんだ。 聞いてくれねえか。 聞く 聞かない …………。 なによ、何か話があるんじゃ なかったの? いや、その……なんだ。 お前がやってる財宝探し…… 手ェ貸してもいいぜ。 お前が本当の本気でマジになって やるならって話だけどよ。 何よそれ、偉そうに……ん? (……これって、ユカがやる気に  なったってこと?) アテもなく探して、見てらんねえよ。 で、どうなんだ。 手がいるのか?いらねぇのか?? いる!すっごくいるわ! でも、ユカには何かアテがあるの? 当たり前だろ。 オレの狙いはズバリ魔の試練場だ。 魔の試練場? あそこ、何もないじゃない。 今は、な。昔は大きな町だったそうだぜ。 地下にその名残が残ってるだろ? それに、魔物が強いから 並の冒険者じゃ捜索も出来ねえ。 つまり……。 ……お宝も、残ってる? ああ、その通りだ。 その分、危険もあるが覚悟はいいか? もちろんよ。 だってユカも来るんでしょ? ……気が向いたらな。 えへへ……。 なんか、うれしいかも! # ユカとの友好度がアップ! そうか……。 じゃ、ヤメだ。また今度な。 ユカ、何の話だったのかな?
よう、ノーラ。 こないだの大切な話っての 聞いてくれねえか。 聞く 聞かない …………。 なによ、何か話があるんじゃ なかったの? いや、その……なんだ。 お前がやってる財宝探し…… 手ェ貸してもいいぜ。 お前が本当の本気でマジになって やるならって話だけどよ。 何よそれ、偉そうに……ん? (……これって、ユカがやる気に  なったってこと?) アテもなく探して、見てらんねえよ。 で、どうなんだ。 手がいるのか?いらねぇのか?? いる!すっごくいるわ! でも、ユカには何かアテがあるの? 当たり前だろ。 オレの狙いは魔の試練場の地下だ。 魔の試練場? あそこ、何もないじゃない。 今は、な。昔は大きな町だったそうだぜ。 地下にその名残が残ってるだろ? それに、魔物が強いから 並の冒険者じゃ捜索も出来ねえ。 つまり……。 ……地下にお宝も、残ってる? ああ、その通りだ。 その分、危険もあるが覚悟はいいか? もちろんよ。 だってユカも来るんでしょ? ……気が向いたらな。 # ユカとの友好度がアップ! そうか……。 じゃあまた今度だな。
さて、始めるか。 準備はいいか、ノーラ? うん! とりあえず、端から順に調べていこう!
あ、これは……? どうかしたの? ただのゴミに見えるけど……。 ああ、これ自体に価値はないが…… この特徴、もしかしたら失われた マーカンサの物かも知れねえ。 マーカンサ? こいつは、ちょっと調べてみる必要が ありそうだな。 探索を続けようぜ。
ユカに土器のかけらを持って行かれた! あっ、ちょっと! ……行っちゃった。 ちょっとくらい説明してけばいいのに。
今回は見つからなかったが、 ま、次があるってな。 また機会があったら呼べよな。
誰かな? よう、邪魔するぜ。 ユカじゃない。 この前のかけら、何か分かった? それがだなあ…… よく分からなかった。 ありゃりゃ。 小さいかけらだったもんねえ。 ああ、だがとんでもないお宝の ニオイがしやがるんだ。 ノーラ、また魔の試練場に行くなら 絶対にオレを連れてけよ! ……行っちゃった。 相変わらず勝手なんだから。 でも、楽しそうだったな。 やる気があるのはいいことよね! # ユカとの友好度がアップ!
さて、始めるか。 準備はいいか、ノーラ? うん! 今度こそなにか見つけましょ!
む、これは……。 ずいぶん古い土器ね……。 どう? なにか分かりそう? さてな、じっくり調べてみない事には まだ何とも言えないが……。 もしかしたら、見つけたかもしれねえな。
あ、そうだ。 さっき見つけた土器、ユカに預けるわね。 おい、いいのかよ? コイツはかなり値打ちモンの可能性が 高いんだぜ。 オレみたいな飲んだくれに預けて 不安じゃないのか? だって、あたしじゃ鑑定は 出来ないじゃない。 それにトレジャーハントは、 チームでやるんでしょ? 任せたわよ、ユカ。 ユカに土の工芸品をあずけた! ……よし、じゃあ調べとくよ。
今回は見つからなかったが、 ま、次があるってな。 また機会があったら呼べよな。
誰かな? よう、ノーラ! あの土器、確定したぜ。 やはり睨んだとおりマーカンサのもんだ。 マーカンサ? 前も言ってたけど、何それ。 国の名前さ。 魔の試練場あたりは領土の取り合いが 多かったらしくてな。 近年だけでもヘイナ、マーカンサ、 カルキーラっていう小さな都市国家が あったそうなんだ。 どれも聞いた事ない名前なんだけど……。 そうだろうな、エポナル成立前の話だ。 この共和国の母体って話だぜ。 エポナル共和国が出来る前……。 それって、かなり昔の話じゃない!? ああ、その中でもマーカンサは 統治時代が短くて謎に包まれた国なんだ。 職人集団がいて、特殊な技法を わんさか持っていたらしいのに 今や何にも残っちゃいねえ。 ということは、その土器は……。 ああ、見る奴にとっちゃ とんでもないお宝さ! やったじゃない、ユカ! ……なんだよ、 お前が見つけたようなもんだろ? 価値を見つけたのはユカでしょ? やっぱり、ユカの発見だよ。 ……変な奴だな、お前は。 ダビーさんもきっと喜ぶよ。 ツケ、たまってるんでしょ? ああ、そうだな。 ……話はそれだけだ。じゃあな。 これでユカのツケも返せるといいな。
あれ、ユカ。 今日はお酒飲んでないの? ……まあな。 ちょっと酔っ払ってる場合じゃなくてよ。 ノーラ、これ受け取ってくれねえか。 ユカに土の工芸品を押しつけられた! えっ? これ……まだ売ってなかったの? それはよ……その、アレだ。 オレが見つけたんじゃなくて、 2人で見つけたもんだろ。 それで、オレの借金を返すってのは なんか違う気がしてよ。 ユカ……? ……お前は、そいつの価値を知っても 独り占めしようとしなかった。 そればかりか、借金してる飲んだくれに 預けやがった。とんだ馬鹿だぜ。 ば、馬鹿!? でもオレは、そんな馬鹿な仲間が、 ずっと欲しかったんだと思う。 ……なによ。 馬鹿を仲間にしていいわけ? いいじゃねえか。 オレも借金持ちの馬鹿でお似合いだろ? なあ、ノーラ。 これからもオレと一緒にいてくれよ。 ……。 ユカは借金持ちかもしれないけど、 あたしなんか、魔女だよ? 迷惑……じゃないかな。 魔女でトレジャーハンターなんて カッコいいじゃねえか。 迷惑なんか、1つもありゃしねえよ! じゃあ……。 まずは借金から、なんとかしよっか! # 導刻術師になるために、遠い町から やってきた少女がいました―― テンペリナの町にやってきた少女ノーラ。 しかしノーラは魔女の疑いをかけられて しまったのでした。 そんな中、ノーラは同じようによそから テンペリナにやってきたユカと 知り合いになりました。 彼には忘れようとしていた過去があり、 それに縛られて何も出来ずにいました。 しかしノーラがその過去を解き放って くれたのでした。そのおかげで ユカは本来の姿を取り戻したのです。 そしてその過程で、ノーラもまた テンペリナの人たちと仲良くなって いったのでした―― そして、2人は…… ……へっ、バッチリ予想通りだぜ。 どうだ、この輝きはよ。 すごーい! ……でも何だか変なツボね。 変っていうな! たく、価値の分からねえヤツだぜ。 こいつを欲しがって世の中の金持ちが 数百万、数千万ってカネを出しても おかしくない品だぞ。 ってことは……。 そう、大発見だ! 今度こそ借金とはオサラバだぜ! 今回も助かったぜ。 次もよろしくな、ノーラ。 もっちろん! 誰かに信頼してもらう。 儀礼の目的を果たしたノーラは、 一人前の導刻術師になりました。 今は心を入れ替えたユカと一緒に トレジャーハンターの手伝いなども しています。 ユカ共々、テンペリナの人たちに 受け入れられ、今では酒場を活動の 中心にして仕事をしています。 ノーラはセイナケロの町に帰らず、 このままテンペリナで生活していく ことにしたのでした。 このあと、どんな日々を過ごすのか。 それはまた別の物語――
おや、お嬢さん。 どうだね、外に出ることがあるなら、 護衛は必要ではないのかな? 護衛? あまり考えたことなかったです。 それはいけない、お嬢さん! こういう時こその自警団だからね。 次から町の外に行くときはぜひ、 このオクトーヤを呼んでくれたまえ! いいんですか? 共に町のために働く仲だからね。 遠慮はいらないよ。 オクトーヤを仲間として 連れて行けるようになった! (ちょっと頼もしそう!)
おいしい~! こんにちは、エルシー。 何を食べてるの? オクトーヤおじさんが、お菓子くれたの。 あたし、このお菓子大好き! それは良かった。 私もこのお菓子が大好きだから 喜んでくれるとうれしいよ。 へえ~……。 あれ、オクトーヤさんの分は? うん? まあ、気にしないでくれたまえ。 私は後で食べるからね。 ……。 (……もしかして、  2つ買えなかったのかな?) # オクトーヤとの友好度がアップ!
そ、それは大変ですね。 このままでは自警団として活動が 出来なくなってしまう……。 えーっと、仕事なら ダビーさんに頼んでみたらどうですか? うむ、頼んでみたのだが この町の周辺は安全で大した仕事が ないのだよ。 町の人は外に出歩いたりはしないし、 魔物が町に攻めてくることもないし……。 喜ばしいのだが……うむむ……。 うーん……。 あたしの採取の護衛、仕事にしますか? いや!かよわい女性を守るのに 金銭など取れるはずもない!! そ、そうですか? それはありがたいですけど 自警団の活動は……。 うう~む……。 (自警団の金欠問題は、  なかなか根が深そうね……。)
どうです、何か仕入れましたか。 いやー、特に変わってないよ。 おや、お嬢さん。 こんにちは。 エスポウさんとオクトーヤさんって 仲が良いんですね。 あっはっは、そうだねえ。 ずいぶん長い付き合いだからねえ。 まだ私が駆け出しだった頃から 色々手助けしてもらっていたんだよ。 商売をしてると、おっかないのも 時々来るからオクトーヤには 助けられてるよ。 あ、おねえちゃん! いらっしゃーい。 こんにちは、エルシー。 ね、ね、おねえちゃんも オクトーヤさんもいるなら、 お茶会にしよう? お茶会? おお、良いね。エルシーのお茶は 美味しいからいつだって歓迎だよ。 # うわあ~……本格的ね。 2人はよくお茶会をしてるの? うむ、ずっと前からの習慣だよ。 紅茶の味もすばらしいものだろう? ……うん、美味しい! えへへ。 でも、もっと上手に お茶いれられるようになりたいな~。 エルシーならきっと出来るさ。 頑張りたまえ。そうしたら私も美味しい お茶が飲めて嬉しいからね。 うん、がんばる! 楽しい時間が過ぎていった……。 オクトーヤとの友好度がアップ!
いやー、参ったよ。 町の外で魔物にやられそうになってね。 またか。 最近魔物が増えてるのかもしれんな。 (そうなんだ……。気をつけないと。)
こんにちは、オクトーヤさん。 自警団の調子はいかがですか? おお、お嬢さん。 自警団の活動が多少しやすくなったよ。 仕事が増えてきたのでね。 ……と、言っても素直に喜べないのだ。 なにしろ、魔物が増えたせいで 護衛の仕事が増えたんだからね。 やっぱり増えてるんだ……。 みんな、不安なんですね。 うむ、それを受けてティモス町長も 支援金を出してくれたのだよ。 わ、いいな! あたしなんか全然ですよ。 町長に認められたなんて、すごいなあ。 この町は今まで平和すぎて 騎士のような自衛手段がなかったからね。 町長に認められたのは大きな一歩だよ。 この援助が続くように、 なんとか結果を出して行かねば! (張り切ってるなあ、オクトーヤさん。)
(ん?あれはオクトーヤさん……?) うーむ……。 こんにちは。 ……どうしたんですか? おお、お嬢さんか。 最近、護衛の仕事が増えすぎていてね。 同じ時期に違う依頼をされても、 私は1人きりだからね。 一体どうすればいいのか……うむむ。 うーん……護衛を一度にやるってのは 無理ですよねえ。 やはり、そうであろうなあ……。 申し訳ないが、先に依頼した人を 優先することにするよ。 うむむ……すべての人を守りたいのに どうして私は1人なのか……。 (悩む所がちょっと違う気がする。)
ふう……。 あれ、オクトーヤさん。 もしかして……落ち込んでます? うむ……。 以前、依頼が重なってしまった話は お嬢さんにもしたね。 もしかして、 護衛で何か失敗でもしたとか? いや、私の方では何も問題なかった。 しかし、断った人は魔物におそわれて、 ケガをしてしまったらしいのだよ。 私があの時、断ってなかったらと 思うと申し訳なくてね……。 うーん……、それは気の毒でしたけど オクトーヤさんのせいじゃありませんよ。 うむむ……、しかし納得できん。 もし自警団の団員がもう少しいれば 防げたのではないか思うと……。 ティモス町長に付き添っている兵士も、 町長が個人的に雇っているだけだし、 そもそも人数が少ないし無理か……。 (あ、あの兵士たちって  町長が雇ってる人なんだ。) むむう……。 何かいい方法はないものか……。
あ、町の外のニオイ、なんだありゃ。 ひっでぇニオイだよなあ。 そういやあ朝っぱらにオクトーヤが 何かしに行ってきた時からだなあ。 (ニオイとオクトーヤさん?  なにかあったのかな。) ああ、お前さんか。ちょうどいい。 町の外を見に行ってくれないか? 駄賃は出すぜ。 かまいませんよ。 悪いな、頼むよ。 ヒドいニオイらしいから気をつけてな。 # ううっ!? 話通り、すごいニオイね……。 一体何が原因なのかしら。 あたりを見渡すと、 すぐに何か落ちているのが見つかった! うええ、なまぐさい……。 これは……キルジョロヒ? なんで魚がこんな所にあるんだろ。 そういや、オクトーヤさんが 町の外で何かしてたって話があったけど もしかして……? おう、どうだった? ダビーに外の様子を説明した。 ついでにオクトーヤの話も伝えておいた! オクトーヤが魚をばらまいてた? ……意味が分からんな。 ですよね。 会ったら、話を聞いといてくれるか? こっちは冒険者を使って 魚を撤去しとくからよ。 分かりました。 これは駄賃だ。 ご苦労さん、ノーラ。 8エメルもらった!
あのう、オクトーヤさん。 町の外に魚をばらまいたのって もしかして……。 おや、お嬢さん。知っていたのかい? や、やっぱり本当だったんだ!? なんでそんなことしたんですか? キルジョロヒが腐ると猛烈なニオイを 発するだろう? 魔物も嫌がると思ったのだよ。 えーっと……魔物以上に 町の人が嫌がってたんですけど。 何!? う……ううむ、なんということだ 討伐作戦が裏目に出ていたとは……。 これが一番いい方法かと思ったのだが 他に何か考えねば……。 魔物よけに悪臭かあ……。 ん? もしかしたら、手伝えるかも。 本当かね、お嬢さん!? リルヤの花って魔物避けに使えるの。 キルジョロヒと違って、これなら 人間は嫌がらないでしょ? おお、素晴らしい! 町に花があふれて魔物も追い払うなんて 素敵じゃないか! すまないがお嬢さん、花を集めるのを 頼まれてくれないかね? 構わないけど……どれくらい必要なの? そうだね、リルヤの花束を5つ。 それだけあればきっと足りるだろう。 分かったわ。 上手く行くといいんだけど。 お嬢さんが知恵を出してくれたのだ、 きっと上手く行くとも! (花束を5つかあ……  全部集めてくるのはかなり大変かも。  導刻術も使わないとね。)
おお、これはありがたい! さすがお嬢さんだ! あと、コレもお渡ししよう。 エポナルチーズを3個もらった! えっ、いいんですか? なぁに、感謝の気持ちだよ。 お嬢さんにはお世話になったからね。 こちらでも色々調べたのだがね、 花びらを乾燥させてから袋に入れると ニオイが長続きするそうなのだよ。 ロッタさんにやり方は聞いてるから それから設置するとするよ。 お嬢さん、本当にありがとう! 魔物の数、少なくなるといいな。
おお、これはありがたい! さすがお嬢さんだ! あと、コレもお渡ししよう。 エポナルチーズを3個もらった! えっ、いいんですか? なぁに、感謝の気持ちだよ。 お嬢さんにはお世話になったからね。 こちらでも色々調べたのだがね、 花びらを乾燥させてから袋に入れると ニオイが長続きするそうなのだよ。 ロッタさんにやり方は聞いてるから それから設置するとするよ。 お嬢さん、本当にありがとう! 魔物の数、少なくなるといいな。
こんにちは、オクトーヤさん。 ……どうしたんですか? なんか元気がないんですけど……。 お嬢さんか……。 あの後、キルジョロヒをまいた件で、 色んな人から怒られてしまってね。 (スゴいニオイだったもんね……。) そのせいで、リルヤの花の方も またヘンな事をしている、と思われて いるようでね。 私は、ただテンペリナを 平和にしたいだけなのだが……。 どうして頑張れるの? 大丈夫 ……オクトーヤさんは、 どうしてそんなに頑張れるんですか? ここが私の故郷だからだよ。 故郷を大切にするのは普通じゃないかね? でも一生懸命しても、失敗して 嫌われそうになったりとかして ……嫌にならないんですか? ふむ……考えた事もなかったな。 私は町の人がケガをして悲しんだり、 魔物に怯えて欲しくないだけなのだよ。 みんなが笑顔だと、お嬢さんも 嬉しくならないかね? ……オクトーヤさんって、ほんとに テンペリナが好きなんですね。 その気持ちはこの町で 誰にも負けない自信があるよ! いつか分かってくれますよ。 オクトーヤさん、一生懸命だもん。 ……そうだね、君も頑張ってるのに 私が弱音を吐いてはいけないな。 ありがとう、お嬢さん。 テンペリナのため、共に頑張ろう! # オクトーヤとの友好度がアップ!
今回は魔物に遭わずに済んだな。 最近ツイてるじゃねえか。 数が減ってるのかしら? この前もこんな感じだったわよね。 (魔物、減ってるんだ!  リルヤの花の効果なのかな?)
ああ、ちょっと気になってたんだが、 最近あんまり魔物見ないよな? ああ、畑仕事がしやすくなったぜ。 なんでかなあ? (あ、オクトーヤさんの話だ。) 教えてあげる 立ち聞きする それ、オクトーヤさんのおかげですよ。 魔物を追い払うために頑張ってるんです。 へえ、オクトーヤが? 大したもんだなあ。 今度何かオゴってやらねえとな! (えへへ、なんかうれしいな!) # オクトーヤとの友好度がアップ! そういやぁ、オクトーヤが 街道に何かを置いてるのを見たぜ? もしかしたらアレのおかげかもな。 へえ、自警団の活動ってやつか。 やるなあ、あいつ。 (分かってもらえてるんだ……。  良かったね、オクトーヤさん。)
こんにちは、オクトーヤさん。 リルヤの花作戦、上手く行ってる みたいですね。 ああ、そうみたいだね。 私も嬉しい限りだよ! しかし、リルヤの花は強い魔物には 効果がないようでね。 魔物退治の依頼が増えて来たのだよ。 えっ、大変じゃないですか。 うむ、私1人では対応しきれない。 そこで、ギルドを立ち上げることに したのだよ! ギルド? どういう事をするんですか? 魔物退治などの専門組織だ。 公式なものになら人を集めやすいだろう。 いまは少しばかり実績もあるし、 きっとうまくいくはずだよ! 頑張ってくださいね、オクトーヤさん。 ありがとう、お嬢さん。 見ていてくれたまえ!
まだメンバーはあいつだけらしいが……。 どうなることやら。
おお、お嬢さん。 我がギルドに何かご用かな? いえ、違いますけど…… 本当に武器屋の中に作ったんですね。 ううむ、他の建物に空きがなくてね。 エスポウさんに頼んだのだよ。 いつか自分の城を持つのが 我がギルドの目標だね! 頑張って! 依頼は来てる? 出来るといいですね! うむ! 必ずや叶えて見せるよ! # オクトーヤとの友好度がアップ! へえ……。 依頼とかは来てるんですか? ああ、魔物退治が何件かね。 入団希望の若者がちっとも来ないのが 残念ではあるが……。 自警団のころからコツコツやるのには 慣れているからね。気長にやるよ。
おい、聞いたか? オクトーヤが魔物退治を やってくれるギルドを作ったらしいぜ。 あ、俺も聞いたよ。 牧場のおっさんが依頼したけど、 すげー強くて、すぐ解決したんだってさ。 (オクトーヤさんのギルド、  評判は上々みたいね。)
ギルドごっこしようぜー! おれがオクトーヤさんで、 お前は魔物な! またぼくが魔物~? (へえ、オクトーヤさんのギルドって  人気なんだ。)
オクトーヤさん、依頼はまだですかね? 早く活躍したいっスよ! 君たち、気持ちは分かるが 落ちつきたまえ。平和が1番なのだぞ。 あれ、なんか賑やかですね。 知らない人もいますけど……。 あ、ウワサのノーラさんですね! (ううっ、また魔女の話か……。) オレたち、ギルドメンバーになった ばかりっス。よろしく頼むっス! へ?よろしく、って なんでギルドの人があたしに? 実はお嬢さんがギルド設立前から 手伝ってくれている、と話したら 何か勘違いしてしまったようでね。 こんど、ぜひ武勇伝を 聞かせてくださいね! こら、お嬢さんはそういう人ではない! 彼女はこの前、作戦を考えてくれた だけであってだな。 おお……! 頭脳派ってヤツですね!! (な、なんか変なことになってる。)
あっ、ノーラさん! おつかれさまです! こっ、こんにちは……。 こら、お前たち。 店であまり大きな声を出してはならんぞ。 すまないね、お嬢さん。 いえ、それは良いんですけど…… なんか人数増えてきてません? おお、気づいてくれたかね! 魔物退治を繰り返してるうちに 有名になってきたみたいでね。 入団希望者が増えて来たのだよ。 そういえば、町でも評判ですもんね。 やったんじゃないですか! うむ、しかし……少々問題もあるのだよ。 新しく入ってきた彼らは町の外にも ろくに出た事がなく、戦闘はほぼ シロウトなのだよ。 えっ、でもみんなやる気満々で 戦いたがってるみたいですよ? 血の気ばかり多いのだ。  実際は駆け出しだった頃のルッツより 数段弱いのではないかな。 (それって……。) いまは私が表に立っているが、 いつかそれだけでは解決しない事も 起きうるだろう。 それまでに、少しでも彼らを 鍛えなければならないのだが……。 (そっか、自分の事だけじゃないんだ。  ギルドって大変そう……。)
誰かな? こんにちは、お嬢さん。 じつは大事な話があるのだが、 聞いてもらえるかな? 聞く 聞かない 大変申し訳ないのだが、 一時的にギルドのメンバーになっては もらえないだろうか? えっ、あたしが? お嬢さんが酒場で依頼を受けたり 採取をせねばならないことは 私もよく分かっている。 しかし、ギルドの戦力が いまいち不安でね……。 そういえば、前も話してましたよね。 新しく入ってきた人たちは あんまり戦った事ないって。 うむ、そうなのだよ。 今までは私だけで対処してきたのだがね。 私もそう強いわけではないから もっと強い魔物が来た時のために お嬢さんの力を借りたいのだ。 お嬢さんなら、私も安心して背中を 預けることが出来るのだが……。 もちろん、謝礼も払うよ。 うーん……。 正式じゃないなら、構いませんよ。 困ったときはお互い様ですしね。 いざという時は頼むよ。 それでは、失礼。 (いざなんて時、来ないといいなあ。) ふうむ、そうか。 ならばまた日を改めるとしよう。 では、失礼するよ。 オクトーヤさん、何の話だったのかな?
おお、お嬢さん。お時間はあるかな? 先日の重要な話を聞いてもらいたくてね。 聞く 聞かない 大変申し訳ないのだが、 一時的にギルドのメンバーになっては もらえないだろうか? えっ、あたしが? お嬢さんが酒場で依頼を受けたり 採取をせねばならないことは 私もよく分かっている。 しかし、ギルドの戦力が いまいち不安でね……。 そういえば、前も話してましたよね。 新しく入ってきた人たちは あんまり戦った事ないって。 うむ、そうなのだよ。 今までは私だけで対処してきたのだがね。 私もそう強いわけではないから もっと強い魔物が来た時のために お嬢さんの力を借りたいのだ。 お嬢さんなら、私も安心して背中を 預けることが出来るのだが……。 もちろん、謝礼も払うよ。 うーん……。 正式じゃないなら、構いませんよ。 困ったときはお互い様ですしね。 一番いいのは、そんなに強い魔物が 来ないことですけど。 まったく、お嬢さんの言う通りだ。 だがいざという時は頼むよ。 それでは、失礼。 ふうむ、そうか。 ならばまた日を改めるとしよう。 では、失礼するよ。
お嬢さん、待っていたよ。 準備は出来たかね? 準備できた! まだ はい! おお、それは心強い! 敵の数はかなりのものでね。 我々ギルドは二手に別れて出動する。 町の守りは団員たちに任せて、 強い魔物が集まった本隊を 私とお嬢さんで一気に叩くとしよう! むむ、責任重大ですね。 お嬢さんとなら大丈夫さ。 では、現場へ向かおう! # うぬぬ、すごい数ですね……。 我がギルドの名に賭けて、 奴らを町に近づけるわけにはいかん! 行こう、お嬢さん! あっ、強い魔物がやられたのを見て 群れが散っていきますよ! ふう、なんとか退けたか。 ありがとう、お嬢さん。 私1人では危ない所だったよ。 隊長ー! おお、お前たち。 町の方は大丈夫だったようだな! しっかり町を守りましたっス! 俺たちはあんまり役に立てなくて 申し訳ないくらいですけど……。 いや、お前たちが町をしっかり 守ってくれてるからこそ、 私たちも全力で戦えたのだ。 それでは、任務は成功だ! 我らが町に帰ろうではないか! オクトーヤとの友好度がアップ! つ、強すぎますよ~。 退きましょう、オクトーヤさん! いや、もうしばし…… 少しでも時間をかせぐ! そんな……って、 敵が逃げていく……? むむう、何故……? 隊長ー! 助っ人に来たっスー! あれは……隊員の人たち? 増援が来たと思って、逃げちゃったんだ! こちらに来てくれたと言う事は 町の方は大丈夫なのだな? へへ、バッチリっス! しっかりと町を守りましたっス! 隊長、ノーラさん、大丈夫ですか!? なんか、助けに来るのが遅かった みたいで申し訳ないですけど……。 ……いや、お前たちが来なければ 危ないところだった。 我がギルドメンバーは頼もしいな! 隊長……! それでは、任務は成功だ! 我らが町へ帰ろうではないか! それが……もうちょっとかかります。 うむう、それなら仕方ない。 敵は数が多い。十分準備してくれたまえ。 (ちゃんと準備しないと……。)
やあ、お嬢さん! 聞いてくれないかね! わあっ、オクトーヤさん!? どうしたんですか? おお、すまない。嬉しくてついね。 実は先日の活躍を評価して、町が ギルドを正式に認めてくれそうなのだ! わあ! おめでとうございます! うむ! あの事件以来、団員たちも 剣の腕を磨くようになってね。 どんどん頼もしくなっているよ。 改めて、あの時手を貸してくれて 本当にありがとう、お嬢さん。 いえいえ、でも魔物の群れはどうして 急に町を襲ったんでしょうね? うむ、どうやら街道中に設置した リルヤの花袋たちが古くなっていたのが 問題だったらしい。 定期的に巡回して手入れすれば あんな事はもう起きないはずだ。 それじゃ、またたくさんリルヤの花を 用意しないといけませんね。 おお、よろしく頼むよ!今度はきっと まとまった謝礼も出せるはずだからね。 ……と、まだ手続きが残っているのでね。 これで失礼するよ。 嬉しそうだったな、オクトーヤさん。 上手く行って、本当に良かった!
おや、お嬢さん。 もしかしてお祝いに来てくれたのかな? うん、話は聞いたよ。 おめでとう、オクトーヤさん! ありがとう、ギルドもこれで本格的な 活動に入る事ができるよ。 それで……実はお嬢さんに頼みがある。 正式なギルド員になる気はないかな? あたしが? ああ、これから人も増えていくし 私1人では手に余ることもあるだろう。 だから、ぜひお嬢さんの手が欲しいのだ。 でも、あたしは魔女って噂もあるし ギルドにとって良くないと思うよ? 町の人とか、その……。 なんだ、そんな事を気にしてたのか。 お嬢さんが町を思う気持ちに嘘はない。 それだけでギルド員としては十分だよ! なあ、そうだろう?お前たち。 勿論ですよ! 戦う参謀の姐さんから、俺たち 色々教えてもらいたいんです。 それに、姐さんはもうギルドでは 超有名人なんスから! ……。 しょうがないなあ、もう! ……でも、さっきから言ってる 姐さんって何? 姐さんは姐さんで、 戦う参謀さんっスよ? こら、姐さんはないだろう。 ギルドのメンバーは、みな紳士たれ。 もっと美しく、ノーラ様と呼びたまえ。 そうっスか……? じゃあ……、ノーラ様! 戦う参謀、ノーラ様! うむ、よし! よし、じゃなーい! # 導刻術師になるために、遠い町から やってきた少女がいました―― テンペリナの町にやってきた少女ノーラ。 しかしノーラは魔女の疑いをかけられて しまったのでした。 そこで、町の人たちの役に立てれば きっと受け入れられる、とノーラは 頑張ることにしました。 そんなときノーラは、ノーラと同じ ように町の役に立とうと頑張っている オクトーヤと知り合いました。 ノーラの協力によりオクトーヤは 悲願のギルド設立を達成出来ました。 それはノーラが町の人に受け入れられる きっかけにもなったのです。 そして、2人は…… あわわ、そんな引っ張らないで下さいよ! なんなんですかー!? まあまあ、まだ前を見てはいけないよ! とっておきのお知らせがあるのだからね。 さあ、見てくれたまえ! とうとうギルドの建物が完成したのだ! み、見えないんですけど。 素晴らしい出来だろう? テンペリナの町の人も工事に協力して こんなステキな建物が出来たのだよ! だ、だから見たいんだから離してー! 誰かに信頼してもらう。 儀礼の目的を果たしたノーラは、 一人前の導刻術師になりました。 しかしノーラはセイナケロに帰らず、 このままテンペリナで生活していく ことに決めました。 出来たばかりのギルドを見守るために、 オクトーヤと一緒にギルドの一員として テンペリナを守るために。 このあと、どんな日々を過ごすのか。 それはまた別の物語――
やあ、お嬢さん! うわわ、オクトーヤさん!? こんなとこまで、一体どうしたんですか? それより、家の場所を あたし教えましたっけ……? いや、ずいぶん迷ってしまったよ。 霧の森はやはり広いものだな。 ええっ、危なくありませんでした? だからこそ見回りに来たのだよ。 君はか弱い女性なのだからね。 えっと、住んでるから 別にこのあたりは平気なんだけど……。 これからは何かあったら すぐに私を頼ってくれたまえ。 いいね? あ……ありがとう、ございます。 それでは、失礼するよ! …………。 ……いい人、なんだろうなあ。 勝手にここまで来るのは ちょっとアレだけど。
こんにちは、ノーラ。 どうしたの、メロウ。 なんだか今日は嬉しそうだけど。 うふふ……。 あなたに贈り物があるのよ。 はい、どうぞ。 メロウから ヴァロイサの花束をもらった! わあ、きれいな花束! ……あれ、もしかしてこれって この前の? ええ、そうなの。 私が自分で育てたものを渡したくて。 結局、球根が見つけられなくて ノーラに頼ってしまったんだけど。 そんなの、全然いいよ! ……大事にするね、ありがとう。 これからも、よろしくね。 ノーラ。 もちろんだよ、メロウ。 # メロウとの友好度がアップ!
ねーねー、ノーラ。 ちょっと聞きたいことがあるんだけど いいかな。 なに? 何かあったの? 何ってわけじゃないんだけど……。 ちょっと気になるのさー。 ノーラは、メロウが怒ったところを 見たことがあるかい? メロウが? 想像つかないなあ。 だろ? おいらも見たことないんだよ。 けっこう長く暮らしてるのにさ。 言われてみたらそうかも。 でも偶然じゃない? 偶然じゃないって! 現においらがイタズラしたって 怒らないんだぞ。 イタズラって……。 そんなことしてたの、ケケ。 あら、何の話かしら。 2人で楽しそうね。 あっ、いいところに! ? うわっ!! うわぁっ!? な、なによ大声出して!! あらあら……。 だめよ、ケケちゃん。 ノーラが驚いてるじゃない。 ……ね? ノーラは怒るけど、 メロウは怒らないだろ? それは分かったけど、 いきなりあんな声出すなー! あいたっ! なんだい、ノーラの怒りんぼ! # メロウとの友好度がアップ!
これ、ケケだ。 あんなところで何やってるんだろ。 ……。 ケーケ、何やってるの? しっ! 今おいらはワナを張ってるとこなんだ。 ワナ? あっ、来たぞ! ふんふーん……♪ いまだ、 それ!! あら、あらら……? 引ーっかかった! ケケ! あんたメロウに何してるのよ! だって、 メロウを怒らしてみたかったのさー。 どうだ、メロウ! これで怒るだろう! えっと、いま転んだのは ケケちゃんのせい……なの? おう! そう……。 そ、そんな顔するなよう。 おいらはイヤガラセとかじゃなくて その……。 ……嫌がらせ。 そうなの……。 ケケ、メロウに謝りなさい。 あわわ、あわわ、 ごめんよう、メロウ! 怒らせたかっただけなんだよう! ううん、いいのよ。 あんまり痛くなかったもの。 もう、なんでそんなに 怒らせたかったんだか……。 (それにしても、メロウは本当に  怒ったりしないのね……。) (うーん、それに比べたら  確かにあたしって怒りっぽいかな?) # メロウとの友好度がアップ!
……。 …………。 あれ、何してるの。 2人でにらめっこして。 メロウが見てくるんだよ~。 おいら、そんなにカッコイイかな? はいはい。 メロウ、ティック族が珍しいの? うーん……そうじゃなくて 何だか見覚えがある気がするの。 ティック族に見覚えが……? メロウ、他にも何か覚えてる? うーんと……ノーラにも覚えがあるわ。 えっ!? そ、そうなの?他には? あとはね、 ルッツくんと、シルカちゃんでしょ、 あとオクトーヤさんと……。 メロウ……。 それって、最近会った人たちじゃない? あら? まったく、メロウは仕方ないなー。 おいらがカッコいいから見てたいって 素直に言えよう~。 うふふ、そうかもね。 (……好きにさせとこっと。) # メロウとの友好度がアップ!
おっと、悪い。ちょっとどいてくれ! う~ん……。 ルッツ!? 一体、どうしたんですか? こいつ、魔物に囲まれて、 袋叩きにされてたんだよ。 あんな量の魔物、久しぶりに見たなあ。 アンタも外に出るなら気をつけろよ? さて診療所に運ぶか……。 ……。 ルッツ…。 あれだけ言ったのに一気に使ったわね。
…………。 どうしたの、ルッツ? なんか、最近思うんだけどさ。 お前の方が有名じゃないか? 酒場でも、お前を指名したいっていう 依頼者が増えてきてるし……。 えへへ、頑張って仕事してるからね。 認めてもらうのは嬉しいな。 くそー、オレも負けてられねえ! 見てろよ、ノーラ! ……見てろよ、って言われても。
あれ、あそこにいるのって……。 わーい、ルッツだルッツだー。 トックンしよーぜー! よーし、オレの特訓は厳しいぞ! ついてこれるか! これるよねー。 なー。 オクトーヤさんよりチョロいぜ! な、なに!? オレが手加減してるからって 調子に乗るなよー! わー!ルッツが怒ったー! 怒ったー! 待てー、こらー! …ルッツったら、 完璧に遊ばれてるじゃない。 でも、子供に懐かれてるんだなあ。
誰かな? よう、ノーラ。 遊びに来た……。 あれ、どうかした? なんだアレ、かっけーな! あの旗、すっげーカッコいいじゃん! あ、これ? 作ってみたから飾ってみようと思って。 けっこうよく出来てるでしょ。 すげえなぁ、いいよなあ、旗! なんかビッグ! って感じだよな! そ、そう……? よく分からないんだけど。 男たるもの、自分の旗を持つってのは スゲー憧れだぜ! いいなあ、オレもビッグになったら 自分の旗、ノーラに作ってもらうかな! それは別に構わないけど、旗ねえ……。 そんなに大事なものなの? ルッツが帰るまでの小一時間、 旗のすばらしさについて 延々持論を聞かされた! やれやれ……なんか大変だったわ……。
誰かな? よう、ノーラ! こんにちは、ルッツ。 今日はどうしたの? 前の退治依頼、覚えてるか? 依頼人がすごい嬉しがってさ、 お金以外に、って作ってくれたんだ。 えっ、こ、こここ、これって……。 ナウダンの首!? 気合入ってるよなー。 うわぁ……。 どうするの? これ……。 ノーラにやるよ。 え。 な、何で……。 ……うちじゃ飾る場所がないんだ。 ここだったらピッタリかなーって。 ちょっと! あたしの家だって そんなに広くないわよ! まあ、受け取ってくれって! な! ルッツにナウダンの首を押し付けられた! それじゃあな~。 あ、ちょ、ちょっと!! もう~!! ……うーん、 一応飾ってみよう、かな? # ルッツとの友好度がアップ!
誰かな? よう、ノーラ! どうしたの? ごきげんね。 へへへー、コイツを見たら驚くぜ。 ん? じゃーん! わああー!? ど、ドラゴンの首じゃない! もしかしてこの前の!? いい記念になるぞ、って言われてさ。 前のナウダンの時の依頼人がタダで やってくれたんだ。 …その人、前も思ったんだけど、 ちょっと変わってるよね。 それでさ、ノーラにコイツを もらって欲しいんだ。 えっ!? あ、あたしはいいよ。 ルッツが倒したんだし…。 いいや、コイツを倒せたのって ノーラのおかげだと思うんだ。 だから……感謝の証としても、さ。 (うう、断りきれない……) わ、分かったわ。 ルッツにドラゴンの首を押し付けられた! 大事にしてくれよな! それじゃな! ……また、首が増えちゃった。 しかもすごい迫力の……。 # ルッツとの友好度がアップ!
誰かな? よう、ノーラ。 遊びに来た……。 あれ、どうかした? いや、あの首……。 すげー存在感だなあ、と思って。 記念だしせっかくもらったから 飾ってみたのよ。 そうだな、オレとノーラの 共同作業の結果だもんな! ……でもいざ飾られると、 なんかコエえな。 ルッツが置いていったんでしょ! ルッツが帰るまでの小一時間、 次は何を倒すとか、次は何の魔物の首を 作るかといった話を延々聞かされた! やれやれ……。 そんなに首ばっかりあっても、ねぇ。
誰かな? よう、ノーラ! いらっしゃい、ルッツ。 何か用? この前のお礼を言いに来たんだ。 弟たちがあの木馬、喜んでさ。 ああ、あの木馬ね。 気に入ってもらえたなら良かった。 おう!気に入り過ぎて、一体目は もう首がモゲたくらいだ! えっ!? 弟くんたちは大丈夫だったの!? ああ、ピンピンしてるぜ。 壊れた木馬も、弟たちが直して まだまだ現役だしな! そ、それは良かったけど…… 激しい弟くんたちだね。 ああ、ヤンチャで参るよ。 とにかくありがとな! ケガしてなきゃいいんだけど……。
誰かな? こんにちは、おねえちゃん! いらっしゃい、エルシー。 どうしたの? えっとね、今日はおねえちゃんに お届けものなの。はい、どうぞ! エルシーから田舎ケーキを 10個ももらった! うわあ、美味しそう! どうしたの?これ。 あのね、昨日お家で作ったの。 いっぱい出来たから、おすそ分け! それに、おねえちゃんには たくさんお世話になってるから あたしの気持ちなの。 そんな気にしなくていいのに~。 ありがとうね! やっほー、ノーラ。 おっ、なんだか美味しそうな匂い! ……さすが、鼻がきくわね。 なんだい?なんだい? おいらにも美味しいものおくれよ! 大丈夫、まだあるよ。 はい、ケケちゃん。 いっただきー! ……おいら、のどもかわいてきたよ。 もう、しょうがないなあ。 じゃあせっかくだからお茶会にしようか。 やったね! 楽しい時間が流れた……。 # エルシーとの友好度がアップ!
(あれ、子供がいる……。  エルシーの友達かな?) エールシー、遊ぼうぜー! ……。 エルシーちゃーん? …………。 ダメだ、聞こえてない。 新しい鉱石が入ったのかなあ。 しょーがねーな、 誘うのはまた今度にしようぜ。 うん、ばいばいエルシーちゃん。 ……完璧に聞こえてない。 すごい集中力ね。 あの集中力があるから、 鉱石見つけるのも上手なんだろうな。 あたしも頑張ろっと。
誰かな? こんにちは、おねえちゃん。 あれ……? いらっしゃい、エルシー。 どうかしたの? すっごーい! ピカピカな台所だ!! とっても使いやすそうだね~。 うん、よく使うからね。 ちょっとフンパツしてみたんだ。 いいなあ、こんな台所だったら お菓子作るのがもっと楽しそう! ふふ、そうだね。 でも珍しいね、エルシーが石以外に 興味を示すなんて。 そんな事ないよう。 お母さんが料理好きだから、 台所にもすごく興味あるの! へえー、そうなんだ。 はあ、いいなあ……。 新しい高機能台所……。 ……。 ……。 エルシー? …………。 あわわ、エルシーが石を見てる ような状態に……! エルシー! ……。 はあ、やっと帰ってくれた。 石じゃなくても、 エルシーはエルシーだなあ。
ねえ、ノーラ。 ちょっと庭に来ておくれよ。 なにかあったの? いや、何もないっちゃないんだけど それが問題っていうか……。 あーもー、 いいからちょっと来てくれってば! わあ!? なによ、何もないじゃない。 ノーラ、足元。 足元? ……わっ!? じー……。 エルシー!? いったいいつから来てたの? おいらが気づいたらそこにいたよ。 それっきり動かなくってさー。 あんまり動かないから、 ノーラを呼んで来たってわけ。 はぁ…。置いてある石に 引っかかっちゃったのね。 あ、ノーラおねえちゃん。 すごいね、これ! 3つそろうとすっごくいいね! そ、そう。良かったわ。 原石って、かわいいよねえ。 この中にあんな宝石があるなんて なんだか不思議だなあ~。 あ、確かにそうかも。 初めて分解したとき、驚いたもん。 だよね~! 邪黒岩とか、名前は怖いのに すごくキラキラしてるよね。 蒼輝岩みたいに、 黒輝岩って言ってあげたらいいのにね? あ、名前でソンしてる感じだしいいかも。 ……エルシーは、本当に石のことを よく考えてるのね。 だって、大好きだもん! ねえ、ノーラおねえちゃん。 もうちょっと見て行ってもいい? いいけど、暗くなる前に帰ってね。 エスポウさんが心配しちゃうよ。 はーい! …………。 はあー、石を見てるだけなのに 飽きないんだなー! あれはもう、一種の才能よね。
誰かな? こんにちは、ノーラおねえちゃん。 エルシー? もしかして、1人で森に来たの? ううん、ルッツおにいちゃんと一緒。 ノーラおねえちゃんの家、 どこにあるか分からなかったから。 ルッツと一緒なら大丈夫だね。 それで、何か用? えっとね、うーんと、 ……はい、これ! エルシーから田舎ケーキをもらった! ノーラおねえちゃんのおかげで、 お外に行けるようになったから オチカヅキノシルシ、だよ! あたしに? うん! ノーラおねえちゃん、 これからよろしくね。 あと、これもあげる。 エルシーから方解岩をもらった! わあ、ありが……石? うん、石! 一番いい顔してるの持ってきたの。 (ぜ、全然違いが分からない……。) ありがとう、エルシー。 こちらこそこれからよろしくね。 うん、何かあったら頼みに来るね。 それじゃあバイバイ! お近付きの印、かあ……。 こんなの初めてだよね。 ……えへへ。 # エルシーとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは、ノーラおねえちゃん。 いらっしゃい、エルシー。 今日はどうしたの? あのね、これを渡しに来たの。 エルシーから緑鉄鉱の置物をもらった! あれ、この中の石……。 もしかしてあの時のプリンシ鉱? うん、そうだよ。 緑鉄鉱になっちゃったけど。 お父さんがね、エルシーの大切な 思い出だから飾れるようにしようって 作ってくれたんだ。 良かったね、エルシー。 ……でも、そんな大切なもの もらえないよ。 ううん、それはおねえちゃん専用! あたしのはちゃんとあるよ。 ノーラおねえちゃんと一緒だから 作れた思い出だもん。 おそろいにしてもらったんだ。 おそろい……。 ありがとう、エルシー。 大事にするね。 それじゃあおうちに帰るね。 またね、おねえちゃん。 # エルシーとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは、ノーラおねえちゃん。 遊びに来たよ~! いらっしゃい、エルシー。 ゆっくりしていってね。 うん! ……あれ? あーっ、緑鉄鉱の置物、 飾ってくれてるんだ。 そりゃあ、大切な思い出だもん。 えへへ、あたしもお部屋に飾ってるの。 おそろいだ~。 ふふ、そうだね。 エスポウさんにお礼言わないと。 お父さんも喜んでくれるよ! そうだ、さっそく伝えてこようっと。 じゃあね、おねえちゃん! ……ゆっくりしていくどころか、 嵐のように去っていったわね。
え? あれは……シルカ? ノーラ、町に来てたのね……。 うん、ちょっと用事があって。 シルカはどうしたの? 広場にいるなんて珍しいね。 これをね、みんなに配ってたの……。 なにこれ? 薬がいっぱい入ってるけど。 簡単な常備薬を集めてみたの……。 これがあれば、ちょっと具合が悪くても すぐに薬が飲めるでしょう? 薬と親しんでくれるかな、って……。 なるほど。 これなら薬が身近に感じられるかもね。 ……ノーラにも、あげるわ。 シルカから薬箱をもらった! わあ、ありがとう! 使ってみるね! 喜んでくれてよかった。 ……町のみんなも、ノーラみたいに 思ってくれたらいいのに。 ……みんな、受け取ってくれないの? ええ……。 よく分からないからいい、って。 でも、地道に続けるのが大事だと 思うから、平気……。 そっか。 頑張ってね、応援してるよ! ありがとう、ノーラ。 それじゃ……。
うーん……。 どうしたの、頭を抱えて。 薬のこと勉強しようと思って この本を読んでるんだけど 分からないところがあるの……。 ふうん? ……ちょっと見せて。 # ……ってことじゃないかな? ……。 あ、あれ? 何か間違ってたかな。 ……ううん。 すごく分かりやすくって驚いてた……。 ノーラって、やっぱりすごいのね。 そ、そんなことないよ! シルカが一生懸命聞いてくれたから 頑張れただけだよ。 ありがとう、ノーラ。 また、分からなくなったら教えてね。 シルカとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは……。 いらっしゃい、シルカ。 どうかしたの? お礼、言いに来たの。 果汁入りの薬、大好評だった。 普段飲んでくれない子が、 一番に飲んじゃったの。 へえ、良かったね! 頑張ったかいがあったじゃない! ノーラのおかげよ。 また、何かあったらお願いするわ。 うん、こっちこそよろしく。 それじゃあ……。 うーん、なんかいいことした気分!
あれ、シルカ? どうしたの、そんな所で。 入ってくればいいのに。 あ……、ごめんなさい。 お庭があまりにもきれいで、 見とれてたのよ。 花がたくさんで、いいお庭ね。 うん、うちの庭ってよく育つんだ。 花を植えるのも楽しくって。 ここのお花は幸せね。 本当に、ステキなお庭だわ。 えへへ、ちょっと照れちゃうな。
誰かな? こんにち……あ。 いらっしゃい、シルカ。 どうかしたの? あ、ううん。 薬箱、使ってくれてるんだなって思って。 そりゃそうだよ。 せっかくシルカにもらったんだもん。 ……ノーラに渡して良かった。 ちゃんと使ってくれると思ったの。 町の人も、分かってくれるといいね。 ええ、……頑張るわ。
誰かな? こんにちは……。 いらっしゃい、シルカ。 今日は何の用? 今日はお使いなの。 ……はい、受け取って。 シルカから花かごを1つもらった! わあ、キレイな花だね。 どうしたの、これ。 この前の、おじいさんがくれたの。 薬をくれた魔女さんに、って……。 ……あたしに? 霧の森に来るのはまだ怖いって 言うから、私が受け取ったんだけど……。 受け取ってくれる? ……う、うん! 持ってきてくれてありがとう。 私も、ノーラに渡せてよかった。 あのおじいさんが元気になったのは ノーラのおかげだもの。 ……えへへ。 それじゃ、そろそろ行くわ……。 えっ、もう行くの? お茶とか飲んでいかない? そうしたいんだけど……。 診療所が、最近いそがしいの。 だから、また今度……。 えへへ、キレイな花。 大事にしよっと。 # シルカとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは……。 いらっしゃい、シルカ。 診療所の方は大丈夫なの? うん、落ちついてきたから平気……。 薬草園を手伝ってくれる人も増えたし 全部ノーラのおかげ…。 ぜ、全部なんて言いすぎだよ。 あたしはちょっと協力しただけだもん。 その「ちょっと」も、 今まで町の人はしてくれなかったわ……。 ノーラが話を聞いてくれたから 私も頑張れたんだと思う……。 そ、そっか……。 私だけじゃない、子供たちも。 あなたのおかげだって分かってる。 今日はね、これを渡しに来たの。 シルカからノーラの似顔絵をもらった! え、これって……。 もしかして、あたし? ええ。渡して欲しい、って言われて……。 ……ありがとう。 あたし、こんなのもらうの初めてだよ。 迷惑じゃなくて、よかった。 子供たちもきっと喜ぶ……。 えへへ、大事にするね! それじゃ、そろそろ行くわ……。 またね。 # シルカとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは……あ。 えへへ、気づいた? ……ええ。 嬉しいわ、飾ってくれてるのね。 だって、嬉しかったんだもん。 みんなは元気? うん、みんな元気すぎるくらい。 薬草園の手伝いもしてくれてるの。 元気でいいなあ。 そう、これ。忘れるところだったわ……。 みんなで採った薬草。 少ししかないけど持ってきたの……。 シルカからラクリッツ草を3つもらった! ありがとう。順調そうね。 ええ。まだまだだけど……。 帰ったらノーラが絵を飾ってたって、 教えてあげないと。……でも。 やっぱり、ちょっとヘタね。 そこがいいんでしょ! ふふ……、ありがとう。 それじゃ、そろそろ行くわ……。 またね。
あ、ノーラ…… 薬……ありがとう……。 とっても、仕事がはかどった、わ…… どうしたの!? なんか動きがぎこちないというか…… カクカクしてるけど……。 ちょっと……もらった薬で……。 えっ、なにかマズかったの!? ううん、薬自体はスゴかった……。 薬品棚も軽々持ち上げられたし、 診療所は隅々までピカピカ…… もしかして……。 ええ、そのまさかよ。 薬が切れたら……腕も上がらない……。 体中が痛い……。 ……うーん、 効きすぎるのも問題だったね。
誰かな? お邪魔します。 ……すごい量の武器ですね。 武器屋でも始められるんですか? ううん、古いから手入れしてたの。 けっこうな量になったしね。 (導刻術で新しくしてたんだから、  嘘じゃないよね。) (キトさん、古い物に関しては  かなり敏感だから気をつけないと。) わあ……。 あれ、キトさん? ……聞いてる? し、失礼しました。 つい見とれてしまったようです。 キトさん、武器とか好きなんだ? なんだか意外。 大きい剣はカッコいいですよね。 軽やかな細剣もいいですけれど、 ズッシリした武器には憧れますよ! ふーん。 でも、ちょっとキトさんには 重いんじゃないかな? ……分かってますよ。
そういえば、ノーラさんは 宝石も採取されるんですよね? うん、そうだよ。 宝石なら……これだけ持ってるよ。 おや、これはすごい。 本当にノーラさんは採取がお上手ですね。 キリルさんにおろしてあげると 喜んでもらえると思いますよ。 貴重ですし、欲しがる人も多いんです。 アクセサリーとして加工されて、 色々使えますからね。 ほら、たとえばこの指輪とかも そうですよ。 わあ、キレイだね! 気に入ったなら、差し上げましょう。 えっ、いいの? 勘違いしないで下さいよ。 私はあなたにお世話になってるから 差し上げるだけですからね。 ……勘違いって? …………。 そうでした、 あなたはノーラさんでした。 ? 当たり前じゃない、変なキトさん。 キトからフロライトリングをもらった!
誰かな? お邪魔します、ノーラさん。 おや、この棚の中は…… チーズとパンですか? いらっしゃい、キトさん。 いい具合に熟成してるでしょ。 ええ、ノーラさんは保存食を作るのが お上手ですよね。 この棚も、実に機能的です。 隣国のチーズ業者も似たような棚を 作っていましたよ。 へえー、やっぱりこの形が 一番なのかな? 大量に作るには向いてるんでしょうね。 しかし……。 もしかして、全部ノーラさんが この量を食べるんですか? い、一気に食べるみたいな 言い方しないでよ。 確かに自分でも食べるけど、 売りに行ったりもするのよ? ああ、それはそうですよね。 すみません、個人でここまでやるのは 初めて見たものですから。 そ、そうなのかなあ。 普通だと思ってたけど……。
誰かな? お邪魔しますよ、ノーラさん。 いらっしゃい、キトさん。 今日は何か用? 先日のお礼を改めてしに来ました。 キレイに分類していただいたおかげで 作業が楽になりましたよ。 えへへ、1人暮らしだからね。 アレくらい当然よ。 本当にそうみたいですね。 どうぞ、これがお礼の品です。 え? もうお礼はもらったよ。 失礼をしたお詫びも兼ねてです。 どうせ倉庫から出てきたものですし 使ってないので気にしないで下さい。 それじゃあ……ありがとう。 キトからナウダン毛皮敷をもらった! それでは、失礼します。 うーん、ナウダンの毛皮って ふかふかのモフモフなのね……。 だいぶ高いんじゃないのかな、コレ。 …キトさんの家って 本当にお金持ちなんだなあ。 # キトとの友好度がアップ!
誰かな? お邪魔しますよ、ノーラさん。 いらっしゃい、キトさん。 あれからご両親は落ちついた? なんとか分かってくれたみたいですよ。 お礼をすると言って呼びだしたのに 騒ぎに巻き込んですみませんでした。 別に構わないよ。 ちょっと面白かったし。 そう言って下さると助かりますよ。 ……お詫びと言うわけではありませんが お礼です、受け取ってもらえますか? キトからつぼをもらった! わあ、キレイな色……。 こんな色の焼き物、見たことないや。 隣の国の、そのまた隣の隣……。 とても遠い国の焼きものだそうです。 えっ、すごく貴重なものじゃないの? 見つけた宝の中にあったものですから ノーラさんが見つけたようなものです。 どうぞ大事にしてあげて下さい。 ありがとうキトさん! それではまた。 うーん、どこに飾ろうかな。 # キトとの友好度がアップ!
誰かな? お邪魔しますよ、ノーラさん。 いらっしゃい、キトさん。 あのね、もらったつぼ飾ってみたよ。 ふふ、もしかしたらそうなのでは、 と思って来てみたのですよ。 ……改めて見ても、やはり良い品です。 うん、あたしもそう思うよ。 キトさんのご先祖様って趣味が 良かったんだねえ。 それもありますが……。 やはり思い出が詰まった品ですから。 あ、そうだね。 宝探しの思い出が詰まってるもん。 ええ、大事な思い出です。 ……では、つぼも見れましたし 失礼しますよ。それではまた。
ノーラ、ちょっといいかい。 あれ、コッコにケケ? どうしたの、真面目な顔して。 なんか外に変な人がいて おいらたちについて来るんだよー。 うまくまいたけれど、 まだ近くにいるかもしれないんだ。 変な人? 魔女狩りとかじゃないよね? ねえ、ノーラ。 なんか怖いから見に行っておくれよー。 ええ、あたしが!? だってノーラの方がおいらたちより デッカいだろ!危なくないじゃん! それに、もし魔女狩りの人間なら ノーラも気になるだろう? 確かにそうだけど~……。 うう、しょうがないなあ。 あ、カルナさん。 不審な人を見ませんでした? ケケたちが変な人がついて来るって 言ってたんですけど。 えっ。 カルナさん? …………。 ……ごめん。それは、あたしだ。 ええ!? 森で話し込んでる2人が そろって小さくて可愛くて……。 驚かせてはいけないと思って 遠巻きにしてたんだけれども、 ……バレてたんだね。 ケケたちは、気配に敏感ですから 次は声をかけてあげてくださいね。 ああ、そうするよ。 あと、あんまり2人に可愛いって 言わない方がいいですよ。 ああ見えて、けっこういい歳ですし。 そ、そうなのか!? 分かった、覚えておくよ。 # カルナとの友好度がアップ! ねえ、どうだった? 不審者は見つかったかい? うん、いたよ。 次からは声をかけるって言ってた。 ええー!?おいらたち、 不審者に声をかけられちゃうのかい!? むむ、警戒する必要があるな。 あ、そうじゃなくて…… もう、めんどくさいな~。
あ。 あそこにいるのはカルナさんかな? カルナさーん! やあ、久しぶりだね。 あれから調子はどうだい? カルナさんのおかげでバッチリです! また店に来てくださいね。 ああ、もちろんだよ。 君の所は美味しいからね。 約束ですよ! あと、隣町の奴が用心棒を探してたんで カルナさんを紹介しときましたよ。 ははっ、ありがとう。 最近は詰め所にいるからよろしくね。 (色んな人に頼られてるんだなあ。)
あれ、あそこにいるのって…… ほんと、あなたって戦闘以外はダメね。 仕事を頼んだ人もびっくりするわよ、 自分の用心棒がポケットに穴を開けて 歩いてるなんて思わないでしょうに。 そ、それは言わない約束だろう? 今はちゃんとつくろってるし……。 それならいいんだけど。 はい、物は大事にね。 ああ、次は気をつけるよ。 ……あれ、ノーラじゃないか。 恥ずかしいところを見られちゃったかな。 はい、叱られてるカルナさんって なんだか新鮮でした。 よく物を壊すものだから、 キリルには頭が上がらないんだよ。 不慮の事故ならともかく、 不注意で壊すからでしょ。 あれ、それじゃあもしかして この前の盾も……。 ……。 (カルナさんの意外な一面ってやつね。)
誰かな? 失礼す……。 カルナさん? どうかしたんですか? ど、どうしたんだ、これは……。 ああ、キトさんがくれたんです。 倉庫整理のお礼に。 ナウダンの敷物か……。 触ってもいいか? どうぞー。 すっごくフワフワなんですよ。 ……。 いい、手触りだな……。 でしょう?
あれ、庭から声が…… ペットに何かあったのかな。 # おいでおいでー。 怖くないよ~。 カルナさん、何やってるんですか? ……はっ。 す、すまない。 つい……可愛かったから。 うちのペットなんですよ。 エサ、あげてみますか? いいのかい!? いいですよ、そのくらい。 はい、どうぞ。 ……可愛いなあ。 (……小さい物が好きなのかな) カルナとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは。 失礼するよ、ノーラ。 カルナさん、いらっしゃい。 今日はどうしたんですか? ちょっと用事があってね。 ノーラ、手を出してくれないかな。 ? こうですか? はい、どうぞ。 カルナから花飾りを手渡された! あれっ、これって……。 ロッタさんに作り方を聞いたんだ。 ノーラの分は町長にあげてしまったから その代わりだよ。 そんな、別によかったのに。 ううん、ノーラによく似合ってたから もったいないと思ったんだ。 これで、またおそろいだね。 ありがとう、カルナさん。 それじゃ、用事は済んだから。 またね。 # カルナとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは。失礼するよ、ノーラ。 シェフキの件で報告があってね。 シェフキ? 何か問題でもあったんですか? いや、問題はないよ。 大人しく捕まってるみたいだ。 あいつはそこら中で悪さをしてたから 捕まえた人間が表彰されるんだ。 ……というか、されたんだけどね。 えー!? すごいじゃないですか、カルナさん! おめでとうございます! 別に、大したことじゃないさ。 それに……あたしはもっと表彰に ふさわしい人間がいると思うんだ。 はい、ノーラ。 カルナから立派なメダルを受け取った! え、これって……。 ノーラがいなかったら、 きっとあたしはシェフキを倒す事は 出来なかった。 だから、これはノーラのものだよ。 ……いいんですか? ノーラにもらって欲しいのさ。 あ……、ありがとうございます。 それじゃ、用事は済んだから。 またね。 # カルナとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは。 失礼するよ、ノーラ。 あれ、メダル飾ってくれてるのかい? そりゃあ、カルナさんにもらった 大事なものだもん! あはは、そう言われると なんだか照れくさいなあ。 でも嬉しいよ、ありがとうノーラ。 ところで何の用事だったんですか? ……あれ? 何だっけ。 メダル見たら忘れちゃったよ。 そ、それは……。 すぐ忘れちゃうってことは きっと大した用事じゃなかったんだ。 それじゃ、帰るよ。 ……。 カルナさんって戦ってないときは 結構ぼんやりしてるよねえ……。
よーし、今日も頑張るぞ! あたしも手伝うよ。 え、いいんですか? せっかく一緒に来たんだからね。 草を摘めばいいんだろ? これとかかい? カルナから刈り草を2つ受け取った! あ、いえ……。 これは使うには使いますけど そうじゃなくて、薬草とか花を……。 薬草ね……。 これとかかな? えーっと……。 (なんて説明したらいいのかな……) ……むむ、違うのか。 うーん……採取は難しいな。 ま、まあ、ないよりはあった方が いいから、適当にお願いします。
ん?おい、ノーラ。 なによ。 つれねーな、ちょっとこっち来いって。 悪いコトはしねえからさ。 いちいち言うのが怪しいのよね……。 で、なに? ヒモ、外れてんぞ。 結んでやるからじっとしてろ。 ……ほい、出来たっと。 あ、ありがと。 女の子なんだから、 キレイにしとかねーとな。 きっちりした方がカワイイぜ。 ユカにそんなこと言われるなんて なんか変な感じ……。 どういう意味だよ。
あれ、あそこにいるのって……。 ちちち、ちちち、 ……それ、食べ物? おう、食べ物だ。 ジャーキーはうまいぜぇ? ……はぐっ ! ははは、釣れた釣れた。 なにやってるのよ、2人とも。 おう、ティック釣りだ。 ノーラもやるか? むぐむぐ、むぐむぐ ノーラ、こいついい奴さー! もう、ケケは単純なんだから。 ケケを餌付けしてどうするつもり? 意志疎通が可能な種族は珍しいだろ。 仲良くなってソンはねえよ。 ほーら、まだあるぞー。 わーい! (ただ単に、餌付けが好きなだけじゃ  ないのかな?) # ユカとの友好度がアップ!
あー、くそ!! あれ、なんだか酒場がにぎやかだな。 まだまだ甘いなぁ? 今の駆け引きも出来ないようじゃあよ。 もう一回!もう一回だ! ユカ、今度は俺とやろうぜ。 コイツよりはいい勝負が出来るつもりさ。 なんだと、オッサン! はははっ、順番だって。 それじゃあ賭け金、集めるぞー。 (賭けごとかな、みんな楽しそう。) (……ふーん、ユカって意外と  人望あるのね。) お、ノーラじゃねえか。 ジャーキーいるか? いる いらない ありがと。 ユカからジャーキーをもらった! でも、意外。ユカってのんだくれなのに みんなと仲がいいんだ。 おい、のんだくれは関係ないだろ。 # ユカとの友好度がアップ! いらない。 そーかぁ? それじゃ、またな。
誰かな? よ、来たぜ。 ……なんだぁ? またゴツいのが吊るしてあるなあ。 あ、ユカ。 ゴツいのは放っておいてよ。 必要なんだから仕方ないでしょ。 その肉のカタマリが? そうよ、ユカには特に必要でしょ。 これがジャーキーになるんだから。 な、なにぃ!? これがウワサの干し肉か! なあ、これでジャーキーが どれくらい作れるんだ? 3個だよ。作り方は知ってるのに、 見た事なかったの? そんなにか! すげえなあ……!! (ここまで純粋な顔のユカ、  初めて見たなあ) ……で、何の用? ああ、ジャーキーねえかなって 思って来たんだけどよ。 その肉の塊見たら満足したから帰るわ。 ……本当にジャーキーが好きなのね。
誰かな? よう。 あれ、ユカ。 どうしたの、何か用? ……。 ? あー……。 やる! ユカからユカの懐中時計を受け取った! えっ、これってユカの大事な 時計じゃないの? やる。 受け取れないよ、高いものなんでしょ? あーもう、言わせんなよ! 持っててくれって言ってんだ! え? じゃーな! ……なんだったんだろ。 よく分かんないや。 # ユカとの友好度がアップ!
誰かな? よう、ノー…… あれ、ユカ。 今日はどうしたの? お前、なに飾ってんだよ。 え? ああ、時計のこと? だってキレイな時計じゃない? 時間も分かるし便利だもん。 ……。 外せ。隠せ。 ヤだよ。便利に使ってるもん。 あたしがもらったんだから、 あたしの好きにするよ。 あーもー、いい! あっ、ちょっとユカ! まったくもう……。 それにしても……何しに来たんだろ?
あれ、あそこにいるのって オクトーヤさんかな? やあ、奥さん。どうですか、 最近困った事はありませんかな? 特にないけど……。 いいや、遠慮は無用ですぞ。 このオクトーヤ、どんな雑事でも 任せていただきたい! そう言われても、 他を当たってくれないかしら? 分かりました。 ですが困ったことがあればすぐに オクトーヤの自警団にご相談あれ! ……あれじゃ、逆効果じゃないかなあ。
あれ、あそこにいるの オクトーヤさんとエルシーだ。 でも、なんか様子が変だな? オクトーヤさん…… 元気出して。 うむ……。 ……何故、私の筋肉の良さを 彼らは分かってくれないのだろうか。 また泣かれてしまった……。 あたしは分かるよ! おっきくてすごいもん! (……子供に泣かれたのかな?  確かにオクトーヤさん大きいから  ちょっと怖いかもね。)
ふっ…… ふっ…… うん? なんか外から変な音がするなあ。 ちょっと様子を見てこようっと。 # ふっ……! ふっ……! お、オクトーヤさん? 何でマキ割りをしてるんですか? おお、お嬢さん。 そこにオノがあったからだよ! は、はあ……。 はっはっは、やはり筋肉を動かすのは 素晴らしい事ですな! そうですか……。 それでは、失礼するよ! あっ、オクトーヤさん 割ったマキはいいの!? ……まあ、いいか。 オクトーヤからマキを4つもらった?
う、ううむ……。 え、オクトーヤさん? どうしたんですか? はっ! いや、護衛帰りだったのだが ケーキの香りがして、フラフラと……。 ……もしかして、 また食べてないんですか? い、いや、少しは食べているとも。 どれくらい前だったかな……。 ……。 ケーキを分ける 分けてあげない あの、良かったらこれ……。 オクトーヤに 田舎ケーキを1つあげた! む……、いいのかね? ちょっとは蓄えもあるし、 オクトーヤさんが食べてください。 うう、お嬢さんありがとう……。 これを糧に町まで頑張るよ。 オクトーヤさんも大変だなあ……。 # オクトーヤとの友好度がアップ! 大変ですけど、頑張ってくださいね。 む、むう、任せてくれたまえ。 はあああ……。 うーん、何か分けてあげれば 良かったかな……
誰かな? こんにちは、お嬢さん。 お邪魔するよ。 あ、オクトーヤさん! リルヤの花、効果アリみたいですね。 おお、もう耳に入ってたのか。 まさにその報告をしようと思ってね。 町の人たちも分かってくれたようで、 少しずつ手伝ってくれるのだよ。 ほら、見たまえ。ロッタさんが 可愛く仕上げてくれたのだよ。 わあ、ポプリになってる! 可愛いですね。 うむ。 よければそれはお嬢さんにあげよう。 いいんですか? 森には魔物が少なからずいるからね。 お守り代わりになればいいのだが。 オクトーヤからリルヤのポプリを もらった! ありがとうございます! それでは、帰るとしよう。 見回りがまだ残ってるのでね。 # オクトーヤとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは、お嬢さん。 お邪魔するよ! いらっしゃい、オクトーヤさん。 今日はギルドの見回りですか? はっはっは、それもあるが お嬢さんに見せたいものがあるのだよ! ほら、これだ! あ、ギルドの旗ですね。 正式なのが出来たんだ。 うむ、町長から頂いたのだよ。 シンプルでカッコ良かろう! 確かに、分かりやすいですね。 色もキレイだし。 うむ! お嬢さんには世話になったからな。 一枚差し上げよう。 えっ!? あたし団員じゃないんだけど……。 細かい事は気にしないでも良い。 お嬢さんにもらって欲しいのだよ。 お嬢さんあってのギルドだからね。 じゃあ……いただきますね。 オクトーヤからギルドバナーを 受け取った! それでは、失礼するよ! オクトーヤさん、 よっぽど嬉しかったんだなあ……。 # オクトーヤとの友好度がアップ!
誰かな? こんにちは、お嬢さん。 お邪魔するよ。 いらっしゃい、オクトーヤさん。 今日はギルドの見回りですか? うむ、 お嬢さんの近辺に異常はないかね? …おや? おお、お嬢さんも我がギルドのバナーを 飾ってくれているのだね! うむうむ、実にすがすがしくて 良いバナーだ! せっかくもらったから、 飾らないと可哀想かな、って思って。 実に良い事だ。 お嬢さんの席はいつでもギルドに 用意しているから安心したまえ。 あ、あはは……。 では、失礼するよ。
どうだい、ノーラ。 導刻術には慣れてきたかい? うん、まあまあね。 おばあちゃんにはまだ敵わないけど。 焦らずゆっくりやりなよー。 おばあちゃんと自分を比べても 仕方ないしね。 でも、そのおばあちゃんでも 儀礼に失敗したんでしょう? 本当に大丈夫かなあ。 そこはノーラの頑張り次第じゃない? おいらが見守ってやるから頑張れよー。 (本当に見守るだけなのよね。  ケケの場合。) # ケケとの友好度がアップ!
うーん……儀礼かあ。 どうしたんだい、ノーラ。 儀礼がどうかしたの? うん、ちょっとね。 どうして3年もセイナケロを離れなきゃ いけないのかな~って。 導刻術の修行なら、セイナケロでも 出来るじゃない? きっと色々理由があるんだよー。 ヤンドコロナイ理由ってヤツ? それを言うなら、よんどころないでしょ。 (そもそもケケが知ってるわけないか。) # ケケとの友好度がアップ!
ノーラ、左回りの術にも だいぶ慣れてきたんじゃないかい? そうね、水溶液の扱いにも かなり慣れてきたし…… 儀礼も簡単に成功しちゃうかも! ふっふっふ、それはどうかなー? なによ、何か知ってるの? ふふーん、ナイショ! だっておいら、お目付け役だもん! (どうせ何も知らないんだろうな。) # ケケとの友好度がアップ!
うーん、タンベリーも たわわに実ってきたわね。 まったく、いい眺めだねえ。 ケケ、勝手に食べちゃダメだよ。 ちょっと、ノーラ。 おいらをなんだと思ってるんだよ! (……一応、とりもちをしかけて  みようかな。)
そろそろタンベリーの実を 収穫しようかな、……って。 ううー!? ああぁー……! ……ケケ、何してるの? あっ、ノーラ! なんとかしておくれようー。 もう勝手に取ったりしないから~。 あきれた……。 取らないって言ってたじゃない! # ケケをとりもちから外してあげた! もうやっちゃダメだからね。 次は取ってあげないよ。 キモにめいじたよ……。
うん?なんだ、あの音。 家から聞こえてきたけど……。 ぎっこん、ばったん♪ ばったん、ぎっこん♪ ……ケケ? あっ、ノーラ! このウマすごいよー! なにこれ、ちょっと止まってよ! そこら中、散らかり放題じゃない! はっ。 わ、 わ? わざとじゃないよ? そういう問題じゃないわよ! 片付けるの手伝いなさーい! うっひゃー! ケケに散らかした部屋を片付けさせた! # はあはあ……。 やれやれ、やっと片付いた。 もうあんな遊び方しちゃダメだよ。 キモにめいじたよー……。 ケケとの友好度がアップ!
ノーラ、エメル金の作り方が 分かったそうだね? うん、教えてもらったけど それがどうかした? ノーラ、それをいくつか都合して くれないかな。 エメル金を加工したら、 エメル硬貨になるんだろ。 とてつもない商売のニオイがするよ! ……確かにそうかもしれないけど どっちかというと商売じゃなくて 犯罪のニオイじゃないかな。 エスポウさんも勝手に作ったら 捕まっちゃうって言ってたよ。 そうか……、かなりいい案だと 思ったんだけどね。 (コッコって……  本当にお金がらみの話が好きなのね。)
よし、荷造りはこれくらいでいいかな。 それ、旅の荷物? なんだか塩ばっかりね……。 エポナル共和国では価値が低いけれど 他の国では高価に取引されるんだ。 逆に、こっちでは高額なものが 他の国では簡単に手に入ったりするから その差額でおいらは旅の資金を作るのさ。 へえ~、場所が変わると 価値も変わるなんて面白いわね。 そういえば、ここって海もないのに どうして塩がとれるの? おや、知らなかったのかい? カクころから作れるんだよ。 カ、カクころから!? どういうことなの!? コッコにのレシピを教えてもらった! なかなか興味深いだろ。 ……うん、ちょっとビックリした。
あれ、コッコだ。 ぼんやりしてどうしたのかな。 今日の風は南から来てるのか。 そろそろまた雲が変わるんだろうな。 風見鶏……誰よりも早く風を読むのに、 お前は何処にも飛んで行けない。 おいらには翼はないけれど、 お前が読む風を頼りに、旅するよ……。 …………。 ! の、ノーラ。 いつからいたんだい? ついさっき ずっといた さ、さっきよ。 ……その、ついさっき。 そ、そうかい。 ……何か聞こえたとしても 風のいたずらだからね、ノーラ。 (聞いてたの、バレてるみたいだ。) えーっと…… けっこう前からいたかな。 そっとしておいてくれないかな。 (もしかして、  嘘をついてあげるべきだったかな。)
はーい、どうぞ。 ノーラ、失礼するよ。 へええ、壮観だね。 食べ物、食べ物、食べ物……。 なんか気が付いたらいっぱいあって……。 ノーラは冬眠でもする気かい? こんなに蓄えてたら冬と言わず、 一年だって過ごせそうだけどね。 確かにしばらく採取や町に行かなくても この家だけで生きていけるかも。 これから食料に困ったら ノーラの家に寄る事にしようかな。
タンベリーは今日もステキに 実ってるねえ~。 ケケ、今度こそ勝手に食べちゃダメだよ。 わ、分かってらい! (一応、またワナをしかけとこうかな。)
そろそろいいかな……って。 ううう……。 うぐぐ……! ……コッコ、何してるの? …………。 タンベリーの誘惑は、 見えているワナよりも、強いんだ……。 あーもう! どうして人の庭からあんたたちは 取っていくのよ! # コッコをとりもちから外してあげた! もうやっちゃダメだからね。 次は取ってあげないよ。 ……分かってるよ。
あれ、コッコとケケだ。 何話してるのかな。 また、タンベリーが実ってるね。 とても魅力的だ……。 でも、うかつに手を出したら ヒドいめにあっちゃうからなー。 そうだね、 大人しく森でとってこようか。 反省……じゃないわね、あれは。
よいしょっと……。 おわー、なんだいノーラ。 デッカいのを買ってきたね。 うん、これからの加工に 便利かなと思って。 よーし、じゃあさっそく 使ってる所をおいらに見せてよ! はいはい。
よいしょっと……。 おおー! なんだいソレ! ピッカピカじゃないか。 ちょっとフンパツして、 高級なのを買ってみたんだよ。 どう、キレイでしょう? キレイだけじゃなくて、 なんか便利そうだねえ。 早く置いてみようよ、ノーラ!
さて、新しい家具はどこに置こうかな? おおっ、新しいものだね! どれどれ、どんなものか ケケさまに見せてみなさい! なんでそんなに偉そうなのよ。 いいから置いてみなって。 せっかくあるんだからさ! はいはい。
よーし、出来た! おおー。 家具まで作っちゃうなんて さすがノーラだね。 えへへ、自作すると ちょっと愛着がわくよね。 よーし、それじゃあ置いてみなよ。 おいらが使い心地を判定してやる! だから、なんでそんなに 偉そうなのよ……。
ねえ、左回りの術を見せておくれよー。 おいら、近くで見てみたい! えー。 いーじゃん、いーじゃん! セイナケロでも珍しい術だしさー。 ね?このタンベリーの花でやってよ! しょうがないなー。 一回だけだよ? おおー! もういっぺん!もういっぺん! 今度は進めてみてよ! ふふっ、いいよー。 もう一度、戻してー! はっ……。 すっかり遊んじゃったわ。 いやー、戻ったり進んだり 面白かったねー。
おや、ノーラ。 ずいぶん古いものを持ってるね。 ああ、これ? 拾ったんだけど、古過ぎて 何がなんだか分からないのよ。 じゃあ、導刻術で戻してみれば いいんじゃないか? うーん、でもこんなにボロボロだし あんまりイイものじゃないと思うなあ。 そいつはどうかな。 どんなに良い物も、時が流れれば 形を失い見分けがつかなくなるものさ。 もしかしたら、とんでもない良品が そんな姿になってるかもしれないよ。 ふーん……。 ちょっと試してみようかな?
じー……。 あれ、メロウ。 本棚に何かあった? ううん、本がたくさんだなって 思ったの。 ノーラは、読書家さんなのね。 読書家っていうか、 本はレシピの宝庫だからね。 そういえば、いつの間にか けっこう集まったなあ。 私も読んでみていいかしら? 別に構わないよ。 せっかくあるんだしね。
じー……。 あ、メロウ。 また本を読んでるの? うん。いろいろ面白いわ。 でも、気がついたんだけど すごく本がそろったのね。 もう本棚に入る場所がないわ。 ああ、本当だね。 こんなに集めるなんて、 ノーラはとっても勉強家さんね。 あはは、そんなことないよ。 そんなことあるわ、 こんなにたくさん本を集めたんだもの。 えーっと……。 うーんと…………。 はい、勉強家のノーラに これをあげるわ。 メロウからアクアマリンをもらった! えっ、いいの? もちろんよ。 頑張った人にはご褒美があるんでしょ? ケケちゃんが言ってたわ。 あはは、そっか。 ありがとね、メロウ。
むむー。 あららー……。 あれ、本なんて珍しいね。 メロウはともかく、ケケまで。 おいらだって本くらい読むさ! それに、この図鑑ならすぐ読めるしねー。 空白が多いものね。 あら、ここもまっしろ……。 ノーラ、もっと頑張りなよー。 むむっ。 なによー、いまに見てなさいよ!
ここは、こう読むと思うわ。 あれ、また2人で図鑑? ええ。 前より文字が増えて、面白いわ。 ノーラは色々見つけてるんだねー。 見直したよ! まだまだ埋まってない場所も 多いんだけどね。 ふふ、頑張ってね。 埋まるのを楽しみにしてるわ。 おいらも楽しみにしてやるから、 ムズかしい字は使わないでおくれよ。 それは勉強しなさいよ……。
おっ、これはおいらも知ってるさ! 私も見たことがあるわ。 こんな名前だったのね~。 また2人で図鑑? けっこう埋まってきたでしょう。 うん! ノーラは本当にいろいろ詳しいなー。 とっても勉強になるわ。 えへへ、良かった。
あらあら、もしかして。 これは……。 あれ、図鑑に何かあった? 間違ってるとか……。 ノーラ、すごいじゃん! 図鑑が全部埋まってるよ! え、いつのまに? 気付かなかったなあ。 ノーラはいつも頑張ってたものね。 すごいわ、ノーラ。 よーし、頑張ったノーラには 特別にこれをあげよう。 ケケからイカした帽子をもらった! おいら特製のイカした帽子だよ! かぶってごらんよ。 ……ちょっとあたしがかぶるには 小さすぎるかな? え。 あら。 ……。 おいらサイズなんだよ、 文句あるか! なんでケケが怒るのよ!
ふいー、暑い暑い! ノーラ、お水をおくれよー。 はいはい。 そういえばずいぶん暑くなったわね。 もう外はすっかり夏だもんね。 太陽もぎっらぎらだよー。 そっかあ、採取出来るものも ちょっと変わったかな?
やっほー、ノーラ! どうしたの、ケケ。 なんかご機嫌ね。 そりゃあそうさ、 なんたって実りの秋だからね! あ、そうか。 最近涼しくなってきたと思ったよ。 落ち葉はカッサカサだし、タンベリーも 実ってるし、楽しいことだらけさ! ケケは秋が好きねえ。
やっほー、ノーラ……。 うう……うう。 あー……、もうそんな時期? 寒いよ!外が寒すぎるよ! ノーラ、毛布! こらー、くっつかないの! うう、冬は苦手だー……。
やっほー、ノーラ! 春だよ、春が来たよー。 うん、これで寒さもマシになるね。 色々とれるようになるかな。 そうだねえ、タンベリーも 花が咲くのは春ごろだしね。 あっ、あんまり花は摘むなよ? タンベリーになるまで待つんだから! はいはい。 そういえば、セイナケロを出て もう一年経つのね。 時間が経つのって早いなあ。
あっ、シルカ。 石けん作ってみたんだけど、どう? すごい……ノーラはとても器用なのね。 そうかな? こういうことは得意なんだ。 ……。 えっと、ノーラの家って…… 霧の森? うん、そうだよ。 ……あっ、でも魔女じゃないよ? ……そんなこと、思ってない。 ノーラは良い人だもの。 シルカ……。 あのね、今度から石けんが必要な時は ノーラにお世話になりたいの。 大丈夫かしら? う、うん。 大丈夫、いつでも頼みに来てよ! 良かった。 これからも、よろしくね。
あら、もしかしてそれは……? はい! もらった本で、作ってみました。 ちょっと難しかったですけど 楽しかったですよ。 へえ……。 まさか出来るとは思わなかったわ。 不器用そうに見えるのに、 あなたって器用なのねえ。 ぶ、不器用そう……かなあ? 引き取れそうなものを作ったら 持って来てみない? あなたの作った物なら 買い取りも出来ると思うわ。 それなら…… ちょっと頑張ってみようかな。
作ってはみたけど…… 本当に大きいなあ~。 やっほー、ノー……なんだいそれ!? 本当に作っちゃったのかい!? あ、ケケ。 見てよ、すごい大きさでしょ! あはは、本当だ! おいらよりおっきい!おっきい! 久しぶりにスーリタケを見たよ~。 これが生えてたら、 びっくりしそうだよねえ。
うん、これくらいの大きさだったよね。 やっほー、ノーラ。 ……うわっ、作っちゃったのかい? うん、この前のスーリタケも 結局すぐになくなっちゃったしね。 やっぱりノーラの導刻術は こういう時便利だねえ。 それにしても、本当におっきいね。 ほら、ケケよりおっきいぞー。 むきー!
うーん、作ってみたけど…… 美味しいのかな、これ。 やっほー、ノーラ。 ……なんだいそれ、大きい干物だね。 スーリタケを干してみたの。 元が大きいから、干しても大きさが スゴいんだよねー。 スゴいキノコだから極上になるかなって 思ったんだけど…… ここまで大きいと味はどうなんだろ? よーし、食べて試してみよう! # ……すごい、良い味……。 さすがスーリタケだねー……。
やあ、ノーラ。 魔の試練場はどうだった? 楽勝! まあまあかな ちょっとヤバめ あの程度なら、全然問題ないかな。 そうか……ノーラはすごいな。 でも、あんまり油断しちゃダメだよ。 ケケも調子に乗ってると 転んだりしてるだろう? そういうことさ。 あー、それは確かにそうかも? まあまあ、かな? 注意していれば大丈夫だと思うよ。 おいらの心配しすぎだったかな。 それだけ落ちついてるなら安心だ。 そういうものかな? そういうものだよ。 長生きするヒケツだよね。 うーん、まだちょっと あたしには早かったかも……。 そうか……。 でもそれが分かってるなら安心だ。 ゆっくり自分の力に見合った場所で 冒険するのが良いと思うよ。 うん、もう少し他の所で 力をつけてから行ってみるわ。
よう、ノーラ。 クルマル山に行ってきたのか。 あそこはずいぶん魔物も強いが 大丈夫だったか? 魔物は平気 たくさん採取できた 逃げ帰って来た 魔物は、あの程度なら なんとか戦っていける感じでしたよ。 こりゃあ頼もしいな。 だが油断はするなよ? はーい。 鉱石がいっぱい取れましたよ。 見たことないのもあったかな。 ほう、そりゃあ教えた甲斐もあったな。 はい、50エメルの価値は しっかりありました! ははは、そうかい。 そりゃあ良かった。 それが……大変でしたよ。 まだお前にはちょっと早かったか。 そりゃ、悪いことをしちまったな。 いえ、あたしが決めたことですし。 もう少し他で経験を積んでから 再挑戦してみます! おう、その意気だぜ。
あ、ノーラ。 ……本、役に立った? シルカにもらった本、 すっごく役に立ったよ。 あの本に載ってた薬も作ってみたし。 そう……。 使ってくれる人の所にもらわれて、 良かったわ。 シルカも必要になったら 読みに来てね。 ええ、その時はよろしくね。
あれ?もしかして、 おねえちゃんが持ってるのって……。 ああ、これ? カウニス銅だよ、作ってみたんだ。 わあー! 見せて、見せて! う、うん。いいよ。 うわー、かっこいいねえ……。 そ、それはよく分からないかなあ……。 # エルシーとの友好度がアップ!
あれ?もしかして、 おねえちゃんが持ってるのって……。 え? 何か持ってたっけ。 その銀色の! もしかしてカウニス銀じゃないの? ああ、これかあ。 作ってみたんだよ、どうかな? わあー、良い形だねえ。 ねえ、これって何から作ったの? たしか蒼輝岩だったかな。 蒼い石がこうなるなんて、不思議だね。 うん、石って不思議だよー。 いいなあ、おねえちゃんの炉……。 # エルシーとの友好度がアップ!
パルジャス純鉄!? うわぁ!? ねえ、おねえちゃんが持ってるのって パルジャス純鉄だよね? う、うん、そうだよ。 それってね、武器屋の憧れなんだよ。 良い武器を作るなら、 絶対その金属がいいんだって! ふーん……。 でも、エルシーはよく一目見て 何かが分かるねえ。 えへへ、武器屋の娘だもん! # エルシーとの友好度がアップ!
エルシー、新しい金属を 作ってきたけど見る? わあ、本当!? 見る見る! じゃーん! キラキラのイハナ金でしたー。 ……。 あれ、ちょっと反応がニブいな。 エルシー好みの石じゃないの? ちょっと、キラキラ過ぎるかなって。 でもこんな色がどうやって出るの? カウニス銅と、カウニス銀を 混ぜると出来るんだよ。 ! 銅と銀で、金色になるの……!? すごいね、すごい! (そこには食いつくのか……  うーん、子供の好みは難しいなあ。) # エルシーとの友好度がアップ!
やあ、ノーラ。 レイスクリスタルはどうだったかな? どうって言われると……。 キレイな場所だった 怖い場所だった ああ、そうだね。 おいらも長く旅してるけど あんなにキレイな所は他にないかな。 あれで魔物さえいなければ 最高なんだけどね。 それは同感ね……。 ああ、そうだよねえ。 あそこにいる魔物はケタ違いだよ。 でも、あそこがあんなにキレイなのは 強い魔物がいて誰も近づけないからかも しれないね。 言われてみれば、そうなのかもね。 まあ、なんにしろ 危険な事には変わりない。 ノーラは強いかもしれないけど、 危ない時はちゃんと逃げるんだよ。 うん、そうする。
お守りフェア……? あっ、シェフキをおびき出す時に 使ったお守りですね。 そうよ、すごく売れてるの。 あなたとカルナのおかげね。 なんたって、大盗賊シェフキを しりぞけたお守りだもの。 呼び寄せただけで、しりぞけたのは カルナさんだったような? ノーラ。 はい? その話は、広めちゃダメよ? (え、笑顔が怖い……!)
の、気になってた事 聞いてもいいですか? うん? なんだ、改まって。 ダビーさんは、魔女が怖くないの? 町の人はみんな怖がってるのに。 霧の森の魔女、ねえ……。 小さいころから絵本で聞かされたが、 絵本は絵本だからなあ。 絵本? おや、もしかして知らないのか。 なんなら読んでみるか? 読む べつにいい どれどれ……。 # むかしむかし、湖の真ん中にある 霧の森にヴェーラという魔女が住んで いました。 ヴェーラはにらんだだけで 人を殺せるほどの力を持っていました。 町の人たちはいつヴェーラが森から 出てくるか、と毎日おびえて暮らして いました。 あるとき、1人の若者が 「ヴェーラを倒しに行く」と言って 霧の森に行きました。 若者は力持ちで、またとても賢く、 ヴェーラにも負けないほどでした。 若者はヴェーラと戦い、 ついにヴェーラを森から出てこられない ようにしました。 でも、若者も魔女の呪いを受けて 倒れてしまいました。 町は平和になりましたが、 若者はついに戻って来なかったのでした。 ……というわけで、 この町で悪い事があったらなんでも 魔女のせいになってる、ってわけさ。 うぬぬ、 なんてハタ迷惑な絵本なの! お前にとっちゃそうだよなあ。 別にいいです。 どうせ魔女の悪口が書いてある 本だろうし。 ……まあ、その通りだな。
よいしょ、よいしょ。 ふう、きれいになったわね。 精が出ますねえ。 そりゃあ、この町を守ってるんだもの。 掃除して恩返ししないとね。 今日も頼むよ、パウリーさん。 (みんなに大切にされてるんだなあ。)
やくおかーさんのケガが よくなりますよーに、なりますよーに! あれ、あの子なにやってるんだろ。 パウリー像にお願い事してたのかな。 ……頼られてるのね、この像。
まだかなあ。パウリー像前だから、 すぐ分かると思うんだけど……。 (たしかに、目立つもんねえ。  待ち合わせには良い場所かも。)
こら! だめって言ったでしょ! どうして嘘つくの! だって、だって……。 だってじゃありません、 悪いことしてるとヴェーラが来て 食べちゃうからね! うええーん、ヴェーラやだー! (うぬぬ……食べたりしないもん!)
ねえねえ、おじいちゃん。 もっとお話ししてー。 そうさなあ……じゃあ、昔話を1つ。 雨を奪ったヴェーラの話をしようか。 雨を!? 雨が降らなくなったら困っちゃうよ。 ヴェーラはどうしてそんなことするの? なんでかのう、人が困る顔を見るのが 好きなのかも知れんな。 (うぬぬ……そんな性格が悪い魔女と  思われてるなんて。)
ねえねえ、おじいちゃん。 もっとお話ししてー。 そうさなあ……じゃあ、昔話を1つ。 たくさんの命を奪う、とんでもない病が この町を襲ったことがあるんじゃよ。 病気……? 分かった、魔女ヴェーラの仕業ね! うむ、その通りじゃ。 ヴェーラは病気を治したければ、 イケニエをよこせと言ってきた。 誰もが魔女の要求に反対したが、 ある少女は町のため、 1人ヴェーラのもとに向かった。 以来、このテンペリナでは 疫病は起きなくなったんじゃ。 うわあ……。 ヴェーラはひどい魔女ね! (そんな凶悪な魔女に  間違えられてるなんて……。)
こら! 悪いことしてるとヴェーラが来るわよ! 別に平気だよー。 だって、ノーラ姉ちゃんなんだろ? ねー。 ああもう、前はこれで すぐ大人しくなってたのに……。 (決まり文句だったもんねえ。  嬉しいような、申し訳ないような。)
ねえねえ、おじいちゃん。 いつもお話してくれるヴェーラが また町に来たらどうすればいいの? なんだか怖いよ……。 大丈夫じゃよ、 この町にはパウリー像があるじゃろう? パウリー像が立ってから 魔女が悪さをした事はないんじゃよ。 …………。 あたし、パウリー像に おそなえしてくるね! パウリーさんは、黒パン好きかな? うむ、きっと好きじゃよ。 (ふうん、パウリー像って魔女から  町を守ってると思われてるんだ。  本当に大事な像なんだなあ。) (……ついでにあたしのことも、  守ってくれないかなあ。)
うーん……。 あれ、ノーラ。 なに悩んでるんだい? ……ちょっとね、霧の魔女は本当に いたのかなあ、って考えてたのよ。 え?いるから、いまおいらたちは 困ってるんじゃないか。 でも、全然それっぽいのに 会ったことないじゃない。 本当に実在するのかなあ。 いたらあたしが退治して、 魔女じゃないよって証明出来るのに。 ……魔女を倒す気満々とは すごいね、ノーラ。
これ、ルッツ。 お前はまだふらふらとしとるのか。 フラフラしてねーよ、 ちゃんとビッグになるため 鍛えてるんだからな! まったく、またそれか。 弟たちのためにも、 早く帰ってやるんじゃぞ。 ううう、それを言われると弱いぜ。 (ルッツも町長には  けっこう目をつけられてるのね。)
う、エルシー。 今日は良い鉱石が入ったかの。 うん! 町長さんも見る? うむ、見せてもらおうかの。 (あれ、あの二人って仲良しなのかな。  ちょっと意外ね……。)
そう言われてもな。 お前の所の薬を町の連中は 信用しておらんのじゃないか。 もう少し結果が出てからでないと ワシも支援は出来んのじゃ。 はい……。 …………。 ……それはそうと、 この前布団を新調しての。 古いので良ければ持って行きなさい。 あ……。 ありがとうございます。 (シルカ……大変なのかな?)
(なんでイサルミィに町長が!?  あわわ、隠れなきゃ!) おや、ベールマンさんの所の……。 これはティモス町長。 父がいつもお世話になっております。 それはお互い様じゃ。 しかし、跡継ぎがキトさんのように 頼もしいと父上も嬉しいでしょうなあ。 いえ、私はまだまだですよ。 (町長、キトさんとも知り合いなんだ。  顔が広いなあ……。)
イサルミィに行くんじゃが、 誰か手の空いてる冒険者はおるか? あいにく、いまは町長が欲しがるような スゴ腕は空いてませんねえ。 ああ、ルッツならいますよ。 ルッツか……、しょうがないのう。 カルナくんのような人が お前の酒場にいたら安心なんじゃが。 そりゃ、オレのとこだけじゃなくて どこの酒場も同じことを思ってますよ。 (ふーん、カルナさんって  やっぱり有名なんだなあ。)
また飲んでおるのか。 昼間から働きもせず、酒場に入り浸って 若いもんが情けない! いやー、若いなんて照れちまうな~。 もう年寄りだと思ってたけど 自信持っていいのかね? ワシに比べたら、お前なんぞ 卵のカラをつけたひよっこじゃ! トリはうまいよな~。 まあ、オレは牛の方が好きだけど。 こら、話を聞かんか! あ、 ジャーキー食う? (ユカって町長相手にもあの調子なのね。  ……かえって尊敬しちゃうわ。)
お気持ちはありがたいのですが、 金銭のために自警団をしているわけでは ありません。 私は、この筋肉をもっとも有用な形で 町のために使いたいのです! まあ、お前がそれでいいなら 強くは言わんが……。 (うーん、町長の言う事も  ちょっと分かるなあ……。)
アイラ、そろそろ帰るぞ。 はーい。 エルシー、またね。 アイラ、買いものは他にないかの? 欲しいものがあったら買ってやるぞ。 ううん、大丈夫。 早く帰ろう、おじいちゃん。 そうじゃのう、一緒に帰ろうな。 (町長ってアイラちゃんには  激甘なのね……。)
ん? ……むむぅ。 おや、どうかしましたか。 ダビー、この酒をしばらく 日の当たる場所に置いてたじゃろう。 ……バレましたか。 保存場所が空いてなかったもので。 まったく、酒は繊細なんじゃ! 保管には気を使わんといかんぞ。 はいはい、以後気をつけますよ。 (ふうん、町長ってすごくお酒に  こだわるのか……。  ダビーさんも大変だなあ。)
やあ、ノーラ。 今日は渡したいものがあるんだよ。 はい、どうぞ。 かわいいエプロンをもらった! わあ、かわいい! もしかして、手作りですか? 妻が作ってくれたんだよ、ノーラが 物を作ったりするのに必要だろうって。 よければ使ってくれないかな。 でも、いいんですか? もちろんだよ。 いつもお世話になってるからね。 ありがとうございます。
おや、ノーラちゃん。 いいところに来たねえ。 いま丁度出来た所なんだよ。 はい、これあげるよ。 お手製ひざかけをもらった! わあ、あったかそう! いつも来てくれてるノーラちゃんに 何かあげたくてねえ。 素人仕事だけど、あったかさだけは 折り紙つきだよ。 ありがとうございます!
あっ、おねえちゃん。 この前はお人形、ありがとう。 えへへ、気に入ってもらえて あたしもほっとしたよ。 あのね、お返しにこのリボン、 おねえちゃんにあげるね。 アイラのリボンをもらった! わ、可愛い。 これってアイラちゃんとお揃い? うん! おねえちゃんとお友達だから お揃いがいいな、って思ったの。 あっ、おねえちゃんにはちょっと 子供っぽいかな……? ううん、そんなことないよ。 ありがとう、大事にするね。
ひゃあ、魔女だ! カエルにしないでー! # ……出来ないってば。
よう、魔女の姉ちゃん! 今日も依頼かい? あ、酒場の……。 ……じゃなくて、あたし魔女じゃ ないですってば。 悪い悪い、あんた頑張ってるって ダビーからよく聞くよ。 今日も頑張れよー。 ありがとうございます! (時間はかかったけど、  分かってもらえてきたかな?)
ねえねえ、おじいちゃん。 もっとお話ししてー。 そうさなあ……じゃあ、昔話を1つ。 実際にワシが見た話をしようか。 パウリーさんと会った時の話をの。 パウリーさんって……パウリー像の!? どんな人だったの? どんな人にも笑顔で接して、 困ってる人に手をさしのべる…… とても優しい人じゃった。 もし生きていたら、 きっといい町長になってたじゃろうなあ。 ふぅん……? でも、あたしはティモス町長も すごく優しい良い町長だと思うなー。 ほっほっほ、そうかそうか。 ティモスもきっと喜ぶじゃろうよ。 ちょ、町長が優しい……!?
あれ、めずらしいな。 パウリー像の周りに人がいない……。 あたしも、ちょっとおまいりしようかな。 えーっと……。 町の人と、仲良くなれますように。 むっ、魔女め! パウリー像に何をしておるか! あわっ、町長!? はやくあっちへ行かんかー! ご、ごめんなさーい! # (ううう、パウリー像のごりやくって  あたしにはないのかなあ?)
うっ、うう~……。 うわ、痛そう……。 ころんじゃったんだね。 声をかける 無視する ねえ、大丈夫? あっ、魔女の……。 魔女じゃなくて、ノーラよ。 立てる? ……立てる。大丈夫。 そう、良かった! ちょっと、うちの子に何してるの!? うえっ!? いや、あたしは……。 誰か来てー! うちの子供が魔女にー! あわわわ、それじゃあねー! (……まだまだ嫌われてるなあ。) (あたしが声をかけると、  騒ぎになっちゃいそうだし……  手を貸すの、やめとこ。) うえーん、痛いよう……。 (ご、ごめんね。)
あっ、魔女……じゃないおねえちゃん。 え? ……あ、この前ころんだ子だね。 足はもう大丈夫? う……、うん。もう、平気。 ボクこそ、ママがごめんね。 いいよ、別に。 もう慣れてきちゃったもん。 …………。 ありがとう、ノーラおねえちゃん。 いえいえ。 気をつけて帰るんだよー。
…………。 (なんだろ、あの子。  さっきからこっち見てるけど……。) ねえ、何かあたしに用事? ま、魔女に用事なんかないぞ! そうじゃなくて……。 ……魔女のクセに、 いいニオイがするなって。 あ、お腹が空いてたのね。 ニオイって、このケーキかな? あげる あげない よかったら、食べる? えっ、いいのか!? うん。 はい、どうぞ。 男の子に田舎ケーキを1つあげた! うわー、ねえちゃんイイヤツだな! 魔女なんて言ってごめんよ! (げ、現金な子ね。) (魔女にもらっても、  受け取らなさそうだしなあ……。) それじゃあ、バイバイ。 ……ふんだ!
誰かな? よう、ノーラ。 いらっしゃい。 ……今日はどうしたの? いやー、実は魔物退治の……。 手伝いはしないからね。 いやいや、今日はそうじゃなくてさ。 ノーラ向きのお願いなんだって。 あたし向き? 実は最近、退治出来る魔物が 見つからないからおびき寄せる 草のまきえが欲しいんだよ。 ノーラなら作れるんだろ? な、頼む! えー? どれくらい必要なの? そうだなー、10個くらい どばーってくれよ! 草のまきえ10個かぁ……。 どうしようかな? 引き受けよう 今はムリ 構わないけど…… そんなに数が必要なの?危なくない? こういうのは多いくらいが ちょうどいいんだよ。 ふうん、そんなものなのかな……。 まあいいわ、じゃあ10個用意するね。 それじゃ、頼んだぜ! さて、それじゃあ準備しようかな。 うーん、ごめん。 今はちょっとそんなに作る余裕ないかな。 そっか……。 良い案だと思ったんだけど、道具が 手に入らないなら仕方ないか。 地道に敵を探すことにするぜ。 それじゃな! ちょっと悪かったかな……。
よーし、これで魔物をいっぱい倒して ビッグになってやる! あんまり一気に使わないように 注意してね? 分かってるって。 しかし、ノーラはやっぱすごいな。 何か必要になったらまた頼みに行くから よろしくな! それはいいけど……。 (なんか不安だなあ。)
誰かな? よう、ノーラ。 …………。 どうしたの、きょろきょろして。 この部屋、何か変? なんか、前に来た時よりも 家具とか増えてる気がしてさ。 前はこのデカい変なのばっかり 気になってたからかな? 悪かったわね、変で。 あっ、いや、悪い! でも家具をそろえるのって大変じゃ なかったか?高いだろ。 そうでもないよ、 自分で作ったのもあるし。 自分で!? お前って、本当に器用だな~。 そうだ、オレにも作ってくれよ! その机みたいなやつ。 この丸机でいいの? おう! オレの家、机とかないからさー。 そ、そうなんだ。 丸机を1個か。 どうしようかな? 作ってあげる やめとこ シロウト仕事だけど、それでいい? もちろん! これで机のある我が家だぜ! それじゃ、よろしくな。 大げさだなあ。 うーん、悪いんだけど……。 ちょっといまは余裕がないかな。 そっか……。 これでとうとう家にも机が……って 思ったんだけどな。 ごめんね? いや、気にするなって。 それじゃな! ちょっと悪かったかな……。
おおー! これこれ、これだぜー! けっこう重いけど、大丈夫? あー……たぶん行けるって! 途中でどうにもならなくなったら 誰かに手伝ってもらうさ。 よーし、これで今日からオレも ビッグの仲間入りだぜー! (テーブルでビッグなんだ……。)
誰かな? よう、ノーラ。 いらっしゃい。 今日はどうしたの? ノーラって遊具とか作れるか? 子供が使うようなヤツ。 うーん、そうね。 木馬とか簡単なものなら作れるわよ。 ルッツが遊ぶの? オレにじゃねーよ! 弟がいるんだけどさ、 オレが冒険に出てる間、退屈だろ? なんかあった方がいいと思ってさ。 なるほどね。 いいお兄さんじゃない、ルッツ。 やめろって、これくらい普通だろ。 普段一緒にいてやれないしさ。 1つだと取り合いになっちまうから 木馬を3つくらい欲しいんだけど 大丈夫か? 引き受ける 断る たぶん、なんとかなると思うよ。 やった! それじゃあ楽しみにしてるぜ! 木馬を3つ、ね。 忘れないようにしないと。 ちょっと多いかなあ。 ちゃんとした店に頼んだ方が 早いんじゃない? うーん、そっか……。 悪かったな、ノーラ。 悪いことしたかなあ? でも仕方ないよね。
おーっ、これなら弟たちも喜ぶぜ。 ありがとな、ノーラ。 家に帰って早く弟たちに 見せてやんないと! 喜んでくれるといいんだけど。
誰かな? こんにちは、おねえちゃん。 いらっしゃい、エルシー。 今日はどうしたの? あのね、お茶会に使うお菓子のために マーヤの実が5つ欲しいの。 おねえちゃん、お願い出来る? 引き受ける 断る それくらいなら、大丈夫! 任せといて。 本当? ありがとう、おねえちゃん! マーヤを5個か。 お菓子のために、頑張らないとね。 うーん、ちょっと忙しくて 手が空かないんだ。 ごめんね。 そっかあ。 ロッタさんの所に行ってみるね。 ばいばい、おねえちゃん。 ……悪いことしたかなあ。
これでお菓子が作れるわね。 でも、お礼なんかいいのにな。 ダメだよ!ちゃんとしないと。 商売人のキホンだよ? さ、さすがね……。
うん、でもなかなか似てる顔の石が 見つからなくて……。 鉱石の顔? 似てると、良いことがあるの? んっとね、重さとか質も似てるから お客さんが似てる石を欲しがるの。 もう少し量があれば 似てるのもいそうなんだけど……。 何がどれだけ必要なの? えっとね、あと蒼輝岩を2個。 なかなかそろわないんだ。 (それならあたしも手伝えるかな?) 手伝う 手伝わない よし、じゃああたしに任せて! え? 蒼輝岩、必要なんでしょう? 取ってきてあげるよ。 本当!? ありがとう、おねえちゃん! そっか、大変だね。 ううん、石をずっと見てるのも 楽しいからヘイキ! (さすがだなあ。)
ありがとう、おねえちゃん! これで似てる子が探せるよー。 うん、見つかると良いね。
…………。 エルシー、ぼうっとしてどうしたの? お腹でも痛い? ううん、そうじゃないの。 もうすぐお父さんの誕生日なんだけど あげるものが思いつかなくて……。 ねえ、ノーラおねえちゃんなら 男の人にプレゼントする時って どんな物をあげる? えっ。 うーん、依頼はよくするけれど プレゼントはあんまり……。 そっかぁ……。 どうしようかなあ? そうねえ…… 自分がもらって嬉しいものはどうかな? 自分がもらってうれしい物……。 ありがとう、ノーラおねえちゃん。 もう少し考えてみるね。
誰かな? こんにちは、ノーラおねえちゃん。 いらっしゃい、エルシー。 そういえばお父さんへのプレゼントは 決まった? うん! でも、あたし1人じゃ用意出来ないから おねえちゃんに手伝ってもらいたいの。 あたしに? 何を用意して欲しいの? 熱の石を6個用意して欲しいの。 大丈夫……かな? 引き受ける 断る うん、任せといて。 よろしくね、おねえちゃん! 熱の石を6個かあ。 それにしても……。 プレゼントも、やっぱり石なのね。 その数は、ちょっと厳しいかな。 そっかぁ。 またプレゼント、考え直しかな。 ごめんね。 ううん、いいの。 ばいばい、ノーラおねえちゃん。 ……悪いことしたかなあ。
エスポウさん、喜んでくれるといいね。 うん!ノーラおねえちゃん、 本当にありがとうね! (お父さんにプレゼントかあ。  手伝えてよかったな。)
誰かな? こんにちは……。 いらっしゃい、シルカ。 今日は何の用? じー……。 し、シルカ? あたしの顔、何かついてる? ううん、そうじゃなくて…… いつ見てもノーラは元気だなって。 そういえば、あんまり病気って した事ないかも……。 私も見習いたいわ。 最近、ちょっとしたことで疲れちゃう。 ……ねえ、ノーラ。 なにか力をつけられるような 薬ってあるかしら? そうだね、ちからメシとかかな。 戦闘に使うものだけど……。 じゃあ、そのちからメシを2個…… 作ってもらえない? 引き受ける 断る 用意出来るけど……平気かな? 戦闘に使うものだよ? そうね……。 ダメだったら……、 ダメだった時のこと。 え。 それじゃあ、よろしくね。 だ、大丈夫なのかな……。 戦う時に使うものだし、 使わない方がいいと思うよ。 そうなったら、そうなった時のこと。 ちょ、ちょっと!? そんなこと聞いたら余計渡せないよ! ……ノーラが心配するなら、やめるわ。 他の方法を、考えてみる。 ふぅ……。 シルカって意外と思い切りが良いよね。
シルカなら大丈夫だと思うけど、 使う時には注意してね? うん、分かってる。 大丈夫よ、きっと。 それじゃあ……。 ……い、いまいち不安だなあ。
こんにちは……。 いらっしゃい、シルカ。 今日は何の用? ノーラの所では ヘムドリンクって取り扱ってるかしら? 頼まれたら作るけど…… シルカなら、ヘムドリンクが毒だって ちゃんと知ってるよね? 毒も薬も、量次第。 でも、いきなり患者さんで 試すわけにはいかない。 も、もしかして自分で試す気!? うん。それが一番だと思うから。 ヘムドリンク3個、頼めるかしら? 引き受ける 断る 分かった。 用意しとくね。 いいの? うん、必要なんでしょ? シルカなら知識もあるし、ちゃんと あつかえると思うもの。 色々試してみたい気持ちは あたしも分かるし。 ありがとう、ノーラ。 本当に嬉しい。 でも約束だよ? 絶対、絶対、使いすぎないように! ええ、約束するわ。 それじゃあ……よろしくね。 うーん、やっぱり危ないよ。 そう……、そうよね。 ごめんね、ノーラ。 ……仕方ないよね、危ないもん。
シルカなら大丈夫だと思うけど、 使う時には注意してね? うん、分かってる。 大丈夫よ、きっと。 それじゃあ……。 ……きっと、か。
誰かな? こんにちは……。 いらっしゃい、シルカ。 今日は何の用? キルシカの実が6つ欲しいの。 ……お願いできるかしら? あれ、この果物も薬なの? ううん、違うわ。でも子供たちが、 薬は苦いって嫌がるからしぼり汁を 入れてみようと思って……。 なるほど! 甘い方が飲みやすいもんね。 (キルシカの実を6個か、  どうしようかな?) 引き受ける 断る うん、任せといて。 でも薬をつくるのも大変だね。 そんなことないわ。 みんなが元気に過ごすためだから、 当たり前……。 ふふっ、そうだね。 あたしも協力するよ。 ありがとう、ノーラ さて、キルシカの実を6個か。 忘れないようにしないと。 うーん、ちょっと忙しくて 手が空かないんだ。ごめんね。 そう…… 邪魔をして、ごめんなさい。 ……悪い事したかなあ。
子供たち、お薬をちゃんと 飲んでくれるといいね。 ええ、ノーラに手伝ってもらったし 私も頑張るわ。 それじゃあ…… 良い結果が出るといいなあ。
…………。 こんにちは、キトさん。 難しい顔してどうしたの? これはノーラさん。 少し、困ったことが起きましてね。 困ったこと? ナウダンミルクが足りないんです。 隣国のチーズ業者に渡す分には まったく足りません。 いま、どれくらい足りないの? そうですね、当座をしのぐだけであれば 少なく見積もって10…… いや、20は欲しいですね。 (ナウダンミルク20個か。  力になれるかな?) 協力する 協力しない それなら、 あたしも協力出来ると思うよ。 ノーラさんが? うん、ナウダンと戦ったりもするし 用意出来ると思う。 こちらとしては、願ってもない話です。 どうぞよろしくお願いしますね。 (うーん、キトさんの仕事の話だし  あたしが口出しする事もないよね。) 大変そうだけど、頑張ってね。 ええ、なんとかしてみせますよ。
これで取引が続けられそうです。 ありがとうございました、ノーラさん。 時に……あなたの家がどこか うかがってよろしいでしょうか? えっ!? ……テンペリナの方よ。 それは知っていますよ。 詳しい場所を教えていただきたいんです。 今回のような事があった際、 また手伝っていただきたいですから。 それじゃあ……。 キトに、家までの道のりを ためらいつつも教えた! ふむ、ずいぶんと人里離れた所ですね。 了解しました、何か依頼があれば ぜひ伺わせていただきます。 (……あ、そっか。イサルミィの人は  霧の森の魔女のこと知らないんだ。) (緊張してソンしちゃったよ)
誰かな? お邪魔します、ノーラさん。 突然ですが、家具などは作れますか? 本当に突然だなあ。 物によるけど、作れると思うよ。 棚はどうでしょう? 物を保存したりするような……。 それなら作れるよ。 どれくらい必要なの? 数は3つです。欲しがっているお客が いるんですがこちらでは用意できず……。 ノーラさんの腕でしたら、 しっかりした物が作れるでしょうし 是非お願いしたいんです。 保存棚を3つかあ……。 引き受ける 断る うん、出来ると思うよ。 では、お願いしますね。 家具作りは趣味みたいなものなのに 大丈夫かなあ……。 とにかく保存棚3つだよね。 忘れないようにしないと。 ちょ、ちょっと待ってよ。 家具作りは趣味みたいなものだし、 キトさんのお客に渡すなんて無理だよ! ……そうですか。 本人が言うなら、仕方ありませんね。 残念ですが、諦めましょうか。 失礼しました。 悪いことしちゃったかな。 でも、無理なものは無理だよね。
これは……。 …………。 ど、どうですか? ……ええ、この品質なら十分です。 先方も満足してくれるでしょう。 ありがとうございます、ノーラさん。 よ、良かった~。 でも本当に大丈夫ですか? 商品の質に関して嘘はつきません。 これは十分価値ある家具です。 では、今後もよろしくお願いしますね。 うーん、キトさんが褒めるなんて ちょっと珍しいなあ。
誰かな? お邪魔しますよ、ノーラさん。 いらっしゃい、キトさん。 今日はどうしたの? 実はあなたに お伺いしたいことがあるんです。 カクレイという素材をご存知ですか? うん、知ってるよ。 カクレイがどうかしたの? やはりノーラさんは知ってましたか。 実は、取引先からカクレイが欲しいと 注文を受けたのですが、何なのか サッパリ分からなくて……。 町にも売ってないし、どうすればいいか 途方に暮れてたんです。 確かに、町には売ってないよねえ。 もし良ければ、カクレイを5つほど 都合してくれませんか? もちろんお礼は払います。 引き受ける 断る うん、いいよ。 困った時はお互い様だもん。 助かります。 それでは、よろしくお願いしますね。 カクレイ5つ……。 忘れないようにしないとね。 それにしても、キトさんでも 知らないことがあるんだなあ。 うーん、ごめん。 いまちょっといそがしくって。 そうですか。 では、もう少し探してみます。 カクレイとは一体何なのか……。 ちょっと悪いことしたかなあ。
これが、カクレイ? ただの土のようにも見えますが。 うん、見た目はそうなんだけど 色んな事に使えるんだよ。 これで塩だって作れちゃうんだから。 へえ、どこで取れるんですか? カクころを倒すとよく手に入るよ。 えっ!? ま、魔物の一部なんですか!? 魔物の一部を塩にしてるんですか!? 深く考えた事はなかったけど ……そういうことなのかな? ……で、出来れば 知りたくありませんでした。 もしかして、 教えない方が良かったのかな?
誰かな? 失礼するよ、ノーラ。 ノーラは薬とかも作れるんだよね? 作れますけど……どうしたんですか? もしかしてケガしたとか!? いや、そうじゃないよ。 詰所で常備薬の補充を頼まれたんだけど ちょっと量が多くて……。 あ、そういうことでしたか。 何が必要なんですか? えっと、ウッコ包帯を3つ。 用意してもらえるかな。 引き受ける 断る 分かりました、作っておきます。 でもカルナさんって見回りだけじゃなく 常備薬の補充までするんですね。 本当はあたしの仕事じゃないんだけど ずいぶん困ってるみたいだから 断れなかったんだよ。 でもノーラが引き受けてくれて良かった。 どこもウッコ包帯を売ってなくてさ。 無理を言って申し訳ないけど よろしくね、ノーラ。 うーん、カルナさんも大変だなあ。 ちょっと難しいかな……。 ノーラでも無理なんだね。 ありがとう、他を当たってみるよ。 ごめんなさい、カルナさん。 何を謝るんだい? 無理を言ってるのはこっちだからね。 ノーラは気にしないでおくれよ。 それじゃあね。 カルナさんって、優しいなあ……。
やれやれ、ノーラが受けてくれなきゃ 用意できないところだったよ。 やっぱり安請け合いは良くないね。 これからは気をつけるよ。 ありがとうね、ノーラ。 いえいえ!
誰かな? 失礼するよ、ノーラ。 こんにちは、カルナさん。 ……あれ?なんか落ち込んでます? 分かるかい? 実は、気に入ってた盾を落として 持ち手を壊しちゃったんだ。 アルトさんに修繕をお願いしたんだけど 色々材料がいるらしくてね。 それでノーラに頼みに来たんだ。 なめし革を3つほど 都合してもらえないかな? 引き受ける 断る いいですよ。 盾が壊れてカルナさんも大変でしょう? ありがとう、ノーラ! それじゃあ、よろしくお願いするよ。 さて、なめし革3つか。 忘れないようにしないと。 うーん、実はちょっと いま手が空かなくて……。 そうか……。 ありがとう、他を当たってみるよ。 悪いことしちゃったかな。 でも、しょうがないよね……。
ありがとう、ノーラ。 本当に助かったよ。 でも、カルナさんが盾を落とすなんて そんなに強い魔物と戦ったんですか? いや、まあ……、 そ、そんなところかな。 そ、それじゃあね! ありがとう、ノーラ! どうしたんだろ、カルナさん。 なんか様子が変だったな?
失礼するよ、ノーラ。 お願いがあるんだけど…… 毛皮ってたくさん用意できるかい? たくさん? どれくらいですか? 多ければ多いほど良いけど…… そうだな、10個くらい。 頼めるかい? (毛皮を10個か……。  どうしようかな?) 引き受ける 断る 別に構いませんよ。 本当!? じゃあ、楽しみにしてるよ。 あ、行っちゃった。 ……そんな量の毛皮、どうするんだろ。 うーん、一気にその量は ちょっと用意しにくいですね。 そうか……、そうだよな。 ごめんね、忘れてくれるかな。 それじゃあ……。 悪いことしたかなあ……。
おお……! そんな量、どうするんですか? ふわふわ……。 ……カルナさん、聞いてます? ……はっ! わ、悪い!ありがとう、ノーラ。 つい嬉しくって。 カルナさんって、 そんなに毛皮が好きだったんですか。 いや、毛皮が好きと言うか…… ふわふわしてるのが好きでね。 ありがとう、ノーラ。 大事にするよ! カルナさん、すごく嬉しそうだったな。 ……本当にふわふわ好きなのね。
誰かな? こんにちは、お嬢さん。 お邪魔するよ。 いらっしゃい、オクトーヤさん。 ……何かあったんですか? うむ、なにやら最近調子が悪くてね。 何が悪いのか分からないのだが……。 ロッタさんに解毒薬を勧められたのだが お嬢さん、作ってもらえないかな。 とりあえずは……そう、3個ほど。 (解毒薬を3個か、どうしようかな?) 引き受ける 断る 分かりました、用意しますね。 おお、ありがたい。 それではよろしく頼んだよ! でも解毒薬が必要だなんて、 オクトーヤさん大丈夫かな。 うーん、ちょっと いまは手が空かないかなあ。 ふーむ、そうか。 残念だが、仕方ない。 ごめんね、オクトーヤさん。 いいや、お嬢さん気にやまないでくれ。 他の人に相談してみるよ。 うーん、ちょっと悪いこと しちゃったかなあ……。
おお、ありがたい! これで体調が戻るといいのだが……。 解毒剤、用意しましたけど…… どんな時に体調が悪くなるんですか? うむ、戸棚の奥に置いてある チーズを食べた時、とかですかな。 それ……腐ってるんじゃ。
誰かな? こんにちは、お嬢さん。 お邪魔するよ。 いらっしゃい、オクトーヤさん。 今日も見回りですか? いや、今日はお嬢さんに自警団の 新兵器について相談しに来たんだよ。 し、新兵器!? うむ。 お嬢さんは、黒パンをご存知だね? 黒パンって…… 食べるアレですよね? その通りだ。そしてそれが堅くなると どうなるか知っているかね。 堅黒パンですよね。あれはあれで 味があって美味しいですよね~。 しかし、まだ堅くなると言ったら? もしかして自警団の新兵器って…… 激堅黒パンなんですか!? うむ、その通りだ! かなりの攻撃力を期待できる上に、 食べられなくなったパンも活きる。 お嬢さん、激堅黒パンを10個ほど 作ってはくれないかね? 引き受ける 断る かまいませんよ。 作っておきますね。 おお、心強い! よろしく頼んだよ! でも、パンで戦う自警団かあ……。 なんか変なの。 すみません、いまちょっと 手が空いていなくって……。 うーむ、そうなのか……。 せっかく思いついたのだがなあ。 悪いことしちゃったかなあ。
おお、見事にカッチカチだ!! ありがとう、お嬢さん! お嬢さんありがとう、 これを武器に自警団は戦うとするよ! 喜んでくれてよかったな。 でも、パンで戦う自警団かあ……。 やっぱり変なの。
誰かな? こんにちは、お嬢さん。 お邪魔するよ。 いらっしゃい、オクトーヤさん。 今日も見回りですか? うむ、それもあるのだが 実はお嬢さんに頼みがあるのだよ。 エルシーに、お茶会に誘われたから 何か手土産を持って行きたくてね。 それで、ラクリッツ草はどうかと 思ったのだが……。 ああ、それならお茶にもなりますし エルシーも喜びそうですね。 うむ…… だが、どれがどの草か さっぱり見分けがつかなくてね。 ラクリッツ草を5つ、 お嬢さんにお願いしていいだろうか? 引き受ける 断る なるほど、そういうことでしたら お手伝いしますよ。 おお、ありがたい! よろしく頼んだよ。 うーん、ちょっと いまは手が空かないかなあ。 ふーむ、そうか……。 残念だが、仕方ない。 ごめんね、オクトーヤさん。 いいや、お嬢さん気にやまないでくれ。 他の人に相談してみるよ。 ちょっと悪いこと しちゃったかなあ……。
エルシーに喜んでもらえると いいですね。 うむ、きっと大丈夫だろう。なにしろ お嬢さんが手伝ってくれたんだからね。 それでは、失礼するよ。 別に誰が手伝っても 変わらないと思うけど……。 ちょっと嬉しいな。
誰かな? ノーラ……くっ。 え、ユカ? どうしたの、一体。 実は、一生の頼みがあるんだ。 い、一生? オレに……ジャーキーを、くれ……。 ……。 いつもなくなる前に買いに行くんだが 最後の一袋を落としちまってよ。 いまくわえてるのが最後の一枚さ。 マジで頼む、イサルミィまでの長旅を、 ジャーキーなしで乗り切れる気がしねえ。 ジャーキーを3つでいいんだ! 金は払うからよ~。 引き受ける 断る もう、仕方ないなあ。 レシピを教えてくれたのもユカだしね。 やった! 頼んだぜ、ノーラ様! もう、調子いいんだから。 イヤだよ。あたし、忙しいもん。 そこを何とか! いい機会だし、ジャーキー離れしたら? ちっ、ノーラの魔女! う、うぬぬー!! もうっ、なによ、ユカってば!!
ふー……、生き返った。 大ゲサだなあ。 これでイサルミィまで行けるぜ。 ありがとな、ノーラ。 ユカのジャーキー欲は ちょっと変だよね……。
誰かな? よう、ノーラ……くっ。 え、ユカ? どうしたの、一体。 ……実は、一生の頼みがあるんだ。 い、一生? ……なんだか前にも こんなことがあったような気が。 頼む、干し肉をオレに作ってくれ! ……普通に言えばいいのに。 お前ならアレを作れるだろ? な、頼む。3つ用意してくれ! (干し肉を3つか……。  どうしようかな?) 引き受ける 断る いいよ。 でもちょっと待ってね。 そう言ってくれると思ったぜ! それじゃあ、よろしくな! 干し肉を3つか。 忘れないようにしないとね。 ……それにしても、本当に ジャーキーが好きなんだなあ。 ちょっと今は手が空いてないから無理。 そんなこと言うなって。 しつこいなあ、無理だってば! ちっ、しゃぁねえ……。 今日の所は諦めてやるよ。 もう、ユカったら。 こっちにも都合があるんだからね。
おお……! これが幸せの重みってやつか! 風通しのいい所に 置いてあげてね。 おう、分かってるって! これを削れば全部ジャーキーとか 天国だな! それじゃあな! ……あんなに喜ぶなんて、 ちょっと思わなかったなあ。
誰かな? ノーラ、一生のお願いだ! ……それ3回目だよ。 もう聞いてあげない。 そんなこと言うなって! 今回は本当に一生のお願いなんだ! なんなら手持ちのジャーキーを いま全部お前にやってもいい! そんくらいピンチなんだ! えっ、ユカがジャーキーを!? 一体何があったの? 実は……ダビーのおっさんの ケラリ24年物を割っちまったんだ。 ……ちゃんとあやまれば? あやまったよ、 悪かったけどわざとじゃねーって! 全然あやまってないじゃない。 弁償しろって言われても年代物でよ、 そもそも売ってもいねえ。 お前しかもう頼れないんだよ、ノーラ。 頼む、この通りだ! (ケラリ24年物を1つか。  どうしようかな?) 引き受ける 断る もう、これっきりだからね? 悪いな、ノーラ! はー、これで首がつながったぜ。 それじゃ、ダビーのおっさんに 報告してくるわ! ケラリ24年物かあ、 ダビーさん、気の毒だったなあ。 悪いけど、いま手が空いてないの。 あたしに言うより、ダビーさんに ちゃんとあやまってきたら? う……。 あたしに頼るより、そっちの方が 先だと思うけど。 チッ、もう一度あやまってきてやるよ。 追い出されたらお前のせいだからな! ……知らないよ、そんなこと。
助かった~……。 危うく宿なしになるとこだったぜ。 それより、ダビーさんにちゃんと あやまった方がいいと思うよ。 う。 ……分かったよ、謝ってくる。 サンキューな、ノーラ。
ノーラ~! 助けておくれよ~! はいはい、一体どうしたの? おいらが大切に取っておいた タンベリーの実が枯れちゃったんだ! もう、また放ったらかしてたんでしょ。 ねえ、お願いだよ。 食べれるようにしてくれよう~。 引き受ける 断る もう、しょうがないな~。 やった! ノーラならそう言うと思ってたよ。 じゃあ、よろしくね。 枯れタンベリーを ケケにおしつけられた! あー、安心したらお腹すいちゃった。 タンベリー取ってこようっと! ……なんか納得行かないけど、 枯れタンベリーを戻すのよね。 一体どれだけ放っておいたんだか。 本当にケケはしょうがないわね。 自業自得じゃない。 ほら、外でまた新しく摘んできなさい。 ちぇーっ、ノーラのケチ。 今度はどこにしまったか ちゃんと覚えておくのよー! ……って、聞こえてないか。 どうせ、また忘れるんだろうなあ。
次はしまう所を ちゃんと覚えときなさいよ? 大丈夫、家の一番ふかーい 大事なもの入れに入れてくるよ! ……歴史はくりかえされるわね。
やっほー、ノーラ。 今日はプレゼントがあるんだよ。 プレゼント? ケケが、あたしに? ほら、これだよ。 ケケからタンベリーの花束をもらった! ……それで、 これをタンベリーにしろって? そうだよ! これだけあったらたくさん作れるだろ? ……プレゼントじゃないよね、それ。 ケケは本当に食いしん坊なんだから。 何言ってんだい、そうじゃないよ。 たくさんあったらコッコとかに 分けてやれるじゃないか。 ふーん。 あっ、信じてないな!? 別にそういうわけじゃないけど。 まったく、それでタンベリーにして くれるのかい? 引き受ける 断る はいはい、分かったわよ。 やったー! 摘んできた甲斐があったよ~。 それじゃ、よろしくねー。 だーめ。今は忙しいの。 えーっ。 しょうがないなあ……。 あれ、ケケ。 花束は持って帰らなくていいの? それはもうノーラにあげたものだよ。 好きにしておくれ~。 じゃーねー。 てっきり持って帰ると思ったのに。 ……ちょっと、悪かったかな?
ねえ、ケケ。いまもらった花って タンベリーの花じゃないけどいいの? ノーラへのお礼なんだから ノーラが喜ぶものの方がいいだろ? お礼をまたタンベリーにしろなんて さすがに言わないよ。 じゃーねー。 ケケからタンベリー以外の 花をもらうなんて思ってなかったな。 ちょっと嬉しいや。
ノーラ、おいらの帽子作りの 手伝いしてくれないかな? 欲しい材料があるんだよ。 帽子の材料? いつも自分で集めてたじゃない。 今回は特別なオシャレ用だから ビハイネスのツノを3つ欲しいんだよ。 ……なるほど、ケケ1人じゃ ちょっと難しいわね。 だろー? どうかな、手伝ってくれるかい? 引き受ける 断る 分かったわ、協力してあげる。 ケケの帽子作りのためだしね。 ありがとう、ノーラ! いやー、助かったよ~。 それじゃあ、よろしくねー。 悪いけど、ちょっと忙しいのよ。 ええーっ。 たぶん、 ケケが直接行った方が早いと思うよ。 ノーラのオニー! オニって……。
おー! まさしくおいらが求めてたものだよ! ツノばっかりだけど、 トゲトゲの帽子でも作るつもり? そうだよー、なんか強そうだろ? 重そうだなー、って思った。 はっ。 頭にのせるってこと、 考えてなかったわね……。 そ、そんなことないやい! とりあえず作って来る! トゲトゲのケケ……。 あんまり強そうじゃないなあ。
誰かな? こんにちは、ノーラ。 ちょっと聞きたいんだけど……。 どうしたの? ケーキってどこに生えてるのかしら? え!? ケーキは生えてるんじゃなくて、 自分で作るんだよ。 まあ、そうだったの。 エルシーちゃんやケケちゃんに あげようと思ったんだけど……。 でもケーキは生えてないのね。 どうしようかしら……。 何個くらい、必要なの? えっと、田舎ケーキを5個くらい 用意しようと思ってたの。 ケケちゃん、よく食べるから。 (田舎ケーキを5個か、  それくらいなら手伝えるかな?) 手伝う ほうっておく 良かったら、そのケーキ あたしが用意しようか? えっ、いいの? うん。エルシーやケケには あたしもお世話になってるしね。 ありがとう、ノーラ。 ……ノーラにもお礼を用意しないと。 あっ、メロウ? ……行っちゃった。 お礼なんかいいんだけどな。 ケーキが無理なら 他の物を探してみたらどうかな? そうね。 ありがとう、ノーラ。 うーん、 クッキーなら生えてるかしら……。 し、心配だなあ……。 やっぱり手伝えば良かったかな?
これって、バケツ? どうしたの、これ。 お水を汲むのに使ってたの。 ノーラにあげるわ。 いいの?メロウ、困らない? ええ。時々、使わせてもらえたら それで十分よ。 私、お水を汲むのが好きだから。 そう? それじゃあ遠慮なく……。 ええ、どうぞ。 それじゃあ、このケーキみんなに あげてくるわね。 メロウ、嬉しそうだったな。 手伝えて良かった!
誰かな? こんにちは、ノーラ。 あのね、花のタネを用意してくれない? 花のタネ? 花が必要なら、導刻術で作れるけど。 ううん、タネがいいの。 タネじゃないと……その、ダメなのよ。 ふぅん? どの花がいいの? えーっと、ヴァロイサがいいわ。 ヴァロイサの球根を3個、お願いできる? 引き受ける 断る 分かった、用意しとくね。 ええ。 ありがとう、ノーラ。 ヴァロイサの球根を3個か。 それじゃ準備しようかな。 悪いんだけど、いま手が空かないんだ。 急ぐ? あ……。 無理をするほどではないの。 ごめんなさいね、忙しいのに。 行っちゃった……。 悪いことしたかなあ。
ねえ、メロウ。 その球根って何に使うの? えっと……。 まだ、ナイショよ。 ふぅん? それじゃあね。 ……? でも、『まだ』って言ってたし たぶんそのうち分かるよね。
ねえ、ノーラ。 キラキラしてステキな石、知らない? とてもキレイなのよ。 それだけじゃ分からないなあ。 宝石とか? 宝石……? ううん、そんな感じじゃないの。 えーっと、何色かは分かる? たしか、黄色だったかしら? それでね、なんだか水っぽいのよ。 水っぽい……。 もしかして水結晶のことかな? 名前は覚えてないけど、 確かそんな感じだったと思うわ。 ね、ノーラ。 水結晶を1つ、お願い出来る? 引き受ける 断る うん、分かった。用意しとくね。 ありがとう、ノーラ。 うふふ、楽しみだわ。 (でも、本当に水結晶で  合ってるのかなあ?) ごめん、ちょっと忙しくて。 そうなのね……。 ワガママを言って、ごめんなさい。 (ちょっと申し訳ないけど、 仕方ないよね……。)
あらー……? 探してたのって、 本当に水結晶で合ってた? えーっと……? ……うふふ? もしかして、どんなものを探してたか 忘れたとか……。 困ったわよねえ。 なんだか色んなことを忘れてて……。 でもこの結晶、とてもキレイだわ。 気に入ったならいいけど……。 (また記憶喪失になったりとか  しないよね?)
うーん、いい案だと思ったんだけど 用意できないんじゃなあ。 ごめんね、ルッツ。 いや、いいよ。仕方ねえもんな。 それじゃあな! 悪いことしちゃったなあ。
…………。 ごめんね、ルッツ。 いや、いいさ。いつかオレがビッグに なったらテーブルなんて余るくらい 買ってやるさ! それじゃな! うう……。 なんか本当に悪い事したなあ。
そっか、参ったなあ……。 ごめんね、ルッツ。 いや、いいさ。 ……それじゃーな。 うーん、 悪い事しちゃったなあ。
そうなの……? じゃあ、ロッタさんに話してみる。 ばいばい、おねえちゃん。 悪いことしちゃったな……。
うーん……。 お客さん、どうしようかなあ。 悪いことしちゃったな……。
どうしよう……。 またプレゼント、考え直しかなあ。 ご、ごめん。 ううん、いいの。 ……ばいばい、ノーラおねえちゃん。 ううう、悪いことしちゃったよう。
……ダメだったのね。 それじゃあ……。 あっ、シルカ! ううう、悪いことしちゃったな。
……ダメだったのね。 それじゃあ……。 あっ、シルカ! ううう、悪いことしちゃったな。
……ダメだったのね。 それじゃあ……。 あっ、シルカ! ううう、悪いことしちゃったな。
…………。 ノーラさんの本業ではありませんしね。 仕方ありません。 それでは、失礼します。 キトさん、怒ってたのかな……。 悪いことしちゃったよ。
……出来なかったんですね。 ご、ごめんなさい。 気にしないで下さい。 ノーラさんは専門の職人でもないのに 無理を言ったのは私ですから。 …………。 気にしないで、と言ったでしょう? 次また、気が向いたらお願いします。 うう、がっかりさせちゃったよね。 ……安請け合いはよくないなあ。
そうですか……。 ノーラさんでも入手出来ないとは、 カクレイは貴重なものみたいですね。 カクレイとは、一体……。 あ、行っちゃった。 ……カクころから取れるんだよって 教えてあげればよかったかな。
参ったな、すぐ必要になるんだけど……、 仕方ないか。 ご、ごめんなさい。 いいよ、無茶な注文だったしね。 詰め所の方には交渉するしかないかな。 ……それじゃあね。 ううう、悪いことしちゃった……。
参ったな、すぐ必要になるんだけど……、 仕方ないか。 すみません……。 いいよ、それじゃあね。 悪いことしちゃったなあ……。
無理、だったのかい? ご、ごめんなさい。 そうか…… それじゃあね。 ううう、すごく落ち込んでたなあ。 悪いことしちゃった……。
ううむ、お嬢さんを頼れないとなると どこに行けばいいのか……。 すみません。 いいんだよ、お嬢さん。 迷惑をかけてすまなかったね。 悪いことしちゃったなあ……。
ううむ、やはり難しかったか……。 すみません。 いいんだよ、お嬢さん。 迷惑をかけてすまなかったね。 悪いことしちゃったなあ……。
ううむ、やはり難しかったか……。 すみません。 いいんだよ、お嬢さん。 迷惑をかけてすまなかったね。 エルシーに渡すものは、 私の方で何とかしてみるよ。 悪いことしちゃったなあ……。
そんな……。 ご、ごめんね? ふんだ、もういいよ! タンベリー摘んでくる! ……ちょっと悪いことしたなあ。
そんな……。 ご、ごめんね? ふんだ、もういいよ! タンベリー摘んでくる! ……ちょっと悪いことしたなあ。
そっか、魔物相手だもんなー。 ノーラでもダメだったか。 ありがとね、ノーラ。 トゲトゲぼうしは またの機会にしてみるよー。 ……ちょっと悪いことしたなあ。
ノーラは忙しいものね、仕方ないわ。 私なりに探してみるわね。 うーん、 クッキーなら生えてるかしら……。 うー、悪いことしちゃったな。
そう……。 ごめんね、メロウ。 でもヴァロイサの球根を何に使うつもり だったの? ……ううん、なんでもないの。 ありがとう、ノーラ。 うー、悪いことしちゃったな。
そうなの……。 ご、ごめんね。 ううん、いいの。 探してたのが本当に水結晶だったかも 分からないんですもの。 ちょっと見てみたかったけど…… 今回はあきらめるわ。 ありがとう、ノーラ。 (うーん、見せてあげたかったな。)
くそ、お前でもムリか……。 もうちょっと待ってくれたら なんとかなるかもだけど……。 いや、もう限界だ。 ジャーキーなしでも行くしかねえ。 じゃあなっ。 悪いことしちゃった……んだけど、 なんか妙な気分だなあ。
……お前なあ。 引き受けたならちゃんとやれよ。 オレに怒られるなんて 恥ずかしいと思えよ!? ううっ、本当に恥ずかしい……。 まあ、今回は良いよ。 アレだけの大物だし、無理でも仕方ねえ。 ……はあ。 楽しみにしてたみたいだし、 今回は悪いことしちゃったなあ……。
な!? お、おい、どうすんだよ! すぐ返すから首洗って待っとけ、って ダビーのおっさんに言っちまったぞ!? …………。 ユカ、いますぐ土下座でもしてきたら? う。 用意できなくてこっちも悪かったけど、 ダビーさんにその言い方はないよ。 うう~……。 ほら、早く! 分かったよ、土下座でもなんでも してきてやらあ! 宿なしになったらお前のせいだからな! どう考えてもユカのせいだと思う……。
あ、ノーラ。 石けん作れそうかしら? うーん、まだ作ってないんだ。 そう……。 気が向いたら、試してみてね。 (作り方は分かってるんだし、  一度試しに作ってみようかな?)
植物の活用図鑑を読んだ。 『花かご』 『クーシオイル』 『サルミアッキ』 『タンベリーの花束』 『ヴァロイサの花束』 『リルヤの花束』 『ウッコの花束』  のレシピを覚えた!
農業生活の心得本を読んだ。 『若チーズ』 『若ヴェーラチーズ』 『タミの木炭』 『なめし台セット』  のレシピを覚えた!
ティータイムの本を読んだ。 『田舎ケーキ』 『ラクリッツティー』 『フルーツ盛り』  のレシピを覚えた!
1から作る乾物を読んだ。 『塩漬け魚』 『魚のくんせい』 『塩漬け貝柱』  のレシピを覚えた!
エポナル民俗学書を読んだ。 『フーチ』 『ウッコ織布』 『酒樽』  のレシピを覚えた!
工作の本を読んだ。 『かざみどり』 『バナー1』  のレシピを覚えた!
続・工作の本を読んだ。 『ミニツリー』 『バナー2』  のレシピを覚えた!
命を動かす本を読んだ。 『刻のしおり』 『刻の瞳』  のレシピを覚えた!
冒険の本を読んだ。 『ラパイクの火』 『神々の黄昏』 『アイナランプ』  のレシピを覚えた!
熟練探検家の本を読んだ。 『ちからメシ』 『ヘムドリンク』 『バイタムペレット』 『ウッコ包帯』  のレシピを覚えた!
アロの薬剤の書を読んだ。 『解毒薬』 『賢人の秘薬』 『青水粉』  のレシピを覚えた!
なぞの書物を読んだ。 『赤だんご』 『青だんご』 『黄色だんご』  のレシピを覚えた!
牧畜入門を読んだ。 『なめし革』 『植物油』 『刈り草束』  のレシピを覚えた!
俺の柵を読んだ。 『木の柵』 『木の柵2』 『鉄柵』  のレシピを覚えた!
男の鍛冶を読んだ。 『カウニス銅』 『カウニス銀』  のレシピを覚えた!
きのこだいすきを読んだ。 『スーリ原木』 『アミメタケ原木』 『吊スーリタケのこ』 『吊スーリタケ』  のレシピを覚えた!
サバイバー!を読んだ。 『塩漬け肉』 『エポナル包帯』  のレシピを覚えた!
縫製術の本を読んだ。 『エポナル糸』 『エポナル織布』 『糸車』  のレシピを覚えた!
休日大工と俺を読んだ。 『丸机』 『織り機』 『レンガタイル』 『木馬』  のレシピを覚えた!
エポナル神話を読んだ。 『ドゥブラの秘酒』 『ランプール』  のレシピを覚えた!
左回りの術を覚えた!
『巨大なタマゴ』 『なぞのタマゴ』  のレシピを覚えた!
『宝の地図』  のレシピを覚えた!
『パウリーの手紙』  のレシピを覚えた!
オープン!
これ、 なんか町がいつもと雰囲気が違うなあ? よう、ノーラ。 なにキョロキョロしてるんだ? あ、ダビーさん。 いつもと町の雰囲気が違いません? ああ、そうか。 お前さんは初めてだったな。 8月中は花祭りをやってるんだ。 仲良くしたい相手に花を渡す祭さ。 男にはタンベリーの花束、 女にはヴァロイサの花束を。 想う相手1人に渡すんだと。 ふぅん……。 花束か、用意してみようかな? (でも、1人だけかあ。  ちょっと悩んじゃうかも。)
よう、ノーラ。 8月の間はテンペリナの花祭りだぜ。 花束は用意してるか? 花束? 持ってたかなあ。 男にはタンベリーの花束、 女にはヴァロイサの花束を 仲良くなりたい奴に渡すのさ。 それじゃ、楽しんできな。 (うーん、誰に渡そうかな?)
よう、ノーラ。 8月の間はテンペリナの花祭りだぜ。 花束は用意してるか? 花束? 持ってたかなあ。 男にはタンベリーの花束、 女にはヴァロイサの花束を 仲良くなりたい奴に渡すのさ。 それじゃ、楽しんできな。 (うーん、誰に渡そうかな?)
ふう、今年も花祭りが終わったなあ。 また来年が楽しみですよね! (あ、花祭り終わっちゃったんだ。  誰にも渡せなかったなあ……。)
ふう、今年も花祭りが終わったなあ。 また来年が楽しみですよね! (あ、花祭り終わっちゃったんだ。  誰にも渡せなかったなあ……。)
ふう、今年も花祭りが終わったなあ。 また来年が楽しみですよね! (あ、花祭り終わっちゃったんだ。  誰にも渡せなかったなあ……。)
よう、ノーラ! なんか今日は町が賑やかだなあ。 (そうだ、  ルッツに花束をあげようかな?) あげる やめとこ はい、これ。 あげるわ。 ルッツにタンベリーの花束をわたした! えっ、なんだコレ。 今日は仲良くなりたい人に 花束を渡すお祭りなんですって。 そうだったのか~ どうりで何かウマいもんもないのに 皆が騒いでると思ったぜ。 ごめん、オレ……何も準備してねえや。 別にいいわよ、そんなの。 それじゃあね! ああ。 花束、ありがとな! # ルッツとの友好度がアップ! (まあ、いいか。  お祭りの事も知らないみたいだし。) 何の祭りか知らないけど、 ノーラも楽しんで行けよ! ありがとね、ルッツ。
あっ、おねえちゃん。 こんにちは! 今日は花祭りだよ。 (あ、そうだ。  エルシーに花束をあげようかな?) あげる やめとこ エルシー、よかったらもらってくれる? エルシーにヴァロイサの花束を わたした! えっ、おねえちゃん…… あたしにくれるの? うん、いつもエスポウさんにも お世話になっちゃってるしね。 えへへ、ありがとう! # エルシーとの友好度がアップ! (うーん、やめとこうかな。) おねえちゃんは、 花束あげる人決まった? ううん、まだ考え中。 1人だけなんて、悩んじゃうよね。 えへへ、あたしは悩まないよ。 毎年、お父さんにあげてるんだ。 なるほどね。
あ、ノーラ。 花祭り……ね。 (あ、そうだ。  シルカに花束をあげようかな?) あげる やめとこ はい、シルカ。 これあげるわね。 シルカにヴァロイサの花束をわたした! えっ、私に……? うん。 シルカにはいつもお世話になってるし。 これからもよろしくね! 私こそ……よろしくね。 # シルカとの友好度がアップ! ノーラも誰かにあげに来たの? うーん、まだ考え中。 1人だけなんて、困るよねえ。 そうね……。 ふふ、良い花祭りを。
これはノーラさん。 どうかなさったんですか? (うーん、イサルミィの人だけど……  キトさんに花束をあげようかな?) あげる やめとこ キトさん、これあげますね。 キトにタンベリーの花束をわたした! これは……? どうしたんですか、一体。 テンペリナで花祭りをやってるんだって。 男の人にはこの花束を渡すんだよ。 へえ、知りませんでした。 ありがたく受け取らせていただきますね。 いえいえ。 # キトとの友好度がアップ! (お祭りのこと、知らないだろうし  まあいっか。) ううん、なんでもないですよ。 そうですか? それでは、また。
おや、ノーラ。 なにか用事かな? (うーん、イサルミィの人だけど……  カルナさんに花束をあげようかな?) あげる やめとこ カルナさん、これあげます。 カルナにヴァロイサの花束をわたした! おや、キレイだね。 でもどうしたんだい? テンペリナで花祭りをやってたんです。 仲良くなりたい人に渡すんですって。 へえ……、ステキなお祭りだね。 ありがとう、ノーラ。 いえいえ。 これからもよろしくお願いしますね。 # カルナとの友好度がアップ! (お祭りのこと、知らないだろうし  まあいっか。) やっぱり、なんでもないです。 そうなのかい? 何かあったらエンリョなく言うんだよ。
よう、ノーラ。 なんか今日は町が落ち着かねえなあ。 (あ、そうだ。  ユカに花束をあげようかな?) あげる やめとこ 今日は花祭りなんだって。 はい、ユカにあげる。 ユカにタンベリーの花束をわたした! あん? なんだよ、花束なんか食えねえだろ。 ケケみたいなこと言わないでよ。 そういうお祭りなんでしょ。 へーへー、ありがとーございます。 (……あげる人を間違えた気がする。) # ユカとの友好度がアップ! (まあ、いっか。  花束なんか喜びそうにないし。) ユカ、あんまり飲み過ぎないようにね。 へいへい。
おお、お嬢さん! 花祭りを楽しんでらっしゃいますかな? (あ、そうだ。オクトーヤさんに花束を  あげようかな?) あげる やめとこ この花束、どうぞ。 オクトーヤにタンベリーの花束を わたした! これは光栄ですな! どうもありがとう、お嬢さん。 そして、これからもよろしく。 うん、こちらこそ! # オクトーヤとの友好度がアップ! (まあ、いいか。オクトーヤさんは  子供とかにもらってそうだし。) お嬢さんは、 あげる人は決まりましたかな? ううん、まだなの。 オクトーヤさんは? ううむ、実は決まってないのだよ。 お世話になった方が多すぎてね。 あはは、オクトーヤさんらしいですね。
やっほー、ノーラ。 おかえり! ただいま。 (あ、そうだ。  ケケに花束をあげようかな?) あげる やめとこ 今日はテンペリナの花祭りなんだって。 はい、これあげるわ。 ケケにタンベリーの花束をわたした! えーっ、花束じゃなくて実がいいよう。 そういうお祭りなの! 仲良くしたい人に花束をあげるのよ。 ふぅん? ……しょうがないなー、もらってやるよ。 (なんでエラそうなのかなー。) # ケケとの友好度がアップ! (ま、いいか。  花束なんか絶対に喜ばないし。) どうしたんだい、ノーラ? ううん、なんでもない。
あら……ノーラ。 おかえりなさい。 ただいま、メロウ。 (あ、そうだ。  メロウに花束をあげようかな?) あげる やめとこ メロウ、これもらってくれる? メロウにヴァロイサの花束をわたした! まあ、キレイ……。 ステキな花束ね。 今日はテンペリナの花祭りなんだって。 仲良くなりたい人に花束を渡すんだよ。 とてもステキなお祭りね。 ありがとう、ノーラ。 どういたしまして! # メロウとの友好度がアップ! (まあ、いっか。  メロウも知らないお祭りだろうし。) どうかしたの、ノーラ? ううん、なんでもないよ。
おや、いらっしゃい。 (どうしよう、  ロッタさんに花束をあげようかな。) あげる やめとこ あの、良かったらこれ……。 ロッタにヴァロイサの花束をわたした! あらまあ、あたしでいいのかい? いつもお世話になってますもん。 ぜひ受け取って下さい。 ……そうかい。 ありがとうね、ノーラちゃん。 (うーん、やっぱりいいかな。) ちょっと待ってねえ、 お祭りであわただしくて参っちゃうよ。
やあ、いらっしゃい。 (あ、そうだ。  エスポウさんに花束をあげようかな。) あげる やめとこ あの、良かったらこれ……。 エスポウにタンベリーの花束をわたした! えっ、私でいいのかい? お世話になってますし。 ……迷惑じゃなければ、ですけど。 迷惑なことなんてないよ。 ありがとう、大事にするよ。 (うーん、やっぱりいいかな。) さ、今日は何を買っていくんだい?
よう、ノーラ。 今日も依頼を受けに来たのか? (あ、そうだ。  ダビーさんに花束を渡そうかな。) あげる やめとこ あの、良かったらこれ……。 ダビーにタンベリーの花束をわたした! おいおい、今日は花祭りだぞ。 オレなんかに渡していいのか? お世話になってるって言えば やっぱりダビーさんかなって。 そんなのお互い様だろうが。 リチギなヤツだなあ。 だが、店に飾らせてもらおうかな。 ありがとよ、ノーラ。 いえいえ! (まあ、いいか。) 何か依頼、ありますか? ああ、ちょっと待ってろよ。
むむっ!? 魔女が一体何の用じゃ! (うっ、相変わらず……。  花束……渡せるかな?) あげる やめとこ えっと、あの、……コレを……。 ティモスにタンベリーの花束を わたした! むっ!? 魔女が町の祭りに参加するなど、 100年早いわい! し、失礼しましたー! (だ、大失敗……。  やめとけばよかったかな?) (喜んでくれるわけないし……  やっぱりいいか。) 用がないなら来るんじゃないわい!
あっ、ノーラおねえちゃん。 今日はどうしたの? (アイラちゃんに花束を渡そうかな?) あげる やめとこ あのね、コレを渡しに来たのよ。 アイラにヴァロイサの花束をわたした! わあ……、ありがとう! えっと…… これ、おじいちゃんにはナイショね。 アイラからこっそりヴァロイサの花束を もらった! これからもよろしくね。 うん、あたしこそ! (町長に見つかったらうるさそうだし  やめとこうかな。) ううん、なんでもないの。 そうなの? また遊びに来てね。
あら、いらっしゃい。 (イサルミィの人だけど……  キリルさんに花束をあげようかな?) あげる やめとこ あの、良かったらどうぞ。 キリルにヴァロイサの花束をわたした! キレイね、ありがとう。 でも、どうしたの? テンペリナで花祭りをやってたんです。 仲良くなりたい人に渡すんですって。 ふうん……、商売になるかしら? (さ、さすが商売人だなあ。) (お祭りのこと、知らないだろうし  まあいっか。) さ、何か買っていくでしょ? よく見ていってね。
おや……、いらっしゃい。 (イサルミィの人だけど……  アルトさんに花束をあげようかな?) あげる やめとこ あの、これ良かったら……。 アルトにタンベリーの花束をわたした! おや、これは……。 そうか、テンペリナの花祭りだね? あれ、知ってたんですか? ああ……。 昔、この時期は浮かれたものさ。 ありがとう。 とてもうれしいよ。 どういたしまして! (お祭りのこと知らないだろうし、  まあいっか。) 何か……見ていくかい?
やあ、ノーラ。 (そうだ、  コッコに花束をあげようかな?) あげる やめとこ コッコ、これもらってくれる? コッコにタンベリーの花束をわたした! おや、ありがとう。 でもどうしたんだい? テンペリナで花祭りがあったの。 仲良くなりたい人に花束を渡すんだって。 ふうん、いいお祭りだね。 でも、どうせなら花束じゃなくて 実を渡すお祭りにすればいいのに。 ティック族って、 本当にタンベリーの実が好きね……。 (まあ、いっか。  ティック族は花に興味なさそうだし。) 何か見ていくかい?
よう、ノーラ! (花祭りの花束……、  ルッツにあげようかな?) あげる やめとこ はい、ルッツ。 よろしくね。 ルッツにタンベリーの花束をわたした! おっ、ありがとな。 へへっ、 今年はちゃんと用意したんだぜ! ルッツからヴァロイサの花束を もらった! えっ、いいの? いいからあげたんだって。 今年もよろしくな、ノーラ。 # ルッツとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) いい花祭りをね、ルッツ。 おう、ありがとな。
あ、おねえちゃん。 いらっしゃーい。 (花祭りの花束……、  エルシーにあげようかな?) あげる やめとこ はい、エルシー。 今年もよろしくね。 エルシーにヴァロイサの花束を わたした! わあ、ありがとう! あたしからも、どうぞ! エルシーからヴァロイサの花束を もらった! えっ、今年はエスポウさんに わたさなくていいの? うん。この前、おねえちゃんから もらったもん。 お父さんも、その方が良いって 言ってくれたんだよ。 そっか……。 ありがと、エルシー。 # エルシーとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) いい花祭りをね、エルシー。 ありがと、おねえちゃんもね!
(花祭りの花束……、  シルカにあげようかな?) あげる やめとこ はい、シルカ。 今年もよろしくね。 シルカにヴァロイサの花束をわたした! ありがとう、ノーラ。 今年は……えっと、はい。 シルカからヴァロイサの花束を もらった! えっ、いいの? うん。 ……今年もよろしくね。 うん! # シルカとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) いい花祭りをね、シルカ。 あ……、うん。 またね。
おや、ノーラさん。 今日はどうかなさったんですか? (花祭りの花束……、  キトさんにあげようかな?) あげる やめとこ はい、キトさん。 今年もよろしくお願いします。 キトにタンベリーの花束をわたした! ああ、ありがとうございます。 それでは、私からも……。 キトからタンベリーの花束をもらった! わあ、ありがとうございます! ……でも、タンベリーなんですね? おや?花祭りとは この花束をわたす日ではないのですか? えっと、男の人にはタンベリーの花束で 女の人にはヴァロイサの花束なんですよ。 ……それは、調査が足りませんでした。 (キトさんでも  そんなことがあるんだなあ。) # キトとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) ううん、なんでもないですよ。 そうですか? それでは、また。
やあ、ノーラ。 今日はどうかしたのかい? (花祭りの花束……、  カルナさんにあげようかな?) あげる やめとこ はい、カルナさん。 今年も花祭りなんですよ。 カルナにヴァロイサの花束をわたした! ふふっ、ちゃんと知ってたよ。 はい、どうぞ。 カルナからヴァロイサの花束を もらった! えっ、いいんですか? ステキなお祭りを教えてもらった お返しだよ。 今年もよろしくね、ノーラ。 はい! # カルナとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) ううん、なんでもないですよ。 そうなのかい? それじゃ、またね。
よう、ノーラ。 まーたこの季節が来たなあ。 (花祭りの花束……、  ユカにあげようかな?) あげる やめとこ はい、ユカ。 今年もよろしくね。 ユカにタンベリーの花束をわたした! しょうがねえなあ。 よろしくしてやるよ。 ほれ、お前の分。 ユカからヴァロイサの花束をもらった! えっ。 ……もしかして、熱でもあるの? お前なあ。 返せよ、その花。 あはは、ごめんごめん。 ありがとう、ユカ。 おう、今年もよろしくな。 # ユカとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) いい花祭りをね、ユカ。 へいへい。
これはお嬢さん、 今年もこの時期がやって参りましたな! (花祭りの花束……、  オクトーヤさんにあげようかな?) あげる やめとこ はい、オクトーヤさん。 今年もよろしくおねがいしますね。 オクトーヤに タンベリーの花束をわたした! これはご丁寧に。 それでは、受け取ってくれますかな。 オクトーヤから ヴァロイサの花束をもらった! わあっ、いいんですか? もちろんですとも。 今年もよろしくお願いしますぞ。 # オクトーヤとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) オクトーヤさん、いい花祭りを! お嬢さんこそ、 良い花祭りでありますように!
かえりー、ノーラ。 (花祭りの花束……、  ケケにあげようかな?) あげる やめとこ はい、ケケ。 今年もよろしくね。 ケケにタンベリーの花束をわたした! おっ、花祭りだね。 そろそろだと思ってたんだよ。 よーし、それじゃ今度はおいらから! ケケからタンベリーの花束をもらった! ふふーん、どうだい? 見直しただろ! うーん、あと1歩かな。 女の子にはヴァロイサの花束よ。 な、なんだってー!? ちゃんと説明しておくれよー! ケケが聞かなかったんじゃない。 # ケケとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) ただいま、ケケ。 どこか採取に行くなら タンベリーを取って来てねー。 一緒に来てよ、そこは。
あ、ノーラ。 おかえりなさい。 (花祭りの花束……、  メロウにあげようかな?) あげる やめとこ はい、メロウ。 今年もよろしくね。 あっ、この前と同じお祭りね? ありがとう、ノーラ。 それじゃあ……はい。 メロウからヴァロイサの花束を もらった! 今年もよろしく、ノーラ。 わあ、ありがとう! # メロウとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) ただいま、メロウ。 どこか行くなら、声をかけてね。 ついていくわ。
おや、いらっしゃい。 (花祭りの花束……、  ロッタさんにあげようかな?) あげる やめとこ ロッタさん、どうぞ。 今年もよろしくお願いします。 ロッタにヴァロイサの花束をわたした! あらまあ、またもらえるなんて 嬉しいわねえ。 それじゃあ、あたしからも。 ロッタからヴァロイサの花束をもらった! お店にいつも来てくれてありがとね。 今年もよろしく。 はい! (まあ、今年はいっか。) ちょっと待ってねえ、 お祭りであわただしくて参っちゃうよ。
やあ、いらっしゃい。 (花祭りの花束……、  エスポウさんにあげようかな?) あげる やめとこ エスポウさん、どうぞ。 今年もよろしくお願いします。 エスポウにタンベリーの花束をわたした! おや、ありがとう。 またもらえるなんて思ってなかったよ。 それじゃあ、私からも。 エスポウからヴァロイサの花束を もらった! いつもひいきにしてくれてありがとう。 また寄って行っておくれよ。 はい、ぜひ! (まあ、今年はいっか。) さ、今日は何を買っていくんだい?
ほう、ノーラ。 今日も依頼を受けに来たのか? (花祭りの花束……、  ダビーさんにあげようかな?) あげる やめとこ ダビーさん、どうぞ。 今年もよろしくお願いします。 ダビーにタンベリーの花束をわたした! まったく、リチギなヤツだな。 お互いさまって言っただろうに。 だって、お世話になってますもん。 そういうお祭りなんでしょう? まあ、そうだが……。 花束が似合うような場所じゃないが、 飾らせてもらうぜ。 ありがとな、ノーラ。 いえいえ! (まあ、今年はいっか。) 何か依頼、ありますか? ああ、ちょっと待ってろよ。
むむっ!? 魔女が一体何の用じゃ! (うっ、相変わらず……。  花束……渡せるかな?) あげる やめとこ えっと、あの、……コレを……。 ティモスにタンベリーの花束を わたした! 100年早いと言うたじゃろうが! まだ99年早いわい!! とっととこれを持って失せんか!! ティモスからヴァロイサの花束を 投げわたされた! し、失礼しましたー! (……って、もしかしてこれって  花祭りの花束……なのかな?) (喜んでくれるわけないし……  やっぱりいいか。) 用がないなら来るんじゃないわい!
あっ、ノーラおねえちゃん。 今日はどうしたの? (花祭りの花束……、  アイラちゃんにあげようかな?) あげる やめとこ はい、どうぞ。 今年もよろしくね。 アイラにヴァロイサの花束をわたした! わあ……、ありがとう! えっと…… これ、おじいちゃんにはナイショね。 アイラからこっそりヴァロイサの花束と アクアマリンをもらった! えっ、これ……宝石じゃない。 こんなのもらっていいの? そうなの?キレイだから拾って、 大事にしてただけなんだけど……。 おねえちゃんに、何か特別なものが あげたくって! あ、…… ありがとう、大事にするね! (まあ、今年はいっか。) いい花祭りをね、アイラちゃん。 うん、おねえちゃんも!
あら、いらっしゃい。 (花祭りの花束……、  キリルさんにあげようかな?) あげる やめとこ これ、どうぞ。 今年もよろしくお願いします。 キリルにヴァロイサの花束をわたした! あら、もうそんな時期だったのね。 ありがとう、ノーラ。 じゃあ、もらってばかりだし…… そうねえ、じゃあコレ。 キリルから45エメルもらった! げ、現金!? ええ。ヴァロイサの花束って、 それくらいの値段よね? そ、そういうお祭りじゃないような……。 (まあ、今年はいっか。) さ、何か買っていくでしょ? よく見ていってね。
おや……、いらっしゃい。 (花祭りの花束……、  アルトさんにあげようかな?) あげる やめとこ アルトさん、どうぞ。 今年もよろしくお願いします。 アルトにタンベリーの花束をわたした! ああ、もうそんな時期だったのか。 ……イサルミィにいると、忘れてたよ。 そうだなあ、花束なんてないし…… コレ、持って行くかい? アルトからエポナルチーズを 4個もらった! わっ、いいんですか? 構わないよ、これくらい。 それじゃ、今年もよろしく。 (まあ、今年はいっか。) 何か……見ていくかい?
あ、ノーラ。 (花祭りの花束……、  コッコにあげようかな?) あげる やめとこ はい、コッコ。 今年もよろしくね。 コッコにタンベリーの花束をわたした! おや、花祭りか。 それじゃあ、おいらからも。 コッコからヴァロイサの花束を もらった! これからもおいらの店をよろしくね。 うん、ありがとう! (まあ、今年はいっか。) 何か見ていくかい?
よう、ノーラ! (花祭りの花束……、  今年もルッツにあげようかな?) あげる やめとこ はい、ルッツ。 今年もよろしくね。 ルッツにタンベリーの花束をわたした! おう、そんじゃオレからも! ルッツからヴァロイサの花束を もらった! 毎年、いつもありがとな。 あんまりこの祭りに興味なかったけど 楽しみになっちまった。 そうなの? ああ、そうさ。 また来年もよろしくな、ノーラ! # ルッツとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) いい花祭りをね、ルッツ。 おう、ありがとな。
あ、おねえちゃん。 いらっしゃーい。 (花祭りの花束……、  今年もエルシーにあげようかな?) あげる やめとこ はい、エルシー。 今年もよろしくね。 エルシーにヴァロイサの花束を わたした! わあ、ありがとう! あたしからも、どうぞ! エルシーからヴァロイサの花束を もらった! えへへ、お父さんにあげるのも良いけど おねえちゃんにあげるのも嬉しいね! ふふ、そうね。 でもエスポウさん寂しがってない? 大丈夫だよ、お父さんにはちゃんと 毎年お母さんがあげてるもの。 仲が良いんだねえ。 # エルシーとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) いい花祭りをね、エルシー。 ありがと、おねえちゃんもね!
……、こんにちは。 今日は花祭りね、ノーラ。 (花祭りの花束……、  今年もシルカにあげようかな?) あげる やめとこ はい、シルカ。 今年もよろしくね。 シルカにヴァロイサの花束をわたした! ありがとう、ノーラ。 じゃあ、これ……。 シルカからヴァロイサの花束を もらった! えへへ、ありがと。 こういうのって楽しいねえ。 そうね。……とってもステキ。 来年も、そのまた来年も、 よろしくね、ノーラ。 うん! # シルカとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) いい花祭りをね、シルカ。 あ……、うん。 またね。
おや、ノーラさん。 今日はどうかなさったんですか? (花祭りの花束……、  今年もキトさんにあげようかな?) あげる やめとこ はい、キトさん。 今年もよろしくお願いします。 キトにタンベリーの花束をわたした! ああ、ありがとうございます。 それでは、私からも……。 キトからヴァロイサの花束をもらった! あっ、覚えててくれてたんですね。 当然でしょう。 同じ間違いはくりかえしませんよ。 さすがキトさん……。 大したことじゃありませんよ。 毎年もらっているわけですしね。 あはは、そうかも。 # キトとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) ううん、なんでもないですよ。 そうですか? それでは、また。
やあ、ノーラ。 今日はどうかしたのかい? (花祭りの花束……、  今年もカルナさんにあげようかな?) あげる やめとこ はい、カルナさん。 今年もよろしくお願いします。 カルナにヴァロイサの花束をわたした! それじゃ、あたしからも。 はい、どうぞ。 カルナからヴァロイサの花束を もらった! なんだか習慣になっちゃったね。 ノーラとの付き合いももう3年か。 そういえばそうですね。 けっこう長いなあ……。 もっと長くしなくちゃね? 今年もよろしく、ノーラ。 こちらこそ! # カルナとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) ううん、なんでもないですよ。 そうなのかい? それじゃ、またね。
よう、ノーラ。 まーたこの季節が来たなあ。 (花祭りの花束……、  今年もユカにあげようかな?) あげる やめとこ はい、ユカ。 今年もよろしくね。 ユカにタンベリーの花束をわたした! しょうがねえなあ。 よろしくしてやるよ。 ほれ、お前の分。 ユカからヴァロイサの花束と ジャーキーをもらった! 花束とジャーキー……。 変な組み合わせね。 オレらしいだろ? たしかにそうかも。 ありがとね、ユカ。 おう、今年もよろしくな。 # ユカとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) いい花祭りをね、ユカ。 へいへい。
これはお嬢さん、 今年もこの時期がやって参りましたな! (花祭りの花、今年もオクトーヤさんに  あげようかな?) あげる やめとこ はい、オクトーヤさん。 今年もよろしくおねがいしますね。 オクトーヤに タンベリーの花束をわたした! これはご丁寧に。 それでは、受け取ってくれますかな。 オクトーヤから ヴァロイサの花束を2つもらった! わあ、たくさんですね! うむ、やはり多い方がいいかと 思いましてな!摘んできたのです。 ありがとう、オクトーヤさん! # オクトーヤとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) オクトーヤさん、いい花祭りを! お嬢さんこそ、 良い花祭りでありますように!
おかえりー、ノーラ。 (花祭りの花束……、  今年もケケにあげようかな?) あげる やめとこ はい、ケケ。 今年もよろしくね。 ケケにタンベリーの花束をわたした! おおー、今年も花祭りの季節かあ。 時間が経つのは早いねえ。 それじゃ、おいらからも。 ケケからタンベリーの実をもらった! ……実? プレゼントは、自分が喜ぶものを あげるのが1番なんだろ? あたし、食べれないんだけど。 あ、そうだっけ。 ニンゲンって不便だなあ~。 もう、相変わらず勝手ねえ。 # ケケとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) ただいま、ケケ。 どこか採取に行くなら タンベリーを取って来てねー。 一緒に来てよ、そこは。
あ、ノーラ。 おかえりなさい。 (花祭りの花束……、  今年もメロウにあげようかな?) あげる やめとこ はい、メロウ。 今年もよろしくね。 ありがとう、ノーラ。 それじゃあ……はい。 メロウからヴァロイサの花束を もらった! うふふ、このお祭りはとてもステキね。 なんだか……懐かしい気がする。 え? 何か思い出せたの? ううん、ハッキリしてないの。 なんとなく……くらいかしら。 ふうん……? # メロウとの友好度がアップ! (まあ、今年はいっか。) ただいま、メロウ。 どこか行くなら、声をかけてね。 ついていくわ。
おや、いらっしゃい。 (花祭りの花束……、  今年もロッタさんにあげようかな?) あげる やめとこ ロッタさん、どうぞ。 今年もよろしくお願いします。 ロッタにヴァロイサの花束をわたした! あらまあ、またもらえるなんて 嬉しいねえ。 それじゃあ、あたしからも。 ロッタからヴァロイサの花束をもらった! なんだか、ノーラちゃんを魔女だって 怖がってたころがウソみたいだよ。 あの時は……本当にごめんねえ。 そんな、いいんですよ。 こうして今は仲良くなれたんだし。 ノーラちゃん……。 まだ町長がウルサイみたいだけど、 頑張りなよ。 あたしは応援してるからね。 ありがとう、ロッタさん! (うーん、やっぱりいいかな。) ちょっと待ってねえ、 お祭りであわただしくて参っちゃうよ。
やあ、いらっしゃい。 (花祭りの花束……、  今年もエスポウさんにあげようかな?) あげる やめとこ エスポウさん、どうぞ。 今年もよろしくお願いします。 エスポウにタンベリーの花束をわたした! おや、ありがとう。 またもらえるなんて思ってなかったよ。 それじゃあ、私からも。 エスポウからヴァロイサの花束を もらった! それにしても、君とこうやって 花束をやり取りするなんてねえ。 昔じゃ考えられなかったよ。 そうですよねえ。 町の人とこうやって仲良くなれるなんて ムリじゃないかって思ってました。 町長も、きっと分かってくれるよ。 君が悪い子じゃないってね。 そうかなあ……? そうだよ。 あの人だって悪い人じゃないんだから。 そうだといいなあ。 (まあ、今年はいっか。) さ、今日は何を買っていくんだい?
よう、ノーラ。 今日も依頼を受けに来たのか? (花祭りの花束……、  今年もダビーさんにあげようかな?) あげる やめとこ ダビーさん、どうぞ。 今年もよろしくお願いします。 ダビーにタンベリーの花束をわたした! またか。 お前は本当にリチギなヤツだな。 ……ほら、持ってけ。 ダビーからヴァロイサの花束と ガーネットをもらった! えっ? これって、宝石!? 部屋を掃除してたら見つけたんだよ。 一緒に持ってけ。 いいんですか? 良いから渡したんだよ。 お前にゃ本当に世話になってるしな。 今年もよろしくな、ノーラ。 はい! (まあ、今年はいっか。) 何か依頼、ありますか? ああ、ちょっと待ってろよ。
むむっ!? 魔女が一体何の用じゃ! (うっ、今年も相変わらず……。  花束……渡せるかな?) あげる やめとこ えっと、あの、……コレを……。 ティモスにタンベリーの花束を わたした! またしょうこりもなく……。 毎年毎年、なんなんじゃ! とっととこれを持って失せんか!! ティモスからヴァロイサの花束を 投げわたされた! し、失礼しましたー! (……またヴァロイサの花束。  やっぱりこれ花祭りの花だよね?) (喜んでくれるわけないし……  やっぱりいいか。) 用がないなら来るんじゃないわい!
あっ、ノーラおねえちゃん。 今日はどうしたの? (花祭りの花束……、  今年もアイラちゃんにあげようかな?) あげる やめとこ はい、どうぞ。 今年もよろしくね。 アイラにヴァロイサの花束をわたした! わあ……、いつもありがとう! じゃあ、これもらって欲しいな。 アイラからこっそりヴァロイサの花束と アクアマリンをもらった! これ、またもらっちゃっていいの? うん、もちろんよ。 おねえちゃんに、何か特別なものが あげたくって! あ、…… ありがとう、大事にするね! (まあ、今年はいっか。) いい花祭りをね、アイラちゃん。 うん、おねえちゃんも!
あら、いらっしゃい。 (花祭りの花束……、  今年もキリルさんにあげようかな?) あげる やめとこ これ、どうぞ。 今年もよろしくお願いします。 キリルにヴァロイサの花束をわたした! あら、もうそんな時期だったのね。 ありがとう、ノーラ。 それじゃ……これ、どうぞ。 キリルからヴァロイサの花束をもらった! あ、今年は現金じゃないんですね。 あのあと、ちょっと反省したのよ。 気持ちを贈るお祭りなんだものね。 というわけで、 今年も買い物よろしくね。 (……そ、それも何か違う気が。) (まあ、今年はいっか。) さ、何か買っていくでしょ? よく見ていってね。
おや……、いらっしゃい。 (花祭りの花束……、  今年もアルトさんにあげようかな?) あげる やめとこ アルトさん、どうぞ。 今年もよろしくお願いします。 アルトにタンベリーの花束をわたした! おや、毎年悪いね。 それじゃあ……コレ、持って行くかい? アルトからジルコンとオニキスを もらった! ほ、宝石!? こんなのいいんですか? うん、ちょうどあったしね。 あまり使わないし、構わないよ。 それじゃ、今年もよろしく。 (……アルトさんって太っ腹だなあ。) (まあ、今年はいっか。) 何か……見ていくかい?
やあ、ノーラ。 (花祭りの花束……、  今年もコッコにあげようかな?) あげる やめとこ はい、コッコ。 今年もよろしくね。 コッコにタンベリーの花束をわたした! おや、花祭りか。 それじゃあ、おいらからも。 コッコからヴァロイサの花束と スムオレンジをもらった! わ、オレンジだ。 ……でもなんで? おいら的には、やっぱり食べれるものを もらった方が嬉しいかな、と思って。 新しいお祭りになると思わない? 好きな人にお菓子を渡す、みたいな。 (ティック族って、  食い意地が張ってるなあ……。) (まあ、今年はいっか。) 何か見ていくかい?
あの……。 ……。 (う、花束なんか渡せそうにないな。)
あの……。 ……。 (う、花束なんか渡せそうにないな。)
あの……。 ! (う、警戒されてる……。  花束なんか渡せそうにないな。) ……。
カクレイ2個、レンガタイル3個だぞ。 早いとこ作るんだ。
鉄の柵… 何を囲うんだろう…
カウニス銅を4つ作るんだよ。
ノーラ、ちょっと待ってくれ。 預かってるもんがあるんだ。 何でしょう? ほら、やるよ。 ダビーから なめし革を1つもらった! えっ、これって……。 どういうこと? 依頼人の1人から預かったのさ。 いつも世話になってるから、 ささやかだがもらってくれってさ。 そいつを使えば、エスポウの店で 少しいい防具が作ってもらえるし お前さんにピッタリだな。 ……なんだか、照れちゃいますね。 もっと頑張ってくれたら、 こういう依頼人も増えると思うぜ。 頑張ってみたらどうだ? はい!
お、そうだ、ちょっと待て。 何でしょう? ほらよ。 ダビーからエポナル糸を 12個もらった! また依頼人から、お前さんが来たら 渡してくれって頼まれたんだ。 エポナル糸がそれだけあれば、 布にできるんじゃないか? うん、色々使えそうかも。 助かっちゃう! お前がそう言ってるって知ったら 依頼人も喜ぶと思うぜ。 これからもよろしくな。
おお、そうだ、ちょっと待て。 何でしょう? ほらよ。 ダビーからアイナランプ解毒薬青水粉を3個ずつもらった! うわあ、薬だ! 依頼をやってるのが女の子と知って 急に心配になったらしくてな。 魔物に用心してくれ、って話さ。 えへへ、ちょっと嬉しいかも。 大事に使おうっと! おいおい、薬はちゃんと使えよ? あ、そうか。
おお、そうだ、ちょっと待て。 何でしょう? ほらよ。 ダビーから木タイル床ログ壁、 それにたんすをもらった! うわあ、家具だ! こんなにいいんですか? いいから渡したんだろ。 お前にだいぶ感謝してたぜ。 あたしに? いつも依頼を受けてくれて 本当に助かるってさ。 というわけで、 心置きなく受け取ってやってくれ。 はい! どこに置こうかなあ。
おお、そうだ、ちょっと待て。 何でしょう? ほらよ。 ダビーからランプールを 5つもらった! こ、これって爆弾!? ……護身用だそうだ。 そ、それにしてはかなりゴツいような。 お前さんが女の子だって知られてから 心配してる依頼人が多くてな。 ま、安心させるためにも 持ち歩いてやってくれ。 確かに助かるけど…… この依頼人さん、どこでこんな爆弾を 手に入れたんでしょう? この酒場には色んなヤツが 来てるからなあ。
おお、そうだ、ちょっと待て。 何でしょう? ほらよ。 ダビーから 石畳床石積み壁をもらった! 前、家具をくれたヤツがいるだろ? お前が喜んでたって話したら 一緒に渡してくれって頼まれたんだ。 えっ、同じ人なんですか? ああ、お前の仕事が気に入ったらしい。 顧客が出来たな、ノーラ。 ちょっと照れちゃうかも……。
おお、そうだ、ちょっと待て。 何でしょう? ほらよ。 ダビーから プリサイオンを1つもらった! いつもありがとう、ってさ。 お前もずいぶん慕われてきたな。 えへへ、そうなのかな。 けっこう貴重な金属らしいぜ。 昔、アルトが欲しがってたくらいだ。 武器や防具に向いてるんだろうな。 へえ……。 交換とかしてもらえそうですね。 #
おお、そうだ、ちょっと待て。 何でしょう? ほらよ。 ダビーから変な鳥をもらった! えっ、これ……アヒル? なんか変……。 お前に渡して欲しいって依頼人に 頼まれたんだが……やっぱり変か。 アヒルにしちゃやけに縦長だしな。 でもちゃんとガーガー鳴くんだぜ? お前なら預けられるって話だし、 まあ……可愛がってやればどうだ? それは構いませんけど……。 変なアヒルだなあ。
おお、そうだ、ちょっと待て。 何でしょう? ほらよ。 ダビーから竜のツノを 3つもらった! うわっ、竜のツノ!? もしかして依頼人さんが? ああ、そうさ。世話になってるから もらってくれってな。 竜のツノを手に入れられる人って あたしに頼まなくてもたいていの物は 手に入れられるんじゃ……。 適材適所、だろ。 竜は倒せてもケーキは作れないとかな。 ……なんていうか、この酒場って 本当に色んな人が来てるんですね。
おお、そうだ、ちょっと待て。 何でしょう? ほらよ。 ダビーからドゥブラの秘酒を 2つもらった! わあ、依頼人の人からですね? いつも助かるなあ。 それともう1つ、こいつはオレからだ。 ダビーから泉の模型をもらった! これって、お店にある噴水の模型? よく出来てますね~。 名物になるかと思って作ってみたのさ。 いつも依頼をやってくれてるし、 お前さんに第1号をやるよ。 ありがとうございます! けど……ちょっと大きいですね。 あー、そのへんは改良の余地アリだな。
そういえば、ノーラ。 庭に置いてる掲示板を見てるかい? こまめに見てると、いいことが あるかもしれないよ。 おいらからとりもちを買って 備えることをオススメするね。 今日仕入れたばっかりだよ。 ……売りたいだけじゃないの?
やあ、ノーラ。 いろいろ本が手に入ったんだけど 買って行かないかい?
やあ、ノーラ。 本を仕入れてきたんだけど、買うよね?
あら、いらっしゃい。 ……本は好きかい? 仕入れておいたからね。
いらっしゃい、ノーラちゃん。 物を作るのに必要そうな道具を 仕入れたんだけど、いるかい?
いらっしゃい、ノーラちゃん。 また本とか仕入れたよ。 見て行ってね。
あら、いらっしゃい。 新しく本を仕入れたから興味があれば 見て行ってね。
そう言えば…… きみ、毛皮は持ってるかい? もしあれば防具と交換してあげるよ。 エメルじゃなくていいんですか? うん、そうだよ。 材料さえくれたら、作れるからね。 なるほど。 それならお得ですね! (ナウダンと戦ったら手に入るかな?  でも、いつ遭うか分からないし  ちょっと大変かも。)
あっ、牧草だ。 それってナウダンの好物になるんだよ。 へえー。 ナウダンって草が好きなのね。 もしかして、それで寄ってくる? うん、ナウダンは鼻がイイからね。 でもただの牧草じゃダメだよ。 草のまきえじゃないとね。 けっこう時間がかかるモノらしいけど ノーラならすぐ作れるんじゃない? そうね、ちょっと作ってみようかな。
おっ、草のまきえを作ったの? それ、どうやって使うか知ってる? どうしたのよ、急に。 ええっ、知らないって!? それは大変だー、教えてやるよー。 (……まだ何も言ってないのに) 戦闘中に使うと、新しいナウダンが ニオイにつられてやって来るんだ。 ……おいらといる時には、 なるべく使わないでね? それが言いたかったのね。 (でも、毛皮やお肉が必要な時には  ベンリそうね。)
おや、毛皮を持ってるんだね。 うちの店では防具と交換出来るから 良ければ見て行っておくれ。
おや、毛皮を持ってるんだね。 うちの店では防具と交換出来るから 良ければ見て行っておくれ。
早くノーラも荷物を置きなよ。 家はすぐそこだよ!
ほ、ほほ、本当に行くのかい!? ちょっと外の様子を見に そこのドアから出て行くだけだってば。 ケケは本当に怖がりね。
早く家に入って、 加工をやってみようよー。
ノーラ、毛皮に加工してみようよー。 野生の毛皮を加工するのに必要なのは 大工道具です。部屋に入って 道具に向かいAボタンを押して下さい。
森に行くんなら、そこの右のドアから 行くと近いんじゃない?
分解出来そうなものを 森で採って来ようよー。
よーし、それじゃ家に帰って さっそく分解してみようよ!
ううう、またナウダンじゃないの……?
町かあ……。 セイナケロより大きいのかな?
タンベリーの実を持ってきたら、 仕事を紹介してやるよ。
う~疲れた…
ノーラのおばあちゃんも、困った時には とにかく分解って言ってたよ。
青のクロノ水溶液って、 どれくらい要るのかな? 3つもあったら十分じゃない? 分解して作ってみようか。
銀の水溶液が3つ集まったね。 これを青に加工してみようよ!
よーし、それじゃあ 刻分儀で導刻術を始めようよ!
タンベリーの実を、テンペリナに 持って行こうよ!
ねえ、ノーラ。コッコにもらった本の レシピをためしてみようよー。 魚のくんせいに、塩漬け魚、 それに塩漬け貝柱だったよね。
う、うちの子は食べさせないぞ!
……ごめんねぇ、町長からあんたには 物を売っちゃいけないって言われててね。
タンベリーって、食えないから あんまり探した事ないんだよなあ。 タンベリーの実、見つかったか? ぐう……びーっぐ……
良かったな、ノーラ! オレも安心したぜ~。 ノーラも仕事を成功させたし、 オレもバリバリやってやるぜー! ぐう……びーっぐ……
こっち見てんじゃねーよ、 酒がマズくなるだろうが!
あー、まあ頑張ってんじゃねーか。 水に流して仲良くやってこうぜ。 がっはっはっは!
おっ、そいつはカクレイか? イイもん持ってるじゃねえか。 そいつは時間が経つと良い土になるんだ。 まいてよし、焼いてよし、ってな。
ん……?カウニス銀か。 そいつは単体だと使えねえんだが、 古い金属と相性が良いんだってよ。 1つ1つはダメでも、2つならってな。 オレとカミさんにもそんな風にやってた 頃があったんだよ……ひっく。
あっ、ケラリじゃねえか。 そいつは魔よけの酒として有名だが 実は竜が好きな酒なんだぜ。 熟成してればしてるほど好むらしいが 竜もなかなかイケるクチだよなあ。 しかし、魔物を追い払っても 竜が来るんじゃ本末転倒な話だな。 ま、それでも飲むけどよ!
うぃーっく……。 仕事がなんだぁー、 家庭がなんだあー!
うぃーっく……。 なんでえ、見せモンじゃねーぞ。
オジさんだってなあ、 好きで飲んだくれてんじゃねーよ。 くそう……。
……はあ。 仕事さえうまく行ってりゃよ……。
かんぱーい! 新しい仕事が入ってきたから 景気づけだ!
かんぱーい! 仕事が良い調子でよ、景気づけだ! あとはカミさんが帰ってくりゃ万歳だ!
……仕事が上手く行っても しょうがねえことってあるんだな。 うぃーっく……。
フトコロはあったけぇのに ココロがさみぃぜ……。 くそっ、お代わりだ!!
カミさんが帰って来るなら 酒はやめれると思うんだがなあ……。 ……うぃーっく。
夏はナウダンの毛刈りで 忙しくっていけねえよ。 あいつらすぐに暑さで倒れるしな。
はあ……。 マジメにやるのも悪くはねえが ここで1杯飲みたいんだよなあ。
まーた出て行っちまったよ。 カミさん……。 はあ……お代わり!
おー、なんか話に聞いてるぜ。 頑張ってて偉いよなあ。
……い、いらっしゃい?
あなた、若いのにすごいのね。 ダビーさんが認めてるって よっぽどのことよ。
いらっしゃーい。 ……あーあ、 お客が少なくてタイクツだわー。
ダビーさん、ちっともあたしのこと 一人前扱いしてくれないのよ。
畑はもう収穫時期ねえ……。 酒場で働いてると、 こういう時は楽だわ。
外は寒かったでしょ。 ゆっくり温まっていってね。
畑も大変だけど、酔っ払いの相手も ラクじゃないわよねえ……。
乳しぼりの手伝いしてから 酒場で働くって、けっこう大変よ……。
冒険者の人って楽しそうよね。 あたしも旅してみたいわ。 都会とか、都会とか、……都会とか!
ここの人って、娯楽が少ないから すぐ酒場に集まるのよねえ。 都会だったらこんな事ないんだろうな。
冒険者の子と仲良くなってね、 この前イサルミィに行ってきたの! とってもステキだったわ~。
また、イサルミィに行ってきたの。 でも人が多くて疲れちゃった。 良いのは最初だけね。
冒険者の子にイサルミィへ誘われたけど 断っちゃった。 秋は収穫で忙しいものね。
今年はジャム作りをして 冬は過ごそうかしら。 ママのレシピを覚えないとね。
あ、ノーラちゃん。 最近評判すごくいいわよ。 またよろしくね。
あれー、アイツ来ないな。 待ち合わせ場所ここだよな? まあ、いっか。
んー、アイツまた来ないな。 待ち合わせは今度こそココだよな? まあ、いっか。
もしかして、また待ち合わせ場所 間違えたかも。 ……まあ、いっか。
やれやれ、こんな季節でも 外回りしなきゃいけないなんて 仕入れは辛いねえ。 それにしてもアイツ来ねえな。 ……またオレ間違えた?
今日はこれからいつも護衛してくれてる 冒険者と飲みに行くんだ。 ゴツいおっさんと2人なんて 花がない話だよなあ。 まあ、いっか。
冒険者はみんなゴツいと思ってたけど カワイイ女の子もいるんだな……。 あー、早く来ねえかな。
女の子を待たせちゃいけねえからな。 デキるオレは時間前行動なワケよ。 ……待ち合わせ場所は、ここだよな?
最近仕入れの外回りが楽しくて 仕方ないんだよなー。 2人ならもっと楽しいだろうなー。
護衛のおっさんが気のいい奴でさ。 最近、すげー話が合うんだよね。 あの子といるのも楽しいけど、 おっさんといるのも楽しいな。
ちょっと冒険者になるのも 悪くないと思うようになったんだ。 問題は店だけど……。 まあ、いっか!
店たたむって話をしたら 簡単に決めるなって怒られた……。 けっこうオレ、マジなんだけどな。 まあ、いっか。 いつか分かってくれるだろ。
次の春には、本格的に旅に出る準備を してるところなんだ。 分かんない事は多いけど……。 まあ、なんとかなるって!
あんたって、もしかしてノーラ? テンペリナで商売したときに ちょっと話を聞いたよ。 町の人にメッチャ頼られてるじゃん。 素直に尊敬するよ。
うむー、人がー、おらんのうー。 相談がー、したかったんじゃがのうー。
ここの人はー、忙しそうじゃのー。 ワシの相手もー、してくれんかのー。
家におってもー、ヒマなんじゃー。 話し相手が欲しいんじゃがなー。
こう見えてもー、昔はブイブイ言わせて おったんじゃよー。 長官とも呼ばれたのうー。
カルナくんは、すごいのー。 昔のわしより、すごいかものー。
やれやれー、ここの若いモンはー、 年寄りを放っておきすぎじゃわー。
うううー、寒くなって来ると、 節々が痛むのうー。
なあ、なあ、娘さんやー。 聞いてくれんかのー? 聞く 聞かない わし、スリを捕まえたんじゃー。 スゴいじゃろう! そうかー……。
邥さん、娘さん。 あんたでいいから聞いとくれー。 聞く 聞かない ここだけの話なー、 わしってすごいエラかったんじゃ。 ……昔の話なんじゃけどなー。 そうかー……。
ここに来るとなー、 昔を思い出して、楽しいんじゃよー。
イサルミィには、各地から収穫物が 集まるからのー。 この時期の街道は、危ないんじゃー。 わしが、もう少し若ければのー。
娘さんー、わしを寂しい老人と 思っちゃいないかのー? 思ってる 思ってない それは、間違いじゃー。 そんなことはないんじゃー。 娘さん、あんたええ人じゃー。
娘さんの話はー、カルナくんから よく聞いておるぞー。 娘さん2人、かしましくて 愛らしいのー。
やあ、この店の品ぞろえはすごいだろ? 種類もさながら、質が素晴らしい。 ……いつも悩むんだよね。
アルトさんの腕はイサルミィ、 いやエポナル一と言ってもいいだろう。 ……どれを買うか悩むくらいね。
やっぱり僕には剣が良いような…… しかし槍も……いや、しかし……。
悩ましい、まったく悩ましいよ。 僕はどれを買えばいいんだ……。
家を出て旅をするつもりなんだ。 だから武器が欲しいんだけど……悩むね。
キラキラの剣 でっかい斧 そうだよねえ、見栄えがいいものね。 だけども長く戦いに使うとしたら……。 ああっ、悩む! そうだよねえ、頑丈なのがいいよね。 でも僕にこれが使えるかというと……。
…………。 ……だめだ、僕には選べない。
こんなに悩むくらいなら、 両方買ってしまおうか……?
剣と斧でずっと悩んでたが…… 弓矢とかも、いいかもしれない。 第三の選択肢か……。
うむむ、使う武器をについて 僕はどれだけ悩めばいいんだろう……。
……僕は気づいてしまったんだ。 そういえば、僕は剣の使い方とか 全く知らないって。
悩むのはやめて、1番シロウトでも 使えるって話の短剣にしてみたよ。 うん、軽くて使いやすそうだ!
なっ、 なんだよ、見てんじゃねーよ!
ね、ねーちゃんは…… どこ住んでんだ? テンペリナ 教えない ……ふ、ふーん。 べっ、別に知りたくねーし!
な、なんだよ。 ガキが剣振ってたらおかしーかよ!
ねーちゃん…… ここにはよく来るのか? よく来る そんなに来ない ふ、ふーん? 別に、興味ねーけど。 ……そっか。
オレは、ビッグになるんだ。 誰も見た事ないくらいビッグにな! エポナル一を目指すんだぜ!
イサルミィでいま1番強いのは カルナさんだってウワサなんだ。 だから、オレの目標は 打倒カルナさん! 絶対追い越してやるんだぜ!
今まではさ、詰め所で働くのが 夢だったんだけど…… 冒険者の護衛とか、悪くねーかも。 べ、別にねーちゃんが 旅してるからとか関係ねーからな!!
なあ、花…… いや、なんでもねー。
……ん。 リルヤの花をもらった! べ、別にそこで拾っただけだし。 深い意味はねーし!
……な、なに見てんだよ!
早く大きくなって、どんな剣も 扱えるようになりたいぜ!
冒険者のおっさんにさ、 筋が良いって言われたんだぜ! へへっ、あいつ見る目あるよな!
オレが護衛デビューしたら、 ねーちゃんを1番に守ってやるよ。 ふ、深い意味は全然ないけどよ! ねーちゃんトロそうだし、仕方なくな!
やれやれ、商売ってのは大変だねえ。 よく1人でこんな事やってたもんだよ、 あの人は……。
旦那がいなくなったからって、 店をたたむわけにはいかないよ。 バリバリいかないとね!
うーん、もう少し経費を削って いかないといけないねえ。
うーん、収支が合わないわねえ。 しょうがないわねえ、 あっちの分を持ってきて……。
もう、どうしてお金ってのは どんどん消えていくんだか……。 これじゃまた赤字になっちまう。
取引先がグダグダ言うけど 強引にまとめちゃったよ。 商売は早さが命とか言うしねえ。
今回のセリは上手くいったわね。 ちょっとコツがつかめてきたよ。
ああ、忙しい、忙しい! ゆっくりお茶も飲めやしない!
……もう、花が咲くころなんだね。 カリカリして、気付かなかったよ。
……あの人は、いつももっと楽しそうに 商売をしてたんだよねえ……。
ああ、忙しい、忙しい! ちょっとでも引き継ぎをしなきゃね!
田舎に引っ越す準備も出来たし、 ここに来るのも、もうおしまいかねえ。
商売するならイサルミィでしょ。 バリバリ稼いでみせるわよ!
田舎じゃ儲からないからね。 都会で一旗あげないと!
うーん、ヨソ者ってだけで けっこうハンデがあるものね。
まだまだ貯金はあるし、 春には巻き返す準備をしないとね!
うーん……。巻き返すって言っても 難しいものね……。
イサルミィのやり方も、 ちょっと分かってきたかも。 年末が勝負ね!
この季節は、各地からイサルミィへ 色んな収穫物が集められるのよ。 掘り出し物、探さないとね!
今年はトントンってところかしら。 ……いや、まだ赤ね。
今年は来るわよ……アタシの時代!
安値で卸してくれるツテが見つかったの。 あとはアタシが売りさばくだけね!
うふふ、面白いように売れたわ~。 商売ってこうでなくちゃ!
今年はだいぶ儲かったから、 次はさらに儲けるために投資、投資っと。 次はエポナルを飛び出してもいいかもね。 二号店、頑張らないと!
おや、お嬢さん。 見学かな? ゆっくり見て回るといいよ。
ここは商工会議所。 イサルミィ中の商人が集まる場さ。
今年は豊作らしいね。 だからって買い叩くのは良くないよ。 来年に響いてしまうからね。
さて、あわただしい時期だ。 こんな時だからこそ余裕を持ちたいよ。
新しい人が来て、町がにぎわってる。 店に何人か雇い入れてもいいかもね。
それでは、そちらも困ると思いますよ。 お互いの良い方へと努力しないと……。 おや、失礼。 少し大事な話の途中でね。
どこも厳しいみたいだけれど、 去年と変わらず契約は続けられそうだよ。
例年と変わらず、か。 まあ、これで満足するべきだろうね。
私にそんなつもりはありませんよ。 今の店を守るので精一杯です。 ああ、君にじゃないよ。 ちょっと話が立て込んでてね……。
急にどうしたものかね。 私なんかに期待してもいい事はないと 思うのだけれど……。
仕事の取引ならお受けしますけど、 継ぐってのはナシですよ。
はいはい、 ですから継ぎませんってば。
ここは商工会議所、 遊びで来るとこじゃないぞい。
なんじゃ、見学か? ワシらの取引の邪魔はせんでくれよ。
ふん、甘いことを言う奴もいるが 足元を見れるうちに値を下げるのが 商売人の仕事じゃわい。
まったく、忙しい時期に 堂々とサボってる奴がいるかい。
ヨソもんを店に入れる神経が 分からんわい。
うむむ、しかしうちのやり方は 守ってもらわにゃ困るんじゃ! ええい、なんじゃ! いま忙しいんじゃから邪魔するな!
うむむ……、今年は厳しいのう。 契約が全然取れやせん。
なんとか持ちこたえたが、 来年はどうなることかのう……。
おい、ワシの跡を継ぐ気はないか? ん? お前のことじゃないわい! あっちに行っとれ!
ああいうどっしりした男が いまのワシの店には必要なんじゃ。 絶対に口説き落としてみせるぞい。
なあ、おい。 まずはうちのところで 抱えてる取引をやってみんか? いいチャンスじゃと思うぞ?
ワシは諦めんからな。 絶対にお前に跡を継がせてやる。
……お姉ちゃんも商売の人? そうは見えないけど。
ここではイサルミィに流れる商品の 値段を決めたりしてるのよ。
ここ近辺の穀物がイサルミィに いま集まってるんだって。 なんだかすごいわよね。 お金が世界を動かすって感じ!
この時期はみんな、 町に納めるお金を計算したり、 借金のある人を追いかけたり……。 商売の人が1番忙しい季節かも。
ここに出入りできる商人さんって、 限られてるのよ。 やっぱり実績がないとね。
今年は雨が少なかった気がするわ。 きっと秋の市場は荒れるわよ。
子供の言うことだからって、 パパったら無視ばっかり。 失礼しちゃうわ!
これぐらい残れば上出来ね。 つぎのうんてんしきんは……。 ……なんて、おこずかい帳でやっても むなしいだけね。
ちょっと大人だからって、 ちょっと資金があるからって、 すぐに商売が出来るだなんて……。 正直、歯がゆいわ。 あたしの方が上手く出来るのに。
いまはとにかく勉強ね。 流通をちゃんと理解しないと。
今年もこの季節が来たわね。 活気があって、好きよ。
あーあ、あたしも今年も黒字だわ、 なんて言ってみたいわ。 そろそろおこづかいで あたしも何か始められないかしら?
お客さんがね、ルッツお兄ちゃんのこと ビッグだって言ってたよ!
竜……倒したの、すごい話題。 ルッツくん、良かったわね。
テンペリナに竜殺しが現れたと イサルミィでも話題になってますよ。 なんだか不思議な感じですね、 知人が有名になる、というのは。
詰め所はルッツの話題で持ちきりだよ。 一緒に働くことになるかもね。
あー、周囲がうっせー! 竜ぐらいオレだって……倒せねえな。
うむうむ! ルッツ君ならば いつかやってくれると思っていたぞ!
ノーラ、おつかれさまー。 ゴッツいのを倒したんだろ?
ルッツくん、嬉しそうだったわねえ。 私まで嬉しくなっちゃう。
フラフラしてるだけかと思えば ルッツもやるもんじゃのう。
ルッツおにいちゃん、すごいよね! 絵本の主人公みたい!
竜殺しの英雄に、かんぱーい!
ふふっ、ルッツにはしばらく サービスしてあげないとね。
テンペリナに竜殺しがいるんだろ? ちょっと仕入れの足を延ばして 行ってみるのもいいかもなー。
わしものー、若いころはのー、 竜を倒すと夢見てたもんじゃー。
竜が倒せそうな武器は、どれだろう? ううむ、悩む……。
竜はオレが倒すって決めてたのに 先を越されちまったー!
なんだか竜がウワサになってるけど 何があったんだろうねえ?
竜殺しクッキー……。 いけるかもしれないわね。
若いのに、大した人がいるものだね。 久々に良いニュースを聞いたな。
ふむ、竜殺しを護衛に雇えば それなりにハクがつくかのう。
竜を倒す人なんて、いるのね。 お話の中の存在だと思ってたわ。
なんか色々グチってたけど 最近エスポウさん嬉しそうだよな。 何かエルシーとあったのかな?
エルシー、前よりも嬉しそうに お手伝いしてるわね。
鉱物商の動きが騒がしくなってきました。 エルシーさんの発見はそれだけ 大きな影響を持ってたのでしょうね。
なんだか、最近テンペリナ行きの 護衛が多いんだよねえ。
お宝発見したらしーな。 ……やったじゃん。
親娘のキズナは いつ見てもいいものであるなあ!
ううう、トゥーリ鉱山で落盤だって? やっぱりあそこおっかないよな~。
エルシーちゃん、とっても嬉しそうね。 ノーラも嬉しい?
エスポウのやつ、うちにまでエルシーの 自慢をしにきおったぞ。
エルシー、お手伝いが増えて 嬉しそうにしてたよ。
……ちょっと羨ましいな。
うぃーっく、エスポウのヤツ 最近羽振りがいいらしいなあ。
最近旅商人さんのお客が多いのよね。 何かあったのかしら?
さーて、今回の仕入れはテンペリナにも 回らないとな。
アルトさん、最近機嫌が良いよね。 何か良いことあったのかな?
なんかデンセツが見つかったんだろ? カッコいいよな、デンセツ!
うーん、ウチも鉱物を扱ってたら この波に乗れたんだけどねえ。
プリンシサブレ……。 うーん、ダメかしら?
定期供給が出来るようになれば こちらとしても人を派遣する意味は あるんだが……ううむ。
とにかくは確保せねばな。 テンペリナにもっと人をやらねば!
発見者は、女の子だってウワサね。 ……なんだか悔しい。
診療所に、なんかすげー草が生えてたぞ。 あれが全部薬草なんてやべーよな!
お父さんもね、シルカおねえちゃんの 薬草園の手伝いに行くんだって!
ティモス町長から薬の発注が来たんです。 テンペリナでは珍しい注文ですよね。
シルカの薬草園、あたしも手伝えれば いいんだけどな……。
なーんか酒場でもウワサだぜ? 二日酔いに効く薬も用意して欲しいねえ。
薬草園作りには力仕事が多いですからな。 こんな時こそ、私の出番ですぞ!
ねえ、ノーラ。 シルカにタンベリーも植えるように かけあっておくれよ!
薬草園……私も手伝いに行こうかしら?
ふむ……薬草園か。 少しは出資をしとくかの。
薬草って、すごいのね。 あたしもお手伝いに行きたいなあ……。
うちのカミさんが、薬草園の手伝いに 参加してるらしいんだよな。 ……オレも顔を出してみるかな?
薬草園の手伝い、私も行ってるのよ。 薬にはお世話になるんだしね。
なんか、最近キトは変わったよな。
キトおにいちゃん、 前よりニコニコするようになったよね!
キトさん、最近ノーラと仲良しね。 ……気のせいかしら?
キトのお父さんに聞いたよ、 ノーラとキトがベールマン家を 助けたなんて、すごいじゃないか。
変わった品が発掘されたそうだな。 ベールマン家のお宝か……。
キトくんは、良い意味で余裕が 出てきたようだね。 若さとは素晴らしいものであるなあ!
おいらもお宝、霧の森に埋めよっかな。 タンベリーだろ、タンベリーだろ、 あと……タンベリー!
宝物は、埋めるといいのかしら? ……忘れちゃいそうねえ。
うむ、やはりベールマン家とは これからも親しくして損はないの。
宝物、森にあったんでしょ? すごいね、すっごく素敵!
ベールマンさんの話、聞いた? 跡取りがしっかりしてるなんて 羨ましい話だわ。
キトくんってすごい人だったのね。 正直、見直したわ。
若い人が頑張る話を聞くと、 こちらも奮起させられるね。
ベールマンめ、ワシにだって 期待の跡取りを作って見せるぞい!
あの窮地を乗り切るなんて、 さすが老舗のベールマン家ね。
盗賊が出まくってるらしいな。 ビッグになるチャンスだぜ!
お父さんのお客さん、 盗賊の被害に遭ったんだって……。
盗賊の被害……うちは貧乏だから たぶん、大丈夫。
ふう……。早くこの盗賊騒ぎには 沈静してもらわないと。
盗賊ねえ……。 そいつらもヒマだよなあ~。
盗賊騒ぎとは、一大事! 我が自警団も見回りを強化せねば!
外はキケンがいっぱいだよなー。 家が1番だよ、ノーラ。
盗賊さんは、どうして盗賊なんか してるのかしら?
町長の家にも入ったんだろ。 危ない話だよなあ。
盗賊退治に、冒険者の人たちも 頑張ってるんだけどねえ。
ふー、盗賊に出られたら 仕入れがヤバいのなんのって……。 ま、今のところ護衛もいるし なんとか大丈夫だけどな。
わしが若いころはー、盗賊なんぞー、 のさばらせんかったわいー。
テンペリナ行きの街道は かなり危険らしいね。 僕も用心して防具を選ばないと……。
盗賊なんて、オレが大きかったら 退治しにいってやんのにさ!
街道が危ないって言われたら テンペリナとの商売が難しいよねえ。
ピンチがチャンス! いまこそテンペリナ方面に行かないと。
さて、とりあえずは護衛を増やそうか。 早く盗賊騒ぎがおさまるといいんだが。
うむむ、盗賊め……。 詰め所は何をしとるんじゃ!
盗賊なんかきっとすぐに捕まるわよね。 だってカルナさんがいるんだもの。
ウワサは聞きましたよ。 無理はしないように気をつけてください。
今のはやりはお守りらしいぜ。 待ち合わせ場所を忘れないお守りって ないのかなー。
お守りなんぞー、軟弱なものに 頼ってちゃいかんわーい!
いろいろ効力が違うから お守りもどれを買ったらいいのやら……。
母さんがお守りを持てって 最近うるさいんだよなー。
なんだかスゴいお守りを 手に入れた人がいるらしいねえ。
お守り……。 次来るのは、これかもしれないわね!
お守りがウワサになってるみたいだね。 1つくらい、持っていてもいいかな。
今この時期にお守りを仕入れるなぞ 自殺行為じゃわい。
キリルさんが、お守りのウワサを わざと流してるみたいなの。 なにかあるのかしら?
カルナさん、大盗賊捕まえたんだろ? さっすが、ビッグだぜー!
お客さん、これから安心って喜んでたよ。 おねーちゃんたちのおかげだね!
盗賊、捕まえたって聞いた。 ……ケガ、しなかった?
これで安心して商売に専念できます。 ノーラさんたちのおかげですね。
お前、他所の町でも大活躍だってな。 大したもんだよ、実際。
うむ、これで人々が安心して 行き来できるようになったわけだね!
妖剣だなんて、おっかないよなー。 コッコは買い取りたがってたけど。
良いことをしたって聞いたわ。 ノーラは、すごいのねえ。
盗人が捕まったそうじゃな。 因果応報、天罰てきめんじゃ!
これでおじいちゃんも、 鍵を何個もかけるのやめてくれるかな?
盗賊が捕まったんだってな? これで安心して酒が飲めるぜ!
盗賊騒ぎを収めるなんて やっぱりイサルミィの人ってすごいわね。
盗賊もいなくなったし、 また忙しくなるなー。
カルナくんはー、この町の誇りじゃのー。
ううむ、盗賊対策に悩んでる間に 盗賊が退治されてしまった……。
さすがカルナさんだよな。 それでこそオレのライバルだぜ!
盗賊もいなくなったし、 これからまた忙しくなるねえ!
キリルさんからお守りもらっちゃった。 きっと盗賊避けに使えるわね。
これで安心して取引が出来るね。 平和なのが1番だよ。
うむむ、キリルめ。人の足元を見おって。 お守りが全然仕入れられんではないか!
この盗賊騒ぎで1番得をしたのって、 実はキリルさんじゃないかしら?
ううう、オクトーヤさんのことだから 何か考えがあるんだろうけどさ。 ……このニオイはキツいぜ。
オクトーヤさん、必死に考えてたのに かわいそう……。
外のニオイをかいでると 診療所のゴミ箱を思い出すわ……。
うー、外に出て働くにゃぁ 今日は日が悪ィや。
うむむ、オクトーヤめ。 一体何をやっとるんじゃ。
しばらく外に出ちゃダメって おじいちゃんに言われてるの。 ……そんなにスゴいニオイなの?
外がクサくてやってらんねえぜ。 酒を飲むしかないな!
外のニオイ、オクトーヤさんが 何かしたからなんですってね。 もう、迷惑だわ。
ギルドかあ、旗とか作るのかな? ビッグになるなら旗は必要だもんな!
最近、いっぱい人が店に来るけど 誰も買い物してくれないの……。
……ギルド、おめでたいけれど お店に人が増えると……困るかも。
テンペリナにギルドが出来れば、 武器の需要が上がりそうですね。 今のうちに取引を固めておかないと。
1人でギルド設立なんて、大変だろうね。 手が空いた時にでも、手伝わないと。
はー、オレまでなんで勧誘するかねえ。 飲んだくれさせとけ、ってんだ。
なあなあ、ノーラ。 ぎるどってなんだー?食べ物?
うーん、ギルドって…… きっと飲み物よね。
やれやれ、オクトーヤめ。 また妙な事を始めおって……。
おじいちゃん、オクトーヤさんが心配で よく様子を見に行ってるんだよ。
ギルドねえ……役に立つのか?
帰りをギルドの人に送ってもらったの。 ちょっと心強いわよね。
ビッグになるためには、 ちゃんと食べないとな! ビッグになれる依頼はねーかなー。 ビッグ……に、むにゃむにゃ……。
腹が減ってはビッグになれぬ、だぜ! うー、今月はピンチかもな……。 ビッグ……に、むにゃむにゃ……。
はぐはぐ、むしゃむしゃ、 ふぐふぐ……んぐっ! よう、ノーラ。 護衛ならオレに任せろよっ。 ふへ、ふへへへー……ぐぅ。
もう1品、頼んじまおっかな~? 最近調子いいんだよな。 ビッグになれる日も近いか!? ふへ、ふへへへー……ぐぅ。
くそ、やけ食いだ! ユカのやつって、なんであんなに 腹が立つんだろなー。 ぐむ、むぐぐぐぐぐ……。
お冷やお代わり! ……って、悪い。ノーラか。 そろそろ特訓始めねーとな! 特訓あるのみだぜ! ぐむ、むぐぐぐぐぐ……。
よく噛み、よく食べるのが ビッグのヒケツだぜ! よっ、ノーラ。 お前も依頼もらいに来たのか? ぐー、ぐー……。
はー、肉ってビッグだよなあ! うーん、今月も厳しいな……。 依頼増やしていかねーと。 ぐー、ぐー……。
ダビーさんのメシって 美味いよな~! へへっ……。 ノーラ、この前はありがとな。 うー、寝てない……。 オレは寝てないぞー……。
よう、ノーラ! お前も何か食べてくか? 採取に行くならついてくから ちゃんと呼べよな! うー、寝てない……。 オレは寝てないぞー……。
この石はいい石、 こっちは……やっぱり良い石。 お茶、おいしいな~。 これ、石の本なんだよー。
いらっしゃいませー。 お茶、おいしいな~。 ムズかしい字がいっぱい……。
あっ、おねえちゃん! いらっしゃーい。 ちょっと、休憩~。 頑張って勉強して、 いっぱーい役に立つからね!
石、石、石、石……。 ちょっと、休憩~。 お父さん、 あんまり手伝わせてくれないの。 だから1人でお勉強するんだー。
んー……この石も、いい子! おねえちゃんも、一緒にお茶する? あ、おねえちゃん! 図鑑、頑張ってるんだよー。
じー……、図鑑と同じかな? 他に書くとこ、ないかな? おねえちゃんも、一緒にお茶する? メモをまとめて、っと……。 もう少し見やすく出来ないかな?
プリンシ鉱……プリンシ鉱……。 図鑑、あとで見直ししようかな。 ちょっとでも、調べないとね。
あ、いらっしゃいませ。 ……うーん。 図鑑、あとで見直ししようかな。 図鑑も、あとちょっとだもんね。
おねえちゃん、いらっしゃーい。 ゆっくりしていってね? 今日のお茶は、 お父さんに褒めてもらえたんだよ。 ふう、ちょっと休憩。
あれが終わったら、次のお仕事があるの。 あたし、いっぱい手伝ってるんだよ! 今日のお茶は、 お父さんに褒めてもらえたんだ。 おねえちゃんも一緒に本、読もう?
予算の中で、何とかやりくり……。 昨日、遅かったせいかしら……。 眠い……。
お店って、見てるだけでも 楽しいわよね……。 昨日、遅かったせいかしら……。 眠い……。
お薬になるものは……これ、かな? 昨日、遅かったせいかしら……。 眠い……。
ちょっとでも、多いのを探さないと……。 ……あっ、ぼんやりしてた……。
よく効く薬、これで出来るかしら。 ……あっ、ぼんやりしてた……。
ノーラは、いつも元気そうね。 病気知らず、いいこと。 ……あっ、ぼんやりしてた……。
もう少し柔らかいものはないかしら……。 …………。 はっ……寝てた?
……熟しすぎてる。 …………。 はっ……寝てた?
どうしようかな……? …………。 はっ……寝てた?
あ、これ……。 手伝いに来てくれた人のお礼にいいかも。 うーん……。
ノーラも、お買いもの? うーん……。
これと、これも……うん、予算内。 うーん……。
あれ、いいな。 ……良い薬になりそう。 ふにゃ………むぅ……。
ノーラも、今度薬草園に来てみてね。 ふにゃ………むぅ……。
草を育てるのって、いろんなものが 必要になるのね……。 ふにゃ………むぅ……。
ふむ、値が動いている……。 前年と違った傾向ですね。 ああ、こんにちは。 ……何かご用でも?
今月中に終わらせなければいけない 仕事は、っと……。 ベールマン商会をもっと大きくするため 努力をしないといけませんね。
時間を守れない人には困ったものです。 ノーラさんも気をつけて下さいね。 おや、これはノーラさん。 いつもお世話になっています。
ふむ、これまでの傾向から考えると、 今は買いでしょうね。 どうにかして、安い仕入れ先を 探して独占したいものです。
こんにちは、ノーラさん。 何かご用があれば声をかけて下さいね。 まったく、年齢で人を判断するなんて ナンセンスです。
ふう……。目が疲れました。 もう少し見た目に威厳が 必要なようですね……。
……ノーラさん、お願いします。
ふう、あなたのおかげで なんとかなりそうですよ。 まだ向こうからの返事待ちなんです。 少し緊張しますね。
この金額をこちらが負担して…… 何とかうまく行きそうですね。 ……何も返事がないと、 悪いことばかり考えてしまいます。
ノーラさん、先日はすみませんでした。 恩人相手に、あの人たちときたら……。 おや、ノーラさん。 何かご用があればおっしゃって下さいね。
赤字はこれで消えましたね。 あとは増やすだけです。 ノーラさん、 ……本当にありがとうございました。
さて、そろそろ外回りの連中が 帰ってくるころかな。 剣を振らないと、落ち着かないんだよね。 おや、ノーラじゃない。 イサルミィに何か用かな。
さて、そろそろ外回りの連中が 帰ってくるころかな。 うん、今日も良い調子だね。 せっかくの待機時間だものね。 ゆっくりしとかないと。
さて、今日はどうしようかな……。 鍛錬は、欠かさないようにしないとね。 ノーラ、危ない事はしてない? 盗賊が多いらしいから気をつけるんだよ。
さて、今日はどうしようかな……。 そろそろ研ぎに出した方が いいかな……。 ふう、こうやって休憩できるのは ありがたいよね。
…………。 少しでも、強くならないとね。 ……ダメだね。 お茶を飲んでても、落ち着かないや。
…………。 あたしに出来る事は、少ないからね。 ちょっとでも頑張らないと。 ……。 ……あ、冷めてる。
シェフキ……。 はっ、はっ、せいっ! ノーラ、おかしなこととかない? 何かあったらすぐ知らせるんだよ。
シェフキ……。 ノーラにケガなんかさせられないからね。 ちょっとでも強くならないと。 ……ヤツは、いまもどこかで 見てるのかもしれない。
さあ、今日もしっかりお仕事 頑張ろうかな。 ……うん、良い調子。 やあ、ノーラ。 うすいお茶だけど、飲んでいくかい?
さあ、今日もしっかりお仕事 頑張ろうかな。 気のせいかな、剣が軽いや。 こんにちは、ノーラ。 今日は平和だねえ。
ふいー、生き返るねえ~。 別に死んでねーけど。 へっ……。 ま、こんなとこか。 あー、ジャーキーうめー。
おー? お子様がフラフラしてっと あぶねーぞー? うん、いい子だな。 あー、ジャーキーうめー。
あん? 鑑定ならしねーからな。 しねーったらしねーぞ! ……おし、悪くねえな。 いいジャーキーは、……いい。
ふう……働きすぎだろ、オレ。 最近、ダビーのおっさんが 研ぎもさせようとしやがんだよな……。 いいジャーキーは、……いい。
……なんだよ、話す事はねーよ。
……ふん。 ンだよ、見てんじゃねーよ。 …………。
まだムダなことしてんのか? 飽きないねえ。 ……別に、オレのことなんか 放っておきゃいいだろ。 …………。
よう、ノーラ。 お前も飲んでくか? ミルクくらいならおごるぜ? うし、準備万端!……ってね。 ジャーキー食う?
へへっ、時間が空いたら オレを呼べよー? いつ見ても、惚れ惚れするねえ。 ジャーキー食う?
おお、お嬢さん。 すみませんな、体を動かさないと 落ち着かないものでね。 おお、お嬢さん。 何か自警団にご用かな?
ふんっ、ふんっ、ふんっ! このオクトーヤ、休んでいる時でも 常に油断はしてませんぞ。ふっふっふ。
むぐぐ、背筋が曲がり始めておる! 素振り、100本追加ッ! おや、お嬢さん。 この前はすまなかったね。
我が汗は、町を守るためにッ! むんッ! お嬢さんは1人で依頼をこなして、 立派であるなあ……。
我が筋肉よ、ふるえよ! う~ん、 紅茶は今日もかぐわしいですなあ。
うぬぬ、店に迷惑がかかるから 掛け声はやめようと思うのだが…… 意外と難しいものである。 おお、お嬢さんもよろしければ 1杯いかがですかな?
団員を増やすためにも 私がしっかりせねば! ギルド活動は一日にしてならず。 地道に続けていきますぞ。
この素振り、団員の特訓メニューに 加えてみるべきか……。 おお、お嬢さん。 今日もお元気そうですな。
むむう、素振りする手にも 力がこもりますな! むむう、お嬢さんに対する誤解が なかなか解けませんなあ……。
お嬢さんも何かお困りのことがあれば 我がギルドに、是非! ギルドの団員たちの目がありますからな。 いつも以上に、紳士たれ!
とってもいい天気ね~。 ゆっくりしちゃう。 この季節の森は、キレイよねえ。 キラキラしてるわ……。 ノーラ、お出かけかしら?
あら、ノーラ。 虫さんがいるわよ。 あら……? あらあら、まあまあ……。 ノーラ、お出かけかしら?
木陰がとっても気持ちいいのよ。 森の中は、涼しそうねえ。 すごい色のキノコを見つけたわ~。 なんていうか……すごい色だったわ~。
うやってると、眠くなるわね~。 緑が元気そうね。 見てるだけでうれしくなるわ~。 すごい色のキノコを見つけたわ~。 なんていうか……すごい色だったわ~。
ぼー……。 この季節は、少しさびしいわよねえ……。 あ、ノーラ……。どこかおでかけ?
……少し、寒くなってきたかしら。 …………。 あ、ノーラ……。どこかおでかけ?
さすがに、ちょっと寒いわねー。 森も、もう静かね~。 ゆっくりお休み中かしら。 雪が積もって、真っ白でキレイねえ。
ここで座ってると、色んな物が見えて 面白いのよ~。 あら、あらら……うふふ。 雪が積もって、真っ白でキレイねえ。
ぼー……。 この森って、素敵よねえ……。 ここは気持ちがいいわねえ。
あら、ノーラ。 うふふ、元気いっぱいね。 ふん、ふんふん♪ ここは気持ちがいいわねえ。
あの雲さんの形は、見覚えがあるかしら? うーん、見覚え、見覚え……。 ノーラ。 私、頑張るわね。
頑張って思い出さないと……。 ……見覚え、ある? 気がする? でも……。 あららー? ノーラ。 私、頑張るわね。
この人たちは、みんな優しいわよね。 もちろん、1番優しいのはノーラだけど。 どうしてあそこにあったのかしら……? 採取に行くなら、一緒に行きましょうね。
このペンダント、 見覚えあるような、ないような~……。 あ、ノーラ。 また採取に行くの? 採取に行くなら、一緒に行きましょうね。
こほ、こほ……。 ……どうしてかしら、 何か不安になるわ……。 …………。
ノーラ、少しだけ一緒に居てくれる? 一緒にいる 今忙しい ありがとう……。 そう、よね。ごめんなさい……。 森に行きたいけど、 何か違う気がするの……。 …………。
……。
ノーラぁ……むにゃむにゃ。 もう食べられないよ~……。 うひひひ……。 やっほー、ノーラ。 頑張ってるかい?
ノーラぁ……むにゃむにゃ。 ぷひゅー……、ぶふー……。 ここはおいらの特等席だぞー。
すやすや……。 ううー……おいらを焼くなー…… せめて煮てくれー……。 夏はタンベリーの季節だぞ! あとで一緒に摘みに行こうね。
すやすや……。 今日はおいら、何もしない日って 決めてるんだー。 夏ってウキウキワクワクするよね。
うーん、もうちょっと寝させて……。 うにゅむにゅ、やめろったら、 そんなに食べれないったら~……。 秋はこの特等席が ちょっと嬉しそうにしてると思わない?
ううーん、もうちょっと寝させて……。 ぐごー……ぐごー……。 このキノコ、実は食べれないんだ。 ……もったいないよね。
すう、すう……くちゅっ。 ぐー、ぐー……ぶぇっくしゅ!! ふひー、よく積もったもんだよねー。
すう、すう……くちゅっ。 ぐおー、ぐおー キノコが埋まるくらい降らなくて 安心したよ。
すやすや……ぷうぷう……。 むにゃむにゃ…… ノーラはー、おいらが……ぐう……。 ノーラ、しんどかったら あんまり無理するなよー?
すやすや……ぷうぷう……。 ありゃ、落ちそう。 足、戻しといてあげよっと。 まったく、町の奴らって シツレイだよなー。
ノーラぁ……うむみゅみゅ……。 よく寝てるなあ、 気持ち良さそう。 町には馴染んできたかい? おいらはー……まだかなー。
ノーラぁ……うむみゅみゅ……。 ぐおー……ぐおー……。 はあー、セイナケロが懐かしいよ。
んー……。 んうー……。 タンベリー……ベリータンベリー……。 町ばっかり行ってないで おいらも構えよ~。
んー……。 んうー……。 ……なんか食べながら寝てる? 町のヤツも、ちょっとは認めて良いかな。 ちょっとだけ、ちょっとだけね!
ふふ、ふふふ……。 よくこんな姿勢で落ちないわよねえ。 この前ルッツがタンベリーくれたぞ! あいつ、良い奴だな。 決定!
ふふ、ふふふ……。 ノーラも、お昼寝しないかーい……? 最近、けっこう良い感じだよね。 問題は町長だなー。
くうくう……。 ぐー……ぷひょー…… ノーラは、おいらが守る……ぐー……。 ノーラ、どんな時でも おいらがついてるからな!
くうくう……。 むにゃむにゃ、 ノーラ、がんばれー……。 おいらは、ノーラを信じてるよ。 あったりまえだろ!
むむっ、魔女が何をしに来た。 むう……記録はここまでか。
誰が何と言おうと、 ワシは認めんからな。 なんじゃい、ワシに用はないぞ!
誰が何と言おうと、 ワシは認めんからな。 アイラに妙なちょっかいを出したら 容赦せんからの。
あ……、ごめんね。 ねえ、また遊びに行かせてね。
おじいちゃん、どうしてこんなに おねえちゃんをいじめるのかしら。 たくさん読んで、たくさん勉強して いつか立派な市長になりたいの。
おじいちゃん、どうしてこんなに おねえちゃんをいじめるのかしら。 本って、いいよね。 いろんなことを教えてくれるもん。
ここはのんびりしていていいわね。 うふふ。
うーん……。 見覚えがあるような、ないような……。
うふふ、大きなキノコね~。 美味しくはなさそうだけど。
少し眠くなってきちゃったわ。
水がキレイなところね。
見てろよ… 絶対にビッグになってやるからな。 特訓するかなー。 ノーラも一緒にやるか?
見てろよ… 絶対にビッグになってやるからな。 新しい特訓を思いついたんだ。 こいつはかなりキくぜ。
見てろよ… 絶対にビッグになってやるからな。 よう、どうした?
見てろよ… 絶対にビッグになってやるからな。 何かいい仕事ねえかなあ……。 金欠できついぜ。
お客さん少ないなー。 どうしたの、おねえちゃん。
お客さん少ないなー。 うーん、この石いいなあ。
お客さん少ないなー。 もっと色んな石が見たいなー。
お客さん少ないなー。 あ、おねえちゃん。 今石を片付けてたとこなの。
やっぱり薬草って高い……。
あと今日やることは……。
お店、見てるだけでも楽しい……。
ノーラさん。どうしたの……?
あれ……いいな……。
おや、どうしましたか。
すみません、今、少々考え事を していまして。
今日は特に取引はなさそうですね。
市場調査をしていたところなんですよ。
何か用事でもありましたか?
たいくつだね……。いいことだけどさ。 どうしたんだい、ノーラ。 こんなところに来て。
たいくつだね……。いいことだけどさ。 ここ、殺風景だろ? #
そろそろ素振りでもしようかな。 一緒にやるかい? いつもみんな出払っててほとんど人が いないんだよね……ここ。
ふわぁあ。眠いぜ……。 ジャーキーの食い過ぎかな、こりゃ。 ん? ジャーキー食う?
ふわぁあ。眠いぜ……。 ジャーキーの食い過ぎかな、こりゃ。 なんだ、ジャーキー食いたいのか? 物欲しそうな顔してるぜ?
ふわぁあ。眠いぜ……。 ジャーキーの食い過ぎかな、こりゃ。 はあ~、今日もジャーキーがうめぇや。
ふわぁあ。眠いぜ……。 ジャーキーの食い過ぎかな、こりゃ。 そろそろジャーキー無くなりそうだな。 誰かくれねぇかなー。
ふんっ ふんっ!! うむ、おじょうさんかね。 今日もいい天気であるねえ。
ふんっ ふんっ!! どうしたのかな、おじょうさん。 私に出来ることがあったら 言ってくれたまえ。
ふんっ ふんっ!! ふっ……今日も私の筋肉は美しい。 ……ああ、おじょうさん、いたのか。 なにかな?
ふんっ ふんっ!! こんにちは、おじょうさん。 お茶会のおさそいですかな?
おいら眠くなってきたよ。 タンベリーでもくれるのかい、ノーラ。
どうしたんだい、そんなじっと見て。 おいらにホレるとヤケドするよ。 なんだい、ノーラ。
どうしたんだい、そんなじっと見て。 おいらにホレるとヤケドするよ。 タンベリー食べたいなー。 ねー、タンベリー食べたいよーノーラー!
あまりうろうろするでないぞ。
用が済んだら早く帰りなさい。
なんじゃ。
何の用じゃ。ワシには用はないぞ。
ふん。
おねえちゃん、 何か面白いお話ってない?
今日はたいくつなの。
あ、おねえちゃん。 今日は新しい絵本もらったのよ。 いいでしょ~。
お外に遊びに行きたいな~。 でもおじいちゃんからダメって 言われてるの……。
町の外には人のようで人でない 生き物がいるのよね?
なんだ? 酒でもおごってくれるのか?
俺は人混みは嫌いでね。 こういう隅の方が落ち着くんだ。
ん、おじょうちゃんも飲むか? まだ飲めるような歳じゃないか。
ここはおじょうちゃんがふらふら やってくるような場所じゃないよ。
…………。 おっと、うとうとしちまったか……。
実はあたしここで仕事してるのよ。 お客さんに見えた? うふふ。
あらあ? こんなとこに来ちゃダメよ? それともお仕事探しに来たのかしら。
たいくつね……。仕事適当にやっちゃお。
お水? それともミルク?
いらっしゃーい。
まだ来ないな……。 待ちくたびれたよ……。
もう出発するのに……。 早く来てくれないかな。
あの人、護衛の方は安心なんだけど、 時間にだらしないのが問題だな……。
こんにちは。 きみも護衛の人を探してるのかい?
外に出るときの護衛を捜すなら ここに来るのが1番早いね。
うおー! おいらやるぜー! ビッグになるんだー!
あんなすごい鎧、着てみたいなー。
あの剣、すごくカッコイイだろ!? でもまだおいらには重すぎなんだ……。
あ、こ、こんちは……。
早くおいらも力つけておねえちゃんとか 護衛したいなー。
おやごめんよ。 ちょっと伝票がたまっていてね。 また今度ね。
まったく、いつまで待たせるんだろうね あの人は……。 取引する気あるのかね……。
あんたも取引の打ち合わせかい? うちも小さいけどお店をやっててね。 人を待ってるところなんだよ。
こんにちは。仕事忙しいわねえ。
ふう、赤字だわね……。
お店開くのにこんなにお金が かかるなんて思ってなかったわ……。
開店資金が足らないわ……。 そうだ、あの人にも頼んでみようかしら。
うーん、どうしようかしら……。 ぶつぶつ。
ごめんなさい、 ちょっと考え事で忙しいの。
年間でこれだけ売り上げが あるとして……。ぶつぶつ。
そりゃそっちが正しいよ。 がつーんと言ってやりゃいいんだ。
なあじいさん、今度自分も連れて行って おくれよ。説得してやるから。
おや、こんにちは。 すまんが、ちょっと打ち合わせを しているところでね。
それじゃ、こないだ借りた金返すわ。 今度じいさんが足りなくなったときには 自分が貸すよ。
じいさんの資産だって? やめてくれ、自分が使うのは怖いよ。
今日も全然人がいないのう。 相談することも出来やしない。
町の警備の話は誰にすればいいんじゃ。
ふむ……。ふむ……。
皆忙しいのじゃのう……。 せめて担当者でもいてくれたら いいのじゃが……。
お前さんも待ちぼうけかね?
こっちの方が手に馴染みそうだな……。 しかし高い……うむむ。
自分の身を守る物だから選ぶのも 慎重になるよね。 そう思わないかい?
品揃えがいいのも悩みものだ……。
こんにちは。 きみも武器を探してるのかい?
僕は一体、どれだけの間 悩み続けているんだろう。
わしゃお前さんほどの元気は もうないからのう。
おや、こんなところにおじょうさんが。 どうしたのかね?
あいつときたらわしの言うことには 頑として首を縦に振らないんじゃ。
わしの資産、お前さんが運用してくれ。 お前さんなら上手くいくじゃろ。
すまんのう、ちょっと込み入った 話をしておるんじゃ。
色んな物があっておもしろーい。
あたしもビッグになるんだー。
あたしも、今年は赤字だわ、とか 言ってみたーい。
ここはオトナの女が来るところよ。
黒字と赤字ってどっちがいいんだっけ。
やあ、ノーラ。 ルッツが右側に登場 やだなー、 おいらとノーラの仲じゃないか。
やあ、ノーラ。 上に10ドット、右に20ドット移動 バストショット表情切り替えで元の位置 に戻ります
やあ、ノーラ。 慢符1(!) 慢符2(?) 慢符3(怒) 慢符4(汗) 表情が切り替わるタイミングで消滅し ます。
やあ、ノーラ。 あ、ケケじゃない。 もうっ、ちゃんと名前を言いなさいよ。 やだなー、 おいらとノーラの仲じゃないか。 アルミラ湖だよ フェードの後にウエイト60
やあ、ノーラ。 あ、ケケじゃない。 もうっ、ちゃんと名前を言いなさいよ。 ケケと一緒に 嵐の夜をやりすごすことになった。 そして、夜が明けた……。 やだなー、 おいらとノーラの仲じゃないか。
やあ、ノーラ。 あ、ケケじゃない。 もうっ、ちゃんと名前を言いなさいよ。 やだなー、 おいらとノーラの仲じゃないか。 アルミラ湖だよ 白フェードの後にウエイト60